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アロエの効果効能。食べて塗ってアロエパワーで美肌と健康を手に入れる!

Date:2018.08.17

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アロエの効果効能。食べて塗ってアロエパワーで美肌と健康を手に入れる!|女性の美学
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アロエは、火傷の治療の他に、アロエエキス入りのハンドクリームや化粧水などで肌のケアに取り入れているという人も多いですね。

また、アロエヨーグルトのように食べられるアロエもあります。このようにアロエがわたしたちの生活の中で身近になっているのは、アロエの様々な素晴らしい効果にあります。

しかしアロエを使用する時は、気をつけなければならないこともあり、間違った使い方をしてしまうと、アロエのせっかくの効果が得られないばかりか、トラブルも起こりかねません。

そこでここではアロエの効果効能、そして使い方についてご紹介します。アロエのもつパワーを知り、その効果を上手に生活の中に活かしていきましょう!


▼動画で見たい方はコチラから

火傷の治癒だけじゃない!アロエの効果効能。

日本でポピュラーなアロエが、主に食用とされていることが多いアロエベラと、観賞用や薬代わりになるキダチアロエです。朝食やおやつにアロエヨーグルトを食べたり、火傷した時にはアロエを塗って応急処置をしたりといった経験がある人も多いでしょう。

アロエは「医者いらず」ともいわれるほど様々な効能があります。具体的どのような効果効能があるのでしょうか。

女性に嬉しい様々な美容効果

アロエに含まれる成分は、美容にも効果的。年齢とともに気になってくる美肌や、薄毛、ダイエットなどにも嬉しい効果が期待できますよ。

▼美肌効果
アロエには殺菌作用の効果があり、ニキビ肌のための化粧水も多く作られています。また、シミの原因となるメラニン色素を制限するアロエシンという成分も含まれているためシミやそばかすを予防することができます。さらにそのアロエシンの効果はできてしまったシミにも効果的で、すでに出来てしまったシミを目立たなくしてくれる効果も期待できますよ。
▼薄毛対策や美髪効果
薄毛の原因は、女性にもある男性ホルモンの影響によるものも多いため、男性ホルモンの生成を抑えることは薄毛対策に効果的と言われています。アロエには育毛作用効果はありませんが、アロエに含まれるタンニン酸やアロインという成分が男性ホルモンの働きを抑える効果があり薄毛対策には効果的なのです。また、アロインには血行改善の効果もありますので、アロエ成分が含まれる育毛剤やシャンプーで頭皮マッサージをすることで、頭皮の血流改善を促し抜け毛やフケの予防にも効果的です。
▼ダイエット効果
アロエベラのゲル(葉肉部分)に豊富に含まれる植物ステロールには脂肪燃焼の促進や血糖値の上昇を抑えてくれるという効果があります。また食物繊維も豊富でダイエット中の便秘改善にも効果的。腸内環境を整えダイエットのサポートに役立ちますよ。非常に低カロリーで栄養素も豊富なことからダイエットに取り入れやすい食でもありますね。

様々な肌トラブルにも対応できる

アロエには保湿作用や炎症をおさえてくれる効果もあるため、ひどい乾燥肌やアトピー対策、掻きむしり跡や、火傷や傷の治癒にも効果的です。

▼乾燥肌やアトピー対策
アロエに含まれるムコ多糖体という成分は保水性に優れ、皮膚の乾燥対策に効果的です。また、アロエチンやアロエシンといった成分には抗菌・殺菌作用もあります。アトピー性皮膚炎は黄色ブドウ球菌が原因となっていることも多く、アロエに含まれるこのような殺菌作用により黄色ブドウ球菌を弱め、アトピーの悪化を防ぐことができます。
▼傷の修復効果や鎮痛作用
アロエに含まれるサリチル酸には細胞の再生を促す効果があり、火傷や傷の治癒に効果的です。また、アロエエモジンという成分には鎮痛作用もあることから、治癒しながら傷による痛みをおさえることもできます。

体調不良や病気の予防にも効果的

アロエは、体の健康にも役立つ植物です。丈夫な身体づくりや、病気の予防、二日酔い対策までアロエのパワーが効果的です。

▼免疫力を上げて風邪予防
風邪をひきやすいという人は免疫力が低いということも1つの原因です。アロエに含まれるアロインやアロエエモジンという成分は殺菌作用や、抗ウィルス作用があり免疫力アップに効果的です。アロエを継続的に摂取することで免疫力を高めれば風邪もひきにくくなりますよ。
▼二日酔い対策
お酒を飲み過ぎて二日酔いになってしまうのは、うまく分解されずに体の中に溜まってしまったアセトアルデヒドという成分が原因となっています。アロエにはこの二日酔いの原因となるアセトアルデヒドの分解をスムーズに行ってくれるアロエチンという成分が含まれています。他にも飲み過ぎてしまった時の肝臓機能を助けてくれる栄養分も多く含まれているため二日酔いの緩和にも効果的と言われています。
▼胃潰瘍や十二指腸潰瘍にも効果的
胃潰瘍や十二指腸潰瘍による粘膜のただれには痛みが伴うことも少なくありませんね。アロエに含まれるアロエウルシンはそんな粘膜のただれを保護してくれる効果があります。また、潰瘍の止血効果や傷みの緩和に作用します。

食事にも、塗り薬にも、入浴時にも。様々なアロエの使い方。

アロエは食べたり塗ったりすることで体の内側や外側から摂り入れる方法があります。市販されているアロエヨーグルトなどがおすすめですが、自宅でアロエを栽培して料理に使用したり、塗り薬や入浴時に使用したりすることもできます。

アロエを食べる

アロエはいくつかの種類がありますが、食べる場合はアロエベラがおススメです。

※アロエの食べ方
アロエを食べる時はアロエの鋭いとげで怪我をしないようにゴム手袋などを使って手を保護してからアロエを扱うようにします。しっかりと洗ってとげや皮を取り除いてから食べやすい大きさにカットしましょう。

アロエベラは苦みが少ない種類ですが、苦みが気になるという場合は

  • 皮部分をしっかりと取り除く
  • カットしたアロエを2分程度ゆでてアクを抜く
  • 甘めの味付けにする

などと言った工夫をしてみましょう。

※アロエはカットしたままキッチンペーパーに30程度放置しておくだけでもアク抜きすることができます。(キッチンペーパーに黄色いアクが出てきます)

アロエはヨーグルトと一緒に食べると胃の粘膜を保護してくれる効果があると言われているので、飲み会の前などのアロエヨーグルトはおススメですよ。またアボカドと一緒に食べれば抗酸化作用が働いて美肌にも効果的です。

アロエを塗る・貼る

薬用にはキダチアロエがおススメです。傷や火傷など、皮膚に塗る場合はキダチアロエを使用しましょう。

使用方法は食べる時同様に手袋をつけ、綺麗に洗ってとげを取り除いてから使用するようにしましょう。使用前に熱湯で消毒することも忘れずに。不衛生のままの使用は逆に皮膚の炎症をひどくしてしまう原因になります。

アロエをお風呂に入れる

アロエの血行促進・代謝アップ・殺菌・保湿、というこのような効果からアロエ風呂もおススメですよ。また、ほてり改善や熱を取る消炎効果もあり、夏の日焼けした肌にもおススメ。

※アロエ風呂の作り方
アロエの生葉2枚~3枚使用します。

  1. 水でよく洗い流し、とげを取り除く
  2. アロエを2㎜~3㎜の厚さに切り刻む
  3. 刻んだアロエを洗濯ネットなどの袋に入れ、湯船の中に入れる
  4. 湯船の中でアロエの成分がでてくるように袋をよく揉む

市販の乾燥した葉でも同じように使用できますよ。

トラブルを避けるために。アロエを使用する時の注意点。

アロエの効果をきちんと活かすためには、いくつかの注意点があります。知らずに間違がった使い方をしてしまうと危険な場合がありますので、アロエを取り入れる時は特に以下のことに注意してください。

パッチテストを行うこと

ダニや花粉、卵や牛乳にアレルギーの症状が出てしまうという人も少なくありませんが、アロエもそれらと同じようにアレルゲンです。そのためアロエでアレルギー反応が出てしまうという場合もありますので、アロエでアレルギー反応が出ないかどうかというパッチテストを行うことは重要な事です。

アロエには便を穏やかに下す作用があり、アレルギーがある場合は少しの量で腹痛、下痢や軟便、嘔吐などの症状が現れることもあります。それらの症状を引き起こさないためにもパッチテストで肌に異常が見られた場合は、アロエには触れない、食べないようにしましょう。

使用する前は消毒すること

生のアロエの葉を火傷や傷跡の治療に使用する場合は、使用前に必ず消毒をするようにしましょう。沸騰したお湯の中に使用する葉を入れて煮沸消毒をします。

消毒せずに雑菌だらけのアロエの葉を患部に塗ってしまうと、感染症などの怖れがあります。消毒が面倒だという人は薬局などで市販されているアロエエキス入りのクリームや軟膏を使用するようにしてくださいね。

摂取量に注意すること

いくら健康や美容に良い植物だといっても、摂取しすぎはよくありません。成人が摂取してよいアロエの一日の摂取量は、

  • アロエベラ…60g
  • キダチアロエ…15g

と言われています。

12歳以下の子供はできればアロエの摂取は控えた方がよいと言われていますが、食べさせる場合は成人摂取量の半分程度に抑えましょう。

大量に食べ過ぎてしまうと、腹痛や下痢、重篤な例としては肝臓障害を起こしてしまうということもあります。

体格や体質により個人差がありますので、初めてアロエを食べる場合は、まずはパッチテストを行い、異常がなければ徐々に量を増やしていくと安心ですね。

生理中・妊娠中は控えること

アロエは美容や健康によいものとされていますが、妊娠中や生理中に摂取すると、重篤な副作用が起こる場合があり、危険です。

生理中はアロエに含まれる成分が、月経過多を起こしてしまうこともあります。また、アロエには堕胎にも使われている成分が含まれており、妊婦さんが摂取してしまうと、子宮を収縮させてしまう作用があり、早産や流産を招いてしまう危険性があります。

アロエを過信しないこと

アロエは昔から万能素材と言われてきましたが、過信は禁物です。アロエの効果にも限度があります。アロエだけに頼らず、必要があれば医療機関を受診するようにしてくださいね。

上手に日常に取り入れることで活かす事ができるアロエワパー

アロエもつ効能は、美容や健康に良いものとされており、昔からわたしたちの生活の中に取り入れられてきました。

実際に上手にアロエを使うことで、美肌やダイエット効果、健康にも役立てることができます。

しかし、間違った使い方をしてしまうと、逆に、肌トラブルやあなたの健康を損なってしまう事もあります。特に妊婦さんは知らずに大量に摂取してしまうと非常に危険です。

アロエを摂取するときは注意点をしっかりと心掛け、上手に日常に取り入れてアロエのパワーを活かせる使い方をするようにしてくださいね。

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ライター:Misa

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