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人間関係などで転職を繰り返す人の原因とその対策を解説

Date:2022.02.14

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人間関係などで転職を繰り返す人の原因とその対策を解説|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/tenshoku-kurikaesu/

「人間関係」がうまくいかずに転職を繰り返してしまう、という人はいませんか。そういう場合、どうして転職を繰り返してしまうのかをしっかり考えることが大事です。

この記事では、転職を繰り返しやすい「性格」、転職に至る「原因」、転職を繰り返すことによる「末路」について説明していきます。

また、どうすれば転職を繰り返すことを辞められるのかについても解説します。

転職を繰り返すことが多くなりやすい7つの性格

今の時代、誰でも転職することはありえますが、特に転職を繰り返すやすいタイプの人がいます。次のような性格の人は、職を転々としがちです。

転職をしやすい7つの性格
  1. コミュニケーションが苦手
  2. プライドが高すぎる
  3. リセット癖がある
  4. 何かに耐えるのが嫌い
  5. 飽きっぽい
  6. 不安を感じやすい
  7. 理想が高すぎる

では、それぞれの性格と転職の関係について、詳しく見ていきましょう。

1.いつも良好な人間関係を築けず退職してしまうタイプの人もいる

転職をする大きな原因として、「人間関係」の悪化があります。

誰とでもすぐに馴染める性格の人なら問題が無いのですが、人とのコミュニケーションが苦手な人だと、良好な人間関係を築けない可能性が高くなります。

コミュニケーションが苦手と言うと、控えめで無口な人を思い浮かべがちです。しかしこういうタイプだけでなく、気が強すぎて周りの人を怒鳴りつける人や、すぐ愚痴をこぼす人なども、人間関係の悪化で会社に居づらくなることがあります。

2.プライドが高すぎる性格も退職につながる

「プライド」が高すぎる人も、転職をしやすい傾向があります。極端な例では、仕事に失敗し、上司に叱られたのが許せなくて、会社を辞めてしまったという人もいます。

またプライドが高すぎる人は、実力不足の上司も許せません。どうして自分に劣る人間に指示されないといけないんだ、と思ってストレスをためます。場合によっては、そのまま転職にまでつながることもあります。

3.人間関係のリセット癖がある人は転職も繰り返しやすい

ふいに、それまでの人間関係を「リセット」したくなる性格の人がいます。突然引っ越をしたり、SNSで知り合いをブロックしたり、電話番号を変えてしまったりする人です。

こういったリセット癖がある人は、仕事も急に辞めたくなってしまうことがあります。時間が経ってできあがった環境に、息苦しさを覚えて逃げ出してしまうのです。

4.我慢するのが嫌いな人も会社を辞めやすい

辛いことや楽しくないことは、誰でも嫌いですが、特にそうした状態に耐えられない人もいます。こうした「忍耐力が低い」タイプの人は、職場でちょっと怒られただけでも、やる気がなくなってしまいます。

学生のころ、バイトが長続きせず1カ月も保たなかった人などは、就職してもすぐに辞めてしまう危険性があります。

5.飽きっぽい人は仕事も続かないことがある

趣味が長続きしなかったり、習い事をすぐに辞めてしまったりする「飽きっぽい」タイプは、仕事も長続きしない傾向があります。

会社に入って一通りの仕事を覚えてしまうと、毎日が退屈で我慢できなくなるのです。そうなると、他の職業の方が面白そうに見えて、転職してしまいます。

6.先のことを思い悩みすぎる人も転職を繰り返しやすい

将来のことを悪い方に考えすぎて、すぐに「不安」になってしまう人も、転職を繰り返しやすいと言えます。ちょっと会社の悪い噂を聞いただけでも、勤め続けていいのか心配になってしまうのです。

もちろん、実際に会社が危なくて、早く辞めたほうが良いケースもあります。しかし会社の業績や、業界の流行をちゃんと分析して転職するのと、なんとなく不安になって辞めてしまうのでは意味合いがまったく違います。

7.理想が高すぎる人も会社を辞めやすい

向上心が高く、あるべき「理想的な会社像」を強くイメージするような人も転職をしやすいタイプです。

実際のところ、問題の一切ない理想的な会社など、まず巡り会えません。しかし、もっと自分の望むような素晴らしい会社があるはずだ、と思い込んで転職を繰り返してしまうのです。

転職を繰り返してしまう6つの原因

性格以外に、次のようなことが原因で転職を繰り返す場合があります。

6つの転職の原因
  1. 仕事内容が合っていない
  2. 目的がはっきりしていない
  3. 独力で転職活動をしている
  4. 自分を過大評価している
  5. 家庭の事情
  6. キャリアアップを求めている

では、転職の原因になりうることがらについて、詳しく説明していきます。

1.仕事内容が自分に合っていない場合に転職したくなる

仕事をする場合、「適性」が重要なポイントになります。これが合っていないと、効率が悪く、仕事も辛くなります。

会社の人事の問題で、自分に合わない仕事をまわされることもありますが、圧倒的に多いのが「自己分析不足」のケースです。

たとえば、目立つことが好きなのに事務職に行ってしまったり、人と話すのが嫌いなのに営業職に行ってしまったり、などです。自分の性格と能力を把握していないと、合わない仕事に就いてしまって、結果、転職する可能性が高まります。

2.目的がはっきりしていないとモチベーションが維持できない

賃金を得るのが、働く動機で大きな部分を占めているのは当然のことです。しかし、なんとなく生活費を稼ぐというだけの「目的」だと、モチベーションの維持が難しくなります。

お金を稼いでどうしたいのか、将来も同じ仕事をしたいのか、どんな技術を習得したいのか、など未来のビジョンがはっきりしていないと、仕事を続ける意欲がわきません。

大学までは、将来のビジョンを持たずに進んでも問題がないため、その流れで、名前の通った会社に目的もなく入社してしまった、という人が、会社を辞めるケースがあります。

3.自分一人で転職活動をしていると転職を繰り返しやすい

自分で会社を調べて、自分で応募し、自分だけで転職活動をする人もいます。これ自体は立派なことですが、実は独力での転職は、転職を繰り返す原因にもなってしまいます。

なぜなら、自分を客観的に見ることは難しいため、同じような会社に入ってしまい、同じような失敗をすることが多いからです。

家族や友人、あるいはキャリアアドバイザーなどの意見を聞かずに転職すると、転職時に問題点がわからず失敗しがちです。

4.自分を過大評価している人は次々と新しい会社を探す

自分はもっと仕事を任せられるべきだ、もっと上の地位がふさわしい、実力に賃金が見合っていない、といった理由で転職をする人がいます。

実際に本人の能力と会社の扱いが見合っていないことはありますが、本人が自分の力を「過大評価」しているのが原因の場合もしばしばあります。

仮に本当に才能があったとしても、会社からの評価は、才能だけでなく実際の「職務経歴」も合わせてなされます。短期間で転職を繰り返していると、経歴が充実せず、より満足できる職場に出会えないという悪循環に入ってしまいます。

5.家族の事情などでやむを得ず転職を繰り返す人もいる

本人の問題ではなく、「家庭の事情」が転職を繰り返す原因のケースもあります。1番よくあるのが、共働きで、夫や妻が国家公務員、金融関係、ゼネコンなどの「転勤」が多い仕事をしている場合です。

パートナーに単身赴任してもらうのではなければ、相手の転勤に合わせて自分も転職せざるをえなくなります。

6.キャリアアップを目指してポジティブな転職を繰り返す人もいる

会社に対する不満といったネガティブな理由ではなく、自分を高めるというポジティブな理由で転職を繰り返す人もいます。

これは単純に収入アップということだけではなく、より技術を学べる会社に移ることもありえます。順調に「キャリアアップ」が進んでいるなら、転職を繰り返していても問題はありません。

転職を繰り返す人の4つの末路

転職自体は悪いことではありませんが、何度も転職を繰り返していると次のようなデメリットも生まれてしまいます。そのため、人間関係が悪化した、といった理由で安易に転職を繰り返すのはおすすめできません。

転職を繰り返すデメリット
  • 転職成功率が落ちていく
  • 退職金が減る
  • 技術が身につかない
  • すぐに転職に逃げるようになる

では、転職をしすぎることによるデメリットについて、詳しく見ていきましょう。

転職回数が増えるごとに転職の成功率が下がっていく

現状、日本の企業では、転職回数が多い人は、経験豊富というより「仕事が長続きしない人」という目で見られてしまいます。

実際に、就職希望者の転職回数が3回を越えていると気になる、という「採用担当者」が多数派です。そのため、転職回数が増えると、転職の成功率が低下します。

転職成功率が下がると、どうしても妥協しなければいけなくなるため、自分が望む仕事ができなかったり、収入が少ない会社に入らざるをえなくなったりします。

勤続年数が少ないと退職金が減ってしまう

会社を勤め上げたご褒美として「退職金」がありますが、これは、基本給と「勤続年数」によって決まるのが普通です。そのため、勤続年数が短いほど退職金が少なくなってしまいます。

また、会社に勤めていない期間は厚生年金ではなく、国民年金への加入になります。そのため、空白期間が長いと、「年金」の支給額も減少してしまいます。

転職を繰り返していると技術が身につかない

同じ会社に長期間勤めないと、「スキル」が身につかないというデメリットもあります。

仮に転職後に同業に入ったとしても、入社直後は、その会社のやり方を学び直さなくてはいけないため、新しい技術を身につけるどころではなくなります。

やはり仕事のスキルを学ぶためには、最低でも3年程度は同じ職場で働く必要があります。就職したら、とりあえず3年は我慢しろ、と言われているのは技術習得に必要な期間、という意味もあるのです。

転職回数が増えると転職に対するハードルが下がってしまう

転職を繰り返していると、転職に対する精神的なハードルが下がります。その結果、ちょっとでも気に入らないことがあると、転職してリセットしてしまうようになってしまいます。

しかし転職を繰り返していると、上記のように、選べる仕事が減ったり、収入が下がったり、と何かとデメリットがあります。

転職を繰り返さないための3つの対策

人間関係の問題などで転職を繰り返しているが、本当は転職したくない、という人は次のような対策をするのがおすすめです。

転職を繰り返さないための対策
  • あくまで生活手段だと割り切って考える
  • 問題がどこにあるか分析をする
  • 専門家のアドバイスを受ける

では、転職を繰り返さないための対策について、詳しく見ていきましょう。

会社に固執せず割り切って考える

社会人になると、一日の大半を会社で過ごすことになります。そのため、会社での人間関係や仕事の成否が、重要事項だと感じるようになっていきます。

しかし会社への意識配分を大きくしすぎると、ちょっとした出来事でもストレスを感じやすくなってしまいます。

そのため、あくまで会社は生活費を稼ぐた目の手段と割り切り、思い悩まないことも大切です。

仮に嫌な人がいたとしても、会社で絡むだけの人だと思って、軽く受け流すのが賢明です。

会社以外に大切なものを作る

会社でのことを意識しすぎないためには、会社以外での時間を大切にするのがおすすめです。たとえば、没頭できる「趣味」を作っても良いですし、「友人」や「恋人」との時間に力を入れるのも良いでしょう。

目標を立てる

何か「目標」を立てるのも有効な手段です。わかりやすいのが、大きな買い物でしょう。自動車を買うためにお金を貯めよう、家賃が高い場所への引越し費用を貯めよう、といった目的があれば、簡単に退職せずにすみます。

転職で起きた問題を分析する

転職で失敗してしまったな、と思ったら、何が問題だったのかをキチンと「分析」するのが大事です。まず、会社が悪くて退職してしまったのか、自分に問題があったのかを、正確に把握しないといけません。

会社側が悪い場合は転職も仕方のないことですが、転職を何度も繰り返している場合は、会社の選び方自体がうまくいっていない可能性が高くなります。

自分に問題がある場合は、その問題を乗り切れるよう努力するか、自分の問題が表面化しない職場を選ぶ必要があります。

たとえば、飽きっぽい人なら、デザイナーやライターなど、ルーチンワークになりにくい仕事を選んだり、企画運営の仕事ができる会社に就職するといった対策があります。

転職エージェントで専門家のアドバイスを受ける

自分ひとりの力では、どうしてもできないこともあります。転職に関する悩みを抱えているなら、転職の専門家である「転職エージェント」の、キャリアアドバイザーと相談するのが有効です。

キャリアアドバイザーと話せば、そもそも今の仕事を辞めるべきなのかどうか、本当に自分に合っている仕事はどんなものなのか、など多角的なアドバイスを期待できます。

キャリアアドバイザーは、同じような問題を抱えた人を多数見てきているため、力を借りれば転職で失敗する可能性を大きく減らすことができます。

転職エージェントに複数登録すれば転職失敗を防ぎやすい

前項のように、転職を繰り返してしまう人におすすめな対策が、転職エージェントの利用です。基本的に、転職エージェントを利用することに大きなデメリットはありません。

キャリアアドバイザーが親身に相談に乗ってくれるため、転職エージェントを使う価値は非常に大きいものです。

また、転職エージェントは、なるべくなら「複数登録」したほうが効果が大きくなります。転職エージェント各社は、自社だけでしか取り扱っていない独占求人を持っていますし、キャリアアドバイザーと性格が合わない場合にも複数登録なら対応できます。

転職を繰り返してしまう人におすすめの転職エージェントは、次の4つです。

転職を繰り返す人に合った転職エージェント
  • リクルートエージェント
  • マイナビエージェント
  • ビズリーチ
  • マイナビジョブ20’s

では、それまでの転職エージェントについて見ていきましょう。

リクルートエージェントは大手で安心の転職エージェント

転職する際に、真っ先に登録しておきたいのが「リクルートエージェント」です。転職エージェントの中でも、「求人数」の多さと、カバーしている「地域」の広さで有名なため、非常に頼りになります。

登録は「無料」ですし、利用することに目立ったデメリットもありませんから、積極的に利用してみましょう。

マイナビエージェントは専門的なアドバイザーのサポートが有名

「マイナビエージェント」は、それぞれの業界に精通した「専任アドバイザー」が付くのが特徴です。専門家による的確なアドバイスを受けられるため、転職が円滑に進みます。

一般には開示していない「非公開求人」が多いのも特徴のため、とりあえず登録しておいて損はない転職エージェントです。

ビズリーチはハイクラス専門の転職支援サービス

「ビズリーチ」は、年収が1,000万円を越えるような、エグゼクティブ向けの転職支援サービスです。

ハイクラス向けの求人を多く集めているため、自分の技術や職務経験に自信があるなら、まず試したいサービスです。

ただし、一部の機能を使うためには「有料会員登録」が必要なことと、スキル不足だと、門前払いされてしまう可能性があることには注意してください。

若者ならマイナビジョブ20’sで決まり

「マイナビジョブ20’s」は、20代の若者に特化した転職エージェントです。非常にサポートが手厚く、「転職定着率」が94.6%と高いのが特徴となっています。

若手向けの転職エージェントだけあって、「未経験者OK」の求人も多数ありますから、これまでのことを忘れて心機一転頑張りたいという人にも向いています。

もっと多くの転職支援サービスを知りたい人にランキングをご紹介

上記の4つ以外に、もっと適した転職エージェントがあるかもしれません。自分で転職エージェントを探したいという人は、次の記事を確認してみてください。

この記事では、おすすめの転職エージェントと転職サイトを「ランキング」にしてまとめていますので、自分に合った転職支援サービスを探す手助けになるはずです。

転職を繰り返してしまう人は転職エージェントに頼ってみては?

性格に問題があったり、自己分析がしっかりできていなかったりで、転職を繰り返してしまう人がいます。特に人間関係の問題で、仕事を辞めてしまうという人が多くいます。

あまり転職ばかりしていると、転職成功率が下がってしまったり、得られる収入が減ってしまったり、とさまざまなデメリットがあります。

こうした問題を解決するためにも、転職回数が多くて悩んでいる人は「転職エージェント」を利用しましょう。

転職エージェントなら、専門家のキャリアアドバイザーが相談に乗ってくれるため、満足できる転職をしやすくなります。

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