生活にピンクの力を取り入れよう!ピンク色の心理的効果と取り入れ方
Date:2017.01.16
ピンク色は見ているだけでどこか優しい気持ちにさせてくれる効果があり、心を落ち着かせて癒してくれるような、そんな印象を受ける色です。
優しい気持ちとともに、幸せな気持ちにもなり、恋愛したくなるような気分にもさせてくれます。
年齢的にも気が引けるし、自分には合わないだろうと思っていた人も実際にピンク色を身に着けてみたら良く似合っていることもあります。
ピンク色が持っている力とはどのようなものがあり、ピンク色がどんな効果をもたらしてくれるのか、日常生活の中におけるピンク色の力について見ていきましょう。
ピンク色は人間関係に影響大!円滑にしたい人必見
ピンク色は穏やかで優しく幸福感を感じさせるような心理効果があります。そのせいか、ピンク色から女性らしさを感じたり、柔らかい印象を受けることが多くなります。
ピンク色を上手に使えば、人間関係により良い影響をもたらすことも考えられるし、人間関係を良好な方向へと導くことも考えられます。
ピンク色が持っている不思議な人間関係に関する力を見ていきましょう。
ピンク色は人の興奮や攻撃性を弱める効果がある
ピンク色は人の気持ちを優しく、穏やかで柔らかいものへと変化させる効果があります。それをうまく利用したいのが、「人間関係」です。
普段から人間関係で悩んでいて、苦手なタイプの人がいるとか、どうしても一緒にいるとイライラしてしまう人がいるような場合は、ピンクの力を上手に利用してそれを解消していくことがおすすめです。
海外の刑務所では、壁がピンク色に塗られていることが珍しくありません。
これは人間が持っている心理効果として、ピンク色が気持ちを落ち着かせてくれて、優しさや愛に満ちた気持ちにさせる、体力的にも強い力が出にくくなる効果を期待しているからです。
自然な形で脱獄を企てるなどを含めた、刑務所内でのトラブルを防止しようとしていることがわかります。また、再犯率の低下を目指す目的もあり、刑務所によっては、壁や床、服装に至るまでピンク色で統一していることもあります。
また、この興奮を弱める効果は日常の職場でも役立ちます。
どうしても上司や部下に対してイライラしやすいときに、
- ピンク色の服
- ピンク色の文房具
などのグッズを取り入れるようにするとストレスが軽減されるようになります。
加えて、ピンク色は
- 優しい
- 女性らしい
- 柔らかい
といったイメージが定着していることが多いです。
すでに洗脳に近いくらいこうした印象が強いとも言えます。
ピンク色を積極的に使った方がいいケースと悪いケース
普段から緊張感のある職場で一生懸命働いていると、どうしても険しい表情になったり、怒りっぽくなったり、知らず知らずのうちに自分らしさを失ってしまい、業務に飲み込まれて行ってしまうことがあります。
こんなときこそピンク色の出番です。普段からピンク色を使ったことがない方も、ある方も、ちょっとした工夫をしながら積極的に使ったり、使わないようにしたりすれば、より効果的にピンク色の力を利用できるようになります。
ピンク色を上手に使い分ける方法を見ていきましょう。
普段から怒りっぽい人はピンク色の力を借りてみよう!
日常の中で職場にいる時間が長い方は、どうしてもいつも笑顔というわけにはいきません。
どうしても真剣な表情が多くなったり、眉間にしわを寄せているような表情が多くなってしまいます。
いわゆる、怒りっぽいとか、常に怒っていると認識されがちです。そんな人は思い切ってファッションにピンクを取り入れてみましょう!
「どうしたの?何の日?」などと言われて和やかな雰囲気とともに、少しだけその場が盛り上がります。
それ以外では、
- 重役を任されているとき
- リーダーとして他人に指示を出す立場にある方
は、ピンクを取り入れていくと部下に対しても優しい印象を与えることができます。
厳密には厳しいイメージを緩和できるという感じです。
ピンク色を使ってはいけないか、控えた方が良いケース
ピンク色が持つ力によって使ってはいけない場合や、使うのを控えた方が良いケースがあります。
それは例えば職場であれば、
- 新しい企画を始めるとき
- 業績の目標達成をしようとしているとき
などです。
また、もともと大人しい人や天然と言われるようなキャラの人は、あまりピンク色を多用しない方が良いです。
これはピンク色が持っている柔らかさや穏やかさなどが強調されすぎてしまうためで、大人しいとか天然などのポジションを超えて弱々しくて頼りないという印象に変化してしまうからです。
日常生活では多弱々しく見られていても家族がわかってくれていれば問題ありませんが、職種によっては好まれないかもしれませんね。
少し大げさかもしれませんが、職場ではピンク色が好きな大人しい方がたまたまミスをしただけで、仕事ができない人という解釈をされてしまうかもしれません…。
それにピンク色が持つ穏やかで柔らかいイメージから、仕事に対する意欲のない人と解釈されることもあります。
ピンク色の使い方を紹介!上手に使って役立てよう!
ピンク色は人間関係を中心に人の周囲でさまざまな影響を及ぼすことが多い色です。
ピンク色といっても薄くて淡いところから濃いところまでいくつのもピンク色があり、濃淡などはほとんど好みの影響するところです。
このピンク色を上手に使えば、いろいろなシーンで女性らしさをアップさせたり、好印象を与えたりできますから、張り切って使い方を考えて積極的に取り入れるようにしたいものです。
ピンク色はポイントとして使うことがおすすめ!
ピンク色を使うとき、ついつい大き目のバッグをピンク色にしたり、あからさまにピンク色のリップを塗ったりしてしまいがちですが、もっと品のある使い方をすることで自然になじませるように使うことができます。
ピンク色は浮いてしまうと目立ってしまいあまり良い印象にはなりませんから、普段使いしているかのような自然さを出せるか、ワンポイントとして取り入れていることを強調できるかが大きなカギになります。
- ショール
- ハンカチ
- 文房具
- メイク
- 洋服
- その他小物類
これらの身に着けるものは、意外とピンク色を使いやすいもので、ハンカチやショールなどは、ちょっとした柄が入っているところがピンク色ということも良くあります。
また文房具などでは
- ペン
- 電卓
などをビビットなピンク色にするだけでもおしゃれに見えます。
メイクはその年の流行のピンク色をチョイスすればほとんど間違いありません。
ピンク色はポイントとして使うだけでもうれしい効果がある
ピンク色の使い方は、周囲からの影響だけとは限りません。ピンク色が持っている効果は自分自身にも関わりがあり、とてもうれしい効果があります。
それは美容効果のアップです。ピンク色はそもそも女性ホルモンの分泌を良くすると言われていて、特に淡いピンク色は自律神経を整えて、血行促進や美肌効果も期待できるとしています。
メイクの上でもこの効果は発揮されていて、メイクにピンク色のチークを乗せると、血行が良く見えて若々しい印象になります。しかも乗せ方次第では大人っぽくも見えるのでおすすめなピンク活用法です。
こうしてピンク色をライフスタイルに取り入れて自分の周囲に増やしていくことで、若さに関心が向くようになっていきます。
ピンク色を上手に取り入れて素敵な女性になりましょう
ピンク色は周囲への影響と自分への影響も与えてくれるうれしいカラーです。
普段の生活の中でうまく取り入れていくことができれば、どんどんその効果を吸収しつつ、素敵な女性になっていけるのではないでしょうか。
恋愛の象徴のようなピンク色は実は人間関係を円滑にするにも良い効果がありました。
お金を出すとき以外はバッグの中にしまってありますし、女子会のときに周囲の人に見られても特に恥ずかしい思いはしないからです。
ピンク色が持っている効果をできるだけ自分のものにして、女性らしく、若々しく、周囲との調和も保ちながら過ごせるようになるとよいですね!
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