食べ方が汚い女は幻滅される。ありがちな特徴と5つの治し方
Date:2019.03.06
顔や服装が綺麗でも、仕草や言動が汚い女性は一瞬で幻滅されます。言葉の汚さ、意地汚さ…嫌われる「汚さ」は数ありますが、食べ方の汚さは女性として致命的な汚点。
音を立てたりこぼしたり…食事中の汚さには百年の恋も冷めるというもの。
「下品な女」と一度でも思われてしまったら、誰も見向きもしなくなります。
食べ方が汚い人って、実は意外と自覚がないものです。食べ方が汚い女性の特徴と、その治し方をご紹介していきます。
食べ方が汚い人に見られる特徴。いくつ当てはまる?
食べ方が汚い女性は、周囲から見てこんな特徴が見受けられます。自分や周りの人にはこんな特徴がないか、チェックしてみてくださいね。
食べるときに口を閉じない
食事中は基本的に口を閉じるのがマナーです。口を閉じないで食事をすると、
- 口の中のものが見える
- 咀嚼のときクチャクチャと音がする
- 食べているものが飛ぶ
こんな汚い食べ方になってしまいます。ものを食べるときクチャクチャ音がするのは、「クチャラー」と呼ばれ大変嫌われています。
実は食事中に口が開く人って、意外と自覚がないことも多いんです。無意識の内に口が開いていることもあるので、食事中に鏡を見て確認してみるのもおすすめ。
口にものを入れたまま話す
食事中のお喋りがあんまりに楽しくて、口の中のものを飲み込まず、口内に入ったままなのに喋り出すこと…ありませんか?
口の中にものが入ったままだと、喋るときにものが飛んだり、咀嚼音がしたり、見た目に汚かったりと不愉快。
「食べるか喋るか、どっちかにしなさい!」は親が子どもを叱る王道セリフ。子どもでも気を付けることを大人が気をつけていないのは、ハッキリ言ってみっともないことです。
料理をぐちゃぐちゃに混ぜる
出された料理は、料理人が腕を振るって盛りつけたものです。これをぐちゃぐちゃに混ぜて食べるのは、マナーに反する行為。
- おかずをご飯に乗せて食べる
- サラダや野菜を混ぜ回す
- ソースやドレッシングを多くかけ、混ぜる
- 盛り付けを跡形もなく崩す
こんな食べ方は汚いと思われます。作り手への誠意がないどころか、子どもが食べ散らかすように見えることも。
食べる順番や食べやすさなど…すでに計算されて盛りつけられているわけですから、出された料理はなるべくそのままの形で食べるのが無難。
箸やスプーンの扱い方が悪い
食事をする上で欠かせないのが、お箸やスプーン・フォーク・ナイフなどの食器です。直接食べ物を取って、口の中に運び入れる物ですから、
- 直接テーブルの上に置く
- 持ち方や扱い方が間違っている
- 共有で食べるお皿に自分の口をつけた箸やスプーンを入れる
などの行いは「汚い食べ方」。特に、テーブルなどに直接スプーンや箸を置くのは、不衛生だと嫌われやすいです。
箸置きやお皿がないのなら、コップや蓋などに置いたり、割り箸の入っていた袋の上に置いたり…。汚くならない方法はいくらでもあります。
食事中にこぼしまくる
口の小さな人や不器用な人にありがちですが、食事中に食べ物をこぼす行為は悪印象です。口の端に食べかすがついていたり、テーブルやお皿、来ている服などが汚れていたり…。
食べ物をこぼすのは、乱暴な食べ方や品の悪さが理由として考えられます。
落ち着いてゆっくり丁寧に食事をすれば、食べ物をこぼすような心配もそうありません。食事の後にテーブルや服が汚れているのを見ると、「食べ散らかしてるな」「がっついてるな」という印象しか与えられません。
何かをしながら食事する
「ながら食事」というやつです。食事中は食事に集中するのが基本的なマナーですが、最近は
- スマホを触りながら
- テレビを見ながら
- イヤホンで音楽を聴きながら
- 本や雑誌を読みながら
食事をする人も増えています。特に最近は、SNSに写真を投稿したいからと言って、食事中には片時もスマホを離さない人が多く見られます。
他のことをしながらの食事はこぼしやすいですし、同席者は一緒に食事を楽しめません。
スマホや本などを触った指で食事をし、食事をした指でスマホや本などを触る…。見ているだけで不衛生。それに「この料理美味しいね」と話しかけた相手が、スマホに夢中で話を聞いてくれないのは寂しいです。
お皿やテーブルを汚す
同じ料理を食べたはずなのに、食後のお皿やテーブルの汚れ具合が全然違う…ということ、ありますよね。片やソースがべったりなのに、片や汚れがほとんど見えない真っ白なお皿。
汚く食べ散らかす人は、お皿やテーブルを汚して食べることがほとんどです。ソースをあちこちに付けたり、食べ残しや食べかすがグチャグチャに散乱していたり…。
食事を終えた後に汚れた皿やテーブルを見ると、食事の楽しさよりも「汚い女性だな」という印象が残ります。
肘をついて食べる
テーブルや机に肘をついて食事をするのは、単純にマナー違反です。肘をついていると行儀が悪いですし、食べるときの姿勢や所作も悪くなって、結果的に食べ方が汚くなりがち。
食べ方が汚くなるだけではなく、本人自身までだらしなく見えてしまいます。
他にも、利き手と逆の手を一切使わずに食べていたり、顔を前のめりにして食べていたりする姿も、食べ方が汚いと思われがちな仕草です。
食べ方が汚いのは治せる?綺麗な食べ方のルール5つ
食べ方が汚いのは個人差だから仕方がない…なんてことはありません。いくら食べ方が汚い人だって、食事中にいくつかルールを決め、徹底すれば見違えて綺麗な食事ができるようになります。
汚い食べ方を治すための、5つのルールを押さえていきましょう。
1.口を閉じて食べる
食事中はとにかく口を閉じて、開かないように注意しておきましょう。これだけで全然見栄えが違います。
クチャクチャと咀嚼音が出ることもありませんし、食べ物が飛ぶことも、口の中を見られることもありません。唇同士がしっかりくっついているか、食事中によく意識してください。
鏡で見ながら練習してみると良いですね。抵抗がなければ、親しい人に見て指摘して貰うのもおすすめ。
2.ひと口を少な目に取る
食べ物をこぼしたり頬張ったりしてしまうのは、一度に多くの量を食べようとするから。どうせ同じ量を食べるのなら、ひと口の量を少な目に取るようにしてみてください。
「ちょっと少ないかな」くらいの量にしておけば、口を閉じて食べやすく、こぼす確率が減ります。
いつも取るひと口の、半量から始めてみましょう。少しずつ食べた方が飲み込みやすいですから、誰かとの会話も弾みやすくなります。
3.食事中は他のことをしない
ながら食事は行儀が悪い上にいろんなものを汚しやすいです。食事中は他のことに注意を向けるのをやめ、食事だけに集中してください。
誰かとの食事なら、食事をするときと会話のときでメリハリをつけ、食事と同時進行させるのは避けましょう。
話すときはスプーンやお箸を置き、お喋りだけに集中。食べるときは口を開かず、食事に集中。
スマホや雑誌などはテーブルに出さず、鞄などに入れておくと安心です。テレビはできれば消しておくのが良いですが、やむを得ず点けっぱなしなら、食事とのメリハリをつけて観るようにしましょう。
4.お皿は汚さないようにする
出されたお皿を見て、「いかに汚さず食べるか?」を考えてみてください。食後のお皿は、食事の前に出された状態とほぼ同じ面積だけ汚れた状態にするのが目標です。
ソースやドレッシングが飛び散らないよう注意したり、食べ物がこぼれないように注意することが大切。
- 少量を取って食べる
- 小皿を受け皿に使う
- 料理を他の料理が乗っている皿に移さない
- 料理を最初の位置から極力動かさない
こんなポイントに注意すれば、お皿を汚し過ぎるリスクは減りますよ。
5.姿勢を良くして食べる
食事中、猫背になっていませんか?猫背気味で食べたり、足を開いて食べたり…。姿勢が悪いだけで食べ物をこぼすリスクが高まります。
背筋は真っ直ぐ、足は揃えて、両手を使って食事をしましょう。背もたれにもたれすぎるのも要注意です。
姿勢の良い食事は見た目が綺麗なだけでなく、胃腸の消化も良くなりますよ。料理全体を見渡せるので、どこが汚れているか、こぼしやすいかにも気を配れます。
食べ方が汚い女は一緒に食事したくない!早めに治そう
「食べ方が綺麗」は場面によっては、顔立ちの良さや服装のセンスよりも本人を魅力的に見せる要素です。一緒に食事をするのが誇らしいですし、マナーや教養が感じられて憧れます。
どんな女性も「食べ方が汚い」だけで彼女にしたくなくなります。一緒に食事をするのが恥ずかしいですし、良い大人に食べ方を指摘するのも何だか残念なもの…。
特に「スマホをいじりながら食事」は、SNSに夢中な現代人に見られがち。自分の食べ方が汚いと感じる部分があれば、気づいた時点で早めに改善していきましょう。
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