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辞めたほうがいい会社の4大特徴とは?ブラック企業勤務は高リスク

Date:2022.02.07

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辞めたほうがいい会社の4大特徴とは?ブラック企業勤務は高リスク|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/yametahougaii/

勤めている会社に不満がある人や、会社を辞めたいけれど悩んでいる、という人はいませんか。退職するのは不安でしょうが、働き続けることが大きな「リスク」を伴うこともあります。

この記事では、辞めたほうがいい会社の特徴を4つの分野に分けて詳しく解説しています。

この悪い会社の条件に当てはまっている数が多いなら、転職も考えましょう。また、ブラック企業で働き続けるリスクや、ブラック企業に入ってしまった場合にどんな対策があるのかも説明しています。

辞めたほうがいい会社の4大条件

今勤めている会社で働き続けるべきなのかどうかは、次の4つの条件が基準になります。

会社を辞めたほうがいい4つの条件
  1. 会社の先行きが不安
  2. 労働条件が悪い
  3. 社風に問題がある
  4. 人間関係に問題がある

これらの条件は、さらにいくつかの問題に分かれます。それでは、会社を辞めたほうがいい問題について詳しく見ていきましょう。

1.未来が無い会社に我慢して居続けるのは危険

先行きに不安がある会社は、居続けるのにリスクが伴います。

わかりやすいのは、赤字が続いていて潰れそうな会社です。もちろん、会社の細かい財務状況はわからないでしょうが、次のような事に気をつけておくと、沈む船に取り残されなくて済むでしょう。

会社の赤信号
  1. 人が辞めていく
  2. 能力がない人が出世する
  3. 備品や機材が古いまま

一概には言えませんが、会社がこういった状態なら転職の準備もしておきたいところです。

1-1.人が辞めていくのはブラック企業の特徴

社員が残らず辞めていく会社、特に辞める人が以前よりも増えている場合が危険です。

「経理部の人間」や「優秀な人間」「上の役職の人間」が自主退職しているなら、気をつけてください。

経理関係の人は、いち早く会社の経営状態に気づけます。また、仕事ができる優秀な人や、ある程度の地位にいる人も、会社が傾いた時に、いち早く気づいて辞めてしいがちです。

1-2.能力や実績が無いのに出世する会社は危険

仕事ができないのに出世している人がいる、実績を積んでいないのに出世している人がいる、こういう会社も珍しくはありませんが、良い状態ではないのは間違いありません。

これは、会社の上層部を社長の親戚で固めている場合など、「縁故採用」が横行している企業に多い問題です。

また、お世辞が上手いだけの人が出世している、といった場合もあります。

無能な人が上に行くほど、会社の競争力が下がり、社員の士気も落ちます。不適切な昇進は、すぐに目に見える害は起きないかもしれませんが、確実に会社を弱らせます。

1-3.備品や機材を更新する費用が無い会社は危ない

会社の備品や機材が古すぎる会社も、未来がありません。特に社員の作業効率に直結する、「パソコン」などが古すぎる会社は問題です。パソコンを買い換えるだけの利益も出せないなら、将来の発展は期待できません。

あるいは、年配社員が新しい機材の使い方を学びたくなくて、買い換えないというケースもありますが、こういった新しい流れに対応できない人が力を持っている会社も、同様に将来性がありません。

2.労働条件が悪すぎるブラックな職場も辞めたほうがいい

会社の利益が上がっていても、社員が働くための条件が悪い会社は、転職も考えるべきです。次のような問題がないか、確認してみましょう。

労働条件の問題
  1. 勤務時間外まで拘束される
  2. 勤務時間が長い
  3. 給料が安い
  4. 成長できる環境が無い

では、それぞれ見ていきましょう。

2-1.勤務時間外まで拘束される

本来、会社との労働関係は決められた勤務時間でのみ発生します。しかし実際は、勤務時間外でも、会社のために時間を取られてしまうことがあります。多少なら、付き合いとして仕方ないかもしれませんが、拘束時間が長すぎるなら考えものです。

毎週「飲み会」があって出席を求められたり、勤務時間より早く会社に来て「掃除」をしなければいけなかったり、仕事が終わった後や休日に「勉強会」があったりする会社は、良い労働環境だは言えません。

2-2.平均残業時間が長すぎる

単純に勤務時間が長すぎるというのも、退職を考える条件になります。「残業時間」が長すぎると、自分自身の生活時間が侵食されて、プライベートを楽しめなくなります。

特に残業代も払わずにサービス残業を押し付けるような会社は、典型的なブラック企業だと言えます。

また、たとえしっかりと報酬を払っているとしても、「休日出勤」が多すぎるような会社は、社員への負担が大きすぎます。

2-3.ブラック企業は給料も安い傾向がある

自分の仕事内容や勤務時間と比べて、「給料」が安すぎる会社も、辞めたほうがいい会社だと言えます。

仮に自分が給料に大きな不満が無いとしても、その業界の平均より、著しく報酬が安い会社にはいるべきではありません。

なぜなら、給料が安いと社員の入れ替わりも激しくなって、より多くの仕事を集中的に任せられるようになる可能性が高いからです。

2-4.自分の成長を感じられない

社会人にもなって「成長?」と思われるかもしれませんが、スキルアップは重要です。自分の「スキル」を高めていけば、どんなところでも働けるので、会社が倒産したり人員削減があったりしても、問題なく次の道に臨めます。

単純作業しか任せてもらえなかったり、仕事を教えてもらえなかったりする会社では、成長が難しくなります。

また、「評価基準」や「昇進基準」が曖昧な会社も、働く時の目標がわかりにくく、能力向上に向いていません。

3.社風に問題がある会社も避けたい

給料の額や残業時間のように、目に見える数字となっていなくても、次のように全体的な雰囲気が良くない会社もあります。

問題がある社風
  1. 報酬ではなく精神論で働かせる
  2. 有給休暇を取りにくい
  3. 無駄なルールがある

では、問題のある社風について詳しく見ていきましょう。

3-1.精神論で働かせる会社は危険

方向性はさまざまですが、「精神論」で働かせようとする会社は危険です。たとえば、仕事に「やりがい」を見いださせようとしたり、仕事は「辛くて当然」だと言ったり、などです。

もちろん、やる気をもって働くのは悪いことではありませんし、仕事がある程度キツいのは仕方のないことです。しかし度を越えていることを、精神論でやらせようとする会社に付き合うのは、うつ病などの原因にもなり、非常に危険です。

会社の先輩や上司が、「俺も若い頃は休み無く働いていたんだ」といった武勇伝を語ってくるような会社は、要注意です。

3-2.有給休暇が取りにくい

「有給休暇」が取りにくく、実際に有給休暇を取っている人がほとんどいない会社もよくありません。

有給休暇は、法律で認められた労働者の「権利」です。本来は、有給休暇を取るのに会社の許可はいりません。

もちろん、繁忙期を避けるなど、同僚のことを考える必要はあるかもしれません。しかし、毎年の有給休暇を取ること自体に、強いプレッシャーがかかるような会社は正常ではありません。

3-3.独自の無駄なルールがある

どんな会社でも、その会社独自のやり方というのはあります。しかし、それが行き過ぎて無駄なルールがたくさんあると問題です。

たとえば、「新人は業務開始時間の1時間前までに出社する」「上司より先に帰ってはいけない」「昼食は同じ課の社員全員でいっしょに食べる」など、労働契約の範囲を越えて社員に干渉する風習がある会社も存在します。

ちなみに、始業よりも早い出社を命じられている場合、残業の場合と同じく、法律上は早く来た分の「賃金」が発生します。

実際は、早い時間の出社を命じた証拠が無いと、お金を貰うところまでは難しいのですが、一応そういうルールだということは覚えておきましょう。

4.人間関係に問題がある会社で働き続けるのは苦しいだけ

人間関係に問題がある会社も、働き続けるのには適していません。次のような問題があるなら、転職も検討しましょう。

人間関係に問題がある
  • パワハラがある
  • セクハラがある
  • モラハラがある
  • アルハラがある
  • いじめがある
  • 愚痴が多い
  • 暴力を振るう人がいる

このような問題が、特定の1人がやっていることなら、部署を移ることで問題から離れられることもあります。しかし、会社の空気として、いじめが横行していたり、パワハラが常態であったりするなら、良い職場だとは言えません。

また、会社全体の問題になっていなくても、自分がいじめの標的になってしまっていたり、多数の異性社員からセクハラを受けていたりするなら、それも十分に転職を検討すべき条件となります。

ブラックすぎる会社で働き続けることで起こる4つのリスク

さまざまな問題がある会社で無理をして働き続けていると、次のような4つのリスクがあります。

ブラック企業で働き続けるリスク
  • 将来性の無い会社を辞めないと急に仕事を失うリスクがある
  • 労働条件が悪い会社を辞めないと自分の可能性を失うリスクがある
  • 社風に問題がある会社を辞めないと損をする
  • 人間関係が悪い会社を辞めないと心を病むリスクがある

では、それぞれ見ていきましょう。

将来性の無い会社を辞めないと急に仕事を失うリスクがある

発展や成長の無い会社で働いていると、突然今の環境を失うリスクがあります。会社が潰れてしまうかもしれませんし、経費削減で首になってしまうかもしれません。最悪の場合、会社が夜逃げをして、給料が未払いになることもありえます。

一応、日本は失業保険というセーフティネットがありますが、職歴が途絶えると、自分の人材としての価値が下がってしまいます。

労働条件が悪い会社を辞めないと自分の可能性を失うリスクがある

無駄に勤務時間ばかりが長い企業で働いていると、体を壊してしまう危険性があります。実際、度重なる早朝出勤と終わりの見えない残業の連続で、胃潰瘍などの「病気」になった事例は枚挙に暇がありません。

また、仕事をしても「技術」が身につかない会社では、将来の自分の選択肢が狭まってしまいます。

その会社でしか役に立たない仕事をしているだけでは、状況の変化に対応できません。

働きに応じた「昇進・昇給」が無い会社も問題です。転職する場合、どういった役職にいて、どの程度の年収があったかも大事な要素ですから、安く使われていると、自分の客観的な価値が下がってしまいます。

社風に問題がある会社を辞めないと損をする

まるで洗脳のように、会社に都合の良い社員になるよう仕向けてくる会社もあります。こういう会社で、やりがいを感じて必死に働いても、得するのは会社や上司だけで、自分は利益を得られません。

新人研修で、いまだにスパルタ方式の「合宿」などをおこなう会社は要注意です。こういった合宿は、マインド・コントロールと変わりありません。

会社は、あくまで自分の「労働力」と「報酬」を交換する場であって、自分の身命を捧げる場ではない、ということを忘れないほうが良いでしょう。

人間関係が悪い会社を辞めないと心を病むリスクがある

愚痴、嫉妬、悪口、いじめ、暴力など、人間関係に問題がある会社で働いていると、心にダメージが重なります。

精神的な苦痛は、なかなか表に出ません。そのため、気づいた時には重症になっているケースがよくあります。

重度の「うつ病」などが発症すると、元の状態に戻るためには長い時間がかかります。心が壊れる前に、逃げ出せるよう、セルフチェックを忘れないでください。

やばい会社に入った場合の対策は多くない

残念ながら、ブラック企業に入ってしまった場合の対策はあまりありません。なぜなら、基本的に会社というものは、社員の要求で大きく変わったりはしないからです。

自分の力で会社を良くできる、という考えは持たない方が無難です。それでも会社をなんとかしたい場合は、次のような方法はあります。

ブラック会社でやれること
  1. 同僚、上司、部下を味方に付けて改善要求をする
  2. 社内のコンプライアンス部に相談する
  3. 労働基準監督署に相談する

1.1人では話を聞いてもらえなくても、大勢の「味方」がいれば、訴えが通ることもあります。しかし、こういった行動に協力してくれる人は多くありませんし、労力に見合う結果を得られる可能性はあまりありません。

仮に労働条件などが改善しても、代表になったあなたは、以後反抗的人間として冷や飯を食わされるおそれがあります。

2.会社に「コンプライアンス部」があるなら、相談してもかまいません。しかし大きな問題があるブラック企業には、コンプライアンス部などないのが普通です。また、コンプライアンス部があっても、一般社員の訴えを聞いてくれる可能性は高くありません。

3.「労働基準監督署」に相談すれば、会社に大きなショックを与えられます。しかしこれも、会社に睨まれる危険性の高い方法ですので、本当に自分の待遇が良くなるかは疑問です。

会社に見切りをつけた場合にすべきこと

今いるのがダメな会社だと見切りがついたら、すっぱり辞めてしまうのがおすすめです。そのためには、次のような準備が必要です。

会社を辞める際の準備
  1. 転職準備を始める
  2. 退職準備を始める
  3. 引き継ぎ作業を確認する

1.会社に見切りをつけても、すぐに辞めるのは無謀です。仕事をしながら、「転職準備」を始めましょう。

2.スムーズに退職できるよう、「退職理由」を考え、仕事の量は減らしていきましょう。なるべくプロジェクトリーダーなどになるのは避け、区切りよく辞められるようにします。

3.引き継ぎに、どの程度の時間がかかるか確認しておきます。自分の仕事を引き継げるような、後輩などを育てておくと、スムーズに退職が進みます。

働きながら転職をしたいなら転職エージェントを使いたい

転職は、退職してからおこなうのではなく、働きながらおこなう方が賢明です。ただし、働きながらの転職活動は大変ですので、「転職エージェント」などをうまく使って、労力を抑えましょう。

ブラック企業から転職するのにおすすめの転職エージェントは、次の3つです。

おすすめの転職エージェント
  • リクルートエージェント
  • マイナビエージェント
  • DYM就職

では、それぞれ見ていきましょう。

リクルートエージェントは汎用性の高い大手転職エージェント

「リクルートエージェント」は、業界でも有数の大手転職エージェントです。「求人数」が非常に多く、転職先を見つけられる可能性が高くなっています。

また、多くの「業界」「職種」の求人があるため、どのような仕事をしたい人にでも適しています。さらに求人が日本全国の地域にありますので、首都圏以外に住んでいる人でも、仕事を見つけやすくなります。

マイナビエージェントは無期限サポートが魅力

「マイナビエージェント」は、それぞれの業界に詳しい「専任アドバイザー」の助力を得られるのが特徴の転職エージェントです。

求人数自体はそこまで多くはありませんが、「非公開求人」が多数あり、他の転職エージェントと併用する価値があります。

また、普通の転職エージェントは、サポート期間が決まっているのですが、マイナビエージェントは、転職サポートが「無期限」なのが魅力です。

DYM就職は若手に強い転職エージェント

「DYM就職」は、18歳から35歳程度の若手に特化した転職エージェントです。使える年齢層に制限はありますが、それだけ若手が使うには有効な転職エージェントとなっています。

また、DYM就職は、「IT分野」の転職に長けているというメリットもあります。IT関係の仕事につきたい若手には、最適な転職エージェントです。

転職エージェントのランキングも見て候補を増やそう

上記の3つはどれも有効な転職エージェントですが、転職エージェントや転職サイトは複数登録して、弱点を補うのが良い方法です。

次の記事で、転職エージェントや転職サイトをランキング形式で紹介しています。こちらにある転職エージェントも合わせて利用してみましょう。

ブラック企業にいるなら我慢せず転職を考えよう

「先行きが不安な会社」「労働条件が悪い会社」「社風に問題がある会社」「人間関係が悪い会社」、こういった会社は、辞めたほうがいい会社であると言えます。

無論、どれか1つの条件を満たしただけで、すぐに辞めろとは言いませんが、各項目を確かめて、該当するものが多いなら、転職も考えましょう。

ブラック企業で無理して働き続けていると、心身を壊してしまう危険性があります。

※記載の情報は2022年1月現在のものです。
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