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ちょい足しで痩せる!スパイスをダイエットの味方に付ける

Date:2016.05.16

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ちょい足しで痩せる!スパイスをダイエットの味方に付ける|女性の美学
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shutterstock_398271223食料品売り場の調味料の棚にずらりと並んだ香辛料の小さな小瓶。聞いたことのない名前ばかりで、我が家の食卓には関係ないわ。

なんて通り過ぎてしまうあなた。

キッチンのスパイスラックに並ぶいくつもの小瓶。お料理上手なイメージであこがれちゃう。

でも…とため息をついて諦めているあなた。

毎日ほんの少しの量でダイエットや美肌に効果あり!なんて聞いたらちょっと知りたくありませんか?

スパイスはほんの少しの量で体に刺激を与えてくれます。その効果は実に多種多様。

使い方は思っているよりもずっと簡単です。

自分の得たい効果のスパイスを見つけて、ぜひ毎日の食生活に取り入れてみてください!

香辛料ってなに?スパイスとハーブの違いとは

香辛料とは、「植物の様々な部分を使用して飲食物への香り付けや風味などを加えるもの」と定義づけられています。

おもにハーブとスパイスという二つに分けられ、次のように分類されるのが一般的見解です。

ハーブ
茎と花と葉の部分を使用するもの
スパイス
ハーブで使用する部分以外

ダイエットと美肌に効果のあるスパイスはこれだ!

スパイスは、血行促進や代謝をアップさせたり消化を助けたりする効果があります。

ダイエットする女性、もっともっと努力したい女性にぜひとも取り入れてほしい注目のスパイスをご紹介します。

今、最も注目の集まるスパイス【クミン】

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今ダイエッターのなかで特に話題となっているのがクミン。

一日スプーン一杯分のクミンをとるだけで体重が減るという研究結果が発表されてちまたは大騒ぎ。

クミンの香りは「あ!カレー!」と即答するほど特徴的なもので、エキゾチック。

シード(種のまま)とパウダーがありますが、効果は一緒です。

抗酸化作用も高く、強い香りが精神を安定させてくれる作用もあります。一日スプーン一杯のダイエット。あなたは何と一緒にとりますか?

クミンのおもな美容効果

  • 新陳代謝を活発にする(脂肪燃焼を促す)
  • 皮膚や粘膜の機能を促進させる(美肌効果!)
  • 抗酸化作用(アンチエイジング)

毎日の上手な取り入れ方

  • ヨーグルトやスムージーに足す
  • トーストにふりかける
  • いつもの料理に調理の段階でひとふりして炒めたり、煮たり、焼いたり

美肌に脂肪燃焼にオールラウンダーの優等生【シナモン】

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料理にもスウィーツにも何にでも活躍するシナモン。

最近では抗生物質も効果のなかった細菌の塊「バイオフィルム」をも撃退するという驚きの結果が出たそう。

ますます目のはなせない万能スパイス!

シナモンのおもな美容効果

  • 中性脂肪やコレステロールを下げる
  • むくみ、冷え性の改善・緩和
  • しみ・しわ・たるみの改善
  • 抜け毛の予防

毎日の上手な取り入れ方

  • コーヒーやココアなどホットドリンクに振りかける
  • トーストにふりかける
  • ケチャップやトマト料理にふりかける(トマトとの相性は抜群!)

体を温めて免疫力アップ「台所の申し子」【ジンジャー】

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冷え性撃退、免疫力アップ、女子のとるべきスパイスの知名度ナンバーワンのジンジャー。

何に足してもとにかく美味しい。

生と加熱の両方を上手に使い分けて取ることで期待する効果はグンと上がります。

ジンジャーのおもな美容効果
☆生のままで食べると…

  • 免疫力アップ
  • 殺菌効果
  • 消化器を整える

☆加熱して食べると…

  • 抗酸化作用
  • 冷え性改善
  • 脂肪分解

毎日の上手な取り入れ方

  • ホットドリンクに足す
  • ガリにして、食事に必ず少しそえる
  • スープに足す

抗酸化作用がダントツのスパイス【クローブ】

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意外と日本では知名度が高くないクロープ。

香りもよく、なんと抗酸化作用はシナモン・クミンを上回ると海外では注目の的。

いちはやくブームを取り入れてみてはいかが?

クローブのおもな美容効果

  • 抗酸化作用
  • 血行促進
  • 子宮機能の強化

毎日の上手な取り入れ方

  • ホットドリンクに足す
  • 煮込み料理に加える

脂肪のの増加を抑制する【ウコン】

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飲み会の強い味方、ウコン。

二日酔い対策だけでなく、その他の美容効果をぜひ知っておいてください。

なんと、抗酸化作用はクローブ>シナモン>ウコンと3番手。

相性の良い組み合わせは黒コショウ。体への有効成分クルクミンの効果を20倍にもアップさせてくれるとか。

ウコンは油溶性(油に溶けやすい)なので、油と一緒にとるとよいでしょう。

ウコンのおもな美容効果
☆春ウコン

  • 五臓を強化、整えてバランスよい健康維持
  • コレステロールを下げる

☆秋ウコン

  • 美肌効果
  • 肝臓強化

毎日の上手な取り入れ方

  • 炒め物にひとふり
  • 揚げたり、焼いたりする具材の衣などに足す

脂肪を燃やす強い味方【黒こしょう】

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ピリリとした辛さがたまらない黒こしょう。

白い物に比べて香も辛みも強く、消化器を刺激して機能アップにつながります。

食欲増進の効果もあり、さらに脂肪を燃やしてくれます。食べても太りにくい体をサポートします。

黒コショウのおもな美容効果

  • 脂肪燃焼
  • 血行促進
  • 消化器の機能アップ

毎日の上手な取り入れ方

  • 食べる直前にミルから砕いてふりかける
  • トーストやドリンクなど、とにかくなんにでも!

食べてよし!貼ってよし!日本最古の香辛料【山椒】

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山椒(さんしょう)というと、うなぎを食べるときに冷蔵庫の奥からやっと探し出してきて賞味期限切れなんてことが「あるある」ですが。

この山椒の効果がすごかった!

山椒は脳を刺激して、味覚を鋭くしてくれる作用があるため料理の味付けを薄くしても物足りなさを感じずに食事をすることが出来ます。

また、山椒の実をへそ下1センチのツボに絆創膏やサージカルテープで直接貼付けて刺激することによって、体を温めて代謝を上げることができるそうです。

え!これは今すぐ買いに走らなきゃ!

山椒のおもな美容効果

  • 中枢神経を刺激
  • 冷え性の改善
  • 基礎代謝をアップ


毎日の上手な取り入れ方

山椒調味料を作りおいて調理に使用

山椒油(さんしょうあぶら)
  1. 油10に山椒の実1の割合(油100ccなら山椒10g)で中火で香立つまで加熱
  2. 山椒の実をとりだして、油を保存

※油の方を使用します。3ヶ月ほど保存可能。

山椒醤油(さんしょうしょうゆ)
アク抜きした山椒の実を醤油につける。

解毒代謝酵素を活性化させる【わさび】

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わさびの健康効果が取り上げられたために、一時期スーパーのチューブ入りのわさびが飛ぶように売れたことを覚えていますか。

わさびの効能は本当に優秀で一過性のブームで終わってほしくないスパイスです。

なかなか日常でわさびを使うことは少ないですが、ぜひとも工夫して食卓に取り入れてみてください。

わさびのおもな美容効果

  • 美白
  • むくみ改善
  • 脂肪燃焼
  • デトックス効果

毎日の上手な取り入れ方

  • チューブで買うなら「本わさび」を選ぶ
  • 調味料と混ぜたりドレッシングと混ぜてつかう
  • アボカドや山芋などとも相性がいいので山の幸のお刺身も楽しんで

辛みで代謝を上げるダントツの有名人【唐辛子】

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汗をかいて、辛さで脂肪燃焼のイメージが一番強いのはこの唐辛子。

カプサイシン=唐辛子なんてもう言わなくても皆さんご存知のことだとおもいます。

唐辛子は脂肪を燃焼させる褐色細胞を増やすと言われています。

ただし、唐辛子を食べるだけより有酸素運動を組み合わせることで効果が上がるそうです。

辛い物を食べた後は、ぜひ体も動かしてみて!

唐辛子のおもな美容効果

  • 脂肪燃焼
  • デトックス効果
  • 美肌効果
  • 抗酸化作用

毎日の上手な取り入れ方

  • 辛いものが苦手な人は好きなハーブやスパイスを入れて自分好みの○味唐辛子にしてみて
  • バニラアイスにひとふりして思いがけない味わいを楽しんで

クミンによく似た甘い香りの【フェンネルシード】

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フェンネルはどちらかというとハーブの印象が強いですが、葉や鱗茎(葉の根元が大きくなった所)、種まで美味しく頂けます。

フェンネルシードは、独特の甘い香りでそのまま食べると苦みがあります。

インド料理店などのレジ前などに置かれているカラフルな粒状の物を見たことがありますか?

あれはフェンネルシードをお砂糖でコーティングしたもので、食後の消化を助けたり口臭予防の効果があることでサービスに置いてあるのです。

その他、香りをかぐことで食欲を抑える力があると言われています。
またスキンケア商品としても使用されることの多い植物です。

フェンネルを煮だしたお湯を(冷まして)肌につけても美肌効果が得られます。

フェンネルシードのおもな美容効果

  • 新陳代謝アップ
  • 食欲抑止効果
  • 女性ホルモンを活性化

毎日の上手な取り入れ方

  • 魚との相性がいいので、魚料理に加えて調理
  • パンやクッキーの生地に加える

スパイスをとりいれたダイエット…どうやったら長続きする?

ダイエットや美肌、老廃物の排出に効果のあるスパイスは意外にたくさんありますがなかなか同じ物ばかり継続して食べるのは難しいものです。

毎日は無理でも、ちょっとしたもので口に入るようにしていれば随分と違いがあります。

スパイスのこんな使い方はどうでしょうか。

簡単デトックスウォーター

最近フルーツを水に入れて持ち歩くデトックスウォーターが話題ですが、ご紹介したスパイスも同じように水に入れるだけでデトックスウォーターになります。

水に入れて2・3時間もすればほんのりとスパイスの香りが楽しめます。

直接煮出してオリジナルスパイスティー

お鍋に好きなスパイスを入れて(固形の物にしてください)煮だすと、それだけでスパイスの効いたお茶になります。

私は乾燥したジンジャー、クローブ、クミン、ローリエや棗(なつめ)などを少しずつ入れて飲んだりします。

これ、おすすめです!

好きな物はふりかけで持ち歩く

外食が多い方は、取りたいスパイスをいつも持ち歩いておくと便利です。

ホットドリンクとの相性のよいスパイスが多いので、カフェで一息つくときにさっと取り出せてひとふり。

ホームベーカリーやクッキーに足す

クリスマスの時期では定番のジンジャークッキーやスパイスケーキ。

一年を通して作ってもいいのではないでしょうか?

最近では家庭にホームベーカリーがある家も増えてきました。そのままパン生地の中に混ぜて焼いてみればスパイスの香るパンが焼けますよ。

使い方を悩まずにミックスして仕込む

「このスパイスを使いたいけど、どんなレシピがあるかな」
なんて調べ始めるところからだと長続きするはずがありません。

先に調味料として用意しておけば、調理段階で使用できるので便利です。

【シュガー】
以下の割合で混ぜ合わせた物をトーストやお砂糖の出番に使ってみてください。

○シナモンシュガー

  • グラニュー糖   大さじ1
  • シナモンパウダー 小さじ1

【ソルト】
香やスパイスがきついと感じた場合は、塩の割合を上げてください。
また、スパイスを種のままでミルにかけるなどすると香りがさらにアップします。

唐揚げや炒め物に振りかけると格別です。

○クミン塩

  • クミンパウダー  大さじ1
  • 塩        大さじ1

○マサラソルト
フライパンに材料を入れて弱火で3分程煎る。焦がさないように!
熱がとれたらミルで挽いてください。

  • 塩 大さじ3
  • 黒コショウ(粒)    大さじ1
  • 唐辛子(ホール)    1本
  • クミン(シード)    小さじ1
  • コリアンダー(シード) 小さじ1
  • ニンニク(フレーク)  小さじ1

【オイル】
好きなスパイスを下の手順で同様にオイルに浸ければオリジナルのスパイスオイルの完成。
パウダーではなく、基本的にはシードなど固形で。

○チリガーリックオイル

オイルを鍋で90℃程度にあたためる。
清潔な瓶に入れておいた唐辛子とガーリックの上にオイルを注ぐ。

  • オリープオイル 1カップ
  • 唐辛子(輪切り)大さじ1
  • ガーリック   生なら人掛けをスライス
  • フレークなら10枚程度

たくさんの種類を楽しめるのはやっぱりカレー!

日々の生活でちょっとずつ取り入れる工夫を紹介してきましたが、ご紹介したスパイスをふんだんに楽しめるのはやはり何と言ってもカレーが一番!

いつものカレーやレトルトに気になるスパイスを一振りしてみてももちろんOK。
これを読んで、思い切ってスパイスを買い込んでこようかと言う気になったあなた!

こうなったらカレーパウダーまで作ってみませんか?意外に簡単で、拍子抜けするかもしれませんよ。


○カレーパウダー

材料をビニル袋などで混ぜ合わせてから、フライパンで3分ほど煎ると出来上がり。

  • コリアンダー(パウダー)    大さじ2
  • クミン(パウダー)       大さじ1
  • ターメリック(ウコンパウダー) 小さじ2
  • ガラムマサラ(パウダー)    小さじ1
  • 黒コショウ(パウダー)     小さじ1/2
  • 唐辛子(パウダー)       小さじ1/2
  • カルダモン(パウダー)     小さじ1/2

小麦粉とバターでカレールウ、コンソメと一緒にお湯で溶いてカレースープ。

こうしてみると、案外簡単に続けられそうなきがしませんか?

少しでいいからすごい。だから続けていきたい

私、学生の頃インド料理屋でアルバイトをしていました。毎晩のようにコンパや外食で、はち切れんばかりの若いからだ(笑)。

嘘のような話なんですが、そこでアルバイトをして賄いでスパイスたっぷりのカレー(ほんとうに絶品)を食べるうちに、気がついたら洋服がゆるくなっていたという衝撃の過去があります。

便秘がちだった体質が劇的に変わったということだけはハッキリ覚えてます。
今考えても体調の変化の原因がカレーくらいしか理由が見つからないのです。

みなさんもぜひ、体験してみてください。

ちなみに、ご紹介したスパイスはどれも1日にスプーン1杯程度を上限として摂取してください。

スパイスは薬としての効果もかなり高いため取り過ぎには注意です。

持病があったり妊娠中の方は事前に摂取できるかどうか確認してから口にしてくださいね。

毎日食べる食事で続けられることがまさにダイエット!!

スパイスを味方に付けて内側からキレイな体を手に入れてください。

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ちょい足しで痩せる!スパイスをダイエットの味方に付ける|【女性の美学】
https://josei-bigaku.jp/tyoumiryou08677/
ライター:satco

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