体を柔らかくする方法、毎日のストレッチと食べ物が効果的!
Date:2018.09.20
180度の開脚をして床にぺたっと身体を倒せるほど身体が柔らかい人、少し憧れますよね。
「忙しくてストレッチをする余裕がない!」という方でも、仕事中に疲れを感じた時などに少し体を伸ばすようにするだけで、少しずつ身体を柔らかくしていくことに繋がります。
またストレッチにはリラックス効果もあるので、毎日忙しい方やストレスを感じやすい方などにとっては「身体を柔らかくしつつリラックスできる」という一石二鳥の効果を期待することができます。
今回は体を柔らかくする方法について、ストレッチを行う際のポイントや効果的なタイミングなどをご紹介していきます!
この記事の目次
体を柔らかくするにはストレッチ!地道な努力が必要
体を柔らかくするには一朝一夕の方法はなく、一番の方法はやはり毎日の地道なストレッチです。
即効的な効果は感じられないストレッチですが、より早く効果を実感しやすくするためのポイントがいくつかあります。
ストレッチをする際のポイントをおさえて、効率的に体を柔らかくしていきましょう!
毎日継続することが必要
ストレッチは毎日継続していくことが大切です。1回ストレッチをして体を伸ばしたからと言っても、その効果が長く続くわけではありません。
ストレッチを習慣的に行うことで徐々に関節や筋肉の可動域が広くなったり、柔軟性が向上したりすることで体が動かしやすくなります。
そのような場合には無理をして柔らかくしようとすると、関節を傷めてしまうことがあるので、「気持ちがよい程度」のストレッチで筋肉をほぐして、できる範囲で柔らかい状態を保つようにしましょう。
お風呂上りはベストタイミング
寝ている間はほとんど体を動かさないため、朝起き掛けの体はかなり凝り固まった状態にあります。
さらにストレッチは体がしっかりと温まっている状態で行うことで、その効果を高めることができます。そこで夜のお風呂上りが、ストレッチをするのに一日の中で一番適したタイミングなのです。
また、寝る前のストレッチは自律神経のバランスを整えることにも効果的であるため、一石二鳥のタイミングとなります。
痛いくらい伸ばすことは逆効果
早く体を柔らかくしたい方と言って、一度に痛いくらい伸ばしてしまっては逆効果です。
ストレッチで無理に体を伸ばしてしまうと、関節や筋肉を傷める原因となってしまうこともあります。
「ストレッチは続けることで効果を実感できる」ということを前提に、毎日コツコツ無理のない範囲で取り組んでいくことが体を柔らかくするためのポイントです。
日中にできるストレッチでコリをほぐしながら柔らかくする
集中的にストレッチをするのに適した時間帯は夜のお風呂上りですが、日中にもこまめに体を伸ばすことを意識すると、より体を柔らかくしやすくなります。
肩甲骨・肩回りを柔らかくして肩こり対策
肩甲骨を回すように動かすことで、肩回りの柔軟性を高めることができます。
肩回りに柔軟性が出てくると、肩こりを緩和したり代謝がよくなったりといった効果も期待できるんです。
肩甲骨や肩周りのストレッチは、デスクの前に座ったままでも簡単に行うことができます。そのため仕事が忙しいときのちょっとした息抜きや気分転換もかねて、ストレッチを行うことで、自然と肩回りの柔軟性を高めていくことに繋がります。
特に身体が硬い人は股関節を重点的に
「体全体が硬すぎてどこから手を付けたらよいか分からない!」という方には、股関節の柔軟性から重点的に高めていくことがおすすめです。
股関節は身体の中でも広い可動域を持っている関節で、たくさんの筋肉がその動きに関わっています。
体を柔らかくしたいと思ったら、まずは股関節の柔軟性を高めることを意識してみましょう。
ストレッチするときは気持ちも大事、呼吸を意識して効果アップ
ストレッチをする際には「呼吸」も重要なポイントとなります。身体を伸ばしている間はゆっくりと深呼吸をするように体の動きに合わせて呼吸をするようにしましょう。
ストレッチには身体を柔らかくするだけではなく、ストレスなどを緩和してリラックスさせてくれる効果もあります。
リラックスしてストレッチを行うためには、自分が落ち着ける静かな場所で行うことやアロマなどのアイテムを利用することもおすすめです。
体を柔らかくする食べ物で、毎日のストレッチをサポート
体を柔らかくするための一番効果的な方法は、こまめにストレッチを行っていくことですが、食べ物などでも体を柔らかくするためのサポートを行うことができます。
ぜひストレッチと併せて、身体を柔らかくするのに一役買ってくれる食べ物も取り入れてみてくださいね。
クエン酸を含む食べ物
体を柔らかくするためには「アルカリ性寄りの食べ物」が効果的であると言われています。
これは体内の水素イオン指数(pH)がアルカリ性であるため消化の際に身体に負担がかかりにくいことや、筋肉に乳酸が溜まって体が硬くなっている状態などは体内のpHが酸性に寄っていることが多いためです。
特にクエン酸を含んでいる「レモン」のような柑橘類などは、身体を柔らかくしたいときに効果的な食べ物です。クエン酸は疲労回復を助ける働きを持っていて、筋肉に溜まった乳酸を分解してくれるので、筋肉の柔軟性を保つことに役立ちます。
レモンの他には次のような食べ物が体を柔らかくするために効果的です。
- 酢
- 野菜・果物
- 海藻類
- ミネラルウォーター
また身体の柔軟性を保つためには、積極的な水分補給が欠かせません。筋肉は7~8割ほどの割合で水分を含んでおり、水分が不足してしまうと筋肉本来の柔軟性を保つことができなくなってしまうのです。
水分補給の際にはミネラル分なども併せて摂ることができる、アルカリイオン水のようなミネラルウォーターがおすすめです。
たんぱく質を積極的に摂ろう
もし元々の筋肉量が少ない方であれば、筋肉をしっかりつけるためにたんぱく質をしっかり摂取していくこともおすすめです。
筋肉が少ないと感じる方はストレッチと併せて筋トレなども行うことで、筋肉を付けながら効率的に体を柔らかくしていくことができます。
継続は力なり、体を柔らかくする一番の方法は毎日のストレッチ!
今回は体を柔らかくする方法についてご紹介してきました。
体を柔らかくするためには、毎日こまめにストレッチを行っていくことが必要不可欠です。長期間に渡ってストレッチを継続しなくてはならないことは少し大変ですが、身体が柔らかいことは肩こりの緩和やダイエットなどにも良い影響を及ぼしてくれます。
ぜひこまめなストレッチを習慣づけて、柔軟性のある美しい身体を目指していきましょう!
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