育児しない旦那に腹が立つ!イライラせずに接するコツ
Date:2018.08.16
「育児にも積極的に関わってくれるパパが最近は増えて羨ましいわ。」と、おばあちゃんたちは言うけれど、本当にそうでしょうか?
確かに以前に比べたら育児に積極的に参加してくれる人は増えたかもしれませんが、家のことはすべて妻に任せるという古風な旦那はけっこういます。しかも現代は共稼ぎが多く、妻の時間も足りないくらい…
「育児に参加」という意識でなく、海外のように「子供のパパ」という意識を強く持って接してほしいとうのが本音です。
この記事では、妻が旦那の態度にイライラしない対策をお伝えしていきます。
育児をもっと楽しんで、ママもパパも子供と一緒に成長していきますように。
旦那が育児しない…イライラがつのってく主な理由3つ
妻が旦那にイライラする理由は、心ない言動です。
旦那は悪気があって言ってるわけではないかもしれませんが、妻はかなり頭にきています。
部屋が散らかってることに文句?子供は出すのが仕事
「散らかっている部屋が嫌いなんだよ。」
「なんでこんなに散らかっているんだ。」
「掃除しているのか?」
「1日中、家にいたんだろ?」
このような言葉を浴びせる旦那がかなり多いそうです。
まるで「時間がこんなにあるのにサボっていたのか?」と遠回しに言っているかのような言い方をする旦那が多いのでカチンッときます。
子供は、「片づける」より先に「出す」を覚えていきます。
崩したり、出したり、散らかすことを覚えた後で片づけを覚えていくのです。この過程を省略してしまうと、子供が片づけを楽しんでできなくなります。
部屋が散らかっていることで文句を言ってくる旦那は勉強不足。そのことを伝えて、子供と一緒に「出す」「しまう」を行うと子供も喜んでくれるでしょう。
- 洗濯ものを散らかすのは「畳む」を覚えるため
- オモチャを出すのは「しまう」を覚えるため
- 親が片づけるのを見ることで学んでいる
子供と遊ぶことよりゲーム?父親としてどうかと疑問
仕事から帰宅後、休日にまで育児をせずにゲームをしている旦那がいます。なぜ、育児をしないのか疑問に思います。
育児を放り投げてまでゲームをしている旦那の姿を見ているだけで、かなり不愉快だとう声が相当上がっています。
やることをやらないでゲームをするという行為は、精神が成熟していません。
大人なら、ゲームをしても時間を制限したり、優先順位をきちんと理解した上で遊びます。このようにゲームばかりする旦那は、ゲーム依存度が高く、子供の教育にも良くありません。
「自分が子供だったら」ということをイメージしてもらい、ゲームより先に子供に接してもらいましょう。
- ゲームをやめなくてもいいと伝える
- 優先順位を考えてもらう
- 子供の立場になってもらう
無神経な言葉にイライラ。専業主婦だってかなり忙しい
男性は女性に比べ、無神経な言葉が多いのである程度は仕方がないとは言え、我慢できないこともあります。
「特に専業主婦は楽。仕事は大変。」という認識が強い人が今だに多くいます。
本当にそうでしょうか?
仕事は大変なことももちろんあるでしょう。しかし、相手は「大人」です。専業主婦が相手にしているのは何もわかっていない「子供」です。常に危険と隣り合わせです。
危険なことをしたりする可能性が高く、ちょっと目を離した隙に命に及んでしまうようなことをしてしまうかもしれないのです。実際にニュースにもなっていますね。
そして、主婦のスケジュールは意外にも過密です。子供と一緒なので時間に追われることが多く、それがストレスになっている人もいるくらいです。
専業主婦が楽ではないということを認識していただきましょう。
また、現代は共働きが多い環境です。それなのに、家事まで妻にほぼ任せているという旦那もいるようです。
このような人には、1人では時間が足りないということ、収入を2人で得ていること、子供にとってパパは1人だということを伝えましょう。
- 専業主婦の過密スケジュールを1度こなしてもらう
- 育児には危険が潜んでいることを知ってもらう
- 育児は家事ではなく「パパの役割」と理解してもらう
穏やかに過ごしたい。いちいち旦那にイライラしない対策
言っても理解してもらえない、そして、イライラがさらに募っていく…
イライラすると子供にも良くないとわかっているので、できたらしたくないですよね。
ゆとりあるママでいるために自分自身でもイライラを軽減するようしていき、救っていきましょう。
旦那も子供の「親」。きちんと自覚を持って接してもらう。
旦那に自覚していただきたいこと。それは、「子供にとってパパである」ということです。
働いて養っていくと同時に接して育んでいくことが大切です。
赤ちゃんや幼少時代にママとパパがどれだけ接したか、スキンシップをしてきたかなどが今後の子供の人生を左右していきます。大人になって健全な精神でいるためにもパパが接することも大切です。
お金を稼ぐことはとても大事なことですが、子供と接することも重要です。理解していただき、ぜひ、子供と楽しい時間を過ごすように勧めましょう。
手伝ってほしいときには、ストレートに伝えてみましょう。
女性の至らないところは、何かして欲しい時に怒って伝えることです。この表現をしている女性のなんと多いことでしょう。これをしても男性は不愉快になるだけです。
それなら、ストレートにこれをして欲しいと伝えてみましょう。大抵の旦那は手伝ってくれるはずです。
ストレートに表現することは、他にも重要な役割を果たします。怒らないでストレートに頼むことで、家庭の雰囲気が変わります。
パパとママが上手にコミュニケーションをとていると子供は安心できますし、大人になってからも人間関係がスムーズにいきやすくなります。
旦那と協力していくこと、仲良くしていくことが子供に影響するということをしっかりと覚えておきましょう。
子供のことにいちいちイライラしない。イライラは感染する。
子供は、してはいけないことをわからずにやってしまいます。時には危険な時もあるのでママの精神は追い詰められてしまうこともあり、もついイライラすることも…
残念なことに、このイライラが旦那にも感染して関係を悪化させているかもしれません。
イライラしていると子供の精神にも影響がありますし、自分自身でも変えたいと思っている人も多いでしょう。
思い切って、子供を尊重してみましょう。
アメリカで有名なカウンセラーは、「子供を先生とみなす。」と、おっしゃっていました。子供は純粋で計算がなく、時に優しさを教えてくれます。また、自分の至らなさを教えてくれることも。
違う視点で子供の行動を見てみましょう。気づけばイライラする回数が減っているかもしれません。
旦那に多くのことを期待しない。子供との時間を大切にする。
「男性は女性より気が利きにくい。」これは、脳のつくりだそうなのである程度は仕方がありません。
それなら、旦那に気づいてほしいと思うクセをなくしてしまいましょう。
そうすることで、イライラする回数が減っていきます。どうしても力が必要なら、ストレートに伝えればいいのです。
ストレートに伝えることで旦那とのコミュニケーションも円滑になりやすく、ストレスが軽減されていくかもしれません。
子供もママが楽しそうだと安心できますし、より子供が愛おしく思えることでしょう。
思いやりも感染する。お互いの立場をイメージして動こう。
旦那が育児をしてくれないと思っている時、少しも旦那の立場を考える頭はありませんね。恐らく、旦那も妻の立場になって考えていないでしょう。
それなら、お互いに相手の立場になってみましょう。
もしかしたら、旦那は育児がしたくないわけではなく、イライラしている妻に近づくのが恐ろしくて黙っていただけかもしれません。このような話はよくあります。
時に、1日のスケジュールを丸ごと交換してみましょう。イメージができないのであれば体験するのがもっとも早い方法です。
今までとは違った対応が返ってくるかもしれませんよ。
2人でたった一瞬の子供の成長を楽しんでいきましょう。
子供の成長はアッという間です。この前まで赤ちゃんだったのに…本当にすぐに過ぎ去ってしまうので、ケンカしている間にかわいい時間は確実に過ぎていってしまいます。
この貴重な時間を大切にじっくりと夫婦で育てていきたいですね。
子供にとってはパパもママもとても大事な存在です。そのことを忘れずに愛情いっぱい注いで育てていきましょうね。
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