自分に似合う服の見つけ方、内面と外見から見極めよう!
Date:2018.07.23
「自分に似合う服が分からなくて、なんだか自信が持てずあか抜けない」
「好きな服が本当に自分に似合っているのか分からない」
服装に関してこのような悩みを抱えている方、多いのではないでしょうか?
いつも着ている服が本当に似合っているのか、ということは自分ではなかなか測りにくく、自分のファッションスタイルに自信が持てない原因にもなりがちです。
今回は自分に似合う服の見つけ方や、「自分が着たい服」と「似合う服」の間に差を感じている場合の対処方などについてご紹介していきます!
この記事の目次
自信が湧いて気分も上昇!自分に似合う服のメリットとは?
自分に似合う服を知っていることは、おしゃれに見えるだけではなく自分自身の内面にとっても良い影響を与えてくれます。
まずは自分に似合う服を着ることで得られるメリットをご紹介します!
自分に自信が持てる・気分が上がる
自分に似合う服が分かっていると「なんか違う気がする…」というようなコーディネートのネガティブな悩みを持ちにくくなり、毎日の服選びにも自信が持てるようになります。
さらに「似合う服を着ている」「お気に入りの服を着ている」といった気持ちが、自分の自信やその日の気分まで上げてくれるという嬉しい効果も期待できるんです。
自分に自信が出てくると立ち振る舞いや表情もより素敵になっていきます。そのため「何となく自分に自信が持てない」「自分を変えたい!」といった悩みを抱えている方にも、まずは自分に似合う服を知るということはとてもおすすめの方法です!
自然なのにいつもよりもきれいに見える
自分に似合う服を着ていると、たとえ無難な服だとしても「素敵な着こなし」「きれいな人」といった印象を与えることができます。
周りにおしゃれな人という印象を与えている人は、最新の流行を追っていなくても定番の服を自分に似合うコーディネートで着こなしていることが多いものです。
そのためには、自分をよりきれいに見せてくれる「カラー」や「シルエット」などをしっかり押さえておくことが必要になります。
似合う服への第一歩!まずは外見を分析しよう
似合う服を知るためには、まず自分の体型や肌の色といった外見部分を分析することが不可欠です。
今回は、自分に似合う色を知るための「パーソナルカラー」と服のシルエットなどを選ぶ参考になる「骨格診断」の2つについて詳しく見ていきましょう!
パーソナルカラー診断で似合う色をチェック!
メイクやコーディネートを行う際によく利用される「パーソナルカラー」は肌や瞳の色などから、大きく分けて「イエローベース」「ブルーベース」の2タイプ、さらに細かく分けると「春・夏・秋・冬」の4つのタイプに分けることができます。
自分のパーソナルカラーに適した色を身に着けることによって、肌の色をよりきれいに見せたり若さを引き出してくれたり、といった効果が期待できます。
さっそく4つのパーソナルカラーの特徴から、自分に似合う色味を探してみましょう!
- 肌色…イエロー系で血色がよい
- 瞳…明るめのブラウン
- 唇…優しいサーモンピンク系
スプリングタイプの方は、華やかで明るくかわいらしい印象を与えます。特に瞳や髪の毛が繊細で、太陽の光を浴びるときらきらとした輝きが感じられます。
色味としては明るく鮮やかでソフトな色味がよく似合い、4つのタイプの中でも幅広い色相がマッチします。またスプリングタイプの特徴として、たくさんの色を使ったコーディネートや派手なカラーでも可愛らしく着こなすことができます。
しかし、落ち着いたカラーや「定番」と言われるようなコーディネートは苦手な傾向にあります。
スーツなどフォーマルな着こなしではブラックよりもネイビー、かっちりしたコーディネートでもポイントで甘さやかわいらしさを加えてあげると、スプリングタイプの華やかさを活かすことができますよ。
- 肌色…血色感がありピンクがかっている
- 瞳…黒もしくは暗めのブラウン
- 唇…ピンク系
サマータイプは上品で気取らないエレガンスさや、おしゃれでモダンな印象を与えます。瞳や髪の毛もコントラストが柔らかく、洗練された穏やかさがあることが特徴です。
ラベンダーや水色などの涼しげなパステルカラーがよく似合い、ピンク系や紫系のカラーにも似合うものが多いです。サマータイプは自分に合っているカラーを身に着けると、一段とさわやかで透明感のあるすっきりとした印象になります。
コーディネートでは、穏やかでどこかにきちんとさが感じられるスタイルが得意です。ゆったりしすぎたスタイルはだらしない印象になってしまうこともあるので、上品さを感じられる素材や着こなしを心がけてみましょう。
配色は穏やかなグラデーションがよく似合います。黄みがかった色味や鮮やかすぎる色味は苦手な傾向にあるので、取り入れる場合にはできるだけ顔から遠い部分にポイントで加えると抜け感を出すことができます。
- 肌色…イエロー系が強い
- 瞳…ダークブラウン
- 唇…落ち着いたレッド系
オータムタイプの人は、あたたかさの中にも強さと落ち着いた印象を与えます。瞳や髪の毛は少しマットな質感で、全体的に落ち着いた佇まいです。
コーディネートでは、シックなカラーやアイテムをベースに主張の強いカラーでアクセントをつけると、知的で上品・都会的な印象を与えることができます。
色味としては、ブラウンやオリーブなどのディープで暖かさのあるカラーがよく似合います。原色のようなはっきりと鮮やかなカラーは苦手なので、少し黒みの入ったカラーで華やかさを引き出すことがおすすめです。
コーディネートでは、落ち着いた色味のシックなスタイルが得意になります。子供っぽさが感じられるようなコーディネートは苦手な傾向にあるので、力のある色でアクセントをつけて知性を出すこともおすすめです。
- 肌色…青みを感じる肌色
- 瞳…黒もしくはダークブラウン
- 唇…ローズ系
ウィンタータイプの人は瞳に力強い目力があり、シャープな印象を与えます。シンプルなスタイルにハードカラーやビビッドカラーのアクセントを取り入れて、華やかに着こなすことも得意です。
モノトーンやオールブラック、オールホワイトなどのシンプルな配色も良く似合いますが、スプリングタイプが得意な可愛らしいスタイルは苦手な傾向にあります。またレザーやツイードなどの上品な素材を取り入れると、より一層大人っぽさが際立ちます。
ウィンタータイプはピュアホワイト、ブラック、レッドなどのはっきりとした色味がよく似合いますが、シャーベットのような白みがかった淡い色にも向いています。
さらにサマータイプにも共通する特徴ですが、ブルーベースの方はオレンジ系が苦手です。顔色がくすんだように見えやすくなってしまうので、取り入れる際には顔から離れた位置にすることがおすすめです。
骨格診断で体型にマッチしたシルエットをチェック!
パーソナルカラー診断で自分に似合う色味を知ることができたら、次は「骨格診断」を使って自分の体型に似合う「シルエット」を分析していきましょう!
自分の骨格に合った服選びができるようになると、着痩せやスタイルアップして見えるといった効果も期待できるんです。
骨格は「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3つのタイプに分けられます。さっそくそれぞれの骨格の特徴を見ていきましょう!
- 身体の厚み…厚みがあり、上半身にボリュームがある
- 肌…ハリがある
ストレートタイプは上半身に重心があり、しっかりとしたメリハリボディです。肌に張りがあるのも特徴で、服の素材でもハリ感のあるものがよく似合います。
また、身体自体にメリハリがあるためシンプルな服装でもアクセサリーなしで着こなすことができます。
服自体の華やかさよりも、身体のメリハリを活かしたひき算のコーディネートがおすすめです。
- 身体の厚み…厚みがなく薄い、下半身にボリュームがある
- 肌…柔らかくソフト
ウェーブタイプは身体が薄く華奢な体型です。肌質も柔らかくふわふわとしているため、服の素材もシフォン生地などの薄く軽い素材が似合うことが特徴です。
華奢な体つきのためアクセサリーや装飾のある服を選ぶと、首元などを華やかな印象にすることができます。華やかな装飾を可愛らしく着こなすことができるウェーブタイプには、シンプルなコーディネートよりもたし算でボリューム感を出すスタイルがおすすめです。
- 身体の厚み…厚みよりも関節や骨の大きさが目立つ
- 肌…肉感を感じさせない
ナチュラルタイプは3つのタイプの中でも、最も骨格がしっかりしています。あまり肉感を感じさせない身体つき・肌質なので、麻やローゲージニットなどのざっくりとした素材がマッチするのもナチュラルタイプです。
個性的な形の服でも自由に着こなすことのできるナチュラルタイプの方は、ラフなスタイルのコーディネートでカジュアルに仕上げることがおすすめです。
自分の「内面」も分析して、よりマッチする服選びを!
ここまでで、「色」と「骨格」という物理的な部分から似合う服について見てきました。しかし、似合う服というのはその人に定着しているイメージや性格といった部分でも変わってきます。
最後に「内面」と「似合う服」の関係性についてもチェックしていきましょう!
「何となく違う」は内面との差が原因の可能性も
パーソナルからー診断や骨格診断などで、自分に似合う服が分かったとしても、いざ実際に着てみると「なんだか違う気がする…」「しっくりこないな…」と感じる場合があります。
そういった場合には、「服の持つイメージ」と「自分自身のイメージ」がマッチしていない可能性があります。
このように自分の内面までしっかりと知っておくことが、より自分にピッタリ似合う服を見つけることに繋がります。
4つの性格タイプ例を参考にしよう
自分の内面から似合う服を分析するための例として、「4つの性格タイプ」というものを見ていきます。
この性格タイプでは、「ソフト・フェミニン」「ポップ・キュート」「シック・ナチュラル」「クール・シャープ」といった4つに分類されます。このタイプから自分により似合うアイテムの傾向などを考えてみましょう。
- ソフト・フェミニン
- ソフト・フェミニンタイプは、柔らかい素材や色づかいで「大人かわいい」印象のあるコーディネートでになります。
優しく穏やかな物腰で気配り上手な方、誰かと競い合うよりも誰かのサポートをして支えてあげたいといった傾向のある方にぴったりのファッションです。
- ポップ・キュート
- ポップ・キュートタイプはどこかに個性的なアイテムを取り入れることや、明るくキュートな色づかいを得意とします。
喜怒哀楽がはっきりしていて元気で明るい、周囲の人たちをどんどん引っ張っていくようなパワーにあふれた方にピッタリです。
- シック・ナチュラル
- シック・ナチュラルタイプは落ち着きがあり、リラックス感のある服装で、自然なコーディネートの中にもセクシーさが感じられるスタイルが得意です。
このタイプは落ち着きのある立ち振る舞いで信頼感・安定感があり、大人の魅力や暖かさといった印象のある方に良くあてはまります。
- クール・シャープ
- クール・シャープタイプははっきりとした色づかいや、すっきりしたデザインなどシャープなスタイルがよく似合います。
はっきりとさばさばした感じの印象で存在感があり、ロジカルに淡々と物事を進めていくようなまさに「クール」な方にぴったりです。
当てはまるものはありましたか?
パーソナルカラー、骨格診断に自分の内面要素を加えることで内面・外見ともにぴったりフィットするコーディネートに近づくことができます。
このほかにも、ぜひ色々な観点から自分に似合う服を考えてみましょう!
もっとおしゃれになるために!プラスワンテクニック
自分に似合う服のベースが分かってきたら、さらにおしゃれになるための一工夫にもチャレンジしてみましょう。
コーディネートやおしゃれの幅が広がり、もっとファッションを楽しむことに繋がりますよ!
「似合う服」と「着たい服」の差を解消しよう
ここまでの診断やこれまでの自分の経験で、「似合う服の傾向は分かってきたけど、もっと別なタイプのスタイルを着たい!」と感じたことはないでしょうか?
似合う服と着たい服・かわいいと思う服の間に差があると、とてももどかしい気持ちになってしまいますよね。そんな時は、「着たい服の中でも、自分に似合う傾向に近いもの」をチョイスするという方法が有効です。
「自分の好きなアイテムを身に着ける」ことは、気持ち的にもよい影響を与えてくれます。様々な診断などは、自分に似合う服を見つけるための参考として役に立つものではありますが、それだけに縛られてしまうと自由にファッションを楽しめなくなってしまいます。
「自分の着たい服や好きなスタイルはどんなものだろう」ということも考えながら、楽しんで服を選んでいくこともとても重要なポイントなんです。
試着をしてレパートリーを広げよう
試着をしてみるということは服選びでとても重要なポイントです。
デザインが似合っているかということはもちろん、サイズ感や着心地といった点でも自分に合ったものを選ぶとより素敵にみせることができますし、気分も上がります。
さらになかなか挑戦しにくいような服や、似合うかどうか心配なものでも試着をすることで買い物の失敗が減るという効果も期待できます。
ぜひ購入する前には一度試着をして、自分に似合う服のレパートリーをどんどん広げていきましょう!
客観的な視点が大切!自分に似合う服で前向きな毎日に
今回は「自分に似合う服」の見つけ方についてご紹介してきました。
自分に似合う服を見つけるためには、自分が好きな服や無難な服だからといったポイントだけではなく、「色」や「骨格」といった自分の持っている素材を客観的に分析していくことも必要になります。
また、服やコーディネートは周りに与える印象や自分の心の持ちようも左右することができるものです。自分に似合う服を知って、ファッションや日々の生活をもっと素敵なものにしていきましょう!
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コメント一覧
もうすぐ50歳ですが体型崩れてきて
補正下着なしでは服も着れません。
黒が好きですが、娘達に黒ばかり着て
オシャレではないと言われます。
脚も短いため上下のバランスが悪いです。