ネットで服を買うときの失敗しないためのコツ。がっかりしない為に
Date:2018.07.11
ネットで服をお手軽に買えるこの時代、モデルさんが着ている服を見て、「かわいい!」と思って買ったのに、自分が思っていたサイズや、カラー、イメージと違う!と一度は失敗している人は多いはず。
でも、なんでそんな失敗をするのだろう?と思ったことはありませんか?
実店舗に行って、鏡に合わせてみて、試着をして、そして自分の納得したものを購入するというのが、従来の服の買い方でした。
でも、今は、ネットで自分が探している服をすぐに見つけることができ、さらに、似た服を比較することも簡単にできます。
一度失敗しても、実際にウインドウショッピングをして購入するより、ネットで手軽に買えることの方が勝る方が多いのも事実!せっかくなら、ネットで失敗せずに気持ちよく購入したいですよね。
ネットで服を買うときの失敗しないためのコツをご紹介します。
この記事の目次
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ネットで服を買ったときに失敗してしまう主な原因の共通点
服が届いて、箱を開けてみたら「あれ?」と思ったことありませんか?
思った色やかたちがなんだか違ったり、実際着てみて、サイズが大きかったり、小さかったりと、失敗してしまうこともあります。
ネットで服を買う時に失敗している人の失敗は、
- 色が思っていたのと違う
- サイズが合わない
- イメージしていたものと違う
が主な失敗です。
思った色と違う原因
ネットで掲載されている商品の色と、実際に手に取った時の色の違いが起こる原因は、ネットで掲載されている写真に原因があります。
掲載されている写真が、どこで撮影されているのか、その写真が修整されている可能性があるのかどうかなど、見極める必要があります。
屋外で撮るのと、屋内でちゃんとした照明のもとで撮るのとでは、色味は変わってきます。屋外で撮られている場合は、ちゃんと陽のある時に撮られているかどうかが大切です。
夕方になると、太陽はオレンジがかった色味をおびてきます。
午前中の白い太陽の光と、夕方のオレンジかかった色味では、写真に写る服の色が微妙に変わってきます。
室内で撮られている写真も同じです。部屋の中が黄色みかかったライトが使われていると、全体的にオレンジかかった色味に、白いライトものとだと、正確な色味が写ります。
正確な色を反映されているサイトは、カラー写真の掲載もしっかりされています。
サイズが合わない
一番多い失敗は、サイズが合わないこと。
自分に合わないサイズの服は、着ることができないですよね。
サイズには、数字表記のものと、アルファベット表記のものがほとんどです。
レディースで多いサイズは、数字表記で
- 7号
- 9号
- 11号
アルファベット表記では、
- S
- M
- L
です。
数字表記と、アルファベット表記では、少しサイズに違いがあります。
サイズ | 7号 | 9号 | 11号 |
---|---|---|---|
バスト | 80 | 83 | 86 |
ウエスト | 61 | 64 | 67 |
ヒップ | 89 | 91 | 93 |
サイズ | S | M | L |
---|---|---|---|
バスト | 72~80 | 79~87 | 86~94 |
ウエスト | 82~90 | 87~95 | 92~100 |
ヒップ | 58~64 | 64~70 | 69~77 |
このサイズは日本規格サイズで、海外ブランドの服は、外国人と日本人では骨格なども違うため、このサイズではないので要注意です。
日本 | 7号 | 9号 | 11号 |
---|---|---|---|
アメリカ | 4 | 6 | 8 |
イギリス | 8 | 10 | 12 |
と数字の表記の仕方が変わります。
海外ブランドの服を日本の服と同じサイズで買うと失敗してしまうので、しっかりサイズ確認をしましょう。
イメージしていたものと違う
ネットでは、モデルさんが着用している服をみて、「かわいい!」「この服が欲しい!」と思うことがほとんどです。
でも写真で起用されているモデルは、スタイルの良いモデルが多いもの。そして、外国人モデルも多いものです。中には、日本ブランドで一般的なサイズの体型のモデルさんを起用しているブランドもあります。
スタイルの良いモデルや、外国人モデルは手足のリーチが長かったり、ウエストが細かったりするため、本当は7分袖でも、自分が着ると長袖?なんてこともあります。
モデルの身長や、サイズの確認、服の細かいサイズ表記をしっかり確認すれば失敗はなくなります。
ネット通販で失敗しないためのポイント
ネットで服を買う時に失敗しないためにも、しっかり確認をすることが大切です。
- サイズ表記をしっかり確認する
- 日本ブランドなのか、海外ブランドなのかでサイズ表記が変わります。
- 写真の掲載が豊富なサイト場合、カラーの確認をする
- モデルの体型、サイズを確認する
この3つをしっかり確認すれば、失敗はぐんと減ります。
ネットでは触って感触を確かめることができない素材の失敗
服の素材の種類はたくさんあります。ネットでは実際に触ることができないため、伸びると思ったのに、伸縮性がなかったり、ニットはなんだか来てみるとチクチクするなど感触の失敗もあります。
必ず素材のチェックをしておくことがポイントです。
素材の繊維は、大きく2つに分かれます。
- 天然繊維
- 科学繊維
です。
天然繊維
- 綿(コットン)
- 麻(リネン)
- 毛(ウール)
- 絹(シルク)
化学繊維
- テンセル
- レーヨン
- ポリノジック
- キュプラ、アセテート
- トリアセテート
- プロミックス
- ナイロン
- ポリエステル
- アクリル
- ポリウレタンなど
繊維にはそれぞれに特徴があり、メリット、デメリットがあります。洗濯にも役に立つので、必ず確認しましょう。
水洗いで縮みやすい | 綿 毛 ポリノジック キュプラ |
---|---|
しわになりやすい | 綿 麻 レーヨン ポリノジック キュプラ |
毛玉になりやすい | 毛 アクリル |
色落ちしやすい | 麻 |
一度着て、洗濯をして失敗しないためにも、素材や、洗濯表示を必ず確認しましょう。
返品、交換ができないネットでの購入は要注意
ネット通販で、一定の条件(未着用や購入後7日以内など)を満たしていれば、返品、交換ができないサイトからの購入はおすすめではありません。
今は、ほとんどのネット通販サイトではできますが、まれにできないサイトもあります。
通常の商品はできますが、セール商品の返品交換はできないサイトもあります。
その時はご自身の判断でしっかり見極めて購入しましょう。
口コミやレビューを参考にするのもひとつの手段
サイズや、写真、色も確認したけど、やっぱり不安なこともあります。
そんな時は、口コミやレビューで、自分が知りたかった情報を探し、参考にするのも一つの手段です。
服に関する口コミや、お店の方の対応など、いろいろ掲載されているかと思います。
ネットショッピングは下調べが成功のカギ!賢く服をゲット
ネット通販は、掲載されている写真、サイズ表記、詳細が判断材料になります。
写真は多ければ多いほど、イメージがつきやすく、モデルや服のサイズ表記を細かく掲載されていれば、自分に当てはめることもできます。
イメージ写真だけで購入してしまうと、失敗のもと!
親切なブランドは、必ずアップの写真、全体の写真、モデル着用の写真が掲載されています。
もちろん、サイズ表記も詳細にしてくれています。
あとは、自分に当てはめて購入すれば、失敗しなくてすみます。
がっかりしないためにも、いろいろ確認をして、自分のマストアイテムをゲットしましょう。
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