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アートメイクのメリットとリスク。施術は必ず医療機関で!

Date:2017.02.09

「素顔のときもキレイな眉でいたい」
「毎朝のメイク時間を短縮したい」
「プールや温泉にも気軽に行きたい」

そんな女性なら誰もが悩む問題を解決してくれるのがアートメイク。

アートメイクはすっぴんでいたときの急な来客や外出どきにも慌てなくていい、毎朝のメイク時間が短くなり楽になるというメリットがあります。

その一方で、際の注意点やデメリットも多くあります。いったいどんなことに気をつけなければいけないのか、メリットと合わせてお伝えしていきます。


そもそもアートメイクってなに?タトゥー(刺青)とは少し違う施術法

タトゥーは皮膚の奥深い真皮まで色を入れるため、永久に消えることはないといわれていますね。

一方、アートメイクは施術の仕方によって異なりますが、表皮といわれる浅い位置に色を入れていきます。

そのため、永久に色素が濃く残ることはなく、数か月から数年で薄くなっていきます。

自然な色にするため1回の施術で色を定着させずに、あえて数回にわけて施術をおこなうクリニックもあるようです。

アートメイクができるパーツは

眉、アイライン、リップラインが主にアートメイクをおこなう箇所です。

特に需要があるのは、

  • アイライン

でしょう。

素顔になったときに、もっとも気になるパーツですよね。

アートメイクは体に害のない安全な色素を使用

きちんとした医療機関でおこなえば、アメリカのFDA(食品医薬品局)という政府機関で許可された安全な色素を使用していきます。

安全性も高く、施術をおこなった約1年後からカラーチェンジも可能なこともあるようです。

ですが、基本的に一度アートメイクをおこなえば、同じ色同じ形の眉やアイラインで生活していくことになります。

施術する前に考えて!薄くなるけど消えない、アートメイクの注意点

アートメイクの1番の利点は、すっぴんになっても安心というところでしょう。

ですが「すっぴんになっても安心」「メイクの時短」というメリットとは裏腹に、注意点が多いことも特徴です。

施術を受ける前に、しっかり考えて気をつけていただきたいことを紹介します。

アートメイク…消えるのではなく薄くなるだけ

アートメイクはタトゥーではないので、数か月から数年で色素が薄くなっていきます。

ですが、覚えておいていただきたいのが、薄くなっていくだけであってキレイに自然と消えていくわけではないということ。

個人差はありますが、数年後には元に戻ると思っていたのに、うっすらと皮膚の中に色が残っているため形を変えたくてもコンシーラーで消しながらメイクをしなければいけなくなった…という声が多いようです。

対策としてなるべくナチュラルな色や形を希望し、多少メイクで変えられるようにするのもいいかもしれません。

消えるのではなく、薄くなるだけということをしっかり頭に入れておきましょう。

必ず医療機関で施術する

アートメイクは、医師免許を持つ人がおこなうことのできる、皮膚に針で色素を入れていく危険性の高い「医療行為」です。

アートメイクをおこなっているエステサロンもあるようですが、医師免許のない人による施術はかなり危険です。

必ず医師のもと、医療機関で施術を受けるようにしてください。

デザインの決め方

医療機関でおこなうので、医師か看護師がカウンセリングをしてくれます。アートメイクは一度入れたら薄くなることはあっても完全に消えることはないものです。

しっかりと、お医者さんや看護師さんに相談をして決めていきましょう。

施術中の痛み

痛みは施術をおこなう部位や技法、個人によって違いがあります。

ですが、医療機関でおこなうので、

  • 麻酔クリーム
  • 麻酔ジェル

など専用の麻酔を使用し施術をおこなっていきます。

いずれも医療機関でのみ取り扱い可能なものを使っており、クリニックによっては局所麻酔を使うようです。

麻酔を使うことにより、痛みをあまり感じず受けられるというところは安心ですね。

施術回数と料金、時間

眉、アイライン共に施術時間は約1~2時間で終わるクリニックが多いようです。(カウンセリングなどは含まず)

アイライン、眉の施術料金の相場は、共に10万円前後です。

冒頭でも少しお伝えしましたが、1回ではキレイに色が入りきらないという理由から数回にわけて繰り返し施術を行う場合もあるようです。

なので、そこまで料金が高くないと思っても、施術1回分の料金という可能性があるようなので気をつけてくださいね。

MRI検査をするときは要注意

“アートメイク、タトゥーをしていると成分の金属が反応して、正しい検査結果が得られない”という理由から、MRI検査をおこなう前に「アートメイクやタトゥーをしているか?」という質問をされます。

検査をする部位にアートメイクがない限り問題ないと考えられますが、検査をする際は必ず医師にアートメイクをしているという報告をしてください。

妊娠中の施術は麻酔なし!

妊娠中でもアートメイクの施術を受けることはできるようです。ですが、麻酔を使わないことが多いようなので、痛みに弱い方は避けた方がいいといえますね。

また、妊婦さんだけでなく、内科疾患がある方はアートメイクの施術を受ける前に医師へ相談してください。

施術後のメイクは制限付き

アートメイクの施術自体は、カウンセリングを入れて数時間で終わるようです。ですが、施術を受けた当日はもちろんメイクできませんし、翌日からもしばらくは洗顔やメイクが制限される可能性が高いといえます。

施術を受ける際には、事前に計画を立てて週末や長期休暇中におこなうのがいいのではないでしょうか。

アートメイクの失敗・トラブル

実際アートメイクの失敗やトラブルはとても多く起きています。そのなかでも、95%はサロンなどの医療機関ではない場所で受けた際に発生しているとのことです。

特に多いトラブルが皮膚障害で、

  • 施術をした部位が化膿してしまう
  • 痛みや腫れがつづいてずっと治らない
  • 角膜損傷
  • 左右で仕上がりが違う
  • 想像とデザインが違う
  • 色素変化

深刻な失敗やトラブルが頻繁に起こっているようです。

【事例1】施術部位が化膿(かのう)した
 友人の口コミで知った店で、眉のアートメイクを受けた。3回で1コース。1回目の施術は問題なかったが、2回目の施術後化膿した。皮膚科の診察を受けて、針や色素に問題がある可能性があるといわれた。いわゆる刺青と同じなので本来は医療行為だとは知っているが、医院で行うと倍の費用がかかる。顔が腫れたので仕事もキャンセルした。
【事例2】角膜に傷がついた
 フリーペーパーの広告に載っていたエステサロンでアイラインのアートメイクをした。施術中に痛みがあり、痛いと言ったにもかかわらずそのまま施術された。終了後、軟膏(なんこう)のようなものを塗られ、視野が曇っていると言ったら軟膏のせいだと言われ帰宅した。しかし、痛みと涙が止まらないので救急で眼科に行ったところ、角膜が傷ついていることがわかった。

中には、「サロンで施術をおこなったが問題なかった。」という方もいるかもしれません。ですが、その言葉を真に受けるのは止めた方が賢明といえます。

アートメイクは前述の通り非常に危険性の高い行為であるため、必ず医療機関で施術を受けるようにしましょう。

完全に消すにはレーザーで除去治療

アートメイクは、数年経てばタトゥーと違い色が薄くなっていきます。確かに薄くはなっていくのですが、完全に消すには医療用レーザーで除去しなければいけません。

レーザー治療する際に、料金も別途で取られるケースが少なくないです。また、レーザーで除去するので、肌が弱い方は“ケロイド”になってしまうこともあるようなのです。

皮膚が火傷をするのと同じですので、少なくとも痛みは強いということを覚えておきましょう。

魅力に反してリスクが伴うアートメイク、受ける前にしっかり考えて

アイラインと眉のアートメイクをおこないたいと考えている方が多いのではないでしょうか?ですが、施術を受ける前にもう一度よく考えてみてください。

タトゥーとは違うといっても、皮膚に針を刺し、色を入れていくという行為は間違いなくタトゥーと同じなのです。

一度入れたアートメイクの除去は容易くありません。日本では、タトゥーやアートメイクの施術を医師以外が行うことは違法です。

繰り返しになりますが、アートメイクをおこなう際は必ず安全な医療機関で受けてくださいね。

しっかりデメリットを頭の中に入れたうえで、アートメイクを楽しみましょう。

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