眼鏡の跡の色素沈着が気になる…シミのような眼鏡跡を薄くする方法
Date:2016.12.16
サングラスや眼鏡を外した時に出来る跡が気になりませんか?眼鏡の跡くらい、と思ってそのままにしておくと色素沈着でシミになってしまうかもしれません。
もし眼鏡の跡が黒ずんで見えたら、すぐにでも対策をしないとどんどん濃くなっていきますよ!これはもう、メガネ女子にとっては切実な問題だと思います。
そんな悲しいことにならないように、眼鏡跡が出来にくくする方法と、出来てしまった眼鏡跡の色素沈着を薄くする方法をご紹介します。
眼鏡の跡がつきやすくなる原因
サングラスやPCメガネなど、目が悪くなくてもメガネのお世話になる人が増えてきました。おしゃれで伊達メガネをする人もいますよね。
でもそのメガネで顔に跡がついてしまうのはいやなものです。眼鏡を外した時に跡が残ってしまう原因からみていきましょう。
あなたはどれに当てはまるでしょうか?
眼鏡の跡がつきやすい場所
眼鏡の跡がつきやすいのは、
- 鼻の付け根
- 頬骨と目の間
- 耳の上
です。
眼鏡が顔のサイズと合っていない
メガネ屋で眼鏡を買う時は、鼻パット(鼻当て)やメガネフレームの幅など、顔にあうように調整してもらいますよね。
でもこの調整がうまくいっていない場合、顔のサイズと眼鏡が微妙にあっていないことで鼻の上に負担がかかります。
レンズが重くて鼻に負担がかかる
視力がかなり悪くて度がきつい人や安いレンズを選ぶと、レンズに厚みがあって重くなってしまいます。特にガラスレンズは薄くても思いですね。
それで眼鏡全体が重くなって、鼻バッドの跡がついてしまうのです。
メガネ自体が重いために跡がつく
レンズを薄くしてもフレームの素材によっては重くなってしまうことも。それで鼻のところに圧力がかかるので跡がつきやすくなります。
むくみやすい体質の人
お酒を飲んだ次の日や睡眠不足だった日に顔がむくみやすい人は。メガネの跡がつきやすいのではないでしょうか。
顔がむくむとピッタリだったメガネもきつくなって跡がつきますね。むくみやすい体質の人は、翌朝にむくみを残さないようにすることが大切です。
眼鏡跡が色素沈着を起こす理由
メガネの跡がつくということは、肌にずっと圧力がかかった状態ですよね。肌を押し続けていたら跡が出来るのと同じことで、それが繊細な顔の肌に毎日起こっているわけです。
圧力がかかるというのは肌にとっては刺激以外の何者でもありません。ずっと刺激を受け続けていることでメラニン色素が発生し、色素沈着=シミになってしまうのです。
サングラスは紫外線をカットするためにかけているのに、そのサングラスが原因でシミが出来てしまったら元も子もありません。
年齢に関係なく起こることですが、
- 新陳代謝が悪い人
- 冷え性の人
ほど色素は沈着しやすいです。
眼鏡跡が色素沈着しないための予防法
何よりもまず、メガネの跡がつかないようにすること、これが最大のポイントですね。
跡がついて放置すると黒ずみになってしまいますから、跡がつきやすい人はそうならないための対策をとりましょう。
跡がつきにくくする方法と、跡がついても色素沈着を起こしにくくする対策方法をご紹介します。
メガネフレーム、レンズを軽いものにする
フレーム、レンズともに、素材次第でかなり重さが変わってきます。
- プラスチックレンズ
- プラスチックフレーム
など、最近ではその軽さを売りにしている軽量メガネがありますね。
メガネパッドを補強して高さを調節
メガネの鼻あて部分に貼付けることで、メガネのずれを防ぐとともに、眼鏡跡がつくのも予防してくれるゲルバッドなどを利用してみるのはいかがでしょうか。
手持ちのメガネに貼付けるだけなのでどんなメガネにも対応できる商品です。メガネがずれにくくなれば、その部分の化粧崩れを防ぐことも出来ますね。
鼻盛りまめパッドS
メガネの鼻部分に貼るだけのシールタイプ。サイズも色々あります。
価格:999円
http://www.glim-gr.jp/products/detail.php?product_id=270
眼鏡パッドをシリコン製に変える
元々の眼鏡パッドがプラスチック製の場合は、シリコン製に変えてもらえば肌への負担を減らすことが出来ます。
こまめにメガネ屋でメガネの調整をしてもらう
買った時にどんなにピッタリに調整してもらっても使っているうちにずれてくるものです。メガネの跡がつくようになったら調整どきかもしれませんね。
買ったところなら無料でやってくれるはずですので、数ヶ月に1度は調整してもらうと良いでしょう。
太らない、むくまないようにする
体重が増えてもわからない人と、ちょっとした体重の増加でも輪郭に変化が出やすい人がいますね。顔に脂肪がつきやすい人は、太らないように気をつけることも大事ですよ。
また、むくみは
- 冷え性
- 睡眠不足
- 暴飲暴食
- 疲労
などからも起こりやすく、眼鏡跡がつきやすくなります。生活習慣の改善も必要かもしれません。
アイクリームで保湿する
目の周りの皮膚はとても薄く刺激を受けやすい場所です。ダメージを少しでも残さないように、アイクリームで保湿対策を。
保湿するだけでも色素沈着しにくくなります。
おうち専用メガネを使ってみる
JINSのおうち専用メガネは、金属を使っていないプラスチック素材なのでソフトで肌への当たりも優しいメガネです。鼻パッドがシリコン素材で跡が残りにくくなっています。
おうち専用といいながらデザインも豊富で、会社でかけても違和感はないでしょう。
価格:7900円
コンタクトレンズに変えてみる
最終手段ともいえる方法ですが、どうしても眼鏡跡や色素沈着が気になる場合は、コンタクトにかえるというのもひとつの方法です。
全面的にではなくても、仕事中だけコンタクトにしてその他はメガネ、というようにして少しでも眼鏡をかけている時間を少なくするといいでしょう。
眼鏡跡がくっきりと黒ずみになってしまったら
眼鏡跡の黒ずみ、これはもう普通のシミと変わりません。普通のシミと同じようなケア方法が必要になってきます。
古い角質を落としてターンオーバーを促進する
眼鏡の圧迫は肌への刺激になるので、それに反応してメラニン色素が出てきます。それが残らないようにすれば色素の沈着を防ぐことができるんです。
そのためには新陳代謝をよくすること!余分な角質層がたまらないようにしたいので、角質層を拭き取るタイプの化粧水を使いましょう。
ハイドロキノン入りの美白剤を使う
美白クリームを使ってシミを薄くしていく方法です。ハイドロキノンなどの美白成分が入った美白化粧品を使うことで、出来てしまったシミを改善します。
ハイドロキノンには、メラニン色素を作り出す「チロシナーゼ」という酵素の働きを阻害する作用があるので、シミを出来にくくします。
また、還元作用といって、すでに出来たシミを薄くする働きもあるんです。
皮膚科でシミの治療を受ける
どうしてもシミが薄くならない、という場合は、皮膚科を受診してシミの具合を見てもらいましょう。
ハイドロキノンやトレチノインなどの美白剤も、市販品よりは効果も高く、また肌の状態を見てもらいながらケアできるので、自己流でケアするよりも効果を実感できるでしょう。
眼鏡跡はふと気づくとシミになってるから気をつけて!
眼鏡の跡がまさかそのままシミになるなんて思いませんでした。普段眼鏡をかけていると、かけている部分を改めて見ることがないですよね。
眼鏡を外した時に「跡がついてる」くらいにしか気にしていない人も多いのではないでしょうか。
眼鏡跡ももちろん美しくはないですし、それが黒ずんでくるなんて恐ろしいことですね。
ただ、今回ご紹介したように、対処法はあるわけです。なるべく眼鏡跡が出来ないように、工夫をしてメガネライフを楽しみましょう。
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