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ありがとうを伝える。心を受け取り心を伝えられる女性になるには

Date:2017.08.17

「ありがとう」は大切な言葉です。何かしてもらったら「『ありがとう』ってちゃんと言うのよ」と言われて育った人も多いはず。

我が子を育てるにあたっても、子供が何かをもらったり、何かをしてもらったりすれば、「『ありがとう』は?」と感謝の言葉を催促してしまいます。

でも、本当に大切なのは「ありがとう」の言葉ではなく、その言葉を伝えたいと思う「心」なのではないでしょうか。感謝の気持ちを抱くこと。それが大切なのではないでしょうか。

人の心と心をつなぐ「ありがとう」。感謝の気持ちの伝え方について、そのポイントをいくつか紹介したいと思います。

世界には「ありがとう」という言葉が存在しない言語がある!

アマゾンに暮らすピダハン族の話すピダハン語には「ありがとう」や「ごめんなさい」を表す言葉がないと言います。

感謝や謝罪の気持ちがないのではありません。何かしてもらったときにはお礼に何かを手伝うなど、言葉ではなく行動で示せば良いからだといいます。

なるほど、「目から鱗」の思いです!口先ばかりの「ありがとう」には意味がなく、行動が伴う場合にのみ感謝は形になるというわけです。

言葉がなくても感謝や謝罪の心を表すことができるのだと、ピダハン族は教えてくれています。

もちろん、感謝の気持ちすべてに行動が伴わなければならないとは思いませんが、儀礼的な、心のこもっていない「ありがとう」は使わないように気をつけたいものですね。

「ありがとう」にもいろいろある!心に届く感謝の気持ちの伝え方

では、感謝の心が伝わる「ありがとう」とは、いったいどういうものなのでしょうか。私が実際に受け取った「ありがとう」の中から、特にうれしかったものを紹介します。

即座の「ありがとう」

何かを贈ったり、何かをしてあげたりしたその直後、間髪入れずの「ありがとう」は、うれしい気持ちが跳ね返ってきたようで、こちらもうれしくなりました。

直接その場に居合わせない場合は、即座にメールを送ってくれたり。急いで電話をかけてきてくれたり。

すぐに感謝の気持ちを伝えたい!という思いの強さが伝わる言葉だけでも、十分に心に響く「ありがとう」です。

うれしい気持ちが目に見える「ありがとう」

姪っ子の結婚祝いに食器をプレゼントした際、後日、その食器を使って実際に食事をしているところを写した写真に、「いつも使わせてもらっています!」「お気に入りです!」のメッセージを添えて「ありがとう」を届けてくれました

喜ぶ姿が目に浮かぶようなお礼の伝え方です。お礼を言われた側も幸せな気持ちになる、とびきり素敵な「ありがとう」です。

時間がたってから、あらためての「ありがとう」

直後のお礼はもちろんのこと、しばらく時間が空いてから、「あの時のお礼もかねて…」と旅行のお土産の品とともに再度「ありがとう」を受け取りました。

「まだ覚えていてくれたのだ」という驚きや、旅行というプライベートな時間の中で「自分のことを思ってお土産を選んでくれた!」といううれしさに「こちらこそ、ありがとう!」という気持ちに。スペシャル級の「ありがとう」です。

さりげなさがうれしい!小さな「ありがとう」

会社の同僚の仕事をちょっとばかり手伝ったり、ミスしたところをフォローしたり。自分としては仕事の一環として行ったことに対して、小さく「ありがとう」をもらうこともあります。

トイレから帰ってきたら、「さっきはありがとう!」という付箋のついたチョコやキャンディが机の上に。お互いさまでよくあること。でも、ちょこんと小さく「ありがとう」が置いてあるのもうれしいものです。

「ありがとう」や「ほんのきもち」、「感謝」などの言葉がプリントされた付箋や、ポチ袋、マスキングテープなども市販されているので、小さな感謝もかわいく伝えられますよ!

感謝の気持ちは「しっかり」「はっきり」が伝わるコツ!

感謝の気持ちを届けるためには、相手のどんな言動がうれしかったのかを、しっかりはっきり伝えることが大切です。

「今日はいろいろと、ありがとうございました」など、仕事上でよく言いがちなお礼の言葉ですが、「いろいろ」とひとくくりにしてしまうと、「ありがとう」がひどくぼんやりとしたものになってしまいます。

うれしいと感じた出来事を具体的に伝える。それだけでも「ありがとう」の度合いがぐんと増します。

  • 「素敵なお店に連れて行ってくれてありがとう」
  • 「わざわざ迎えにきてくれてありがとう」
  • 「私の好きな音楽(映画・食べ物など)を覚えていてくれてありがとう」

うれしいと感じたこと、ひとつひとつ、具体的にお礼を言うことで、感謝を受け取る側も「本当に喜んでもらえたんだな」と幸せな気持ちに。

計画を練ったり、リサーチしたり、朝早起きしたりした苦労が吹き飛びます。

うれしかった、助かった、救われた、など、「ありがとう」の言葉の中に含まれる気持ちはさまざまですが、その時感じたその気持ちを、しっかりと相手に届けたいと思って行動すれば、思いはきっと伝わるはず。

心を届けるための手間や工夫を、惜しまないようにしたいですね。

うれしくなくても「ありがとう」を!心を受け取り、心を届ける

誰かに何かをしてもらって幸せな気持ちになったのなら、相手にも同じくらい幸せな気持ちになってもらいたいもの。それには、うれしい気持ちを素直に伝えることが一番!

ただ困るのは、相手がしてくれたことに対して、感謝の気持ちが抱けないパターンです。

「ありがた迷惑」という言葉もあるように、相手の思う「良かれ」が自分にとって喜ばしいものであるとは限らないわけです。今までに、そういう思いをしたことがある人も多いのでは?

そういう場合は、自分のために何かしたいと思ってくれた相手の「思い」そのものに、感謝の気持ちを抱いてみてはどうでしょうか。

大切なのは心なのです。心を受け取り、心を届ける。心という目に見えないものも大切に扱うことができる、そんな素敵な女性になれるように頑張りたいですね。

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