
今からでも間に合う!女性が転職を有利にする資格
Date:2017.06.07
10年後も今の仕事を続けていると思いますか?女性は結婚、出産などでライフスタイルが大きく変わります。
考えてもいなかった転職を余儀なくされることもあるかもしれないですね。
それに対応できるように、また、今後のスキルアップや収入アップに少しでも役に立つように、転職に有利になる資格をご紹介します。
転職に有利になる民間資格7選!
公的なものではありませんが、女性でも取りやすい民間資格をご紹介します。
民間資格は、それ自体がなくてもその仕事に就くことは可能ですが、あれば有利になるというものです。
1.主婦に人気の医療事務
病院での会計や受付などの仕事が出来るようになる資格で、レセプト(診療報酬明細書)の作成などが主な業務です。
「医療事務」という資格があるわけではなくて、様々な団体が独自に資格を設定し試験を行っています。
- 診療報酬請求事務能力認定試験
- 医療事務技能審査試験
- 医療保険調剤報酬事務士
- 調剤事務管理士
など、実に35種類もあり、それぞれ難易度などが違います。
一口に医療事務といっても、薬局での仕事だったり、秘書の仕事など内容も違うため、自分にあったものを探すことが大事です。
ですから、合格率は資格によって30~70%と幅があります。合格率の高いものを狙うべきかどうかというよりも、もし結婚後も仕事を続けていきたいと考えるなら、どのような働き方が出来るかという観点で選んだ方がいいでしょう。
◆費用:3~10万円程度
2.経理に不可欠な日商簿記検定(商業簿記)
これも級がありますが経理関係の仕事を希望する場合は最低3級は持っておいた方がいいでしょう。より有利にするなら2級を目指してください。
2級を持っていれば普通の企業だけでなく、税理士事務所での補助業務などもできるでしょう。
3級はテキストなどを購入し独学で合格する人もいますが、2級になるとちょっと難しくなります。
合格率は2級で20%と決して高くはないので、スクールに通う時間のない方は、通信講座などを利用すると良いでしょう。
◆費用:3~10万円程度
3.事務職におすすめ!MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
Word、Excel、PowerPointなど、今やオフィスでなくてはならないソフトを使うためのスキルを証明できる資格です。
特に事務職は履歴書でアピールできる資格が少ないので、持っていれば実務力のアピールになるでしょう。
女性はExcelの関数などを使える人が少ないので、効率よく資料を作成できる能力は重宝されるはずです。
民間資格とはいえ世界中で行われている試験なので、「デジタル認定証」は海外でも通用します。
合格率は
- スペシャリスト 80%
- エキスパート 60%
となっているので、少しでも有利な条件で転職をしたいと思うなら、ぜひ上位の資格を目指してください。
試験はソフトのバージョンによって違ってくるので迷ってしまいますが、とりあえず今会社で使っているバージョンのものでよいでしょう。
あらゆる部署で使えるスキルですし、事務職で転職したいなら持っておいて損はしない資格です。
◆費用:3~20万円程度
→1科目だけ受けるのかまとめて受けるのかでもかなり幅があります。独学の人も多いです。
4.女性に人気の秘書検定
3級から1級まであって年間の受験者数は14万人と、昔から女性には人気のある資格です。人事系の部署に転職を希望するなら持っておいた方がいいでしょう。
一般常識に加え、マナーについての知識、言葉遣いや気遣いなど3、2級は筆記のみですが、それ以上は面接試験が入ってきます。
合格率は1級で40%、準1級で30%弱くらいなので、決して高くはないですね。
だからこそ、持っていると注目される資格でもあります。転職のアピールにしたいなら上位の級を狙ってください。
◆費用:3~5万円程度
5.英語力を活かしたいならTOEIC
外資系に転職したいならTOEICですね。資格というよりは何点取ったかというのが目安になりますが、英語力を活かしたいという人は面接の際のアピールポイントになります。
通信教育でも勉強は可能ですが、普段から英語を使える環境か、それまで培ってきた英語力がどのくらいあるかによって上達度が違ってくる資格でもあります。
転職を有利にしたいなら800点以上は欲しいところですが、そのためには1日数時間の勉強を1~2年続ける覚悟が必要でしょう。
しかし、英語力は今後ますます必要となってきますから、いつかの転職に備えて今すぐ始めても遅くはないと思います。
◆費用:独学ならテキスト代、英会話学校に通うなら月謝代
6.サービス業界に転職するならサービス接遇検定
接客はもちろん、対人心理の理解や相手に満足を得てもらうにはどうすれば良いか、というサービススタッフとしての基本を学ぶのがサービス接遇検定です。
サービス業界はもちろんのこと、人と接する仕事がしたいと思うなら取っておいて損はないでしょう。
基本的な接客が身に付いているという証明になりますから、即戦力であるというアピールが出来ます。
また、妊娠・出産などでブランクの長かった方が、社会人として復帰するにあたり、言葉遣いや立ち居振る舞いなど学び直しておくと自信を持って面接に望めると思います。
3級から1級まであり、1級の合格率は30%台とやや厳しめですね。基本は筆記試験ですが、準1級と1級になると面接試験があります。
◆費用:3~5万円程度
7.歯科医のアシスタント・歯科助手
歯科助手は医療事務とは違って、通信講座を受講して在宅での受験が可能です。
これも
- 歯科助手技能検定
- 歯科助手専門員
など、検定試験を行っているところの独自の資格なので、特定資格がなければできない仕事ではありません。
ただ、受付や診療報酬の知識、歯科医の指示を理解する専門知識などが必要になってくるので、一定の学習は必要です。
◆費用:3~5万円程度
転職に有利になる公的資格6選!
将来は独立も視野に入れられる公的な資格をご紹介します。
1.運転免許
今更ですが、都会に住んでいる人は運転免許を持っていない人も意外といるものです。しかし営業などは車の運転が必須の場合がありますし、持っておいて損はありません。
◆費用:20~35万円程度
2.販売のプロ・販売士
販売の世界での唯一の公的資格、販売士は経済産業省と中小企業庁から後援を受けて日本商工会議所が実施しています。
「流通・小売業界で必須の定番資格」と言われていますから、販売のプロを目指すならぜひチャレンジして下さい。
営業職や販売職は、転職の際にも「未経験OK」の場合が多く、これまで経験がなかったとしても比較的転職しやすい職種です。
その際にこの資格を持っていれば十分なアピール材料となるでしょう。3級から1級まであり、どの級からも受験可能です。
合格率は3級では50~60%台ですが、1級になると10~20%とかなり難しくなります。
なお、試験の名称は2015年から「リテールマーケティング(販売士)検定試験」に変更されています。
◆費用:3~5万円程度
3.比較的新しい資格・マンション管理士
2001年のマンション管理適正化法の施行に基づいて作られた国土交通省所管の資格で、比較的新しいものなので、あまりメジャーではないかもしれません。
珍しい資格ですが、マンション管理会社などに就職するには有利になります。最終的にはマンションの管理人として独立も可能な資格です。
毎年2万人ほどが受験していますが、合格率は8~9%くらいと高くはありません。今後注目される資格でしょう。
◆費用:3~10万円程度
4.不動産関係には不可欠の宅地建物取引士
「宅建」と呼ばれ、幅広い業種の人が取得している資格ですね。学歴などの制限がないので誰でも受験が可能ですし、独学で合格している人もたくさんいます。
不動産関係の法律を学びますが、実際に合格している人を見ると、金融関係、駐車場関係、建築関係など様々な業界で活躍されています。
毎年3万人ほどが受験しており、合格率は15~16%。国家資格の中では比較的合格率が高い方だといえますね。
◆費用:5~10万円程度
→この他に登録手数料などがかかります。
5.資産の専門家・ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナーはお金の専門家。資産運用から保険、相続など相談内容は多岐に渡ります。
金融機関だけでなく、保険会社や不動産会社など幅広い分野で活躍できますし、フリーランスとして起業している人もいます。
FP技能検定は国家検定制度であり、厚生労働大臣から指定を受けた日本FP協会と金融財政事情研究会が試験を行っています。
難易度によって3~1級がありますが、合格率は3級で50~70%、2級で30~35%くらいですから、公的資格としては高い方だと思います。
◆費用:3~10万円程度
6.より良い条件を求めるなら介護福祉士
もしも介護関係の実務経験があるなら、実務社研修を受ければ介護福祉士の受験資格が得られます。経験の期間としては、従業期間3年以上かつ従事日数540日以上必要です。
それ以外の学歴などの制限はありませんから、今よりも条件の良い施設で働きたい、キャリアアップしてお給料に反映させたいと考える人に向いている資格です。
合格率は60%前後と国家資格にしては高い合格率なので、より条件のよい仕事にステップアップしたい方もぜひチャレンジしてみてください。
◆費用:5~20万円程度
資格だけに頼らないことも大事
通信教育のサイトなど「この資格を持っていると自宅開業も出来る!」などと謳っているものが多いですが、良く考えてください。
弁護士ですらしっかり営業していかなければ顧客を獲得できない時代です。
- 未経験でもOKの資格を選ぶか
- これまで経験したことのある仕事に関する資格にするか
その先のことを考えてからチャレンジしないとお金と時間の無駄になってしまいます。
今後の生き方やライフスタイルの変化も考慮した上でどの資格を取るべきかを考える必要があるでしょう。
資格はあくまでもアピールポイントの一つと考えよう
あったら便利、何もないよりはいい、くらいに考えておきましょう。繰り返しますが、資格さえあれば転職が出来ると思うのは危険です。
資格は持っていることよりも、それを使ってその会社のために何が出来るのか、ということをアピールすることが大切です。

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