散歩がもたらす絶大な効果!今日から散歩を始めたくなる理由
Date:2018.04.18
散歩のイメージって「お年寄りがしている」「ゆる~く、その辺をただ歩いているだけ」など、運動とは違ったイメージがありませんか?
ジャンルとしてはウォーキングと同じですが、厳密にはルールや効果に違いがあります。散歩の方が健康にも精神面にも効果があります。
現代社会はストレス社会と言われていますね。最近では、ストレス発散のためにスポーツをしている人も多いですが、運動が嫌い!運動がストレス!と言う人も少なくないと思います。
そんな人にオススメなのが散歩です。散歩は健康にはもちろんストレスコントロールやメンタルの改善を行うのに最適です。
これを読めば散歩を始めずにはいられないハズ!
この記事の目次
運動が苦手でも大丈夫!散歩とウォーキングの違いを知ろう
散歩とウォーキングはどちらも「歩く」ということでは一緒ですが、意味合いは微妙な違いがあります。
- 散歩
- 気晴らしや健康などのために、ぶらぶら歩くこと。特別の目的をもたずに、気の向くままに歩くこと。散策。
- ウォーキング
- 日本人の平均歩行速度は、男性が毎分 70mで女性が 65mといわれていますが、ウォーキングとしては、毎分 100mぐらいが適当とされ、このスピードで最低 10分以上歩き続ける。
ウォーキングはれっきとしたスポーツ!
ウォーキングは運動を目的としたスポーツの一種なんです。走りはしないまでも普通に歩くスピードよりも早く歩くことがルールとしてあります。
日本ではジョギングが流行りだした後に、膝や心臓に負担が少なく健康増進を目的に注目されだしました。
- 脂肪燃焼
- 心肺の強化
- 下半身の強化
- 筋肉の増加
主に、身体の改善に繋がる効果が大きいことが特徴です。
拒否反応をおこさない!散歩の素晴らしさ
散歩は自然体のまま、普段歩く姿勢・スピードでいいんです。歩くことに対してスピードや姿勢などの制約がありません。
- 自然体のスピードで歩ける
- 自然体の姿勢で歩ける
- 歩くことがストレスにならない
- 歩くことを頭で考えなくていい
- 体も心もリセットできる
- リフレッシュになる
- 運動不足の解消になる
上記のようなポイントからもわかるように、歩くことへのストレスなく実践することができますね。
こんな効果まで!?散歩がもたらす影響はとどまらない
ウォーキングをする方が身体や健康にとって散歩よりも効果があるんじゃないか!?と思うかもしれません。散歩ってだらだら歩くだけでしょ、とも。
健康って身体の内部だけだと思っていませんか?散歩は運動不足解消や脂肪燃焼にも、もちろん効果はありますが精神面への効果が高いのです。
現代社会はストレス社会といわれるくらい精神的負担が大きくなっています。自分のストレスコントロールが大事です。
ストレス発散の為に、自分の趣味を楽しんだり、飲み食いしたり・・・それも大事ですが、結局は一時的な発散の仕方で根本的な改善にはなりません。
散歩は特に精神面の改善に繋がります。もちろん、歩くので健康の為にも良く相乗効果が生まれます。散歩の驚く効果をみてみましょう。
その1.散歩で体内時計を整えられる
1番いいのは、朝日を浴びながら散歩をすること。早起きして朝日を浴びる事で生活リズムの乱れがリセットされて体内時計が正常に戻ります。朝早く起きするということは、必然的に夜早く寝ることになるので朝型の生活リズムをつくることができます。
散歩をして体温が上がる事でセロトニンの分泌が促されて、不眠症の改善にも繋がります。体内時計を整えることで、胃腸の動きも活発になり食事のリズムも整えられるし、朝スッキリと起きれて頭が冴えた1日を過ごすことができるのです。
その2.自律神経を整える
自立神経は神経を刺激して活動的にする交感神経と神経をリラックスさせる副交感神経で成り立っています。
どちらも欠かせない神経なのですが、日々のストレスや生活リズムの乱れで二つのバランスが崩れ、副交感神経が衰えることによりリラックスできない状態に陥っている人が多くなっています。
散歩をすることで、全神経をリラックス状態にすることができて副交感神経が活発に動き出します。散歩をしていると普段中々ないゆっくりとした時間を感じることができて新しい発見もあるんです。
- 呼吸が深くなる
- 頭がリラックスする
- 気持ちがリラックスする
- 普段とは違う景色が見える
このようなポイントから、自律神経を整えることができます。
その3.脳内がスッキリして思考が明快になる
散歩をする時は距離や時間の目標、歩くコースをあまりかっちり決めないようにしましょう。「歩く」ことをあまり意識しないようにしてください。
そうすると「歩く」こと以外のことが見えてきます。普段あまり気にしない景色や音を感じることができるのです。自分の考えに没頭したり、いつもとは一味違うアイデアや考えが浮かんできたりします。
- 理解力が高まる
- 新しいアイデアが出やすい
- パフォーマンス力がUPする
- 正しい判断能力が向上する
考えが煮詰まった時などに気分転換を兼ねて行うと、とても効果的です。散歩の効果が脳にまで影響するなんてびっくりですよね。
また、呼吸と歩くことの相乗効果で酸素が脳の隅々まで行き渡ります。脳が活性化することで、思考がクリアになり頭の回転が速くなるのです。
その4.日常の幸せを感じやすくなる
仕事や人間関係など、日常生活を送っている中で日々ストレスを感じることが多いと思います。ストレスからイライラしたり感情の起伏が激しくなったり・・・
ささいな幸せを感じられなくなり、気分が落ち込み、不眠症やうつ病を引き起こすこともあります。
それにはセロトニンの減少も関係しています。セロトニンは「幸せホルモン」として有名ですが生活リズムの乱れで減少してしまいます。
- 日光を浴びる(朝日でも日中でもOK)
- 適度な運動(=散歩)
- バランスの取れた食事
これでセロトニンを増やすことができます。日光を浴びながら散歩をすることでセロトニン(=幸せホルモン)を増加させることができ、幸福度がUPします。
もっと効果的に!散歩の効果が出やすい時間帯と距離や時間は?
生活リズムが改善されると心のストレスも改善されます。心のストレスが改善されると身体の不調も改善されてきます。全てが繋がっていくんですね。
散歩をすることの様々な効果があるのは分かって頂けたと思いますが、せっかく散歩をするなら効果は最大限の方がいいですよね?
最も効果が出やすい時間帯
もうお気づきかもしれませんが、効果を得られやすいのは「朝」です。1日の始まりの朝歩くことでたくさんの効果を得て充実した1日を過ごすことができます。
- 朝日を浴びる事でセロトニンの分泌が活発になる
- セロトニンの分泌で幸せを感じやすくなる
- 良質な睡眠がとれる
- 感情のコントロールができる
- ストレスコントロールができる
- 脳内の思考がクリアになる
- 生活リズムが改善される
人間の体は朝日とともに活動できるようになっているので、朝歩くことが一番お勧めです。
しかし、仕事が忙しかったり、どうしても夜型の生活になるという人は無理して朝歩く必要はありません。朝ではなくても日光が出ている明るい時間に歩く事を心がけるようにしましょう。
効果が出やすい距離や時間
歩くことで効果が出やすい時間は30分程度と言われています。実は大事なのは時間で距離はあまり気にする必要はありません。時間よりも距離重視して決めてしまうとしんどくなります。
5㎞歩くのでもスピードによって全然時間が変わってくるので、距離よりも時間に意識をおいてくださいね。30分歩くと運動不足の解消にもなるので一石二鳥です!
但し、あまり無理をして散歩がストレスにならないようにしてくださいね!
散歩の効果を知ったら、早速あなたも明日から散歩を始めよう!
散歩をするということはいいことしかありませんね。1日の始まりを散歩から始めてみてはどうですか?
世界の著名な経営者達は「散歩ミーティング」を行っている人が多いんです。散歩のリラックスタイムの中で斬新なアイデア生み出し、世の中に広めたのです。散歩にはそれだけの効果があるんです。
散歩は運動不足も解消でき、気分もリフレッシュできる、忙しい毎日を送る現代の人にはとっておきの方法です。
もちろん、無理は禁物です。1日さぼったからといって後悔する必要もありません。朝歩くのが厳しければお休みの日に電車に乗る予定だった1駅だけでも歩いてみましょう。
電車から見える景色と歩いて見える景色は全く違うのでそれだけでも効果あります!最近はスニーカーやカジュアルな格好が流行っているので、散歩をするにはぴったりですね。
いつでもどこでも簡単に始められるのが散歩!あなたも早速明日から始めて、内面から美しくなりましょう!!
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