春コーデのお役立ちアイテム!スヌードの簡単な作り方
Date:2017.03.11
冬の厳しい寒さも去り、だいぶ暖かくなってきた今日この頃。お出かけの服装も少し薄着になり、春らしいコーディネイトを楽しみたくなりますよね。
とはいえ、朝晩はまだ肌寒かったりして、着るものを選ぶのが難しいのがこの季節です。そんな時、便利なのがスヌード。
冬はニットやウールなど、分厚い生地のものが大活躍でしたが、春はもう少し薄手のものがおすすめです。
お店で買うのもいいですが、直線縫いだけでできるので、自宅でも簡単に作れますよ。
今回は春物スヌードの作り方を、写真付きで詳しく解説したいと思います。
よく似てるけど一緒じゃない! スヌード・マフラー・ストールの違いとは?
首元にぐるぐる巻いた形状からだと、マフラーやストールとの違いが分かりにくいのですが、帯状になっているマフラーやストールと違い、スヌードは輪状になっているのが大きな特徴です。
スコットランドが発祥で、元々は未婚の女性が身に着けるヘアネットのようなアクセサリーを指していたのだそう。
今は襟元の防寒具の名称として定着していますね。
ぐるぐる巻いて首元にボリュームを出すだけでなく、そのまま首にかけたり、ストールのように肩を覆ったりと、色々な使い方ができるのも魅力です。
春先に使うスヌードには、どんな布を使ったらいい?
スヌードを作る上で、まず重要なのが布選びです。
具体的にはダブルガーゼや薄手のコットン、オーガニックコットンやスムースニットなど、風通しがよく肌触りのよいものがおすすめです。
ニット生地は伸びやすく着けやすいのが利点ですが、その分ミシンでは縫いにくかったりもするので、初心者ならコットンやガーゼ生地が作りやすいかもしれません。
二重巻ねじりスヌードの作り方!まずは基本の二つ折りから
スヌードにも色々な形のものがありますが、今回は二重巻にした時に使いやすい、ねじりスヌードの作り方をご紹介します。
まずは一枚布でできる、基本形の作り方から。
1.お好みの布を長さ140センチ×幅60センチに切り、アイロンをかけます。長さや幅は好みや体型により調節してください。
2.中表に二つ折りにし、布端にマチ針を打ちます。
3.布端から1.5センチ程度内側をミシンで直線縫いします。(ミシンがない人は手縫いでもOKです)。
4.布端がほつれにくくなるよう、かがり縫いします。(面倒ならば割愛してもOKです)。
5.裏返します。
6.一回ねじって、スヌードの両端を合わせます。
7.合わせた両端を縫い目が見えないよう、コの字綴じで縫い合わせます。
8.できあがり。
2枚の布を使って作る、リバーシブルねじりスヌードの作り方
基本の作り方をマスターしたら、表と裏で別々の布を使っても綺麗です。気分によってリバーシブルで使えたり、巻いた時に少し裏の布が見えるのも素敵ですよ。
1.お好みの布2枚を、それぞれ長さ140センチ×幅30センチに切り、アイロンをかけます。長さや幅は好みや体型により調節してください。
2.中表に二つ折りにし、布端にマチ針を打ちます。
3.布端から1.5センチ程度内側をミシンで直線縫いします。(ミシンがない人は手縫いでもOKです)。
4.布端がほつれにくくなるよう、かがり縫いします。(面倒ならば割愛してもOKです)。
5.裏返します。
6.一回ねじって、スヌードの両端を合わせます。
7.合わせた両端を縫い目が見えないよう、コの字綴じで縫い合わせます。
8.できあがり。
コーディネイトに合わせて楽しめる、スヌードの巻き方色々
スヌードの定番の巻き方は二重巻でボリュームを出すものですが、他にも様々な使い方があります。
代表的なものをご紹介しますので、その日のスタイルや気分に合わせて、色々と試してみてくださいね。
ルーズに着こなしたいなら、そのまま首にかけて
コーディガンなどルーズで大人っぽいスタイルなら、そのまま首にかけるだけでアクセントになります。
クリップやブローチで留めてストール風に
肩を覆うようにかけ、真ん中をクリップやブローチで留めると、ストールっぽい着方に。きれいめスタイルにも似合います。
小さく畳んでマフラー風に
コンパクトにまとめたいのなら、二つ折りにして輪に端を通せば、マフラー風に使えます。
お好みの布で作った、自分だけのスヌードで春コーデに差をつけよう!
いかがでしたか?お役立ちアイテムのスヌード、実は意外と簡単に作れるんですよ。
ぜひ、気に入った布があったら、手作りしてみてくださいね。ミシンがなければ手縫いでも簡単にできますし、ハンドメイド初心者にぴったりのアイテムですよ。
Sponsored Link