リラックスできない多忙女性にオススメ!癒しタイムの作り方
Date:2017.08.24
人それぞれに疲れの癒し方は異なりますが、そもそもリラックスすること自体、苦手な人もいるのではないでしょうか。
起きている間は何か有意義なことに時間を使わなくてはならない、と真面目に頑張りすぎている人、いませんか?
のんびりと心も体も休める時間を持つことを良しとしなかったり、時間がもったいないと思ったりしている人、いませんか?
手を挙げたあなたは要注意です。
頑張り屋な人ほど、リラックスする時間をちゃんと持たなければならないのです。
リラックスタイムはなぜ必要?のんびりと過ごすことの大切さとは
リラックスすることとサボることは違います。リラックスするための時間は、無駄な時間ではないのです。
リラックスして副交感神経を優位に
交感神経と副交感神経という言葉を聞いたことがある人も多いかと思います。
日中、仕事をしたり、運動をしたり、活発に動き回っている時には交感神経が働き、食事中や睡眠中、のんびりした時間を過ごしている時には副交感神経が優位になります。
交感神経が優位な状態が続けば、血流が悪くなったり、老廃物がたまったりして老化が進んだり、ひどくなれば病気になったりすることもあります。
意識してリラックスする時間を設けることで副交感神経を優位にし、自律神経のバランスを保つ必要があるのです。
リラックスして脳に休息を
現代人の脳は疲れています。パソコンやスマホの普及で情報にあふれたこの世の中。脳は休まるときがありません。
スマホを持つ前なら空いた時間をぼんやり過ごしていた人も、スマホを手にしてからは、ちょっとでも時間が空けばSNSをしたり、ゲームをしたり、ネット検索したり。仕事の合間、火事の合間も脳は常に刺激を受け続けています。
女性は特に仕事に家事に育児にと、毎日が大忙し。ちょっとした隙間時間を見つけては、用事を詰め込んでしまいがちですが、常に忙しく動いていることは脳にとっては不健康な状態なのです。
何もせずにボーっとする時間。それが脳には必要なのです。
ゆっくりと脳を休めるためにも、リラックスタイムは必要なのです。
休息下手な人はリラックスに特化した空間・時間づくりを
忙しさに追われてついリラックスタイムを取り忘れてしまう、など、日常にリラックスを組み込むことが難しい人は、リラックスするための場所、リラックスするための時間を明確にすることをおすすめします。
リラックスに特化した空間を作る!
リラックスというとベッドの上でゴロンという人も多いかと思いますが、ベッドは寝るための場所です。
眠ることも副交感神経が働くリラックスタイムではありますが、頑張り屋な人は寝る直前までパソコンを使っていたり、読書をしていたりして、なかなか副交感神経に切り替わらず、深い眠りにつけていない場合もあります。
ここはひとつ、今までの日常とは区別した、リラックスに特化した空間を持つことをおすすめします。小さなスペースでも良いので、リラックスするためだけの場所を作ってみてください。
リラックスできるお気に入りのソファを見つけるのも良いですし、一畳分のラグなどを敷くのも良いでしょう。
ここが自分のリラックススペースと決めてください。そして、そこには自分のお気に入りのものを集めるのです。
リラックスに特化した時間を作る!
一日のうちで、この時間は用事をしてはいけない、難しいことを考えるのもいけない、ただただリラックスする時間、というものを作ってしまいましょう。
何をしていてもその時間が来たら、リラックスのためのスペースに行き、リラックスをすると決めておくのです。
主婦の方なら、誰もいない用事も少ない昼間の時間帯が良いでしょう。働いているなら、夜のひと時を。
ジャストタイムじゃない方が、特別な時間への入り口として、ワクワクする感じがしませんか?
リラックスできる香りや音楽とともに
リラックス効果のあるアロマやお香、ヒーリング効果のある音楽など、心を落ち着かせることができる香りや音楽などもおすすめです。
アロマやお香などを使用したことがない人は、何か特別な道具をそろえなくちゃいけないのでは?と難しく考える人もいるかもしれませんが、ティッシュにアロマを数滴垂らして置いておくだけで、お部屋に広がる香りを楽しめます。
「hibi 10 MINUTES AROMA」というマッチの形をしたお香もあります。マッチの柄の部分がお香になっていて、マッチをするように火をつけるだけ!小さな付属のマットの上にそっと置いて、立ちのぼる香りを楽しみます。
着火具も香皿も必要なし!手軽に試すことができるので、お香初心者にもおすすめです。
女性に人気のアロマオイル「ローズオイル」や、甘くやさしい香りに癒される「カモミール」のお茶やアロマも、リラックス効果が高くておすすめですよ。
それでもリラックスできない人はヨガや呼吸で副交感神経を優位に!
リラックス特別枠を設けたところで、やっぱりのんびりだらだら何もしないなんてできない!という生真面目な人もいますよね。
そんな人は心をリラックスさせて副交感神経を働かせるのではなく、副交感神経を刺激することでリラックスするという、逆アプローチ方法はいかがでしょうか。
おすすめなのはヨガやストレッチです。ヨガには副交感神経を優位にするポーズなどもありますし、ヨガの深い呼吸はそれだけでもリラックス効果があります。
健康のために副交感神経を優位にするためのプログラムをこなしている、と思えば、有意義な時間として過ごせるのではないでしょうか。
こなすべき用事がひとつ増えた感じがしますが、副交感神経を刺激することで、心も体もほぐれてくるでしょう。
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