頬のこけをふっくら見せるメイク方法とは?脱やつれ顔!
Date:2018.10.25
ふっくらとした頬をコンプレックスに感じる女性がいる一方で、頬のこけが気になるという女性も意外と多いようです。
いつも通り過ごしているのに「元気ないね、大丈夫?」「体調でも悪い?」など何かと心配されてしまう…。時には実年齢より上に見られてしまう…。太って見えるのはもちろんいやですが、痩せて見えるのを通り越して不健康そうに見えてしまうのも困りものですよね。
そこで今回は頬のこけをカバーしてふっくらみせるためのメイク方法を調べてみました!
毎日のメイクを一工夫して女性らしくハッピーなメイクをマスターしましょう。
この記事の目次
チークで頬をふっくら見せる!明るいピンクで簡単ハッピー顔
チークはどんな色を入れるか、どんな場所に入れるかで顔の印象をがらりと変えることができるメイクアイテム!
頬こけのシャープなラインをふっくら見せてくれるチークの選び方、使い方から見ていきましょう。
鮮やかなピンクで顔に血色感、幸福感をプラスする
頬のこけが目立つと、
- 暗い
- 元気がない
- 具合が悪そう
といった印象になりがちです。
そんな印象を簡単に明るく引き上げてくれるのが明るく華やかなピンク!ビビットなピンクのチークにはこんな効果が期待できますよ。
- 頬をふっくらと見せる
- 頬のげっそり感を膨張色、暖色の明るいピンクが上手にカバーしてふっくら見せてくれます。
- 明るく血色のある肌を作る
- 不健康そうな印象をぱっと明るく見せてくれます。血色感も生まれるのでくすみや影も目立たなくできます。
- ハッピーな印象になる
- ビビットなピンクは幸福感を感じさせるカラー!頬に明るいピンクのチークをいれるだけでハッピーな印象に寄せます。
普段、ベージュ系などの肌なじみが良い色のチークを使うことが多い女性の中には、ビビットなピンクのチークを苦手に感じる方もいるかもしれません。しかし、頬こけをカバーしたいときに明るいピンクは最適なカラー!これを機にぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
頬こけをカバーするチークの入れ方
明るいピンクのチークを用意したら、いよいよメイクをしていきましょう。
チークには「パウダー」「クリーム」「リキッド」などタイプがいくつかありますが、ここではもっともスタンダードなパウダータイプのチークの入れ方を2つご紹介します。
- ブラシにチークを含ませたら一度手の甲でなじませます。余分な粉を落としてから肌にのせることでつけすぎを防止します。
- ブラシを小鼻の横に起き、フェイスラインに向かって横にスライドさせ色をのせましょう。ふんわりと少し広めには入れますが、外側に広げすぎないようにします。
続いては以下のような2色のチークを使った方法です。
- (1)発色の良い明るいピンク
- (2)肌なじみの良いピンク
ナチュラルな立体感が出てふっくらとした頬に仕上がります。
- (1)のチークをブラシにとり量を調節したら、笑ったときに一番高くなる部分に入れます。丸みにふんわりとぼかすようにしましょう。
- (2)のチークをブラシに含ませたら、最初に入れたチークを囲むように入れましょう。広めに入れて頬骨の下までぼかしてください。
- 最後にスポンジを使って2色の境目が目立たないようになじませます。
チークの中にはブラシが付属でついているものもあります。持ち歩きには便利なのですが、小さすぎるチークは色が濃くついてしまうことが多く失敗のもと。肌にふんわりと色をのせられる大きめのチークブラシを使うのがおすすめです。
ハイライトでチークを目立たせて頬下のどんより感を飛ばす
チークだけでも顔に丸みや血色感を演出できますが、ハイライトとセットで使ってより頬のこけを目立たなくしましょう。
チークを目立たせるためにハイライトを使う
ハイライトは顔に光を作って明るさや高さを出すアイテムです。
チークと併用すると、
- チークで作ったふっくら感、血色感を強調する
- 頬の下の影を消す
という効果があり、顔のくぼみをより自然にカモフラージュできます。
ただし、この場合のハイライトは頬こけを目立たなくするために使います。華やかさやメリハリを演出するものではないので、ラメやパールが強すぎるものは不向きです。
チークよりも目立たない程度のツヤ感が出せるハイライトを選びましょう。
ハイライトの入れ方
パウダータイプのハイライトを使って頬の下の影をカバーする方法を2つご紹介します。
1つめはほうれい線にハイライトを入れる方法です。
ほうれい線が目立つと合わせて頬下のどんより感も強調されてしまいます。ハイライトでフェイスラインの影を飛ばしましょう。
- ほうれい線のスタートラインである小鼻の脇にブラシでハイライトを入れます。
- ほうれい線に対して垂直にハイライトを入れます。猫のヒゲを描くようなイメージで頬をなめ上に引き上げるように入れましょう。
2つめはチークを目立たせるハイライトの入れ方です。
この方法は2色のチークを使う方法の【2】の手順と同じです。チークを入れた部分を広く囲むようにハイライトを入れましょう。
- 耳の前のもみあげに近いところにブラシを置きます。
- にっこり笑ったときに一番高くなる部分をぐるっと囲むようにハイライトを入れていきましょう。
シェーディングは使わない
顔に凹凸の”凸”を作りふっくら見せるハイライトに対して、シェーディングは凹凸の”凹”を作ります。
頬のふっくら感をおさえてシャープに見せる効果があるため、頬こけの方が同じように使っては逆効果。かえってげっそり見えてしまいます。
頬をぷっくり見せるメイクではシェーディングは不要です。
- 2色使い
- 顔の中心部にはしっかり塗り側面には伸ばす程度にする
これらの方法もシェーディング同様、頬こけを強調してしまう場合があるので避けたほうが良いでしょう。
肌を明るく見せる化粧下地やファンデを使う!疲れ顔に見せない
最後に頬こけを目立たせないためのベースメイクのコツをご紹介します。
化粧下地の重ねづけで頬をふっくら見せる
ファンデーションの前に使う化粧下地はトーンアップするタイプがおすすめです。光の効果を利用してくぼんだ頬を立体的に見せましょう。
また、頬こけは血色を悪く見せてしまうので、血色感を仕込めるピンク系の化粧下地を使うのもおすすめです。
- 化粧下地の重ね付け
- いつも通り、顔全体に化粧下地を塗ったあと、頬下のくぼんだところだけ重ね付けしてください。このひと手間でへこみをやわらげることができるでしょう。
暗すぎるファンデーションはNG
ファンデーションを選ぶときに白浮きするのがいやで暗めのトーンをあえて選んでいるという方はいませんか?
頬がこけた方が暗いトーンのファンデーションを使うとさらに顔の印象が暗くなります。血色も悪く見え、げっそり感が際立つことで「お疲れ顔」になりやすいのです。
こけている頬がげっそり見えしないよう、暗すぎるファンデーションは選ばないようにしましょう。
頬こけはメイクでカバーできる!表情筋を鍛えるのも効果的
遺伝など生まれつき頬がこけている方もいますが、加齢やダイエット、病気の影響など後天的な原因で頬がげっそりとしてしまうケースもあります。
頬こけはある程度ならメイクでごまかせますが、以下のようなケアと組み合わせるとより気にならなくなるでしょう。
- 表情筋を鍛える
- スキンケアで肌にハリや弾力をプラスする
また、ヘアスタイルで目立たなくすることもできます。
メイクで頬こけをカバーしながら、できる対策も取り入れてみてはいかがでしょうか?
Sponsored Link