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パンダ目にサヨナラ!汗をかいてもマスカラ崩れを防止する方法

Date:2016.09.28

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パンダ目にサヨナラ!汗をかいてもマスカラ崩れを防止する方法|女性の美学
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shutterstock_444289009ばっちりメイクを仕上げた後、出かけた先で目の周囲が真っ黒になる「パンダ目」になっていることはありませんか?

目元の印象を変えるためのアイメイクが原因でこのパンダ目になることは多く、特にマスカラは時間が経つにつれて落ちてくるとき、パンダ目になってしまいます。

誰か人に会う大事な用事や仕事先でパンダ目になっているのを鏡で見たときの絶望感は凄まじいものです。

マスカラが原因でパンダ目になってしまう理由とその対策を調べました。

パンダ目なるのはメイクが崩れるから!アイメイクが崩れる原因4つ

パンダ目になってしまう主な原因はずばり「メイクが崩れること」です。

単にメイク崩れといっても、その原因は様々です。メイク崩れの中でも特に目立った支障が出てしまうパンダ目の原因は以下の通りです。

目元に皮脂・油が付着している

メイクが落ちてくる原因の1つに、「目元の皮脂・油分」が挙げられます。

メイクを崩してしまう目元の油分は、

  • メイク前に使った乳液や化粧水が残っている
  • スキンケアが不十分で顔に皮脂や油が浮きやすくなっている
  • 肌が乾燥していて余計に皮脂を分泌している
  • まつ毛自体に皮脂が付いている

といった理由で付着しているケースが多くなっています。

特にまつ毛の油分は気が付きにくい場合が多いため、注意が必要です。

また、「ウォータープルーフタイプのマスカラを使っているから大丈夫」と思っている人は1番危険です。

ウォータープルーフが弾くのはあくまで水であって、油ではありません。

そのため、ウォータープルーフタイプのマスカラを使っていたのだとしても、目元に油分があればメイクは崩れやすくなります。

顔の汗でメイクが崩れる

メイク崩れの定番と言えるのが「汗によるメイク崩れ」です。

暑い季節に外を出歩いたり、外出した先の建物で暖房が効きすぎていたりなど、季節を問わず汗によるメイク崩れの危険性は存在しています。

メイクを崩す顔の汗は、腕や足などの身体と違ってドロドロとしたものが多くなっています。

顔には老廃物や皮脂が多く詰まっているので、それらを流し出すためにドロドロとした汗が出るのです。

サラサラとした汗ならまだタオルやティッシュで押さえれば良いのですが、このドロドロとした汗だと顔に乗っている化粧品も一緒に流してしまいます。

目元は特に、

  • こめかみ
  • おでこ

に浮いた汗が流れ落ちてきやすいためにメイクが崩れやすい場所です。

まつ毛の毛先が下がってきている

マスカラを付ける際、まつ毛はきちんとカールしていますか?

「すだれまつ毛」というメイク法が流行ったこともありますし、あえてまつ毛をカールせずにマスカラを使っている人も少なくはありませんよね。

しかしまつ毛の毛先が下がってきていると、目を伏せたり閉じたりしたときにまつ毛の毛先からマスカラの塗料が下瞼に付着してしまいます。

そうすることで下瞼は黒く汚れ、あっという間にパンダ目です。

また、まつ毛に皮脂が付いていた場合にまつ毛の毛先が下瞼に付いてしまえば、そこに付けているアイラインやアイシャドウなどの化粧品も滲んでパンダ目を作ってしまいます。

朝の洗顔でオイルクレンジングをしている

スキンケアに気を使っている人の中には、オイルによるクレンジングをしている人も多くいるでしょう。

しかし朝の洗顔でオイルクレンジングををしてしまうと、クレンジングの時に洗い流せなかったオイルがそのままメイクの時まで残ってしまいます。

「ちゃんと洗い流すから大丈夫」と思っていても、クレンジング剤は人の目には見えないほど細かく残っていることだってあります。

油分が残っていればその上からメイクをしたとき、もちろん崩れてしまいます。それを防ぐためにも、朝の洗顔にオイルを使うのは避けましょう。

メイクをするときに実践してほしいパンダ目にならない予防と対策

せっかくの外出先でパンダ目になるだなんて、絶対に避けたいですよね。パンダ目はメイクをするときの1手間で簡単に防ぐことができます。

メイク前にスキンケア用品を肌に残さない

メイク前には保湿が欠かせません。だからこそ、化粧水や乳液を使って保湿を徹底する人が多いでしょう。

しかし気を付けたいのが、「メイクをするときにまでその化粧水や乳液が残っていないか?」という点です。

化粧水や乳液などのスキンケア用品は、肌に浸透して馴染むまでに時間がかかります。

そのため、保湿をしてからすぐにメイクに取り掛かってしまうとメイクの塗料がスキンケア用品の水分や油分を吸い取ってメイク崩れが起きやすくなってしまうのです。

メイク前にスキンケアを行うときは、

  • スキンケア用品を塗ってから1~2分を置いてからメイクを始める
  • メイク前に1度顔やまつ毛の油分をティッシュor綿棒でオフする
  • 乳液・クリームの量は多く取りすぎない

ことが大切です。

まつ毛はしっかりカールする

マスカラを使うのなら、まつ毛はしっかりとカールしておかなくてはなりません。でないとまつ毛が下がってきて下瞼にマスカラが付着してしまいます。

まつ毛をカールさせるときのポイントは次の通りです。

  • ビューラーで根元からしっかりとカールさせる
  • 根本・中間・毛先といったように複数回に分けてビューラーを使う
  • 普通のビューラーを使った後にホットビューラーでもう一度カールさせるとカールが持続する

また、ビューラーを使った後にそれでもまつ毛が下がってきそうで不安なら、まつ毛をカールさせた後にマスカラ下地を使うこともおすすめです!

マスカラを使う前にマスカラ下地を付けておくことで、まつ毛のカールをしっかりキープしておくことができます。

また、下地があればまつ毛に油分が付いていたとしても、それが直接マスカラに付着するのを防ぐことができます。

マスカラの上から透明マスカラorトップコートを重ね塗りする

普通のマスカラを使った後、少し時間を置いてから透明マスカラorマスカラトップコートを重ね塗りするのもパンダ目を防ぐ良い手段です。

透明マスカラやトップコートを重ね塗りすることで、

  • まつ毛のカールが持続する
  • まつ毛の色やツヤが更に増す
  • マスカラの塗料が落ちる・溶けるのを防ぐ

といったメリットが生まれます。

普通のマスカラの上から重ね塗りをする場合は、最高でも2回までにとどめておきましょう。

あまりに重ねて塗りすぎると、今度は化粧品の重さでまつ毛が下がってきてしまいます。

アイシャドウはアイラインの上から乗せる

マスカラは瞬きの多いまつ毛に使われています。特にまつ毛の際に使われるアイラインのような他の化粧品と触れ合いやすい存在です。

マスカラが他の化粧品に付着すれば汚れて見た目も悪くなりますし、アイラインが落ちてきたときに便乗してマスカラまでが落ちてきてパンダ目をつくり出すことも有り得ます。

アイラインによる影響でマスカラまで崩れてしまうのを防ぐには、アイラインを引いた上からアイシャドウを乗せるのが効果的です。

ベースメイクの後にアイラインを引いたら、その上からアイシャドウを重ねて乗せましょう。そうすることでアイラインと肌の密着力が高まり、落ちにくくなります。

フェイスパウダーやベビーパウダーを使う

BBクリームやリキッドファンデーションなどで下地を作ったら、目元に

  • フェイスパウダー
  • ベビーパウダー

を軽く塗ってください。

そしてその上から普段のアイメイクをして、それが終わったらもう一度その上からパウダーを乗せましょう。

そうすることで化粧品自体の発色が良くなるだけでなく、顔の皮脂や油分、それからスキンケア用品がメイク崩れを起こしにくくなります。

もしパンダ目になったら美容液を含ませた綿棒でメイクを直す

パンダ目にならない予防や対策はご紹介しましたが、それでもパンダ目になってしまった時は対処法を知っておかないとその場で大慌てですよね。

外出先でパンダ目になってしまったら、まずは美容液を含ませた綿棒で丁寧に汚れた部分をオフしてあげましょう

パンダ目になったときに1番やってはいけないのが、強く擦ってしまうことです。

メイクで汚れた皮膚を強く擦ってしまえば余計に汚れが広がってしまうだけでなく、皮膚を傷つけることになってしまいます。

メイク直しのときに油分を含んだクレンジング剤を使う人が多いのですが、出来れば美容液を使ってください。

美容液がおすすめな理由は、クリームや乳液などの油分が多いものを使ってしまうとメイクが余計に落ちてしまうからです。美容液であればメイク直しに必要な部分だけを落とすことができます。

あらかじめ美容液をたっぷり含ませた綿棒をポーチに入れておくと安心ですね。

汚れてしまった部分をしっかりオフできたら、その上から

  • パウダーファンデーション
  • フェイスパウダー
  • ベビーパウダー

でカバーをしましょう。

パンダ目を防ぐならメイクをする前・するときにしっかり対策を!

パンダ目になるのを防ぐには、メイクをした後よりもする前・するときの対策が大切です。

逆にメイクをした後は、いくら嘆いてもパンダ目になる要因が揃っていればあっという間にメイクが崩れてパンダ一直線です…。

パンダ目は、最低でも

  • メイクをする前に肌の調子を整える(肌に油分を残さない)
  • 崩れないようなメイクをする

という2点を心がけておけば余裕で回避できるようになります。パンダ目をしっかり防いで、可愛いor綺麗な自分をキープしましょう!

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ライター:箸屋

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