身体の不調は水毒のせい?注意したい水の飲み過ぎによる水毒
Date:2016.06.16
「美肌には水が重要!」「ダイエットには水を!」など、”水を多く摂るのは身体に良い”ということは誰もが知っていることでしょう。
しかし、水が必ずしも身体に良いものだとは限りません。健康のために飲んでいるはずの水が、時には毒になってしまうことがあります。
この記事の目次
貴女は大丈夫?水が毒になってしまう人の特徴とは
体内を循環しているはずの水がうまく流れずに止まっている、あるところに溜まっている状態のことを「水毒」と言います。菅原病院・漢方診療
自覚症状がない人でも、水毒を体にためてしまっている人は多くいます。
水毒をためやすい人の特徴
- トイレに行く回数が少ない(3~4回/1日)
- 汗をかきにくい
- 筋肉量が少ない
- 基礎体温が低い(36℃以下)
- むくみやすい
ちなみに、健康な人は1日に8回程度トイレに行きます。
上記の特徴に1つでも当てはまる人は、体内に余分な水分をため込んでいる可能性が高く、様々な不調がすでに起こっている人、もしくは不調が起こりやすい人です。
その不調は水のせいかもしれない!水毒の症状とは
水は体内に入ると
- リンパ液
- 唾液
- 汗
といった体液になります。通常なら、余分な水分は汗や尿となって排泄されますが、排泄されずに身体の中に溜まってしまうと様々な病気や不調が引き起こされます。
- むくみ
- 下痢
- 頭痛
- 手足の冷え
- 立ちくらみ
- めまい
- 二日酔い
- リウマチ
- 花粉症
- 嘔吐
- 吐き気
- 貧血
- 熱中症
- 脳梗塞
- 疲労感
- 精神疾患
- 子宮内膜症
- 自律神経
- ポッコリお腹
朝に顔がむくんだり、胃がちゃぷちゃぷしているときも、身体に水がたまっている状態です。
アレルギーの原因は水!?水毒によるアレルギー症状とは
東洋医学では、リウマチや花粉症も水毒が原因だとされていて、水毒が様々なアレルギー症状を引き起こしていると考えられています。
アレルギーの主な症状
- アレルギー性結膜炎…目の充血・かゆみ
- アレルギー性鼻炎…くしゃみ・鼻水・鼻づまり
- 喘息…発作的なせき・たん
- アトピー…皮膚炎・湿疹
アレルギーの主な症状は、すべて体内の余分な水分を排出しようとする反応や、体を温めて免疫力を上げアレルゲンと戦おうとしようとする反応であると考えられています。
ですから、漢方ではアレルギー症状に対して利尿・発刊作用や体を温める作用のあるものがよく使用されます。
その柔らかいお肉の正体は水!?水太りの特徴とは
振袖のような二の腕のぷにぷにや、お腹のポッコリは脂肪ではなく水である可能性があります。
- ぷよぷよとして柔らかい
- ひんやりと冷たい
水太りになっている人の特徴
- 冷え性がひどい人
- 足がパンパンにむくみやすい人
- 大して食べていないのに太ってしま人
水太りは、脂肪がついて太っているのとは違い、中身が水なので柔らかく触るとひんやりしています。
水太りの原因は停滞した水なので、きちんと水出しをすればすぐに痩せられます。
しかし、水太りの原因である老廃物だらけの水分を放置していると、それが脂肪細胞に吸収され脂肪やセルライトになってしまい簡単には落とせなくなってしまいます。
水は美容と健康に必要なもの!水毒になってしまう原因とは
水毒の原因は、水が排出されないことにあります。水の排出が滞る原因は主に3つあります。
水毒の原因
- 水の飲み過ぎ
- 下半身の筋力の低下
- 身体の冷え
水分の摂取が美容や健康に良いと言われるのは、摂取した水分がきちんと排出されるのを前提と考えた場合です。
健康であれば、摂取した水分は体内を巡って体内毒と一緒に排出さるのですが、その巡りが悪く体内に余分な水分が溜まってしまうと毒になってしまうのです。
1日2リットルの水は多すぎる!水の飲み過ぎが水毒の原因に
“ダイエットや美容のためには1.5~2リットルの水の摂取を!”という情報は、ほぼ常識と言っていいほどに浸透してしまっています。
しかし、その2リットルという水分は通常の生活をしていれば自然と摂取する量なので、あえて2リットルの水を飲むことで水分の摂りすぎになってしまうことがあります。
- 食べ物に含まれる水分…0.6リットル
- 代謝水…0.2リットル
- 水分補給…1.5リットル
身体から出す水分(約2.3リットル)
- 呼気・汗…1リットル
- 尿・便…1.3リットル
私たちが身体に取り入れる水分は、飲み物から摂取する水分だけでなく、食べ物や食べ物を分解してエネルギーに変えるときに体内で発生する代謝水もあります。
意識せずに身体に取り入れている水分は、これらの水分を合わせて2~2.5リットルだといわれています。それに対して、身体から出す水分も健康な人なら2~2.5リットルです。
“2リットルの水分”と言われると、誰もが2リットルの水分を飲み物から摂取しようとしてしまいます。しかし、それでは2リットル以上の水分を摂取することになり、水分の摂り過ぎになってしまいます。
また出す水分に関しても、デスクワークが多く夏でもクーラーの効いた室内で過ごしている人は汗をかくことが少なく、1日に2リットルの水分を排出していない可能性があります。
水分を摂り過ぎているのに出す水分は減っているとなれば、身体に水が溜まってしまうのも仕方ありません。
デスクワークや車移動の人は要注意!下半身の筋力の低下
下半身には、身体の約70%もの筋肉が集中していています。しかし、デスクワークや車での移動などで座りっぱなしの人はどうしてもその下半身の筋肉が衰えてしまいがちです。
筋力低下が及ぼす影響
- 内臓の動きが悪くなる
- 血の巡りが悪くなる
- 体温が低くなる
- 汗をかきにくくなる
筋力の低下は基礎代謝を低下させ、汗をかきにくい体質・水分をためやすい体質にしてしまいます。
また内臓の動きも悪くなるため、尿を出す為に働く腎臓の動きも悪くなり、摂った水分をきちんと排出できなくなります。
足がむくんでしまうという人は、下半身の筋肉が衰えている証拠でもあります。
重力のせいで自然と下半身には水分が溜まりやすく、下半身の筋力が衰えているとその水分を全身に巡らせることが出来ないため、足がむくんでしまうのです。
平均体温が35℃台の人が急増中!身体が冷えると水が滞る
健康な人の基礎体温は36.5℃で、36.5~37℃の体温が細胞の新陳代謝が最も活発になるため、免疫力が高く病気になりにくい状態です。
体温は1℃下がると
- 免疫力が30%以上低下
- 代謝が12%低下
すると言われています。
現在では基礎体温が35℃台の人が多く、35.5℃を下回ると代謝機能が低下したり排泄機能が低下するなど、身体の様々な機能に支障をきたすようになります。
もちろん、体内の余分な水分を排出する機能も低下し体内の水の巡りも悪くなりますし、女性は妊娠しにくい身体にもなります。
ちなみに、体温が34℃が生きていくにはギリギリの温度で、33℃になると凍死寸前の状態になってしまいます。
身体を冷やすことばかりしていませんか?身体が冷える原因
寒い冬には意識して体を温めようとしますが、身体の冷えの原因は季節によるものばかりではありません。
身体が冷える原因
- 筋肉量の低下
- 住環境
- 身体を冷やす食事
身体が冷える原因は、先程紹介したような筋力低下などによる身体から発生する熱量の低下と、冷房の効いた部屋にいるなどの住環境によるもの、口にする食べ物によって身体の中から冷やされる食事面による原因があります。
その他、運動不足や湯船につからないなどの生活習慣による血行不良や喫煙も身体を冷やす原因となります。
夏に美味しいものは身体を冷やす!身体を冷やす食べ物
食べることで体温を上げてくれる食べ物や、体温を下げる食べ物があります。
食べ物には、体温の調節以外にもさまざまな働きがありますが、身体に良いと言われる食べ物でも、食べ方が偏ると身体を冷やす原因になってしまいます。
- 夏野菜…キュウリ、ナス、レタスなど
- 南国産の果物…バナナ、マンゴー、パイナップルなど
- 精製糖…白砂糖、グラニュー糖、三温糖など
- タンパク質不足…肉類、魚介類、豆類、乳製品
- ミネラル・ビタミン不足…乳製品、海藻類、大豆製品、野菜
旬の野菜を食べることは身体に良いとされるのは、冬が旬の野菜は身体を温め夏が旬の野菜は身体を冷やし、その季節に応じた体作りに適しているということからきています。夏野菜と同じく、南国産の果物も身体を冷やす作用があります。
また、様々な食材に入っている砂糖も身体を冷やしてしまう作用があるので、お菓子や砂糖の多い飲み物の摂り過ぎには注意が必要です。
タンパク質は、身体を作るのに必要なだけでなく体温を上げる作用もあります。また食事からエネルギーや熱を作り出すためには、ミネラルやビタミンを使用します。
そのため、タンパク質やミネラル・ビタミンが不足すると、熱を作ることが出来なくなり身体の冷えに繋がります。
水毒の改善は水を出すのが一番!水毒の改善方法
水毒の改善には
- 水の過剰摂取をしない
- 余分な水を出す
- 身体を温める
ことが大切です。
具体的にどのようなことをすればいいのかご紹介します。
水分補給が癖になっていませんか?正しい水分の摂り方
“水分を多くとることはいいことだ”という情報が多いために、喉が渇いていないのに水分を積極的に摂ってしまう人が多くいます。
2リットルの水が悪いわけではないのですが、摂取量と消費量のバランスは重要です。習慣でとるのではなく「のどが乾いたら飲む」というのが一番です。
- 常温の水(ミネラルウォーター)
- 一気飲みをせず、こまめに摂る(1回に100~200ml)
水分を摂るタイミング
- 朝起きた時
- 食事の時
- 運動をする時
- 入浴前後
- 寝る前
水分なら何でもいいわけではなく、スポーツドリンクやジュースなどの糖分が多いもの、コーヒーやお茶類は、体を冷やしたり腎臓に負担をかけたりしてしまうので水分補給には向きません。
緑茶は身体を冷やす効果があり紅茶は身体を温める効果があるなど、お茶の種類によって効果は様々ですが、基本の水分補給は”常温のミネラルウォーター”が一番です。
また一度に大量の水分を摂ると、胃液が薄まり消化不良の原因になります。目安としては、1度の水分補給は100ml~200mlにし、こまめに摂るようにしましょう。
人は寝ているときにコップ1杯分もの汗をかくといいます。ですから、朝起きたときには身体が脱水症状を起こしています。朝起きたときには、コップ一杯の水を飲んでから行動しましょう。
身体が必要としている分を必要な時に飲むのが大切です。習慣で水分を摂るのではなく、のどが渇いた時や入浴前・寝る前などの水分が奪われそうなときに水分補給しましょう。
摂り過ぎた水分は身体の外へ!水分を身体から出す方法
モデルやタレントが、美容のために水分を大量に摂取しているという話はよく聞きます。しかし、美容に気を使っている人は、水分を摂るだけではなく水分を出すこともきちんとしています。
余分な水分を体から出す方法
- 入浴
- 運動
- ツボ押し
水分をためないためには、基礎体温を上げたり筋力をつけることも大切ですが、手っ取り早く余分な水分を出すには汗をかくのが効果的です。
余分な水分を汗で出す!汗を出しやすくする入浴方法
お風呂をシャワーで済ませてしまう人は、きちんと湯船につかるようにしましょう。
湯船につかることで体が温まり、余分な水分を身体から汗として出したり血液の循環をよくしたりと身体に良いことばかりです。
- 入浴前に運動をする
- 湯船に一握り(約50g)の塩を入れる
軽い運動や筋トレで体を温めてから入浴すると、汗が出やすくなります。また、塩には体を温める作用とその効果を持続させる作用があります。
- 38~40℃の温度
- みぞおち辺りまで湯につかる
- 肩にタオルをかけて上半身を冷やさないようにする
- 20~40分程度湯船につかる
【3-3-3入浴法】
- 42℃以上の熱めの温度
- 3分肩まで湯船につかる
- 湯船から出て体を洗うなどして3分体を冷ます
- 1,2を3回繰り返す
汗をかくための入浴法として有名なのは半身浴ですが、半身浴をするには時間が必要なので、時間をかけずに行える3-3-3入浴法もおすすめです。
岩盤浴やサウナでも余分な水分を出すのも効果的ですが、そういう場所に毎日通うのは大変です。
たまにそういう場所に行って汗をかくのではなく、毎日の入浴で汗をかいて余分な水分を次の日に持ち越さないようにしましょう。
身体に負担をかけずに運動する!汗をかくための運動方法
運動と言っても、ハードなスポーツをして大量に滝のような汗を出す必要はありません。30分程度のウォーキングでじんわり汗をかけばOKです。
汗をかくためのウォーキングのポイント
- 30分以上歩く
- やや速足で歩く
無理に運動する時間をとらなくても、車や電車移動の際に一つ前の電車で降りて歩いたり、少し遠めの駐車場に停めたりするだけでも歩く時間は作れます。
だらだら歩いていても、汗はなかなか出ません。やや速足で大きめの歩幅で歩くことで、体の筋肉を刺激して汗をかきやすくなります。
入浴や運動で汗をかくときには、こまめな水分補給をしてください。
ツボを刺激して余分な水分を排出!水毒を出すツボ押し
水毒が溜まっている人は、腎臓や膀胱のツボを押されると痛くなります。腎臓と膀胱の働きをよくして、水分を身体から出すツボをご紹介します。
- 両脇…リンパ液が集まるリンパ節がある場所
- そけい部…足の付け根で、リンパ節がある
- 湧泉(ゆうせん)…腎臓の反射区で、足の裏の中央の少し上にある
- 承山(しょうざん)…膀胱のツボ、ふくらはぎのふくらみの下にある
- 仙骨(せんこつ)…膀胱のツボ、お尻の中央にある骨
- 大腸兪(だいちょうゆ)…膀胱のツボ、背骨の一番下にある
- 腎兪(じんゆ)…内臓の動きを良くするツボ、背中のウエストの一番くびれているラインの背骨から指幅2本分外側にある
これらのツボを、指やボールなどを使って刺激することで体内の水分の巡りがよくなり、水毒を出す効果が期待できます。
背中にあるツボは、お手玉や軟式テニスのボールのようなものを使って、寝転がりながら自分の体重をかけることで、手が届かないところも自分で刺激することができます。
しかし、くれぐれも強くしすぎないように”痛気持ちいい加減”で行いましょう。
手や足の裏にもたくさんツボがあるので、日頃から手や足の裏をもんだりして刺激するだけでもツボ押しになります。
身体を温めて代謝を促進!身体を外と中から温める方法
身体を温めるには
- 衣服などで外から温める方法
- 食事で中から温める方法
- 血行促進・筋肉量を増やして基礎体温を上げる方法
があります。
それぞれの方法を詳しくご紹介します。
腹巻・ホッカイロは年中使える!衣服などで体を温める方法
身体を冷やさないためには、季節を問わず暖かい恰好を心がけて下さい。
身体を外から温める方法
- 腹巻
- ホッカイロ
- 靴下
お腹周りは内臓が集まっているので、特に冷やさないようにしましょう。冷える冬だけでなく、冷房の効く夏も要注意です。
お腹周りを温めるには、腹巻がおすすめです。腹巻は寝るときは厚手のものを使って、日中は薄手のものを使うなどすれば年中使えるアイテムです。
また、ホッカイロを腰のあたりに張ると暖かい血液が体中に回るので腹巻と合わせて使うとより効果的です。
足先が冷えやすいという人は、寝るときには締め付けの少ない靴下を履くなどして温めるようにしましょう。
身体を冷やすものは食べ合わせでカバー!身体を温める食事
身体を冷やす食べ物でも紹介したように、肉類、魚介類、豆類などのたんぱく質や、乳製品、海藻類、大豆製品などのミネラル・ビタミンも体を温めるには必要です。
その他にも、水分代謝を良くするために摂ったほうがいい食材があります。
身体を温めるもの
- 生姜
- ニンニク
- 唐辛子
- ニンジン
- リンゴ
- 玉ねぎ
- ゴボウ
利尿作用のあるもの
- キュウリ
- スイカ
- 冬瓜
- バナナ
- 豆類
- 海藻類
特に生姜は身体を温める効果が高いので、飲み物や食べ物には積極的に入れてください。
豆類や大豆製品は、良質なたんぱく質を摂れるうえに利尿作用や解毒作用があり、弱った消化・吸収・排泄を助けてくれます。
カリウムを多く含む食材は利尿作用がありますが、身体を冷やす効果もあることが多いので、身体を温める食材と一緒に食べるようにしましょう。
上に挙げた食材以外にも、身体を温めるものや利尿作用のあるものはたくさんあります。
身体を冷やすものと温めるものの見分け方は、”色の違い”です。身体を温める食材は、暖色系の色であったり色が濃いものが多いです。逆に体を冷やすものは、白っぽいものや食感が柔らかいものが多いです。
白米よりも玄米、白砂糖よりも黒糖、うどんよりも蕎麦といったように、色の濃いものを選ぶといいでしょう。
体温を上げて内臓の動きも活発に!基礎体温を上げる方法
基礎体温を上げるには、筋肉量の増加と血行促進が効果的です。そして、筋肉量の増加には身体の筋肉の約70%を占める下半身の筋肉を鍛えるのが効果的です。
おすすめの運動はスクワットです。
- 足を肩幅より少し広めに開く
- 太ももが床と平行になるようにしゃがむ
- 1,2を10回、3セット行う
ポイント
- 背筋を伸ばす
- 手は腰に当てるか、頭の後ろで組む
- 膝がつま先よりも前に出ないようにする
回数は目安ですので、無理のない回数から始めて慣れてきたら徐々に回数を増やしてください。入浴前の運動は汗をかきやすくしてくれる効果もあるので、入浴前にスクワットをするのもおすすめです。
わざわざ筋トレをしなくても、日頃から体を動かすようにするだけでも筋肉は鍛えられます。
日頃から気を付けること
- エレベーターやエスカレーターではなく階段を使う
- 座りっぱなしにならないようにこまめに動く
- 背筋を伸ばして歩く
こういった些細なことでもかまいません。意識して身体を動かすようにするだけでも、何もしないよりは筋肉を使います。
- 入浴
- 運動
- マッサージ
- ストレッチ
血行不良は腎臓の機能低下にもつながり、尿の出にくい身体になってしまいます。
汗をかくための入浴法をご紹介しましたが、とにかくシャワーで済ませてしまう人は短い時間でもいいので湯船につかるようにしましょう。
上記のようなスクワットやウォーキングなど、体を動かすことを意識して、座りっぱなしや立ちっぱなしにならないように気を付けましょう。
血行促進には、朝起きたとき・入浴後・夜寝る前などにストレッチやマッサージをすると効果的です。
入れるばかりではなく出すことにも注目して!体内の循環とバランスが大事
食品やスキンケアでは、良いものをたくさん吸収することに気が行きがちですが、良いといわれるものも時として身体の害になることがあります。
何事もバランスが大切です。必要な分を必要なだけ取り入れて、不要なものをきちんと身体から出していれば細胞は活発に働きます。
“身体のために”と喉も乾いていないのに、水分を多くとってしまっている人は多いでしょう。身体に取り入れたのもがきちんと身体から出ているか、身体に溜まっていないかにも注目してみてください。
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