リップクリームのおすすめ10選、気分や用途で使い分けを!
Date:2018.12.10
価格もお手頃で種類が豊富なので、ついたくさん集めたくなってしまうアイテムの1つが「リップクリーム」です。
リップクリームはどれも似たように見えても、それぞれのアイテムごとに特徴や得意な効果が異なっています。
さらに何となく塗りがちなリップクリームですが、実は塗り方にもポイントがあります。
今回は「リップクリームのおすすめアイテム10選」をご紹介しながら、選び方のポイントや正しい塗り方なども併せてご紹介していきます。
リップクリームに種類や違いはあるのか
リップクリームには様々な香りや特徴を持つ製品がたくさんありますが、基本的には唇を保湿するためのクリームがスティック状にされているものです。
唇を保湿するためのアイテムとしてリップバームというものもありますが、バームはよりこってりとしたテクスチャーの軟膏のようなタイプで、リップクリームよりも保湿力は高くなっています。
しかしリップバームはボトルに入っていることが多く、外出先や日中は少し使いにくいということが難点です。
今回はどのような場面でも使いやすい、リップクリームの使い分けや選び方について見ていきましょう。
リップクリームの選び方
リップクリームは目移りするような様々なアイテムがありますが、自分の好みの香りやメーカー、パッケージなどによって選んで問題ありません。
また、唇は皮膚が薄く荒れやすい部位でもあります。リップクリームが合わずに唇が荒れてしまうことも多いので、新しいリップクリームを使って少しでも異常を感じたら、少しもったいなくても別のものを使うようにしましょう。
リップクリームの使い分けの仕方
リップクリームは香りやタイミングなどによって使い分けることもおすすめです。
重視する用途や役割などによって使い分けることはもちろんですが、様々な香りがついているので、好きな香りのものを持ち歩いていると、ちょっとしたリフレッシュにも使うことができますよ。
リップクリームのおすすめ10選、気分で使い分けしてみよう
次はおすすめのリップクリームをご紹介していきます。
製薬会社が販売しているものからメイクアップブランドのシリーズまで様々なものがあるので、ぜひ自分に合った1本を選ぶための参考にしてみてくださいね。
【ロート製薬】メンソレータム薬用リップスティック
内容量:4.5g
価格:380円(編集部調べ)
言わずもがなと知れた緑色のボディのリップクリーム、メンソレータムは誰もが一度は使ったことがあるのではないでしょうか?
唇が荒れているときや乾燥しているとき、はたまた口紅の下地などとどんなときにも頼りになる1本です。
スーッとしたメントールの香りは気分のリフレッシュにもなり、お財布に優しい価格であることも安心の定番リップクリームです。
【ユースキン製薬】ユースキン リップケアb
内容量:3.5g
価格:700円(編集部調べ)
ユースキンのリップクリームはもちろんクリームと同じ黄色いスティックです。ユースキンの製品に特長的なこの黄色は、配合されているビタミンに由来しています。
ビタミンなどの有効成分の働きによって唇の荒れや乾燥をしっかりケアしてくれることに加えて、天然のトリートメント成分も配合されているので保湿力もバッチリです。
無香料でメントールも含まれていないので、香りものやスーッと感が苦手な方でも安心して使用することができます。
【花王】キュレル リップケアクリーム
内容量:4.2g
価格:850円(編集部調べ)
「乾燥性敏感肌向け」の化粧品でおなじみのキュレルのリップクリームは、セラミド機能成分が配合されており、唇の角質層までしっかりと潤いを届けることができます。
炎症を抑える成分も配合されているので、唇の荒れや割れなどが気になる時にも使える1本です。
唇によく密着する処方がされているので、外気からしっかりと唇を保護してなめらかな唇をキープしてくれます。
【アベンヌ】薬用リップケア モイスト
内容量:4g
価格:1,050円(編集部調べ)
コールドクリームが人気のアベンヌは、リップにもコールドクリームと同じ成分が配合されています。
アベンヌのコールドクリームシリーズには、フランスのアベンヌ温泉水や天然の油分、蜜蝋などが配合されており、肌や唇をしっかり保湿してくれます。
アルコールや防腐剤不使用のシンプルな処方に加えて、唇の荒れや乾燥を防ぐための有効成分も配合されているので、コールドクリーム同様に手ごわい荒れに悩んでいる方も試してみる価値ありです。
さらにアベンヌのリップクリームは口紅の下地としても力を発揮してくれます。伸びがよく唇にしっかりとフィットするので、唇のシワや口紅のにじみを予防することに効果的です。
【アルジェラン】オイルリップスティック
内容量:4g
価格:599円(編集部調べ)
ドラッグストアのマツモトキヨシがプロデュースするアルジェランから販売されているリップスティックは、オーガニックにこだわる方にピッタリの処方です。
アルジェランのリップスティックは原料の100%が食べることができる、植物オイルやミツロウなどのフードグレード原料が使用されています。
成分についてはシリコンや合成香料なども使用されておらず、世界中から厳選した材料を使って全て国内で製造しているというこだわり様です。
またアルジェランのリップスティックは香りにもこだわって作られています。100%精油で調香された香りは、
- フローラルアロマ (ダマスクスローズ×ラベンダー)
- ハーバルアロマ (ゼラニウム×ペパーミント)
- シトラスアロマ (ネロリ×オレンジ)
の3種類と、香りものが苦手な方にも嬉しい無香料の全部で4種類があり、気分によって使い分けることもおすすめです。
【ロート製薬】メンソレータム リップフォンデュ
内容量:4.2g
オープン価格
メンソレータムシリーズのリップフォンデュは、名前の通りのとろけるような付け心地が特徴的です。
美容液オイルがベースの処方になっていて、唇の上を軽く滑らせるだけでオイルがなめらかにとろける独特の塗り心地は一度使ったらやみつきになります。
とろけたオイルはしっかりと唇をうるおいで包んでくれるので、いつものリップクリームでは潤いが物足りない、と感じている方にはぜひおすすめです。
また柔らかいテクスチャーのリップクリームは温度などによって、すぐ柔らかくなってしまい扱いにくいものも多いですが、リップフォンデュでは一度繰り出すと戻らない「ダイヤルロック式」の容器を採用しているため使いやすくなっています。
ラインナップが無香料はもちろん香り付きや色付きなど、全部で8種類という豊富さも嬉しいポイントです。
【DHC】DHC薬用リップクリーム
内容量:1.5g
価格:756円(編集部調べ)
DHCのロングセラーリップはメンソレータム同様に、使ったことがあるという方も多いのではないでしょうか?
DHCのリップクリームは、オリーブバージンオイルを配合したオイル系の処方です。加えてアロエエキスや甘草誘導体、ビタミンEなどの唇を保護する成分もしっかり配合されており、荒れやすい唇を保護してくれます。
口紅を塗る前後のベースもしくはトップコートとして使用しても、唇の乾燥を防いだり口紅の発色をきれいにしたりといった効果が期待できるので、様々な場面で活躍する1本です。
折に触れて新しいフレーバーやパッケージのものも発売されているので、ついリピートしたくなるアイテムでもあります。
【花王】ニベア ディープモイスチャーリップ
内容量:2.2g
オープン価格
ニベアのリップクリームは「高保水型持続ヴェール処方」と名付けられた、うるおい持続力の高い処方となっています。
はちみつをはじめとした保湿成分が5種類も配合されていることも、高い保湿力のポイントです。うるおいだけではなく、唇の荒れに効果的な有効成分もしっかり配合されています。
またSPF20・PA++のUVカット効果もあるので、日中の唇ケアにピッタリの1本です。香りについても、
- 無香料
- はちみつ
- オリーブ&レモン
- バニラ&マカダミア
と、さわやか系から甘い系まで多様な4種類の香りがあるので、自分の好みで選ぶことができるのも嬉しいですね。
【KATE】CCリップクリームN(カモフラ)
内容量:5.0g
価格:400円(編集部調べ)
KATEからもリップクリームが発売されています。KATEのリップクリームは肌馴染みの良い色付きリップ3色と、程よく血色感を抑えてくれるグリーンの4種類です。
唇を保湿しながらカラー補正や口紅下地としての役割を果たしてくれるので、乾燥しがちな冬の季節でも使いやすいアイテムです。
唇を保湿する役割はありますが、どちらかというと唇の血色感の演出や口紅前後での下地やグロスとしての役割の方に重きを置いているアイテムなので、とても荒れている唇や乾燥対策をメインに使いたい方にはあまり向かないかもしれません。
しかしSPF10・PA+のUV対策機能も持っている商品なので、日中用や口紅だけだと乾燥してしまうといった方の口紅下地として重宝するアイテムです。
【資生堂薬品】モアリップ
内容量:8g
価格:1,200円(編集部調べ)
資生堂薬品から発売されているモアリップは第3類医薬品であり、唇の荒れや割れ。乾燥などの炎症がひどいときなどに特に活躍するアイテムです。
チューブタイプになっていて炎症を起こしている唇にも摩擦を与えずに塗りやすく、医薬品としてしっかりと抗炎症成分やビタミンなどが配合されています。
唇の乾燥やひどい荒れに悩む方は、1本持っておくと安心のアイテムです。しかし他のリップクリームとは異なり医薬品に分類されるものなので、1週間程度使用しても荒れや炎症が治まらない場合には皮膚科などの専門機関を受診した方が良いでしょう。
リップクリームは塗り方で効果アップ
リップクリームは何となくぐりぐりと塗ってしまうことも多いですが、正しい塗り方で塗ることによってその効果を高めることができます。
まずリップクリームを少し温めて柔らかくしてから塗ることで、唇への摩擦を減らすことができます。特に冬場はリップクリームのテクスチャーが硬くなりやすいので、しばらく手で温めるなどしてから塗りましょう。
また、唇は縦方向にシワが入っています。リップクリームなどは横に塗る方が多いですが、実はシワに沿って縦方向に塗った方がよりしっかりと唇を保湿したり、リップクリームの成分を唇に密着させたりすることが可能なのです。
塗りすぎもかえって唇本来の保湿力を弱めてしまったり、過剰な摩擦刺激となったりすることがあるので、一日当たり5回程度がベストとなります。
リップクリームを使い分けて冬もうるつや唇をキープしよう
今回は「リップクリームのおすすめ商品」を中心に、リップクリームの選び方や使い方をご紹介してきました。
リップクリームはどんどん新しい商品が販売されていて種類も豊富なので、ついたくさん集めたくなるアイテムです。
それぞれの商品の特徴などを良く見極めて、自分のお気に入りの1本を見つけてくださいね。
Sponsored Link