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家での服装どうしてる?「外出できる部屋着」を叶える5つのコツ

Date:2019.01.09

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家での服装どうしてる?「外出できる部屋着」を叶える5つのコツ|女性の美学
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家にいるとき、あなたはどんな格好をしていますか?

「楽ちんなジャージが一番」という人もいれば、「可愛いルームウェアを着たい」という人もいるでしょう。

中には「パジャマが定番」という人も意外と多いかも?

自分の目的に合った部屋着を選ぶことで、人生の質が上がり、時間を有意義に過ごせるようになります。

今回は、リラックスしたい人もテンションを上げたい人も必見の部屋着を選ぶコツ、さらに「ちょっとそこまで外出できる部屋着」を実現するコツについてご紹介しましょう。


【1】家で何着てる?日本女性の部屋着の実態

部屋着に対する感覚は、人によって大きく異なるようです。

「家にいるときくらいは楽な格好がしたい」という人もいれば、「誰も見ていないからこそ思いきり可愛らしい服を着てみたい」という人もいます。

さまざまなアンケートを見ると、「パジャマと外出着だけで、部屋着は持っていない」という人も少なくありません。

日本女性の部屋着に対する認識をざっくりとまとめると、次のようないくつかの傾向が見られました。

お家で普段着ている服は?

女性が家にいるときの服装は、多くの場合次のようなパターンに分かれます。

カジュアルな普段着
ジーンズにTシャツ、パーカーなどカジュアルで外にも出られる普段着というパターン。
動きやすさ重視の服
スウェット上下、ジャージ上下などの動きやすい服装というパターン。
外出着の再利用
着古して傷んだりデザインが古くなったりして、外で着るのがはばかられるようになった外出着を部屋着として再利用するパターン。
パジャマ
朝起きたときのまま、パジャマを着て過ごすパターン。

同じ「部屋着」という言葉でも、そこから連想するイメージは人によってこれだけ差があるのですね。

部屋着でどこまで出かけられる?

部屋着についての疑問といえば「みんな、部屋着でどこまで出かけているの?」ということ。案外直接聞く機会がなく、気になるところです。

部屋着で行動できる範囲についても、パターンを覗いてみましょう。

家の中だけ
部屋着は家の中だけのものと割り切っているパターン。楽ちんな格好でも部屋の中だけなら安心です。「部屋着で外に出るのはマナー違反だと感じる」「女性らしさを放棄しているようで恥ずかしい」といった意見を持つ人もいます。
ゴミ捨てまで
早朝のゴミ捨てくらいなら行ける、というパターン。ゴミ捨て場はだいたい家のごく近場にありますし、人通りの少ない早朝であればご近所さんに会うことも少ないので「部屋着でこっそり行っちゃう」という女性も多いようです。
コンビニまで
近所のコンビニにちょっと買い物に行くくらいはOK、というパターン。コンビニに行くときは買うものが決まっている場合も多く、短時間でササッと済ませられます。顔を合わせるのもレジの人くらいなので、ハードルが低いのかもしれません。
スーパーまで
コンビニではなくスーパーとなると、少々ハードルが上がるようです。ご近所の知り合いと顔を合わせる機会も増えるためか、「スーパーまで行ける」と言う人の多くは「部屋着でもちょっとした外出はできるくらいの格好を心がけている」という傾向があります。
駅まで
家族や友人の送迎で駅に行くくらいはOK、というパターン。駅は電車に乗る場所というイメージが強く「外出」感が高まりますが、「部屋着でもきちんとした格好なので大丈夫」という人もいれば、「買い物と違って車から降りないのでどんな格好でも安心」という人もいます。

また行動範囲に関わらず、

  • どうせ誰も見ていない
  • 着替えるのが面倒くさい
  • コートを着ればある程度は隠せる

といった理由で部屋着での外出を行う層も少なくないようです。

【2】部屋着とパジャマを分けると得られる5つのメリット

どんな部屋着を着るか、どこまで出かけるか、という感覚は人それぞれですが、部屋着については1つだけ守った方が良いポイントがあります。

それは「パジャマと部屋着を分ける」ということ。

どんなにリラックス重視の服装だとしても、起きたときのパジャマのままではなく「少なくとも着替える」ということを意識している女性は多い模様。それはいったいなぜなのでしょうか?

じつは部屋着とパジャマをきちんと分けて着替えることで、たくさんのメリットが得られるのです。

メリット1「オン・オフが切り替わる」

休日着替えずにパジャマのままで過ごしたとき、「なんだか今日はなんにもできなかったな」「せっかくの休日を無駄に過ごしてしまったな」と感じることはありませんか?

パジャマのままでは外出もできません。何かやってみたいことを思いついたとしても「着替えるの面倒だし、いいや」とつい後回しにしてしまい、退屈なままゴロゴロしてしまいがちになります。

この「無駄な一日を過ごしてしまった」という罪悪感を感じないために有効なのが、部屋着に着替えることなのです。

たとえ一日中部屋の中にいたとしても、着替えるのとパジャマのままでいるのとでは気分がまったく変わります。

スウェットやジャージといった楽な格好でも、部屋着ならOK。それは「動きやすい」という点で自分を活動的にしてくれる服装だからです。

着替えることで気持ちをオンに切り替えれば、家事や趣味にもやる気が出やすく、有意義な一日を過ごせます。

メリット2「清潔さを保てる」

寝て起きたときのままパジャマ姿で一日を過ごしたり、逆に一日過ごした服のまま布団で寝たりすることは、衛生的にも良くありません。

私たちは人間は、夜寝ている間にコップ一杯分の汗をかきます。汗腺や毛穴からは老廃物が排出されたり、古くなった角質が肌からポロポロと剥がれ落ちていたりもします。

朝起きたとき、パジャマにはそうした汗や汚れがたくさん付着しています。それを着たまま部屋の中を歩き回ったり食事をしたりするのは、あまり衛生的とは言えません。

反対に、一日着ていたルームウェアのまま眠ることもやはり衛生面で心配です。

たとえ外出していないとしても、食事をしたりトイレに行ったりした服のまま寝ると、布団の中に余計な雑菌を招き入れることになります。

部屋着とパジャマをはっきり分けていれば、そうした衛生面での問題も気になりません。

メリット3「動きやすいから、やる気が出やすい」

パジャマはもともと眠るために設計されている服です。そのため日常動作をするには少々動きづらく、機能的にも向いていません。

実際、布団から出てしまうとパジャマって意外と寒いな、暑いな、と感じたことはありませんか?

家事をするとき袖をまくりづらかったり、ちょっとした運動をするにも伸縮性に欠けていたり。パジャマは寝るときには便利ですが、起きてからの行動にはあまり向いていないのです。

動きやすい部屋着を着ていれば、家事や自分のやりたいことを「しよう」と思い立ったときにパッと動き出せます。無意識のストレスがなければ、やる気も出やすくなるのです。

メリット4「自分をちょっと好きになる」

日中パジャマのまま過ごしている女性と、リラックスした部屋着でもきちんと着替えている女性。どちらの方が自分を大切にしていると感じられるでしょうか?

おそらく多くの人は後者の方が「自分を大切にしている」と感じるのではないでしょうか。

  • 休日でもダラダラせず、メリハリを心がけている。
  • 自宅にいてもTPOを意識している。
  • 宅配便や近所の人などの急な訪問にもスマートに対応できる。

そんな女性は素敵です。

「朝起きたら着替える」という習慣をつけるだけで、素敵な女性に一歩近づけたという自信を持つことができます。

メリット5「睡眠の質がアップする」

部屋着とパジャマを分けることは、睡眠の質をアップさせる上でも有益です。

ぐっすり眠って疲れを癒やすためには、じつはオン・オフのメリハリがとても重要なのです。

睡眠をコントロールしているのは自律神経。自律神経は頭と身体を「活動モード」にする交感神経と、「休息モード」にする副交感神経とがバランスを取り合うことで正常に働きます。

夜中に興奮すれば目が冴えてしまいますよね。これは交感神経が優位になりすぎてしまっているためです。

また一日中布団でゴロゴロしていた日も寝付きが悪くなりますが、こちらは副交感神経が優位になりすぎてしまっているためです。

両者のバランスをとるには、オンとオフの切り替えを明確に行うことが大切。着替えという行為は、オン・オフの切り替えを脳にしっかり意識させてくれます。

朝起きたら部屋着に着替えることで「起きたぞ」という合図を脳に伝える。
夜寝る前にはお風呂に入ってパジャマに着替えることで「そろそろ寝るぞ」という合図を脳に伝える。

このメリハリが、夜はぐっすり眠れて朝はすっきり起きられる、そんな質の良い睡眠の手助けになります。

▼パジャマの快眠効果については、こちらの記事も読んでみてください。

パジャマを着て寝ている女性

【3】リラックス派、気分を上げたい派…タイプ別おすすめ部屋着

パジャマから部屋着に着替えることで生活にメリハリが出て、さまざまなメリットが得られます。

休日だけでなく仕事から帰ってきたときにも部屋着はおすすめです。外出着に付着したウイルスやホコリから身体を守れますし、くつろいだ格好をすることでホッとするのも大事なメリハリの1つです。

ではどんな部屋着を選べば快適に過ごせるのでしょうか?

この答え、じつは人によってかなり異なります。というのも、部屋で過ごすときの感情や目的が人によって異なるからです。

ここでは、

  1. リラックスしたいタイプの人
  2. テンションや気分を上げたいタイプの人
  3. 思いきり「好き」を楽しみたいタイプの人

という3つのタイプ別に、部屋着を選ぶコツをご紹介します。

もちろん、日によって3つの気分が入れ替わるという人も多いでしょう。その場合は各タイプの部屋着を揃えておき、気分によって使い分けるのもおすすめです。

では、早速見てみましょう!

1.リラックスしたいタイプには?

「外で頑張っている分、家の中ではリラックスできる服装でいたい」というタイプの人は、着心地重視で部屋着を選ぶと快適に過ごせます。

  • 肌触りの良いもの
  • 伸縮性に富んでいるもの
  • 締めつけ感の少ないもの
  • 体温調節がしやすいもの(夏は涼しく、冬は温かく過ごせるもの)

こうした基準で選んでいくと、着心地が良くて動きやすく、楽な気分で過ごせる部屋着が見つかります。

おすすめな服装は、

  • Tシャツ+パーカー+スウェットパンツ
  • トレーナー+レギンス+ウェストゴムのスカート

など。

動きやすい格好なら、子供やペットがいる家庭でも安心です。

だらしない格好にならないためには「きれいめな色を選ぶ」「くたびれたらこまめに買い換える」といった工夫をすると、印象がだいぶ変わります。

2.テンションや気分を上げたいタイプには?

「誰も見ていなくてもちょっとオシャレな自分でいたい」「家で勉強や仕事をするので気合を入れたい」という人におすすめなのは、軽い外出ができる服装を選ぶこと。

リラックスできる服装ながらも、

  • そのまま買い物に行けるか?
  • コートを脱いでカフェに入れるか?
  • 知人にバッタリ会っても慌てなくて済むか?

そんな疑問に躊躇なく「YES」と言えるかどうか、という観点で部屋着を選んでみましょう。

家の中でのオシャレは、他の誰でもない自分のためのオシャレです。自分を丁寧に扱っているという意識は、自信と自己肯定感を育んでくれます。

着替えるのと同時に軽くメイクやヘアセットをすると効果アップ♪

おすすめな服装は、

  • チュニック+パンツ
  • ワンピース+レギンス

など。

だぼっとしたものではなく、ある程度身体にフィットしたものを選ぶと、きちんと感が出ます。さらに気分をシャンとさせたいなら、部屋の中であえてボタンシャツやジャケットを着るのもおすすめですよ!

着古したお気に入りのよそいきを、部屋着に下ろすのもOK。

もちろんショップで可愛くて着やすい服を選び、部屋着として改めて購入するのも気分が上がりますね♪

3.思いきり「好き」を楽しみたいタイプには?

外に着ていくのはちょっと憚られるファッションを思いきり楽しむことができるのも、部屋着のメリットです。

「家での時間は好きなものに囲まれて過ごしたい」「ちょっとだけ変身してみたい」という人は、思いきり自由な発想で「好きなもの」を部屋着に選んでみましょう!

  • フリルやレースいっぱい!甘さ全開の可愛らしい服
  • 背中や脇が大きく空いたセクシーな女優服
  • 大好きなキャラクターもの
  • 憧れのコスプレ衣装

など。

「自分には似合わないから」と敬遠しがちだったり、着るのに勇気が要るものだったり……でも「本当は着てみたい!」と思っている服を、部屋着に取り入れてみるのです。

このタイプの部屋着のメリットは、なんといっても気分が上がること。着ているときはもちろん、大切なその服がかかっているクローゼットを開けるたびに、「次の休日はこれを着よう」とワクワクできます。

また仕事とは別の自分を演出することで、気持ちを大きくリフレッシュすることにも繋がります。

唯一のデメリットは、服によっては動きづらかったり、汚れないよう気を遣う必要があること。料理や掃除など家事をするときにはエプロン必須です。

それでも憧れの服に袖を通せる感覚は、何ものにも代えがたい喜びです。

【4】部屋着で「ちょっとそこまで」外出できるコツ

楽ちんな部屋着でも、用事ややりたいことを思いついたときにはすぐ外出できると嬉しいですよね。

家ではゆったり過ごしたいリラックス重視派の人でも、部屋着にちょっと何かを足すことで外に出られる格好になれば理想的です。

そこでルームウェアの代表である、

  • スウェット
  • Tシャツ
  • ジャージ

などの部屋着で、そのままサッと外出するコツをご紹介します。

コツ1「くたびれきったアイテムは着ない」

Tシャツやトレーナーの襟元がヨレヨレだったり、ボトムスのゴムが伸び切っていたりすると、どうしてもだらしない印象になってしまいます。

動きやすい服や安価な服をルームウェアにするのはOK。でもくたびれてきた服は潔く買い替えましょう。

せっかく部屋着に着替えても、あまりにもみすぼらしい格好ではかえって気持ちがしょげてしまいます。

着古した服を部屋着にするとしても、あまりにくたびれたものは処分するのがおすすめです。

コツ2「ジャストサイズのものを着る」

部屋着は少しゆるめの方がリラックスできますが、あまりにもだぼっとしすぎたデザインだといかにもルームウェア、という印象を与えます。

着心地の良い素材であっても、ある程度身体に合ったサイズ感のアイテムを選ぶことできちんと感が出ます。

トップスもボトムスも丈が長すぎずちょうどよく、ややボディラインにフィットしたものを選ぶようにすると、部屋着感が出過ぎません。

コツ3「色にこだわる」

スウェットやジャージなど印象がゆるくなりやすい素材の場合はとくに、色選びで印象が大きく変わります。

定番の、

  • グレー

といった色でも、着心地が良ければ部屋着としては満点ですが、さらに外出しやすいものを選ぶなら、

  • ネイビー
  • オフホワイト
  • ベージュ
  • カーキ
  • モーブ

といったちょっと変わった色合いやきれいめな色合いのアイテムを選ぶと、よそゆきにも使いやすくなります。

季節に合わせてトレンド色を取り入れるのもおすすめです。

コツ4「着こなしにひと工夫」

同じアイテムでも着こなしにちょっと工夫するだけで印象が変わります。

スウェットのトレーナーは、ボトムスにスリムなジーンズやフレアスカートを合わせると一気によそゆき感が出ます。
フード付きのパーカーは、デニムジャケットやノーカラー(襟なし)のコートを上から羽織るとオシャレな重ね着になります。
シンプルなTシャツにジーンズという定番のコーデも、黒いハットをかぶるだけでオシャレ度が上がります。

このように、部屋着から外出着への転換は、全身着替えなくても良いようにアイテムを揃えておくと便利です。

トップスorボトムスだけ着替えたり、上からアイテムを足したりするだけで良いなら、外出へのハードルも下がります。

他にも、

  • 袖や足元をロールアップして素肌を見せる
  • 大きめビジューのアクセサリーを胸元につける
  • ブレスレットや腕時計をつける
  • ヒールやショートブーツなど女らしい靴を履く
  • きちんと感のあるトレンチコートを羽織る
  • レース素材など部屋着っぽくない素材を1つプラスする

など、ちょっとしたひと手間で部屋着っぽさを払拭することができます。

コツ5「素材にこだわる」

ヘビーユースする部屋着には、できるだけコットン100%のものを選ぶのがおすすめです。

とくにスウェット生地は、ポリエステルなどが入っていると軽くて扱いやすい反面、毛玉ができやすくなるというデメリットがあります。

毛玉だらけのスウェットでは、いくらオシャレなコーデを工夫しても、やはりだらしなく見えてしまいますよね。

ゆったりと過ごす部屋着だからこそ、素材にこだわり、できるだけ長く綺麗に使えるものを選びましょう。

【まとめ】目的に合った部屋着でお家時間の満足度をUP♪

自分が部屋でどんな時間を過ごしたいのか。

それを把握して目的に合った服装を選ぶと、お部屋にいる時間の満足度が格段に上がります。

家にいるときこそ、自分を大事できる服や、自分を大好きだと思える服を選びたいですね。

部屋着をなんとなく選んでいる方は、これを機会に「私が気分良く過ごせるのはどんなルームウェアなのかな?」とあれこれ検討してみましょう♪

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ライター:コロボックル

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