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飽きっぽい性格は脳のせい!直すより慣れろ?飽きずに頑張るには

Date:2014.05.24

ダイエットを始めても、習い事を始めても、三日坊主で終わってしまう…初日のやる気はどこへやら、すぐに面倒になってやめてしまう…。

どうしてこんなに飽きっぽいんだと自分を責めているあなた。飽き性は性格だからとあきらめないでください。そもそも人間は飽きる生き物なのです。

「慣れる」能力は必要不可欠

人間には「慣れる」という能力があります。脳には、一度見たものを当たり前のものとして慣れさせていく働きがあるのです。その働きがなければ、みんな幼い子供みたいに、目に映るものすべてに驚いたり感動したりしなければなりません。

我が子はもうすぐ六歳ですが、まだまだ発見の日々を送っています。散歩に出て、ちょっと色や形の違う石を見つけては「これなに?」です。

いや、石だから、どう見ても石だから、と思うのですが、石の定義がまだできていないので、少し素材や色が違うとそれは石と認識されないようです。「石だよ」と教えると「これも石なんだ~」と石の仲間に入れます。

翌日、同じ石を見つけたら「石だね」とうれしそうに確認します。でも、三日もすれば素通りです。もうその石は、その他大勢の石と同じくらい関心のないものになってしまいます。

そうやって、「はじめて」だったものは「当たり前」のものへと受け入れられていきます。毎日毎日「あれはなんだ」「これはなんだ」と言っていては生活できないので、脳は人を「慣れる」方向へと導いていくのです。

「慣れる」と「つまらなくなる」

この「慣れる」は大切な能力ですが、反面、「つまらなくなる」「興味をなくす」というマイナスの働きも持っています。最初に見たとき、やった時の、ワクワクドキドキする感じ、目の輝きはどこへ…と自分でもびっくりするくらいの変わりようです。

つまらなくなり、興味をなくし、やる気もすっかりなくしてしまえば、初心を取り戻すのは容易ではありません。

つまらない状態にも「慣れる」

ところが、この「慣れる」という働きは、うまくすれば「つまらなくて面倒」と思っている状態にも作用させることができます。

たとえば、たいていの子供が面倒臭がって嫌う「歯磨き」。毎朝毎晩同じことの繰り返しで飽き飽きしますが、飽きたからといってやめた人はいないでしょう。

面倒だ、いやだ、やりたくない、と思っていても、継続を強いられているうちに、「面倒だ~」と思う状態にも慣れて、歯磨きすることをなんとも思わなくなるのです。

幼いうちは「歯磨きしたの?」と言われなくては動かなかったものが、いつの間にか言われなくても歯磨きをするようになるのです。

継続した先の景色が見えるまで頑張る

面倒臭さに慣れて習慣となっていく過程で、歯磨きをすれば口の中がスッキリすると気づいたり、歯磨きをすることが虫歯を抑制することにつながると実感したりします。

こうして効果や結果を知ることも、飽きないで続けるための重要なポイントになります。続けることに利があってこそ、継続も確固たるものになるのです。

では、ダイエットや習い事にこの作用を応用することはできないでしょうか。慣れさせ、習慣化させ、その過程で自分にとってうれしいことを発見・実感することができれば、三日坊主ともさよならできるのではないでしょうか。

達成感を得られるまで持続するのが難しい

例えばダイエット。成功した先に待っている、美しくなった自分、どんな服でも似合う自分、それを手にした達成感を一度でも知ってしまえば、継続も苦ではなくなります。

問題は、そこに達するまでにやめてしまう、習慣化するまで我慢して続けることができないということです。では、達成感が得られるまで、習慣化するまで、なんとか気持ちを飽きさせないためにはどうすれば良いでしょうか。

脳は賢いようで騙されやすい

賢いイメージのある脳ですが、意外に騙されやすいのです。「恋の吊り橋理論」は有名ですね。橋が揺れることによるドキドキと恋のドキドキを脳が勘違いしちゃうというものです。この脳のうっかり屋さんな性格を利用しない手はありません。

・習慣化したものと思わせる

「これはすでに習慣としてやっているものだよ~」と脳に勘違いさせるために、すでに習慣化しているものとセットで取り組んでみる。ダイエットなら、歯磨きをしに洗面台の鏡の前に立ったときに、歯磨きとセットでトレーニングしてみる。

習い事なら会社や駅の近くなど、いつも通う場所の近くにある教室を選ぶなどして、いつもの行動パターンの中に取り込む。

・達成した!と思わせる

小さなご褒美を用意することでプチ達成感を与えて、あたかも達成したような気持ちにさせる。ダイエットのゴールが-10kgでも、-1kg達成したらご褒美に好きなものを買うなどして、痩せて美しくなった自分を見るまで気持ちが折れないようする。

習い事も「一か月続いたら」「三回続いたら」など自分の気持ちの程度を見ながら、気持ちが切れるちょっと手前に、「やった~」という気持ちが生まれるご褒美を何か設定する。

脳を騙し騙し続けてみてください。いつの間にか習慣になっていた!本当の達成感が得られるポイントまでたどり着いていた!と、充実感たっぷりに言える日がくるかもしれません。

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