
嘘つき旦那の心理と対処法。どうしても嘘をついてしまう
Date:2019.03.11
お付き合いをしている時はとても誠実で、嘘なんかつかれたこともなかったのに、結婚したらいつの間にか旦那さんが嘘をつくようになったと悩んでいる女性が増えています。
1度嘘をつかれると、正直な話をしていても「それは嘘じゃないのかな」といつも疑って話を聞かなくてはいけません。
そして、またいつ嘘をつかれるのかと不安な気持ちを常に抱いてしまいます。
旦那さんが奥さんや家族に対して嘘をついてしまうのにはどういう心理状況が働いているのでしょうか。
そして、嘘つき旦那には共通する特徴があると言いますが、どういう特徴があるのでしょうか。
また、旦那さんに嘘を付かれた時、奥さんはどういう対処をすればいいのかについても紹介します。
この記事の目次
こんな旦那は要注意!嘘つき旦那に共通する特徴
いつも優しいし、自分の旦那は嘘なんかつかないと思っていても、もしかすると奥さんに隠し事をしている可能性もあります。
「私の旦那は大丈夫かな」と感じた時は、嘘つき旦那に共通する特徴と照らし合わせてみましょう。
その1.話をする時の視線が定まらない
嘘をつく時、人は視線が定まらなくなると言われています。
これは旦那さんも同じで、何かを話しをして嘘をついている時は視線が定まらずにキョロキョロしてしまいます。
何を話しても相手の目を見ずにキョロキョロしているのは嘘をついている可能性が高いと言えます。
また、視線が定まらないだけではなく目を合わせなかったり、違うところを一点見つめていたりするのも嘘をついている可能性が高いといえます。
その2.話すスピードが速くなったり呼吸が乱れることがある
嘘をついている時、目線が定まらないのと同じように話すスピードにも変化が出てきます。
特に嘘をついている時は、話すスピードが速くなります。
話すスピードが速くなる理由は、一生懸命言い訳を考えるため、次から次へと言葉が出てくるため喋り方もどんどん速くなっていきます。
また、喋るスピードが速くなることで呼吸が乱れたり、息遣いが荒くなることもあります。
スピードだけではなく、声のトーンが高くなったり怒鳴ったような口調になることもあります。
その3.話す時に手足を必要以上に動かす
嘘を付く時、喋るスピードが速くなるだけではなく動きがオーバーになることもあります。
特に何か聞かれた時、一生懸命説明をしようと手や足を使ってオーバーアクションで説明する人は嘘をついている可能性が高いです。
また、手足を必要以上に動かして説明していたにも関わらず、相手が理解してくれない時には急に腕組みするなどして動きを止めて自己防衛の体勢に入るのも、嘘をついている可能性が高いと言えます。
その4.話の内容が自分ではなく他人の話になっている
話をする時に、自分の話なのに他人の話や聞いた話として説明してくる時も、嘘をついている可能性が高いと言えます。
- 「友達が言っていた話だけど~」
- 「世間一般では~」
- 「会社の同僚の話で~」
上記のような、自分の話ではなく人がそう言っていた、そう聞いたことがあるという話の時は、本当に聞いたわけではなく自分の話を他人に置き換えて話している可能性が高いと言えます。
その5.突っ込んだ話をすると答えられなくなり黙り込む・逆ギレする
旦那さんと話をする時、嘘をついていないか突っ込んだ話をすることがあります。
嘘をついていなければ普通に説明ができますが、嘘をついていると何を答えていいか分からなくなり、黙り込んでしまうことがあります。
また、そこにさらに質問を投げかけると逆ギレするという男性もいます。
自分の考えていたことや、予想外のことが起こると嘘をついている時は黙り込んだり逆ギレすることが多いようです。
どうして嘘をつく!?旦那が家族や奥さんに嘘をついてしまう心理
「嘘をつかずに正直に話せばいいのに」と女性は思ってしまいますが、旦那さんは正直に話しても…という心理が働くようです。
どうして旦那さんは家族や奥さんに嘘をついてしまうのでしょうか。その時に働く心理には次のようなものがあります。
その1.奥さんや家族との喧嘩はなるべく避けたい
男性と女性が話をして喧嘩になると、口で言い任せるのが上手なのは女性だと言います。
そのため、男性はそれに応戦するために強い口調で怒鳴ったり黙り込んだりします。
怒鳴ったり黙り込んだりするとさらに争いになってしまう可能性が高くなります。
そのため、旦那さんは奥さんや家族との喧嘩をなるべく避けようとして、都合の良い嘘をついて誤魔化そうとします。
その嘘がさらに喧嘩の原因になるということはまで考えずに行動してしまいます。
その2.いくら説明しても分かってもらえないから嘘をつく
争いを避けるために嘘をつくという旦那さんもいますが、中には「どうせ話しても分かってもらえない」と諦めている旦那さんもいます。
いくら本当の話をしても分かってもらえずイライラするくらいなら、奥さんや彼女が分かりやすいように嘘をついた方が丸く収まるのではという旦那さんも多くいます。
特に、何を話しても信じてもらえず疑われることが多い旦那さんは、最初から本当のことを説明するのが面倒になり嘘をついているという傾向が強いようです。
その3.怒られるのが分かっているから最初から嘘をつく
旦那さんの中には、悪い事をしているという意識はあるけれどそれを話すと怒られるのが分かっているから嘘をついてしまえという人もいます。
- どうせ怒られるなら少しでもその期間を先延ばししたい
- 嘘をついてばれなければそれでラッキー
上記のように、怒られるのは分かっているから最初から嘘をついてバレなければそれはラッキーなことだと思っている人も多いようです。
その4.男性の名前を使えば女性関係の嘘も乗り切れると思っている
男性で特に多いのが、女性関係の嘘です。
奥さんや家族にバレるのが嫌だから、嘘をついて乗り切ろうとしてしまいます。
- 男友達と飲みに行ってくる
- 会社の人とゴルフに行ってくる
上記のように、何かをする時に「男性」を使うと奥さんや家族も安心すると思って嘘をついてしまいます。
全てが女性関係と繋がりがあるというわけではありませんが、女性が絡んだ嘘の時は男性の名前を使えば乗り切れるだろうと思い込んでいるところがあります。
その5.お金に困っていないという見栄で嘘をついてしまう
嘘をつく対象は、奥さや家族だけではありません。
同級生や同僚などに対しても嘘をつくことがあります。家族以外の人に嘘をつくことが多いのが、お金のことです。
- これだけ貯蓄がある
- 借金はない
- 高価なものを買う
上記のような見栄をはるために、周りに嘘をついている旦那さんというのも意外に多いと言われています。
これは、自分が他の人より劣っていると見られたくないため、見栄を張って嘘をついてしまいます。
その6.自分のことを大きく見せたい、凄い人だと思わせるために嘘をつく
男性には見栄を張りたい時があります。お金の面だけではなく、自分がどれだか凄い人だったのかと大きな存在だと知らしめたくて嘘をつく人もいます。
- 昔悪くてよく喧嘩をしていた
- 有名人と知り合いで飲みに行ったりしていた
- 一攫千金で大金を手にしたことがある
- 学生のころ頭がよくて常に成績上位だった
上記のように現在、確認ができないようなことで嘘をつく場合は、自分を大きく見せようとしている証拠です。
確認が取れそうな家族や奥さんには、このような嘘はつかないのも特徴です。
嘘をつかれてもイライラしない!旦那に嘘をつかれた時の対処法
旦那に嘘をつかれるとイライラとして喧嘩になってしまうことがあります。
でも喧嘩をすると、その関係は悪化してしまうので上手に対処をしなくてはいけません。
旦那に嘘をつかれた時、次のような対処法で乗り切りましょう。
その1.「嘘をついてるのは知っていますよ」というアピールを軽くする
嘘をついていると知った時、いきなり頭ごなしにガミガミと言うと相手も怒鳴ったり黙り込んだりすることがあります。
そうならないためにも、いきなり嘘を問いただすのではなく、「知っていますよ」という雰囲気を出すところから始めます。
- クレジットの明細が届いていたけど何か買ったの?
- 飲みに行った日の服に化粧品のニオイがついていたけど誘われたの?
- ゴルフに行っていたけど早めに終わったんだよね?
上記のように何気なく「本当のことは知っていますよ」みたいな雰囲気を出すと、嘘をついている旦那さんは自分から白状することもあります。
それでも白状しない旦那さんもいますが、「あなたがいろいろしていることは私にはお見通しですから」という釘にもなります。
その2.許せるような嘘であれば見て見ぬふりをしてあげる
嘘の中にも、「このくらいなら許してあげようかな」というものもあります。
- 会社や取引先の人に誘われて飲みに行った
- 会社でこんな大変なことがあった
- みんなから頼りにされて対応に追われていた
上記のような、自分の見栄に繋がるものや会社や取引先の人と女性がいるようなお店に行ったくらいは仕方がない部分もあります。
こういったこと1つ1つを問い正していると、自分自身が疲れてしまいます。
自分の中で「これくらいなら目をつぶれる」という嘘に対しては見て見ぬふりをしたり、話に乗ってあげるなどしてあげて自分自身にもストレスがかからないようにすることが大事です。
その3.旦那さんが嘘をついている時のサインをチェックする
旦那さんに嘘を付かれた時、やっぱり本当のことが知りたいと突き詰めたくなることもあります。
この時、本人に確認をすることは難しいので自分で旦那さんが嘘をついている時の行動やサインを見つけてチェックすることが大事です。
- ゴルフや飲み会と言った日にカードで高額なお金が使われている
- 毎週決まった曜日に飲みに行く
- 飲みに行く時に出てくる名前が毎回一緒
- お小遣いの前借りをよくするようになった
- やたら学生時代の友達に会うと言う
上記のように同じようなことを繰り返している場合は、それが嘘をついている時のサインの可能性があります。
毎回同じことをしているなと感じた時は、そのサインが出た時に旦那さんの行動をチェックしてみましょう。
その4.あなたのことを信じていると伝えておく
旦那さんが嘘をついていると分かった時、いろいろと証拠を集めようと必死に探してしまうという女性が大半です。
証拠を集めて、「嘘をついている」と突きつけるのも大事ですが、証拠を集めるのにも体力や労力を使います。
「嘘ついているんだろな」と思った時、疑いの目で突き詰めるのではなく、「私はあなたのことを信じているから」と伝えるだけで「嘘がバレているかも」というプレッシャーを与えることができます。
その5.旦那さんに自分の行動や発言に常に責任を持つようにさせる
嘘をよくつく旦那さんは、行動や発言の重さを軽く見ている可能性があります。
自分の行動や発言には常に責任を持つように約束しておくことが大事です。
万が一、旦那さんの行動や発言でトラブルになった時、奥さんや家族は責任を取らないし、自分で解決してもらうと常日頃伝えておくだけで、「これでもし自分が何かに巻き込まれたら」と嘘をつくことに戸惑いを感じるようになります。
その6.何度も嘘をついたり家族を裏切るような場合は別れも考える
嘘も大きさや頻度が重なると、いくらちょっとしたことでも許せなくなります。
特に家族を裏切るような嘘をつかれた時は、いくらその後に正直に話をされても許せるような気持ちになれません。
「嘘ぐらい我慢すればいい」という人もいますが、家族に対する裏切りが許せないという場合は、別れることも視野に入れて動くことが大事です。
また、女性関係に関する嘘が続くと、その時は「許して」と懇願されても何回も続く可能性があります。
そういう時は、最初の時に、「次に嘘が分かったら離婚しまう」という約束をしておくようにしましょう。
そして、何回も嘘をつくような時は、いくらその時に反省しても繰り返す可能性があるので、別れを前提とした話し合いなどを始めることも考えるようにしておきましょう。
嘘つき旦那は嘘をつくことを悪い事と思っていないこともある
嘘つき旦那の場合、嘘をつくことは奥さんや家族と揉めないようにだったり、自分が見栄を張るためについている嘘もあります。
そのため、嘘をつくことが悪い事と思っていない断案さんも多くいます。
嘘をつく旦那さんの場合、自分の言葉や行動に責任を持たせたり嘘をつくことで家族や奥さんに迷惑をかけても手助けしないと伝えて、旦那さんに責任をもってもらうことが大事です。
また、嘘をつかれた我慢をする必要もありません。嘘をつく人とは一緒にいられないと思った時は別れを切り出すことも大事です。
