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七草がゆは腸活と美容の強い味方!七草がゆの効果でお正月疲れを癒す

Date:2017.01.05

shutterstock_359481362いよいよ新年の幕開けですね。年末やお正月にごちそうを食べすぎて、胃腸がお疲れ気味ではありませんか?

そんな時、胃腸を優しく労わってくれるのが、七草がゆです。

七草がゆは1月7日の人日(にんにち)の節句に、春の七草や餅などを入れて食べるお粥のこと。一年の無病息災を願うほか、正月の祝膳や祝酒で弱った胃を休める意味もあるのだとか。

今は食べる家庭も少ない七草がゆですが、実は美容や腸活にもいいというので、最近再び見直されつつあるんです。

今回は七草がゆの効能や由来、作り方などについて、まとめてご紹介したいと思います。


七草がゆの習慣は平安時代から!? その由来とは

七草がゆの歴史は古く、由来は中国の前漢時代に遡ります。

その頃、

  • 元日は鶏
  • 2日は狗(いぬ)
  • 3日は猪
  • 4日は羊
  • 5日は牛
  • 6日は馬
  • 7日は人の日

として、新年の占いを立てていました。

唐時代になると、7日の人日の日に7種類の野菜を入れた汁物「七種菜羹(ななしゅさいかん)を食べて無病息災を願う習慣ができました。

それが平安時代ごろに日本にも伝わり、古来行われていた若菜摘みの行事と一緒になって、人日の日には七種類の野菜がお粥で食されるようになったのです。

さらに江戸時代になると、幕府が1月7日を「人日の節句」として、5節句の一つに定めたため、七草がゆを食べる習慣も庶民の間に広まっていったと言われています。

「春の七草」の7種の若菜。それぞれの名前をご存じですか?

春の七草は聞いたことがあっても、具体的に1つひとつの名前を知っている人は少ないのではないでしょうか。ここでは春の七草について、あらためてご説明しましょう。

春の七草と縁起かつぎ

春の七草は以下の七つ。新年に食するものなので、一つひとつの名前に由来して、縁起が担がれているのも面白いですね。あなたはどのくらい知っていますか?

芹(セリ)
セリ科の植物。若菜は香りがよく、お浸しや鍋物によく使われています。「競りで勝つ」の意味があります。
薺(ナズナ)
別名ペンペングサ。アブラナ科の植物。「なでて埃を払う」の意味があります。
御形(ゴギョウ)
別名ハハコグサ。キク科の植物。「仏体」の意味があります。
繁縷(ハコベラ)
別名ハコベ。ナデシコ科の植物。お浸しなどに使われます。「繁栄がはびこる」の意味があります。
仏の座(ホトケノザ)
現在の紫紅色の花を付けるホトケノザではなく、小鬼田平湖(コオニタビラコ)を指します。キク科の植物。「仏の安座」の意味があります。
菘(スズナ)
蕪のこと。アブラナ科の植物。「神を呼ぶ鈴」の意味があります。
蘿蔔(スズシロ)
大根のこと。アブラナ科の植物。「汚れのない清白」の意味があります。

七草それぞれの意味を知ると一層おいしく感じられそうですね。

日本古来のヘルシーメニュー・七草がゆは、ダイエットにも効果的!?

実は七草がゆは、ダイエットにも効果的。

1杯約140キロカロリーと低カロリーですし、通常のご飯より米の量が少なく、水分が多いため、少ない食事量で満腹感が得られます。

年末からお正月にかけての暴飲暴食で疲れた胃は、一度リセットさせてあげることが大切です。しっかりと胃を休ませてあげれば、消化活動の代謝もよくなり、効率よくダイエットを行うことができます。

美容・健康・風邪にもオールマイティー!七草がゆのここがすごい!

七草がゆはいわば日本古来のハーブ。それぞれに身体によい効能があり、ヘルシーフードとしても注目されています。七草がゆの代表的な効能をご紹介していきましょう。

胃腸の調子を整えて、食欲を増進

セリ・ナズナ・スズナ・スズシロ・ホトケノザには、整腸作用があり、消化を促進したり、食欲を増進したりする効果があります。

スズナやスズシロにはアミラーゼや食物繊維も多く含まれており、便秘解消にも役立ちます。また、ハコベラは昔から腹痛薬として使われています。

美白・あかぎれ予防

スズナの葉にはカロテンやビタミンCが豊富に含まれており、貧血やシミ・そばかす予防やしもやけに効果があります。

また、スズシロも同様にカロテンやビタミンCを多く含み、美白効果が期待できるほか、ひびやあかぎれ予防にも役立ちます。

利尿作用でむくみ解消

セリ・スズナ・ナズナ・ハコベラ・スズシロには利尿作用のある成分が含まれているため、むくみ解消に効果があります。また、セリには血行を良くする働きがあるため、冷え性改善にも役立ちます。

風邪を予防し、諸症状を改善する

セリには免疫力を高め、風邪やインフルエンザを予防するビタミンAが多く含まれています。

スズシロ・ゴギョウも

  • 風邪
  • 扁桃腺炎
  • 気管支炎予防

に効果があります。

特にゴギョウは咳・痰止めの効能がよく知られています。ほかにセリ・ナズナ・ホトケノザには解熱作用もあります。

二日酔いを解消

セリやナズナには肝臓回復作用があり、二日酔いを解消するのに役に立ちます。

抜け毛予防

ナズナには抜け毛を予防する亜鉛が含まれています。

リラックス効果

スズナには緊張を緩和する作用があり、リラックス効果が期待できます。

まさに栄養の宝庫!七草に含まれる栄養素一覧

様々な健康・美容効果が期待できる七草がゆですが、それぞれに含まれる栄養素は以下の通り。

  • セリ…ビタミンA、B、C、カルシウム
  • ナズナ…ビタミンA、B、C、カルシウム、カリウム、カロテン
  • ゴギョウ…タンパク質、ミネラル
  • ハコベラ…タンパク質、カルシウム、鉄、ビタミンA、ミネラル、サポニン、酵素
  • スズナ…ビタミンC、K、カリウム、カルシウム、鉄、カロテン
  • スズシロ…ビタミンB、C、カルシウム、カロテン、リン、鉄
*ホトケノザの栄養成分は、現在のところあまり明らかになっていないようです。

1つひとつの若菜にたくさんの栄養が詰まっていることに驚きますよね。これをいっしょくたにして食べられる七草がゆは、まさに栄養の宝庫なのです!

七草がゆには、がん予防効果もあるの!?

最近の研究で、アブラナ科の野菜には抗がん作用があることが認められています。そして七草がゆには、ナズナ・スズナ・スズシロと、アブラナ科の野菜が3つも含まれているのです。

アブラナ科の野菜には、「イソチオシアネート」、「インドール」などの植物化学物質が含まれており、それらががんに対し何らかの影響を及ぼしているのではないかと、現在研究中なのだそう。

ただの迷信ではなく、七草がゆはまさに無病息災を願うにふさわしい料理と言えそう。今年も七草がゆを食べて健康に過ごしたいですね。

炊くだけ簡単!自宅でできる七草がゆレシピ

七草がゆの調理法はとても簡単なので、自宅で手軽に作ることができます。以下のレシピを参考にして、ぜひ挑戦してみてくださいね。

材料(4人分)

  • 米 1合
  • 七草 適量
  • 塩 少々
  • 白ごま 適量
  • 黒ごま 適量
  1. 米はといで、水900mlとともに土鍋に入れて、沸騰したら弱火にし30~40分ほど炊く。途中ふきこぼれそうになったら、蓋をずらして蒸気を逃がす。
  2. 七草は細かく刻む。
  3. おかゆが炊き上がる5分前に、塩少々をふり入れて七草全体に混ぜる。器に盛って白ごま、黒ごまをふる。

最近は、七草がゆ用に7種類の野菜が必要な分だけセットになったものもスーパーなどで売っているので、利用してもいいですね。

お正月明けの七草がゆで、すこやかな身体を手に入れよう!

七草がゆにはあまりなじみがなかった人も多いかと思いますが、こんなにたくさんの栄養素が含まれているとは驚きですよね。

美容にも健康にも、ダイエットにもいい七草がゆ。これはもう、食べてみるしかありませんね!

できれば1月7日だけでなく、定期的に食べるとさらに効果的かもしれません。

いつも7種類全部揃える必要はありませんので、手に入る材料で時々は作ってみたいものですね。

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