豚足はコラーゲンたっぷりで美肌効果抜群!効果を高める食べ方
Date:2018.08.19
コラーゲンといえばフカヒレか豚足、というくらいプルプルでコラーゲンがたっぷりの豚足ですが、普段の食卓に並ぶことは少ないと思います。
でも、豚足は美肌効果の高い食材のひとつなので、肌の衰えが気になる人はもちろん、美肌をキープしたい人は是非食べて欲しいんです。
豚足のコラーゲンは本当に肌にいいのか、その効果と美味しい食べ方についてご紹介します。
これからは焼き肉屋さんに行った時にでも、必ず頼んでみてくださいね。
豚足にはコラーゲンが一杯!お肌もプルプルに
豚肉はよく食べると思うのですが、豚足はどうですか?普段はあまり食べないと思うのですが、コラーゲンの効果を知ったらきっと食べたくなると思います。
豚足に含まれるコラーゲンの量
実際、豚足にはどのくらいのコラーゲンが含まれているのでしょうか。コラーゲンがたっぷりだといわれる食材と比較してみましょう。
食材 | コラーゲンの量 |
---|---|
豚足 | 7200mg |
フカヒレ | 9920mg |
鶏軟骨 | 4000mg |
手羽先 | 1550mg |
牛すじ | 4980mg |
鮭(皮付き) | 2410mg |
うなぎの蒲焼き | 5530mg |
※100g当たり
こうしてみてみると、豚足のコラーゲンの量はけっこうなものですね。
フカヒレほどではないにしても、フカヒレなんて滅多に食べるものではないですから豚足を食べる方が現実的です。
豚足をどのくらい食べればいい?
では豚足をどのくらい食べればいいのかというと、大人が1日に必要とするコラーゲンは5000〜10000mgだとされています。
つまり、豚足100gで十分ということになりますね。
美肌を作るには時間がかかる
ただし、豚足のコラーゲンがそのまま肌のコラーゲンになるわけではないということを知っておきましょう。
これは豚足に限ったことではありませんが、食べ物から取ったコラーゲンは体内で一度分解されて、小腸で吸収されたあとに必要なところまで運ばれます。
そこで再度タンパク質に合成されるので、豚足を食べたらそれがすべて顔のコラーゲンに使われるのかというとそうではないということです。
コラーゲンはあくまでもタンパク質の一種であり、再びコラーゲンになるとは限らないんですね。
じゃあ食べても無駄じゃないかというと、そうではありません。コラーゲンは年齢とともにどんどん減少していきますし、化粧品で補うことは出来ない成分です。
栄養バランスを考えた食事にコラーゲンをプラスすることでお肌に役立つ可能性が高まるのですから、時間がかかるならなおさらしっかり取っていきたい栄養素です。
どうやって食べると効果的?豚足の食べ方
豚足ってお店で頼んでもそんなに高価なものではないですし、頻繁に食べられそうですよね。どうせなら効果を高める食べ方でコラーゲンをたっぷり摂取しましょう。
汁ごと飲める料理に使う
豚足自体にはほとんど味がありませんので、色々な調理法で食べられます。
おすすめなのは、煮汁も飲めるくらいの薄味の煮物かスープ。コラーゲンを余さず摂取するために、煮汁も全部飲んでしまいましょう。
ビタミンCを一緒に摂る
コラーゲンを生成するにはビタミンCが欠かせません。ですから、ビタミンCと一緒に摂るとコラーゲンの生成量が増えるかも!
豚足にはビタミンCが含まれていないので、ビタミンCが多い食材と合わせて食べることをおすすめします。
- 茹でた豚足をばらして赤いパプリカと炒める
- 食事の時にオレンジジュースを一緒に飲む
- デザートにイチゴを食べる
など、ビタミンCを含むものと一緒に食べてみてください。
カロリーに注意
カロリーは肉類の中では高くない方なのですが、だからといって低くはないので、食べ過ぎには注意です。
食べれば食べるほど肌がキレイになるというものではありませんし、何事も適量があります。
豚足のカロリーは100gあたり230kcal。豚足1本食べると可食部がだいたい130〜150gくらいなので、カロリーとしては300kcal前後くらいになります。
ご飯1膳よりは多いので、肌に良いからといって何本も食べるのは避けた方がいいでしょう。
身体の中からコラーゲン対策。スーパーで豚足を探してみよう!
私の家の周りではあまり豚足を見かけたことが無かったのですが、地域によってはホルモンなどが売っているコーナーで普通に茹でた豚足が売っているようですね。
先に茹でてあれば酢味噌などをつけてそのまま食べられるので、調理の手間もありません。
早速スーパーで豚足を探してみてください。ご飯のおかずとして取り入れたら、高価な化粧品にお金をかけるよりも、お肌がプルプルになるかもしれませんよ!
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