健康的に痩せられる！正しい「りんごダイエット」のやり方

ゆでたまごダイエットやこんにゃくダイエットなどの一つの食材だけを食べる一品ダイエットが流行った時期にりんごダイエットも流行りましたが、一品ダイエットは栄養が偏りがちになりブームが終わりました。

しかし、「一日りんご一個で医者いらず」や「朝のりんごは金」などと言われているように、りんごにはさまざまな栄養素が含まれており、健康に良いと言うイメージであり、食べ方さえ間違わなければダイエットにも効果的な食材なのです。

ここでは、りんごダイエットに注目して、良いとこどりの正しいりんごダイエットをご紹介しましょう。

２つのりんごダイエットのやり方と注意点

りんごさえあればできるダイエットですが、やり方を間違えると健康を害したり、リバウンドを招くことになってしまいます。

正しいりんごダイエットを習得すれば、健康的に痩せることができます。

▼りんごの効果効能についてはコチラを参考にしてください！

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置き換えとしてのりんごダイエット

一食をりんごだけ食べる置き換えダイエットです。三食のうち一食をりんごのみ食べましょう。ゆっくりと体重を落として維持したい方、長く続けられる方におすすめです。

朝りんごダイエット

一食を置き換えるなら、朝がおすすめです。排泄と体内浄化に最適な時間である朝に、消化の良いりんごを食べると、消化の過程で必要な酵素を補うことができるのです。

つまり、スムーズに排便を促し、体に余分なものを溜め込まず痩せやすい体を作ることができるのです。

昼or夜りんごダイエット

朝ごはんは軽い方が多いので、昼食や夕食をりんごに置き換える方が早くに痩せる効果が表れるでしょう。朝ではなく昼食や夕食をりんごに置き換えるなら、しっかりと栄養バランスの取れた朝食を摂らなければなりません。

おやつりんごダイエット

間食の習慣がある方は、おやつをりんごに替えてみましょう。間食をスナック菓子や甘いものなど高カロリーのおやつを食べているならば、りんごに替えるだけでダイエット効果がすぐに表れるはずです。

高カロリーのおやつに比べて低カロリーな上に食物繊維が豊富で腹持ちがよく、夕飯の食事量も減らすことができるでしょう。

3日間のプチ断食りんごダイエット

3日間りんごだけを食べる体内浄化が目的のダイエット法です。短期間に痩せますが、一気に体重を落としつつ体質を変えるためのその後の過ごし方が大切になってくるダイエット法です。

プチ断食なので、当然体重は減ります。しかし、そこからが勝負です。3日経ったら、おかゆなど胃にやさしい食べ物から食べ始めて徐々に体を慣らしていきます。お腹が空いているからと言って急にドカ食いしたら、リバウンドし体調も崩します。

3日間プチ断食した体は軽くなり、りんごの効果で腸内環境が整えられ腸内はキレイになっています。このデトックスされた状態を保つためにもりんごダイエット後の食事には気をつけましょう。これをきっかけにダイエットを続けるのです。

• 脂物を控える
• 食物繊維を多く摂る
• 乳酸菌を意識的に摂る
• 水分を多く摂る
• 間食をしない
• 適度な運動をする

など、せっかくキレイになった体を維持するために健康的な食生活と運動のある生活を送ってみましょう。

3日間プチ断食りんごダイエットをしてダイエット完了ではなく、一食置き換えダイエットに移行することをおすすめします。

りんごの食べ方

基本は、生でそのまま食べましょう。一食につき1個でもお腹いっぱいになると思いますが、カロリー的にも3個以内にしておきましょう。

ペクチンやポリフェノールなどの栄養成分が皮に多く含まれているため、りんごを食べる時は皮ごと食べるようにしましょう。また、皮ごと食べる方が食べ応えがあり咀嚼回数が増えて満腹感を得やすくなりますよ。

りんごの栄養素がキレイを作る！りんごダイエットの効果

りんごでダイエットしたらどのような効果が表れるのでしょうか。ダイエット効果を理解してから、りんごダイエットに臨みましょう。

摂取カロリーを抑えることができる

りんご1個のカロリーは大きさにもよりますが100～150kcalであり、丸ごと1個食べれば食物繊維が多いので腹持ちが良くお腹がいっぱいになります。

整腸作用がある＝便秘を解消

りんごには食物繊維が豊富で、「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の両方が含まれているので、整腸作用があり、腸内の不要な毒素と共に排便を促してくれます。

果肉より皮に含まれている水溶性食物繊維のペクチンは、糖質や脂質をゲル状にして包み込み吸収されにくくする働きやコレステロールを抑制する働きがあり、不溶性食物繊維のセルロースは、腸内の老廃物を体外に排出して腸内を掃除してくれる働きがあるのです。

脂肪燃焼効果

りんごに含まれている100種類余りのりんごポリフェノールが、脂肪の蓄積を防いで脂肪燃焼を促します。ポリフェノールには、活性酸素を抑える抗酸化作用があり細胞の老化を防ぎ、コレステロールを減少させる働きもあります。

りんごの皮には、果肉の4倍のポリフェノールが含まれているので、りんごは皮ごと食べることをおすすめします。

塩分排出作用

りんごに含まれるカリウムが体内のナトリウム(塩分)を排出して血圧を下げる効果があるのです。余分なナトリウム(塩分)を体外に排出することで、むくみを解消し巡りを良くして脂肪の蓄積を防ぎます。

りんごダイエットをきっかけにキレイに痩せよう！

間違ったりんごダイエットは、リバウンドを招き体調を崩してしまいます。3日間プチ断食りんごダイエットは腸内環境を整えることをダイエットのきっかけとして行うことを目的としたものであり、そこで終わりではないことを重々理解した上で行いましょう。

ダイエットに最適な栄養成分が含まれているりんごでダイエットを考えているならば、リバウンドが少なく安心で長く続けることができ、痩せやすい体を作ることができる置き換えりんごダイエットをおすすめします。

他の食事で栄養を補い運動することで、よりダイエット効果を上げることができます。キレイに痩せることができるだけではなく、痩せやすい体を作ってエンドレスに脂肪を燃焼していきましょう。