嫉妬深いのは自信のなさや不安の裏返し…嫉妬深い自分を直すコツ
Date:2018.05.15
彼が他の女性と話しているとイライラしてしまったり、自分のことだけを見て欲しかったり…そんな嫉妬深さを持っている女性は少なくありません。
嫉妬深さはやがて束縛やDVにも繋がる要素です。簡単に直せるものではありませんが、直した方が良いのは確実。
この記事では、嫉妬深い自分を直していくための方法をご紹介していきます。「嫉妬しないようにしなきゃ」ではなく、「今の状態に満足する」ことが嫉妬心を抑えるコツですよ。
この記事の目次
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あなたが嫉妬する理由は何?嫉妬心の原因を探ろう
まずはあなたが嫉妬する理由について自覚しないと、嫉妬深さを直すことはできません。「嫉妬」と言っても、人によっていろんな理由があります。
あなたがどんなときに嫉妬心を感じるのか、自分の抱えている嫉妬心がどんなものなのかを振り返りながらチェックしてみてくださいね。
自分に自信が持てない
嫉妬深い女性の多くが、自分に自信を持っていません。自分に自信がないからこそ、
- 彼が私に幻滅するかもしれない
- 私よりも魅力的な女性に惹かれるかもしれない
- 私と彼では釣り合わない
といった不安に駆られ、嫉妬してしまうのです。
自身のなさに自覚がある人は、自分のどの部分に自信がないかを考えてみましょう。見た目の魅力なのか、性格の問題なのか…どの部分のコンプレックスが嫉妬に繋がっているのかを把握してください。
彼から嫌われるのを恐れている
付き合っている恋人を大切に思うあまり、彼から嫌われることを恐れている…そんな人も、嫉妬心を抱きやすいタイプです。
どんなときでも「嫌われるのでは?」とビクビク怯え、自分が嫌われそうな場面に直面すると嫉妬心から心を乱されてしまうのです。
自分の言動に対する彼の反応を見て、「何か文句でもあるの!?」と苛立ってしまう人もこのタイプですね。
負けず嫌いでプライドが高い
負けず嫌いな人ほど嫉妬心が強く、些細なことで嫉妬してしまいます。
「常に彼の一番でありたい」「他の女性に負けたくない」という気持ちが働いて、嫉妬深い言動をとってしまうのです。
彼が他の女性にちょっとでも憧れの視線を向けたり、「あの人いいなあ」と呟くだけでも、敵意をむき出しにしてしまいます。
周りを気にすることが多い
良く言えば「視野が広い」、悪く言えば「オドオドしている」タイプです。自分よりも周りを気にすることが多い人だと、自分以外の女性のことが気になって嫉妬心を煽られがち。
周りをよく見ているからこそ自分よりも彼にふさわしそうな女性を見つけたり、自分よりも魅力的な女性に気づいたりして、嫉妬心が敏感に反応してしまうのです。
実は彼の眼中にないような女性にも目を向けて、「本当はああいう人の方が良いんじゃないの…?」と不安から嫉妬してしまいます。
結果的にムダになるような嫉妬ばかりをしてしまう、どちらかと言えば空回りするタイプです。
恋人や恋愛に依存している
「恋愛依存症」や「恋愛中毒」という言葉はご存知ですか?一度恋をしてしまうと、恋愛をすることにばかり夢中になり、恋人以外の人間関係や生活をおざなりにしてしまうことを言います。
恋愛に依存してしまうタイプだと、自分から恋人が奪われることに対して敏感に反応し、嫉妬しやすくなってしまいます。
「彼から嫌われたらどうしたら良いの?」「絶対に別れたくない」そんな強迫観念を抱いているタイプですね。
彼に対する嫉妬深さを自覚している人は、彼と恋愛をする以前の自分を思い出してみましょう。もしも彼と恋人になってから嫉妬深くなったようなら、恋愛に依存している可能性があります。
嫉妬深さを直す5つの方法。彼の愛情や自分の魅力を自覚して
嫉妬深さは愛情の裏返しでもありますから、一概に全否定することはできません。
ですが、嫉妬深さが災いすれば彼を束縛したり不愉快な思いをさせ、望まない結末を迎えるリスクは高まります。
嫉妬深さを少しずつ軽減して直していくための方法をいくつか見ていきましょう。あなたの嫉妬深さの理由を踏まえて、それを解決できるように試してみてくださいね。
自分にしかない魅力を自覚する
人間なのですから、誰にだって長所も短所も一つはあります。彼が今あなたと付き合っているのは、あなたにしかない魅力に気づいてくれたからでしょう。
他の女性の魅力や自分のコンプレックスはひとまず置いて、まずは自分にしかない魅力を見つけ、自覚しましょう。
- 物の考え方や価値観
- ちょっと特殊な特技や趣味
- 話し方や声のトーン
- 容姿の特徴
過去に彼から褒められたところはないか、よく思い出してみてくださいね。いっそ彼に「どこが好きで付き合ってるの?」と聞いてみても良いでしょう。
自分の魅力を自覚すると、自信が湧いてきます。他に魅力的な女性を見つけたとしても、「でもこの部分は私にしかないから」と嫉妬心を煽られることもなくなりますよ。
自信のない部分を自覚・克服する
自分に自信がない人は、その原因を自覚し、克服していきましょう。
- ここが彼に嫌われそう
- ここは他の女性よりも劣っている
- ここを改善していきたい
そう思っているポイントを挙げて、克服するための努力をしていってください。
ハッキリ自覚することで漠然とした不安はなくなりますし、努力すればそれが自信に変わります。嫉妬の原因を少しずつ打ち消していけるのです。
実際に克服できれば、堂々と胸を張って彼の恋人でいられますよね。恋人の魅力が上がって喜ばない男性はいませんから、より愛情が深まって嫉妬するような場面はなくなっていきます。
彼からの愛情を信用する
逆の立場になって考えてみましょう。あなたは彼をとっても好きなのに、彼は自分やあなたの愛情に自信がなく、嫉妬深くなっている…。
もしもこんな状態だったとしたら、あなたが彼に注いできた愛情が全然信用されていないということになります。何だか寂しいことですよね。
世界中に数多くいる女性の中から、あなたを選んで恋人になっているのです。そんな彼の愛情を信用し、「愛されているんだ」と自覚を強く持ちましょう。
あなたが嫉妬に駆られている間に、彼の愛情表現を見落としている可能性だってあります。嫉妬するのは後回し。まずは彼の愛情を信じて、彼の言動や行動の中からあなたへの愛情を感じ取ることから始めましょう。
彼の愛が自覚できてさえいれば、嫉妬する必要などないのだと実感できるはずですよ。
周りのことは気にしない
もしも周りの女性が気になって嫉妬心に駆られているのなら、周りは気にしないようにしてみましょう。いきなりは難しいかもしれませんから、ひとまずは「自分のことだけ気にする」ように意識してみてください。
今まで周りに向けていた視線を自分と彼に集中させると、意外と彼から愛されていたり、充実した恋人同士であることが自覚できます。
男性からしても、彼女が他のものを見ているよりは自分の方を向いている方が楽しいはず。周りを見てもほとんど接点のない他人ばかりなら、自分たちのことに集中した方が断然有意義です。
周りを気にするよりも、自分たちのことだけを気にして目いっぱい愛情を育みましょう。
恋愛以外にも楽しみを見つける
人生で楽しいことと言えば恋愛しか思いつかない…そんな気持ちのある人は、嫉妬深さを深めるばかりです。
恋愛をする以前にハマっていた趣味や、今興味のあることに打ち込んでみて、恋愛以外の楽しみを見つけましょう。
恋愛にばかり依存すれば嫉妬深くなるばかりですし、束縛にも繋がりやすくなります。彼と過ごさなくても楽しく感じられる時間があれば、そこまで恋人に執着することはなくなりますよ。
協力して貰おう。人の力を借りて嫉妬深さを無くす方法
いくらあなたが努力しても、彼がフラフラと不安定な行動を取っていたら意味がありませんよね。嫉妬する回数を減らしていくためには、彼の協力を得ることも有効手段。
自分一人ではどうにもならないと感じたら、彼や他の人の力を借りて嫉妬深さを軽減していきましょう。
彼にあなたの不安を話してみる
あなたがどうして嫉妬してしまうのか、何を不安に思っているのか…これを素直に彼の前で打ち明けてみましょう。
愛情が感じられないのなら彼から愛情を示して貰えば良いだけです。面と向かって「好き」と言われたら、それだけで気持ちが落ち着きますよ。
ただし、彼に甘えて何度も「好きって言って」と言うのはNG。これでは彼の重荷になりますし、「この前も言ったじゃん…」と呆れられます。
嫉妬する相手に好意的になる
彼の女友達や職場の人、ふたりの共通の友人・知人など…あなたが嫉妬心を向けている相手がいるのであれば、その人に対して好意的になることも大切です。
相手の女性に罪はないのに勝手な嫉妬心でつらく当たっては、彼にもその女性にも悪印象です。トラブルに発展したり、最悪、破局を招くことも…。
相手がどんな女性であっても、ひとまずは好意的に接する努力をしてみましょう。その人の魅力的な部分は嫉妬ではなく憧れの気持ちで受け止めてください。
あくまで嫉妬「深さ」を直すのが目的。嫉妬心0は間違い
嫉妬心は度を越せばトラブルの原因になる存在ですが、恋愛をするならある程度は必要な感情です。実際、自分の恋人が嫉妬しているのを見て愛情を感じられる…という人も少なからずいます。
嫉妬深さをなくすことは大切ですが、「全く嫉妬しなくなる」ことを目指すのは間違いです。
あくまで彼を束縛したり、人を不愉快にさせたり、自分で自分を苦しめるような嫉妬心をなくしていくのが目標。些細な嫉妬心を抱く度に「嫉妬しないようにしなきゃ!」と自分を追い詰めるのは違うのです。
適切な嫉妬心はむしろ恋愛のスパイス。嫉妬の度合いを自分でコントロールして、嫉妬心との上手い付き合い方を身に付けていきましょう。
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