好印象を与える色の選び方!パーソナルカラーを生活に取り入れよう
私たちが社会生活を送るなかで他人に与える印象というのは、大きく影響を及ぼし方向を左右するものです。
もちろん内面も大事ですが、顔色ひとつでその人の持つ印象はがらりと変わってきます。
実は似合わない色を身に付けているだけで、顔色が暗く見え不健康で老けた印象になってしまうんです。
それによってあなたの本来の魅力が伝わらないなんて、とても残念なことではありませんか?
つまり自分に似合う色を身につけることで、本来の魅力を半減させることなくアピールすることが可能ということです。
今回は自分に似合う色、パーソナルカラーについて診断方法から日常生活への取り入れ方まで詳しく説明していきます。
パーソナルカラーってなに?
パーソナルカラーとはあなたに「似合う色」のことです。
似合う色を知ることによって、今まで知らなかった自分の個性を魅力的に引き出すことが出来ます。
パーソナルカラーは4タイプに分けられる
パーソナルカラーはイエローベースのスプリングとオータム、ブルーベースのサマーとウィンターの4つに分類され、それぞれが持つイメージは異なります。
スプリング | 明るくて可愛らしい、いつまでも若々しいイメージ。 |
---|---|
サマー | クールで上品、大人っぽいイメージ。 |
オータム | 温かみがあり落ち着いている、シックなイメージ。 |
ウィンター | シャープでスタイリッシュ、クールなイメージ。 |
どのタイプも持つイメージは違いますが、どれが良いなどというわけではありません。
それぞれ自分の個性に合った色を身に付けることによって印象アップに繋がるのが
パーソナルカラーなのです。
パーソナルカラーによる印象への影響
自分に似合う色を身に付けるとお肌に透明感が生まれ、くすんで暗かった顔色も明るく健康的に見えるようになります。
それまで実年齢より老けて見られがちだった第一印象を、若々しく元気な印象に変えることが出来るんです!
そのようなあなたの変化はビジネスシーンや恋愛においてプラスに働きます。
逆を言えば、似合わない色を身に付けているだけで損をしている可能性が大きいと
いうことになってしまうのです。
当然、写真うつりも良くなるので就職活動などにも影響が大きいと言えます。履歴書を提出する場合、証明写真の印象も重要なポイントですよね。
自分の良さを最大限にアピールするために是非パーソナルカラーを活用しましょう。
パーソナルカラーの調べ方
パーソナルカラーを知るにはひとりひとりの肌、髪、瞳の色に調和する色を探していきます。
まずは手軽に調べてみたいという方は、ネット上で必要項目を選択するだけで無料自己診断が出来るサイト等を利用して調べてみてはいかがでしょうか。
その場ですぐ診断結果が分かるので、家族や友人と一緒に調べてみても会話が盛り上がり楽しくなりそうですね。
ただ、自分で本当のパーソナルカラーを調べるのは難しいので詳しく調べたい方は、パーソナルカラーの資格を持ったプロの方に診断してもらいましょう。
様々な色の布(ドレープ)を使って何度も比べながら一緒に似合う色を探してくれます。
また、本格的にパーソナルカラーについて学びたい方は、独学やスクールに通って資格を取得することが可能です。
資格取得後は自分や周りの診断はもちろん、様々な職種で知識を活かせる機会が大いにあるでしょうし、パーソナルカラーのプロとしてお仕事することも出来ます。
日常生活にパーソナルカラーを取り入れよう
それではパーソナルカラーをどのように日常生活に取り入れたらよいのでしょうか。パーソナルカラーが活躍するポイントを見ていきましょう。
洋服・アクセサリー
お洋服やアクセサリーを選ぶ際、気に入ったデザインのものが見つかっても色の選択に時間がかかっていませんか?
パーソナルカラーが分かっていれば時間やお金を無駄にすることもありません。
素早く確実に自分に似合う色のお洋服やアクセサリーを選ぶことができます。
自分には似合わないと敬遠していたデザインも色の選択を変えるだけでもしかしたらとっても似合うなんてこともあるかましれませんよ。
新しい自分を発見するとワクワクしますよね。
時間を有効に使えるのでたくさんのお店をまわることが出来、迷い疲れたり後悔したりすることが少なくなるので今よりショッピングが楽しくなることでしょう。
メイク
コスメ売り場に足を運ぶとファンデーションにアイシャドウ、口紅、ネイル用品、どれもそのカラーバリエーションの多さに圧倒されます。
誰にでも似合う色が見つかるようにたくさん色が展開されていますが、素人では本当に自分に合った色を選択するのがとても難しく失敗することも少なくありません。
デパートのコスメカウンターで何色かタッチアップしてもらいながら、選ぶ方も多いのではないのでしょうか。
カウンターではメイクのプロに相談できるので、色選びに失敗することは少ないようです。
ただ時間に余裕が無い場合もあれば、コスメカウンターを利用することが苦手な方もいると思います。
雑貨店やドラッグストアで気軽にコスメを購入したい場合、パーソナルカラーが分かっていれば効率よく選ぶことが出来ます。
自分に合った色を選び、長く使うことが大切ですね。
またパーソナルカラーのタイプに合わせて構成されたメイクパレットも販売されているので、そのような商品を利用すると大変便利です。
ヘアカラー
髪は「顔の額縁」と言われるほど顔の印象を左右します。
街を歩いている女性のほとんどが髪を染めていることから分かるように、今ヘアカラーは重要なファッションツールとなっています。
最近はヘアカラーリストと呼ばれるヘアカラーのスペシャリストが在籍する美容院も多く見かけるようになってきました。
ヘアカラーの技術はもちろん、パーソナルカラーの知識も兼ね備えているのできっと自分に似合うヘアカラーを提案してもらえます。
職業柄あまり派手な色に出来ない方は生活スタイルも合わせて相談してみましょう。
自分のパーソナルカラーが嫌いな色だった場合
診断されたパーソナルカラーが嫌いな色だった時でもがっかりしないでくださいね。
綿は柔らかく軽やかなイメージ、鉄は硬く重厚なイメージであるように同じ色でも素材によって全く印象が違います。
嫌いな色も素材を変えてみることによって、案外しっくりきたりしますよ。
本来、パーソナルカラーはあなたにとってプラスに働くべきものであるのに、それがマイナスに働いてしまっては本末転倒だからです。
好きな色を身につけると誰しも気分が上がりますよね。
自分の気分を盛り上げたい時は好きな色を、人に好印象を与えたい時や自信を持ちたい時はパーソナルカラーを身につけると良いでしょう。
楽しくパーソナルカラーを生活に取り入れる
パーソナルカラーが私たちの生活に与える影響は大きいです。
しかしパーソナルカラーに縛られ過ぎては、日常生活が楽しくなってしまうおそれがあります。
色選びで迷った際に参考にしたり、あるいは人生の大切な場面等、シチュエーションによって上手くパーソナルカラーを取り入れながら楽しくファッションの幅を広げてみてはいかがでしょうか。
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