豆乳ヨーグルトの効果が凄い!自分で作れて美容にも健康にも役立つ
Date:2018.07.23
美容や健康に良い食品としておなじみのヨーグルト。最近ではギリシャヨーグルトをはじめとしたさまざまなタイプが販売されています。
そんな中でも特に注目したいのが、ヨーグルト界のニューウェーブともいえる「豆乳ヨーグルト」です。
今回は豆乳ヨーグルトについて普通のヨーグルトとの違いや効果、自宅での作り方などをご紹介していきます!
この記事の目次
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普通のヨーグルトと何が違う?豆乳ヨーグルトの特徴とは
豆乳ヨーグルトには普通のヨーグルトとは異なった特徴が多くあります。その中でも特に注目したいポイントについてチェックしていきましょう。
「美容やダイエットのために豆乳ヨーグルトを役立てたい!」という方は必見ですよ!
特徴①:植物性の発酵食品である
牛乳などを原料とする一般的なヨーグルトとは異なり、豆乳ヨーグルトは大豆が原料となるため、味噌や納豆のような植物性の発酵食品に近いものとなります。
原料が大きく事なるため含まれている成分や栄養素も大きく異なっているのですが、特に注目したい点は、豆乳ヨーグルトには「乳糖」がほとんど含まれていないということです。
普通のヨーグルトではお腹が痛くなってしまう、という方も乳糖をほとんど含まない豆乳ヨーグルトなら、安心して食べられる可能性があります。
また日本人の食生活には古くから、納豆や味噌をはじめとする大豆を用いた発酵食品が存在しています。このことからも豆乳ヨーグルトは日本人の体質や食生活に馴染みやすい食品と言えるのです。
特徴②:大豆の持つ栄養素を摂取できる
豆乳ヨーグルトの一番のメリットとも言えるのが、この「ヨーグルトの持つ健康効果に加えて、大豆の栄養を摂取できる」という点になります。
市販されている豆乳ヨーグルトや菌株は植物由来の乳酸菌であることも多いです。植物性由来の場合、一般的なヨーグルトで使用されている動物性の乳酸菌よりも生きたまま腸に届きやすいとも言われています。
このような豆乳ヨーグルトの特徴によって、普通のヨーグルトで効果が思うように得られなかった方でも、豆乳ヨーグルトで効果が得られる可能性もあるんです!
特徴③:低脂肪・低カロリーである
豆乳ヨーグルトは牛乳から作られるものよりも低カロリー・低脂肪のため、ダイエットやカロリー制限を行っている方でも安心して食べることができます。
しかも植物性タンパク質や鉄分などの質の良い栄養素が豊富に含まれているんです。
特に豆乳ヨーグルトには「カリウム」も普通のヨーグルトより豊富に含まれているため、むくみの予防・改善にも効果が期待できます!
女性に嬉しい効果もたくさん!豆乳ヨーグルトの持つ効果
次は豆乳ヨーグルトに期待できる具体的な効果について見ていきましょう。
豆乳ヨーグルトにはもちろん普通のヨーグルトと同様の効果もありますが、プラスアルファで期待できる効果もたくさんある万能食材なんですよ!
お腹に優しく便秘解消
普通のヨーグルトとの違いにもあったように、豆乳ヨーグルトには乳糖が含まれていないためお腹が痛くなりにくいです。
しかし原料が違うだけで、同じように乳酸菌によって作られるヨーグルトであることに変わりはありません。そのため、腸内環境の改善や便秘解消といった効果も同じように持っています。
また、市販の豆乳ヨーグルトや豆乳用の乳酸菌として使用されているのは「植物性」の乳酸菌の場合が多いです。この植物性の乳酸菌は、牛乳から作られる普通のヨーグルトで使用されている「動物性」の乳酸菌よりも胃酸などに強く、生きて腸まで届きやすいとも言われています。
これにより善玉菌を増やしてくれる大豆オリゴ糖の働きと相まって、腸内環境の改善に効率的にアプローチすることが可能となるんです!
ダイエット・美容効果で女性らしさもアップ
豆乳ヨーグルトでは豆乳の持つ栄養が変わらずそのまま含まれているので、大豆特有の「イソフラボン」や「植物性たんぱく質」も手軽に摂取できます。
イソフラボンは女性ホルモンである「エストロゲン」と似たような働きを持っているため、女性の美容や健康、さらにはアンチエイジングなどに効果が期待できると言われています。
また大豆に含まれている植物性たんぱく質は、動物性たんぱく質と同じようにアミノ酸をバランスよく含んでいながらも、より低カロリーなタンパク質です。特に大豆たんぱくには、食べ物の余分な脂肪を排出して悪玉コレステロールの低下に役立つ働きもあると言われています。
ヨーグルトの乳酸菌効果で腸内環境を整えながら、これらの栄養を摂取することができるため、豆乳ヨーグルトはダイエットや美容に効率的に働きかけてくれる食材なんです。
自宅でも簡単に!自家製豆乳ヨーグルトの作り方
豆乳ヨーグルトは市販されているものもありますが、自宅で簡単に作ることもできます。
中には豆乳ヨーグルト用の菌株が販売されていることもありますが、今回は市販のヨーグルトを使用した作り方を紹介していきます!
基本の豆乳ヨーグルト
豆乳ヨーグルトのレシピでは様々なものが紹介されていますが、市販のヨーグルトなどを使用するととても簡単で衛生面でも安全に作ることができます。
また使用する豆乳はより栄養価が高い「無調整豆乳」がおすすめです!
- 豆乳 … 1 L
- 飲むヨーグルトもしくはヨーグルト … 100 mL (豆乳の量に対して10%以上)
- はちみつ … 大さじ 1~3 杯
- 豆乳を100 mLだけパックから取り出す。
- 飲むヨーグルトもしくはヨーグルトを豆乳のパックに入れる。
- はちみつを加える。
- 豆乳のパックを閉じて軽くゆする。
- 常温で放置する。
- ヨーグルトと同じような香りで固まってきたら完成。
放置時間の目安
- 夏…半日
- 春秋…1日
- 冬…2日
豆乳のパックはキャップ式のものであればより衛生的にヨーグルトを作ることができます。キャップがついていない場合には、パック上部の角を切り、しっかり閉じておくようにしましょう。
また、はちみつを加える量は大さじ3杯で市販のヨーグルト程度の甘さになります。お好みで量を加減してくださいね!
自家製の場合、保存に注意しよう
自宅で豆乳ヨーグルトを作る場合、特に衛生面での注意が必要です。
豆乳ヨーグルトの作り方には玄米などを使用する方法なども様々ありますが衛生面を考慮するとあまりおすすめできません。初めて作る場合には市販の豆乳ヨーグルト用の菌株、もしくは普通のヨーグルトを使用すると安心して作ることができますよ。
特に夏場は気温や湿度が高く、腐敗が進みやすくなります。豆乳ヨーグルトを作る際にはこまめに状態をチェックし冷蔵庫で保管、少しでも味や香りに違和感を感じるようであれば食べないようにすると安心です!
簡単アレンジで毎日続けよう!
豆乳ヨーグルトには整腸作用をはじめとする、様々な美容や健康への効果が期待できますが、毎日継続して食べ続けていくことでより効果が得られやすくなります。
毎日継続するために、トッピングを変えてみたり他の食材と組み合わせてみたりなど様々なアレンジを楽しみながら食べることもおすすめです。
そんな中でも特におすすめなのが、水切りヨーグルト風にして食べるというアレンジです。
コーヒードリッパーやキッチンペーパーなどを使って、豆乳ヨーグルトの水分を切ることでより濃厚でしっかりした味わいを楽しむことができます。そのまま食べたり、ジャムやフルーツと一緒に食べたりすることもおすすめです。
また切った後の水分にも豆乳ヨーグルトの栄養分がたくさん含まれているため、捨てずに料理などに再利用すると余すことなくその栄養をいただくことができますよ!
お手軽豆乳ヨーグルトで美容と健康をキープしよう!
今回は豆乳ヨーグルトの持つ効果とその作り方について紹介してきました。
普通のヨーグルト以上にたくさんの美容・健康効果を持つ豆乳ヨーグルト。普通のヨーグルトであまり効果を感じられなかった方や、お腹が痛くなりやすい方には特におすすめです!
自宅で簡単に作ることもできますが、最近では市販のものも多く販売されています。市販のものであれば衛生面でも安心で、より手軽に試してみることができます。
ぜひ自分に合ったスタイルで豆乳ヨーグルトを日々の生活に取り入れて、身体の内側からキレイを目指しましょう!
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