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「すみません」より「ありがとう」で幸せオーラの漂う女性に

Date:2014.07.04

日本語はとても謙虚な言葉です。「お茶が入りました」、「ご飯ができました」、「お風呂が沸きました」など、みんな何も気に留めないで普通に使っていますが、この言い回しも実はとても謙虚です。

「私が」お茶を入れたのに、私はそっと姿を消して、まるで勝手にお茶が入ったかのように差し出すのです。動作した本人はそれを一切主張することがない、なんとも素敵な言い回しです。

「ありがとう」としての「すみません」も謙虚な言葉として挙げられますが、この「すみません」は先に挙げた言い回しのように、手放しで賞賛されるものとは少し違うようです。

賞賛どころか、素直に「ありがとう」と言うべきでは、という反対意見も少なからずあるようです。

「すみません」は卑屈?

「すみません」という言葉は元々、自分の気持ちが済まないという意味から来ていて、「ありがとう」としての「すみません」も、「そんなにしていただいては、私の気持ちが済みません」というところから来たのでしょうが、いつの間にか、何のお返しもできずにすまない、手を煩わせてしまって、面倒かけてしまってすまない、という申し訳ない気持ちを表す言葉に変わってしまったようです。

有難いという自分の思いよりも、相手の立場を思う気持ちからくる言葉なのですから、やはり謙虚で良いのではないかと思うのですが、「すみません」は謝罪の言葉というイメージが強いからか、日本人は「すみません」「すみません」と言いすぎて卑屈じゃないか、という意見もあるようです。

たしかに、「謝罪」「感謝」の上に、「ちょっと、すみません」などの呼びかけに使われる「すみません」も含めれば、街中に「すみません」の声が聞こえてきそうです。

本来「ありがとう」と言うべきところまで、どうして謝らなければならないんだ、という意見も仕方がないのかもしれません。

「すみません」は声も顔も暗くする?

謙虚な一面を持つ「すみません」が批判されるのには、卑屈だからという理由のほかに、「すみません」の持つ空気感が関係しているのではないかと思われます。

前向きな言葉は心も明るくするものだとよく言いますが、「すみません」の持つマイナスなイメージが、声や表情も曇らせてしまうのでしょうか。

道を空けてもらったり、物を拾ってもらったりしても、うつむいて無表情で「すみません」とぼそりとつぶやいている人をよく見かけます。感謝の気持ちどころか、申し訳ない気持ちすら見えづらく、とても残念な気持ちになります。

それならいっそのこと、素直にうれしい気持ちを

何かをしてもらってうれしいと思ったのなら、「ありがとう」と言ってみましょう。素直にうれしい気持ちを伝える、一番簡単な手段です。

「ありがとう」という言葉であれば、うつむきがちに言ったとしても、無表情に見えたとしても、照れているのかな、と好意的に受け止めてもらえるかもしれません。

口を大きく開ける「あ」の響きにも明るいイメージがあり、自然と顔も笑顔になります。「ありがとう」にはマイナスのイメージはどこにもなく、言った方も、言われた方もうれしい気持ちになる不思議な言葉です。

温かい言葉を口にしていると、自分を取り巻く空気も幸せな色を帯びてきます。人によっては不快な受け止め方をされる「すみません」よりも、ここは素直に「ありがとう」「ありがとうございます」とストレートに感謝の気持ちを述べるようにしてみてはいかかでしょうか。

それでもなお、謙虚な気持ちを貫きたいなら

なんでもストレートになりすぎな今の時代、「すみません」の持つ奥ゆかしさは捨てがたい、という人も中にはいるでしょう。「すみません」も素敵な言葉です。言い方に気をつけさえすれば、ワンランク上の女性を目指せるかも。

「すみません」を使うならば、ぜひ笑顔と共に。うれしい気持ちを明るい笑みにこめて、何のお返しもできなくて・お手を煩わせてしまって・ご面倒をおかけして「すみません」と、謝罪と感謝の気持ちを同時に伝えることができれば、上級ナデシコ間違いなしですね。

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