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アロエに隠された美容・健康効果とは?美肌作りにも効果アリ!

Date:2017.06.21

日焼けした時や火傷をした時、昔は患部にアロエを付けておけばすぐに治ると言われていました。

そのため、アロエは日焼けや火傷には欠かせないものという印象が強いという人も多いと思います。

しかし、アロエは日焼けや火傷だけに効果的ではありません。その他、美容にも効果があると注目されています。

アロエに隠された美容効果はどういうものがあるのでしょうか。また、アロエはどのようにして使うと効果を得ることができるのでしょうか。


日本でよく使われている3種類のアロエの違い

「アロエ」というと、自宅で栽培していたという人もいるのではないでしょうか。

アロエはユリ科の植物で、世界に約700種類のアロエがあると言われています。その中で、実際に使われているのは十数種類しかありません。

その多くの種類の中で、日本でよく使われていて有名なのは3種類のアロエです。

化粧品や医薬品に使われる「キダチアロエ」

キダチアロエは南アフリカ原産で、日本では鎌倉時代から漢方薬として使われていたと言われています。

キダチアロエは日本の気候でもよく育つため、多くの家庭で栽培されています。

キダチアロエの特徴は、口にした時の苦味です。よくアロエを触った後の手が口に触れると苦みを感じるといった経験をした人も多いと思います。

キダチアロエの苦味成分は「アロイン」と言い、これが有効成分になります。アロインは体内に入るとアロエエモジンという物質に変化します。

アロエエモジンやアロインには次のような効果があります。

  • 健胃効果
  • 便秘改善、整腸作用

アロインはアントラキノン系物質と言われ、健胃や便秘に効果はありますが長期間服用すると大腸壁が黒くなり動きが悪くなる「大腸メラノーシス」を生じることもあります。

キダチアロエには、アロエウルシンという成分も含まれており、この成分にも次のような効果があります。

  • 胃や十二指腸の粘膜保護
  • 抗潰瘍作用
  • 炎症予防、殺菌作用

こういった症状に効果があるため、キダチアロエは医薬品や化粧品によく使われているのも特徴です。

また、キダチアロエに含まれるアロミチンには免疫力をアップし、ガン細胞を抑制する効果があると言われています。

果肉が厚く食用に使われる「アロエベラ」

アロエベラは温暖なところでしか生育しないため、日本での栽培は難しいと言われています。

アロエベラは果肉が厚いため、食用としてよく使われています。アロエヨーグルトなどに入っているアロエは、アロエベラになります。

また、アロエベラは栄養価が高いため、スーパーフードに認定されています。

アロエベラにもキダチアロエ同様、アロインが入っていますが薬機法によってアロエベラはアロインを除去して使うことが決められています。

アロエベラには、次のような成分が入っています。

  • ムコ多糖類
  • サポニン
  • アロエシン
  • アロミチン

ムコ多糖類は、火傷などをした時の炎症を抑える働きがあります。また保水性に富んでいるため、肌につけるとしっとりとするのも特徴です。

サポニンには、抗酸化作用や抗菌作用といった効果があり血中コレステロールの上昇を抑制するため、ダイエット効果が期待できます。

アロエシンは美白効果があり、アロエベラに含まれるビタミンCと働くことでさらに効果が高くなります。

アロミチンには解毒作用、抗がん作用があるためアトピーなどの病気にも効果が期待できると言われています。

その他、アロエベラにはアミノ酸やビタミン類、葉緑素、コラーゲン合成を活性化させる成分が含まれています。

▼アロエベラジュースの効果についてはコチラを参考にしてください!

アロエ成分の入った医薬品に使われる「ケープアロエ」

ケープアロエもキダチアロエと同様、南アフリカ原産です。成分もキダチアロエと同じです。

ケープアロエは、日本の薬局やドラッグストアで取り扱っているアロエ成分の入った医薬品や化粧品に使われています。

美容界が注目!アロエベラに含まれるアロエステロール

アロエベラには、アロエステロールという成分が含まれています。これは、アロエベラの葉肉部分に含まれる植物ステロールのことを言います。

アロエステロールは、森永乳業が発見した成分で、今では森永乳業からヨーグルトや飲料として販売されています。

アロエステロールは、7.5tのアロエベラから1gしか取れない貴重な成分になっています。

アロエベラの入ったものを食べれば、アロエステロールが摂取できるかというとそうではありません。

食品を作る過程でアロエステロールはなくなってしまうので、アロエステロールを摂取したい場合は、「アロエステロール配合」と書かれたものを摂取しなくてはいけません。

▼アロエステロールについてはコチラも参考にしてください!

知っておきたいアロエに隠された美容・健康効果

自宅では、火傷や日焼けをした時に使うアロエですが、ケガを治したりするだけではなく様々な美容効果もあります。

アロエに隠された美容・健康効果には、どういったものがあるのでしょうか。

その1.肌にハリを与えてたるみを改善

肌にハリを与えるには、コラーゲンばかり摂取しても真皮内の繊維芽細胞としっかりと結びつかないとハリのある肌にはなりません。

アロエに含まれるアロエステロールには、繊維芽細胞とコラーゲンを結びつける力を強くする働きがあるため、アロエを摂取することで肌のたるみを改善する効果が期待できます。

ただし、アロエステロールは7.5tで1gしか採取できないため、少量の摂取では効果が期待できないと言われています

しかし、アロエにはその他に抗酸化作用の強いサポニンなども含まれているため、肌のたるみ改善の効果は期待できます。

その2.肌のくすみやシミ・そばかすを改善

シミやそばかす、くすみといった症状は紫外線を大量に浴びた時に起こります。

アロエには、メラニンを生成するチロシナーゼの働きを抑制する働きがあると言われています。

また、アロエの葉肉果汁にはターンオーバーを促す効果があるので、肌に残ってメラニン色素も排出することができます。

その3.乾燥肌やアトピー性皮膚炎の予防

乾燥肌やアトピー性皮膚炎の場合、肌の保湿が不足すると症状が悪化し、かゆみなどの症状が出てきます。

アロエに含まれるムコ多糖類は、保湿効果があるため肌の水分量をアップさせる効果が期待できます。

また、アロエには抗菌作用や殺菌作用があるため、アトピー性皮膚炎やアレルギー疾患などの症状を緩和してくれる効果があります。

その4.保湿・毛穴引き締めでアンチエイジング効果

アロエには、毛穴を引き締める収れん作用があります。そのため、毛穴が目立たないキメの整った肌にする効果が期待できます。

また、皮脂の過剰分泌で毛穴が広がった場合、高い抗菌力で毛穴の中の酸化した皮脂を取り除いてくれる効果もあります。

アロエには、肌のターンオーバーを正常に保つ働きもあります。肌のターンオーバーが正常に行われると、古い角質を溜め込むこともないのでツルんとした綺麗な肌を維持することができます。

その他、アロエに含まれるムコ多糖類は保湿効果が優れ、アロエエキスを肌に付けることで肌のコラーゲン量も増えるためしっかりと保湿されたピンとしたハリのある肌にしてくれます。

また、アロエステロールを摂取すると肌のコラーゲン量を約2倍、ヒアルロン酸量を約1.5倍にまで増やしてくれます。

その5.抗炎症作用でニキビ・吹き出物予防

アロエには、抗炎症作用や殺菌作用があります。そのため、ニキビの原因となるアクネ菌を退治してニキビを予防する効果が期待できます。

また、抗炎症作用と新陳代謝を促す作用によって肌の生まれ変わりが早くなり、ニキビや吹き出物の痕も消してくれる効果が期待できます。

その6.メラニン色素に働きかけて美白効果

アロエに含まれるアロエシンには、メラニン色素を生成するチロシナーゼの働きを抑制する働きがあります。

そのため、メラニン色素の沈着を抑えてくれるため、

  • シミ
  • くすみ

ができにくくなります。また、紫外線自体を防いでくれるため美白効果も期待できます。

紫外線による肌のほてりも、アロエは保湿と炎症を抑える働きがあるため、日焼けを抑える効果もあります。

その7.アロエによる整腸作用で便秘解消・予防

アロエに含まれるアロインとアロエエモジには、腸を刺激して排便を促す「緩下作用」や、頑固な便秘を強制的に排便させる「瀉下作用」があります。

また、ムコ多糖類には腸内の善玉菌を活発化させたり、水分を調整する働きもあります。

そのため便秘の時は便を柔らかくして排出しやすくし、下痢の時は水分を吸収する働きがあります。

その8.ダイエットや生活習慣病の予防

アロエに含まれるアロエステロールには、体脂肪の蓄積予防や体脂肪現象の効果があると言われています。

また、太りやすい体にしてしまう血糖値の上昇もコントロールする働きがあるため、太りやすい体にしてくれます。

血糖値に関しては、急激な上昇だけではなく血糖値を下げる働きもあるため、糖尿病にも効果があると期待されています。

アロエステロールは、植物ステロールの一種で次のような働きが期待できます。

  • 血中コレステロール値を下げる
  • 中性脂肪を下げる
  • 血中脂質の改善

こういったものが原因で、生活習慣病を併発することもあるため、ダイエットだけではなく生活習慣病予防の改善にもアロエは効果があると言われています。

その9.1番ポピュラーな使い方、火傷の症状緩和

1番ポピュラーな使い方は、火傷の症状を抑えるために使うという方法です。

アロエには、抗炎症作用で火傷の症状を抑え、殺菌作用で感染症を予防し、保湿力で傷口の乾燥を予防する効果があります。

火傷をした時、庭先などにあるアロエの葉肉部分をそのまま傷口につけている人がいますが、自宅で栽培しているアロエには雑菌などが繁殖している場合があるので、葉肉を取り出したら熱湯消毒をしてから使うようにしましょう。

その10.頭皮を活性化させて抜け毛予防・育毛効果

アロエには、育毛や抜け毛防止の効果があると言われています。

アロエに含まれるタンニンは、毛母細胞を活性化させて男性ホルモンの働きを阻害する効果があります。

また、抗炎症作用があるので、頭皮の炎症を抑えるため抜け毛を抑えることもできます。

その他、保湿効果で頭皮を適度に潤し柔らかくする効果もあります。

その11.胃や十二指腸の不調改善・予防

アロエに含まれるアロインには、胃腸の働きを良くして消化を助けてくれる働きがあります。

また、ムコ多糖類が傷の修復をしてくれるため、胃や十二指腸の荒れた部分を修復してくれます。

その他、アロエには毒素を分解する働きもあるため、胃もたれなどを起こした時には胃を健康に守る効果があると期待されています。

その12.血圧の調整とそれに伴う症状の緩和

アロエに含まれるアロインには、血管を拡張したり血管の弾力を強化する働きがあります。

また、血中コレステロールをコントロールする働きもあるため、血液の流れを整えてくれる効果が期待できます。

これは高血圧だけではなく、低血圧の人にもアロエは効果的で、血液循環を良くしてくれる効果があります。

その13.血流を良くして免疫力をアップする

血流が悪くなると体が冷えてしまい、免疫力が落ちてしまいます。体温が下がると病気になりやすいというのは、冷えることで免疫力が落ちるからです。

アロエには、血行促進の効果があるため血流を良くして体を冷えにくくしてくれます。

また、アロエに含まれるアロエチンには体内に入ったウイルスの動きを抑制する働きや、粘膜の炎症を抑える働きがあります。

アロエには抗炎症作用や殺菌作用もあるため、体内に入った細菌を退治してくれるため、免疫力もアップします。

その14.解毒作用で二日酔いにも効果的

二日酔いは、酒を飲むことで肝臓で分解できなかったアセトアルデヒドが体内に残り、頭痛やめまい、吐き気といった症状を引き起こします。

アロエには、アロエチンという解毒作用があり、これがアセトアルデヒドを分解するサポートをしてくれます。

また、二日酔いの時は胃腸も弱っているため、胃腸を助けてくれるアロエは一石二鳥になります。

▼アロエの使い方についてはコチラを参考にしてください!

身近な植物・アロエの効果を見直してみては?

アロエは古くから利用されてきた馴染みの深い植物。家にあるという人も多いでしょう。

美肌になる有効成分や健康に効果的な成分が多く配合されているので、これを利用しないのはもったいないことです。

塗ってもよし、食べてもよしのアロエをあなたの健康や美容に役立ててみてはいかがでしょうか?

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