化粧下地の塗り方と効果を再確認!下地がメイクの仕上がりを左右する
Date:2017.09.07
あなたは化粧下地、使っていますか?
化粧下地を使わないという人の理由として
- ファンデーションとさほど違わないような気がするから
- ムラになってメイクがやりにくい
- ベタベタ感がある
- 厚化粧になりそう
- 塗り過ぎは肌によくない
などと言われています。
化粧下地にそんな印象をもってしまうのは、使い方が間違っている可能性があります。化粧下地の正しい塗り方、効果を知る事でその考え変わるかもしれません。
そこで今回は、化粧下地の効果や正しい塗り方を紹介します。これまで化粧下地をなんとなく、適当に使っていたという人も、下地の良さや塗り方を再確認してみましょう!
化粧下地はやっぱりおススメ!化粧下地の効果
化粧下地には様々な効果があります。化粧崩れを防ぐだけでなく、肌を整えることでメイクの仕上がりも断然アップしますよ。
肌を守ってくれる!化粧下地の肌への効果
化粧下地は肌を守るためにも必要なものです。また、肌色を整えてくれる効果もあります。
- 乾燥や紫外線から肌を保護する
- ファンデーションの刺激から守る
- 毛穴をカバー。目立たなくする
- メイクを落とすとき落としやすい
など、肌のために良いことも沢山。ですから、スキンケアの後、直接ファンデーションを塗るよりもお肌の健康のためにも化粧下地は有効だと言えるでしょう。
メイクの仕上がりに満足感!化粧崩れも防げる効果
化粧下地はメイクの仕上がりを綺麗に見せるためにも一役買ってくれますよ。
- 肌が整うことでファンデーションの密着度が増す
- ファンデーションは薄塗りでも問題ないためナチュラルな肌を演出できる
- 皮脂を抑えてくれるため化粧崩れを防ぐ
- 肌色を調節し、肌悩みをカバー。肌色を明るく演出できる
など、化粧下地はメイクの仕上がりにも大きく影響します。化粧崩れが防げることも嬉しいポイントですよね。
ムラにならない化粧下地の正しい塗り方
化粧下地は肌にとってもメイクを綺麗に仕上げるためにも使った方が良いものですが、使うとベタベタする、厚化粧になってしまう、などが理由で化粧下地を使わないという人も少なくありません。そんな人は化粧下地の塗り方を見直してみましょう。
間違った塗り方をしてしまうと、ムラになってしまったり、化粧崩れの元になってしまったりする場合があります。正しい塗り方を再確認して化粧下地を効果的に使いましょう。
1、化粧品が肌にしっかり浸透してから化粧下地を塗る
化粧下地はスキンケア後に使用しますが、化粧品がしっかりと肌に浸透してから塗るようにしましょう。
2、適量の化粧下地を手の甲に出す
使用する量が多くなっても化粧崩れの元になってしまいます。適量を守って使用しましょう。
3、指で顔に乗せて毛穴を埋めるように顔全体に伸ばしていく
指を使って、右頬・左頬・おでこ・顎・鼻の5点に分けて化粧下地を乗せたら、中指を薬指の第2関節あたりまで使って顔の内側から外側へ伸ばしていきます。
まぶたや口元といったよく動く部分は、最後に指に残った分を使って薄く塗るのがヨレを防ぐためのポイントです。
- 首と馴染むように気を付ける
- おでこ部分の生え際も丁寧に馴染ませる
- 鼻筋や小鼻は指の腹で軽くポンポンと叩く感じで丁寧に馴染ませる
- デリケートな目元は擦って塗らないこと
- 特に口元は厚く塗り過ぎると、ほうれい線やシワが目立ってしまうので薄めを意識して塗る
4、細かい部分も丁寧に!スポンジを使って仕上げる
スポンジで顔全体を押さえるように馴染ませていきます。髪の生え際や小鼻などの細かい部分はスポンジの角を使って丁寧に押さえましょう。
仕上げにスポンジを使用することにより
- 肌への密着度が上がる
- 細かいムラを防ぐ
- 油分の浮きを押さえる
という効果があります。
化粧下地が乾いたことを確認したらファンデーションを塗っていきましょう。
化粧下地の種類によっては仕上げに手の指を使っても構いません。化粧下地がサラサラした乳液タイプの場合はスポンジが下地を吸収し過ぎてしまうこともあります。乳液タイプの化粧下地なら手を使って顔全体を押さえて肌に密着させましょう。
化粧下地を活かせればメイクが楽しくなる!
化粧下地にはきちんとした役割があり、そして嬉しい効果が様々です。
メイクの仕上がりをアップさせるためにも、そしてお肌を紫外線やファンデーションの刺激から守るためにも化粧下地をぜひ活用してみましょう。
化粧下地を使うと、化粧崩が崩れやすい、厚化粧になってしまう、という場合は化粧下地を効果的に塗れていない可能性があります。
化粧下地はあなたの肌の悩みも上手にカバーしてくれるものです。上手に使えばメイクもこれまで以上に楽しいものになりますよ。
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