忙しいからこそのリフレッシュ方法!時間がなくても休息を!
Date:2016.02.04
動作が不安定になったり、動きが遅くなったりしたパソコンをリフレッシュ(初期状態に戻す、復元する)したことはありますか?リフレッシュ後はそれまでの不調が嘘のように、実にサクサクと動くようになります。
人もパソコン同様、疲れがたまったり、調子が悪いなと思ったときはリフレッシュする必要があります。
忙しいと「のん気にリフレッシュしている暇はない!」と言いたい気持ちはわかりますが、忙しい人こそ、リフレッシュが必要なのです。
時間がなくても「急がば回れ」!リフレッシュの必要性とは
パソコンはメンテナンスを何もせずにずっと使い続けていると、動作がどんどん遅くなっていきます。不要なファイルが増えたり、ファイルが断片化されたり、「ゴミ」が増えていきます。
人も同じです。忙しいからと体や頭や心をいたわることなくずっと働きづめだと、疲れやストレスなどがたまりにたまって、体のあちこちに支障が出てきます。
作業効率は落ちてない?リフレッシュによる効率アップ効果
家事や育児、仕事に追われている人は1分1秒が惜しくて、リフレッシュタイムを取ろうとしない場合が多いのですが、疲れや睡眠不足が蓄積すると脳の働きが悪くなったり、集中力が欠如したりして、思うように作業がはかどらなくなります。
そういう場合は、作業を一時中断。リフレッシュタイムを設けて頭や体をリセットした方が、結果的に作業が進むことが多いのです。
あまりに忙しいと、少しでも休むと作業が期日までに終わらないのでは、となかなか思い切ることができませんが、たいていの場合はリフレッシュした方が効率が上がり、作業も早く終わります。
リフレッシュしないで無理を続けると大変なことに!
動きが遅くなったなと思いつつも、パソコンをメンテナンスすることなく酷使し続けていると、故障したり、寿命が短くなったりすることもあります。
パソコンは最終的には買い替えるという手段もありますが、自分の身体はそうはいきません。体や心が悲鳴を上げる前に、こまめにリフレッシュして調子を整えてあげる必要があります。
自分のためだけじゃなく、周囲に迷惑をかけないためにもリフレッシュは必要です!
疲れをためすぎると大掛かりなリフレッシュが必要に
疲れやストレスをためこみすぎている人の中には、「ちょっとやそっとのリフレッシュじゃ、どうにもなりそうにない!」と思っている人もいるのでは?
そうです。何事も早い段階で手を打つことが大切なのです。「早めに」「こまめに」が賢いやり方なのです。
パソコンの場合、工場出荷時の状態にインストールし直したりする、大掛かりなリフレッシュは最終手段的なものです。
長い間、自分に使い勝手のいいようにカスタマイズしてきたパソコンが、買った当初の段階に戻ってしまうのです。あまりやりたくはありません。
そういう事態を避けるために、ある程度パソコンを使える人たちは、こまめにメンテナンスをしています。
ディスクをクリーンアップしたり、デフラグしたりして、不要なファイルを削除したり、ハードディスク上のデータを整理して、パソコンへの負荷を減らします。
適度にメンテナンスを行いながら使用すれば、初期状態に戻したり、復元したりする必要なく、長い年月使用し続けることも可能なのです。
忙しい人にオススメ!こまめに「ちょこっとリフレッシュ法」
いくつか、オススメのちょこっとリフレッシュ法を紹介します。
睡眠負債をためないために。眠たいときは「15分睡眠」を
忙しい女性によくあるのが、慢性的な睡眠不足。疲れやだるさややる気のなさも、睡眠不足が関わっていることも多いのです。
睡眠不足は睡眠負債としてどんどん蓄積されていきます。25~45歳くらいの女性であれば7時間前後の睡眠が望ましいのですが、7時間も眠れている人は果たしてどれくらいいるでしょうか。
たとえば、1日2時間睡眠の足りない生活が2週間続いた場合、1日徹夜したのと同じくらい脳の機能は低下すると言います。徹夜した人の脳はというと、酔っ払い並みの鈍さです!作業効率はひどい下がりようです!
眠いのをこらえて何か作業をしても、結局思うように作業ははかどらないものです。そういうときは思い切って寝てください。夜の睡眠時間を増やすのが一番よいのですが、それが無理な場合のオススメが「15分睡眠」です。
15分という短い時間なので、まだ眠りが浅い状態で目覚めるため、起きた瞬間からパッチリスッキリ!すぐに作業に戻れます。たった15分で3~4時間は眠気を予防できます。脳のリフレッシュにはもってこいです!
- 忘れずに15分後にタイマーをかけて寝る
- 座った姿勢のまま机に突っ伏して寝る
- 寝る前にカフェイン飲料を飲むと、さらに目覚めスッキリ!
私はこれを実践していますが、この15分という時間が絶妙!もともと寝起きがいいからか、ゴロンと横になって寝ても15分後にアラームが鳴ると、スキッとシャキッと目覚めます!
ただ、夜の睡眠に影響が出ないように、17時以降はやらないようにしましょう。
息が詰まるなら深呼吸!心も頭もスッキリ!
育児に追われるお母さんは「四六時中、子供と2人きりで息が詰まるわ」
仕事に多忙な働く女性は「仕事ばかりで息が詰まる!」
そんな言葉もよく聞こえてきますが、息が詰まる思いに駆られたなら、深呼吸でリフレッシュです。
下記のような状況だと知らぬ間に呼吸が浅くなっていたりします。
- 何かの作業に追われているとき
- ストレスにがんじがらめになっているとき
- 緊張状態にあるとき
実際に脳は酸欠気味かもしれません。
集中力が途切れがち…そんなときは「伸び」でリフレッシュ!
仕事中に伸びをする人がいますが、伸びもリフレッシュ法としてアリなのです。伸びをすれば背すじが伸びます。背すじをぐっと伸ばすことで背筋から脳に刺激が送られるため、だらけてきた脳をリフレッシュするのに有効です。
伸びるときに息を吸い、腕を下ろすときに息を吐く。そうやって呼吸をセットにすれば深呼吸の効果も加わり、さらにリフレッシュできますね!
ついでにあくびが出ちゃったら出ちゃったで、それもOK!あくびも、口を大きく開けることで顔の筋肉や顎、耳の下のツボなどを刺激して、脳を活性化させたり、眠気を解消したりするのに有効ではないかと言われています。
パソコン作業が多い人はパーミングでリフレッシュ!
パーミング(palming)とは「温かい手のひらで目を覆う」こと。パソコン仕事など目を使う作業が多い人は、知らず知らずのうちに目からの疲れがたまっていることも。
眼精疲労になれば、目の疲れだけでなく、
- 肩や首のコリなどの身体の痛み
- 食欲不振
- 便秘
など、体全体に不調が広がることも。さらにひどくなれば、
- イライラ
- 不安感
- 抑うつ
などの症状へ発展することもあるため、目の疲れは早めにとるにこしたことはありません!
- 両手のひらを20~30回ほど強く擦りあわせます。
- 軽く閉じた両目を、温かくなった手のひらで優しく覆います。
- ゆったりとした呼吸で5呼吸分キープします。
目を覆う時に光が入らないように指はしっかりと閉じ、手と目の周りの皮膚にも隙間ができないようにしっかりと覆ってください。眼球は圧迫しないように、手と目の間には空間を作るようにしてくださいね!
頭スッキリ!集中力アップ!目元はパッチリの耳ヨガでリフレッシュ!
頭がぼんやり、集中力が途切れてきたら、耳ひっぱりでリフレッシュしましょう。耳を後ろに引っ張ったり、耳たぶを下側に引っ張ったり。
詳しいやり方はこちら↓
https://josei-bigaku.jp/beauty/mimiyogakouka1579/
アバウトな引っ張り方でも、耳に刺激がいくことで目元・頭がスッキリしてきますよ!
気分転換したい人も、まずは体をリフレッシュしてから!
この記事を読んだ人の中には、「私の知りたかったのは心のリフレッシュ法なのに」と、気分転換の意味をこめたリフレッシュ方法を具体的に知りたくて、読んでいた人もいるかもしれません。
でも、心は人によって違うものです。何が心に響くのかはその人本人にしかわかりません。ただ、心を動かすにも何かをしよう、何かを感じようとする余裕がなくてはできないもの。
人は頭や心を中心に物事を考えがちですが、体と心は連動しています。
体がリフレッシュされていなければ、心も元気になれないのです。体と心が直結しているタイプの人などは、体が元気になったとたん、どんよりしていた心がカラッと明るくなる人だっています。
女性は特にホルモンに心を左右されやすい生き物。体が整っていなければホルモンバランスも崩れて、精神面も弱ってきます。
まずは体をリフレッシュ!その後、冴えた頭で自分にあった心のリフレッシュ法を考えると、いい案が浮かぶかもしれませんよ。
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