仕事はできるのに嫌われるのはなぜ?職場で嫌われる女性の特徴
Date:2019.03.07
仕事はバリバリとこなしていて、仕事に関しては周りに迷惑をかけていない。それなのに「何故か周りかの人から気われているような気がする」「周りから避けられている」と悩んでいる女性が増えているといいます。
仕事に対する評価は高いのに周りから嫌われると、自分自身の仕事に対するモチベーションが下がってしまい、仕事に影響を与えてしまいます。
仕事で迷惑をかけていないのに、何故周りから避けられたり嫌われてしまうのでしょうか。
嫌われ女性に共通する特徴や理由、そして自分でも何とも思っていなかったことが嫌われる原因となっていることについて紹介します。
仕事はできるのに嫌われる女性にある共通する特徴・理由
仕事はしっかりとこなしているのに、何故か嫌われてしまう。
どうして嫌われてしまうのか分からないという女性には、いくつかの共通する特徴や理由があるようです。
その1.人によって接し方が違う・態度が変わる
仕事だけではなく、人間関係を築くのにも大事なのが人との接し方です。特に嫌われるのが、人に接し方や態度を変える女性です。
仕事の場合、それが如実に出ることがあります。
次のような人には好かれたい・評価されたいという気持ちがあるため、丁寧に接することが多いと言われています。
- 先輩や上司
- 仕事ができる人
- 男性
- 昇進などに関わる役職の人
自分の利益になるような人には優しく丁寧に接するのに対し、自分よりも仕事ができない人や自分に利益にならない人には冷たく接したりすると人によって接する態度が違うと嫌われてしまいます。
自分が昇進したい、もっと認められたいと上司などに優しく丁寧に接することは男性にもありますが、この態度を全員にすれば問題はありません。
しかし、どうしても自分の利益に繋がる人にのみいい面を見せるため、嫌われてしまいます。
その2.周りからのアドバイスや意見に聞く耳を持たない
仕事ができる女性は「自分で何でもできる」という強いプライドがあるため、周りからのアドバイスや意見を受け入れたくないという傾向があります。
周りが正しいことを言っていたり、的確なアドバイスをくれても「私の意見が正しいから」という思いがあるため、なかなか聞かないという傾向があります。
また自分の意見を貫き通すため、柔軟な対応ができず周りに迷惑をかけてしまうこともあります。
せっかくアドバイスをしてさらに仕事をしやすくしてくれているのに、聞く耳を持たないと「この人は何を言っても無駄だから」と嫌われてしまいます。
その3.偉そうな程度で上から目線で話してくる
仕事ができる女性の中には、「私はこれだけ仕事ができるのよ」という上から目線で話してくることがあります。
- まだ仕事終わらないんですか?
- 何回同じことを言えば分かるの?
- それも分からないの?
上記のようなことを何気なく使っている女性がいますが、これは偉そうな程度・上から目線にしか見えません。
仕事ができるからといってあまり偉そうな態度をとっていると、関わりたくないと嫌われてしまいます。
その4.自分のやりたい仕事や自分の仕事しかやらない
仕事は、自分に割り振られたものだけではありません。同じ部署やグループでこなしていかないといけない仕事もたくさんあります。
その中から自分に割り振られた仕事はこなした後、早く仕事を終わらせるため本来であれば他の人の仕事を手伝います。
嫌われ女性の場合、「自分の仕事は終わった。自分の仕事は自分で片付けてください」という人が多いため、気が利かない、協力的ではないということで避けられてしまいます。
また、普通の仕事でも自分が得意なものは積極的に仕事をしようとしますが、自分が苦手な仕事などは積極的に仕事をしようとしません。
そういう態度も周りには悪い印象を与えます。
その5.人の欠点ばかり見つけて露骨に態度で表す
人には誰でも欠点があります。自分にも欠点があるので、本来であれば人の欠点は見てみぬスリをしていることがほとんどです。
仕事ができる女性の場合、何でもそつなくこなしてしまうので、人の欠点がどうしても気になってしまいます。
その欠点を見て見ぬふりをすればいいのですが、それができず人の欠点ばかり見つけてしまいます。
人の欠点を見つけた後、自分の中で処理すればいいのですが、それを露骨に態度で表す人もいます。
このような態度をとっている女性は、周りからするとストレスの要因になってしまいます。
自分では「あなたのためにやっていること」と思っていますが、周りからするとただ単に嫌な人という印象しか残らないため、知らない間に嫌われ女になってしまいます。
その6.仕事はできるけど自分のペースでしか仕事をしない
仕事ができるのはとても嬉しい事ですが、仕事には納期があります。
その納期を守らないと、いくら仕事ができていても「仕事ができる」とは言えません。
そして仕事は、自分だけで行うわけではありません。上司や先輩に確認してもらったりすることもあります。
それなのに自分の仕事が納期までにできればいいだろうと、自分のペースで仕事をしていると余裕がなくてギリギリにしかできないこともあります。
仕事は納期までに間に合えばいいですが、多少の余裕も必要です。
それなのに自分のペースでしか仕事をしないとなると周りから嫌がられてしまいます。
その7.細かいことが気になって指摘をしてしまう
人はそれぞれ性格が違います。大雑把な人もいれば細かいことが気になってしまうという人もいます。
自分だけの時は神経質になっても問題ありませんが、これが仕事に出てくると厄介なことになる可能性があります。
書類を作る時、ちょっとしたズレや文章の改行が気になり、それを訂正しないと気が済まないという状況になると仕事に支障が出てきます。
自分では「細かい事まで気づいて仕事ができる女性」というイメージなのかもしれませんが、周りからすると「そんな細かい事気にしなくても問題ないのに」というふうにしか映りません。
自分だけの仕事であれば問題ありませんが、グループで仕事をしている時に細かい事ばかり気にして指摘をしていると嫌なイメージを周りに与えてしまい嫌われてしまいます。
その8.人に対する感謝の気持ちがない
生活をしていくうえで、人への感謝はとても大事です。これは仕事でも同じで、自分だけの手柄で仕事が成功するわけではありません。
自分では「私一人でやった仕事」と思っていても、周りからの支えがないと成功していないこともたくさんあります。
この時、感謝の気持ちを伝えることが大事です。
- どうせ一人でやったし
- 別に周りに助けてもらってないし
- 私だけで十分できた
上記のように「自分でどうにかできたのに」という気持ちがあると、人への感謝の気持ちは出てきません。
感謝の気持ちで「ありがとう」と言うだけで相手の気持ちも違ってきますが、それができない女性はいくら仕事ができても嫌われてしまいます。
仕事以外の面が原因!?こんなことが理由で嫌われることもある
仕事ができても仕事絡みで迷惑をかけると嫌われてしまいます。しかし、それだけが嫌われる原因ではありません。
自分ではあまり気にしていなかったようなことでも、嫌われる原因に繋がることがあります。
その1.その場の空気が読めずノリが悪い
職場というと、仕事をしっかりとこなせばいいというイメージがあります。
もちろん仕事をしっかりとこなすことは大事ですが、他の人との調和も需要です。
その時によく言われるのが場の空気とノリです。
職場には、様々なキャラクターの人がいます。そのキャラクターを全て受け入れなければいけないというわけではありませんが、「この人のキャラクターは私は苦手だから関わらない」という態度を取っていると周りに察知されてしまいます。
騒ぐことが嫌いな場合は、特にノリがいい人には付いていくのが大変です。
そのため、どうしても避けてしまいますが「もう少し楽しんでもいいのに」と周りから見られてしまうと、ノリが悪いから嫌いというふうに思われてしまいます。
また、ノリだけではなく場の空気が読めないのも嫌いな原因の1つになります。
会社の同僚で食事に行くと決まった時、他の人は参加しているのに自分は参加したくないから断ると「場の空気が読めない人」と言われてしまいます。
場の空気が読めないと、周りの空気も悪くなりますし自分で悪意があるわけではないのに、「態度が悪い」というイメージも付けてしまいます。
その2.日頃何を考えているのか全く分からない
職場では、仕事ができれば本来問題はありません。
しかし、何を考えているか分からない人は付き合い方が分からないので嫌われる要因となります。
日頃、何を考えているか分からない人には次のような印象があります。
- 信用できるのか分からない
- どこまで話していいか分からない
- 誰と仲がいいか分からないので困る
自分では普通にしているつもりでも、周りとの会話が少なかったり単独で動くことが多い人は「何を考えているのか分からない」という印象を与えるため、嫌われやすくなってしまいます。
その3.人に厳しく接することができない
仕事がバリバリこなせる人の中には、全て自分でできるから人の助けは必要ないという人もいます。
その反対で、人に協力してもらいながら仕事をこなしていくという人もいます。
この時、人にお願いをしたり一緒に仕事をしている人が仕事をさぼっても注意することができず、全てを自分で抱えてしまうということがあります。
本来、一緒に仕事をしている人には厳しく注意をする必要がありますが、それができず自分で全てを背負ってしまうと「自分だけ悲劇のヒロインになろうとしているのでは?」という誤解を与えてしまいます。
本人はそんな思いがなくても、周りがそう思ってしまうと嫌われ要素に繋がってしまいます。
その4.仕事をする時に余裕がない
仕事はできるけれど、その時に余裕がない人がいます。
一人で全てを抱え込んでしまい、手助けしたくてもその隙さえ見せない人は、孤立しているように見えて周りに良い印象を与えません。
自分では一生懸命仕事をこなしているだけなのですが、人に手伝ってもらわない=人を信用していないというに繋がり、嫌われ要素の1つになってしまいます。
その5.いつまでもネチネチと文句を言う
仕事をする時、人とのコミュニケーションが大事になってきます。
その中で、ちょっとした行き違いで意思疎通が取れなかったりすることもあります。
この時、自分よりも相手のせいで意思疎通が取れなかったとネチネチと文句を言ったり、「もっとちゃんとしてくれればこんなことにならなかった」と同じことを何度も言う人がいます。
失敗は誰にでもあることで、その失敗を次に繋げないようにすることが大事です。
しかし、ずっとネチネチと文句を言っていると「あの人と関わると、何かあった時に一生文句を言われる」と気われてしまいます。
その6.社会人・女性として最低限のマナーができていない
仕事ができていても、社会人・女性として最低限のマナーができていないと「仕事のことしか考えていないのか」とあまり良いイメージを与えません。
- 服装に清潔感がない
- メイクや髪の毛など身だしなみがちゃんとしていない
- 会社のデスクの上が汚い
- 社会人としての挨拶ができていない
上記のような、ちょっとしたことでも「仕事はできるのにマナーがなっていない」という女性は、嫌われてしまいます。
仕事ができても嫌われ女にならないようにすることが大事
仕事ができるから大丈夫と思っていても、職場では仕事だけではうまくやっていけないこともあります。
仕事ができても嫌われてしまうと、仕事がスムーズに行かなくなったり職場の人とのコミュニケーションが取れなくて孤立してしまうこともあります。
仕事ができることはとても大事ですが、仕事だけではなく会社の人とのコミュニケーションや嫌われないようにすることも心がけるようにして仕事をこなしていきましょう。
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