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夏の大敵あせもの予防に効果的な食べ物

Date:2014.08.18

夏のある日、気付いたら体に赤いポツポツが…そう、“あせも“です。汗をよくかく夏の時期にできやすいということは、皆さんご存知かと思います。

あせもは出来たら痒いし、赤いポツポツが見た目も悪い…でも、あせもを予防しようと考えたことがない方、多いのではないでしょうか?もし、あせもを気軽に予防できたら、嬉しいですよね。

実は、あせもは食べ物から予防することが出来るんです。この記事では、あせもの基礎知識からあせもの簡単な予防法をご紹介します。ぜひご参考にしてくださいね。

1.あせもの原因

あせもは汗が皮膚の中に溜まってしまうことからできます。ですから、夏のよく汗をかく時期に起こりやすいのですね。

汗は皮膚の下にある汗管(かんかん)という管状の腺から分泌される体液です。その汗が大量に分泌されると汗管から周りの組織に溢れ出してしまいます。

結果水ぶくれを発生させたり、汗管から溢れ出した汗が周りの組織に炎症を起こし、痒みをもたらしたりします。

1-1幼児のあせも

あせもが幼児に多いとされるのは、幼児は体温調節がうまくできないことが挙げられます。さらに小さい体でも汗腺の数は大人と同じため、大人よりも汗がたまりやすいことが原因です。

1-2大人のあせも

夏以外でも風で高熱を出して汗が大量に出たときやベルトや帽子で皮膚がふさがってしまった場合も、同様にあせもができやすい状態になるので、大人の方も注意が必要です。

1-3脇のあせも

脇は通気性が悪く、非常に蒸れる部分です。そのため、汗が皮膚に溜まってしまい、あせもが出来やすい場所なのです。

さらに脇はあせもが出来るとなかなか治りにくい場所でもあります。

1-4背中のあせも

あせもと言ったら背中に出来るイメージを持つ方多いのではないでしょうか。実際、あせもの出来る場所として一番多いのが背中です。

しかもたいていの場合、背中のあせもは寝汗が原因で発生します。寝ているのですから対処のしようがない上に、背中のあせもは広範囲でできやすいです。

1-5冬のあせも

あせもは夏だけと思っている方、いえいえ。あせもは冬にも出来ます。

寒いところから室内に入ったら暖房が効きすぎていて、ついつい汗が…なんて経験ありませんか?これが冬のあせもの原因です。

しかし、夏のあせもより冬のあせもの方が汗をかく頻度は少ないのでやはり対処はしやすいです。

1-6あせもは繰り返す?

あせもが毎年出来る方、治ってはまた出来て…を繰り返される方、いらっしゃるのではないでしょうか?

それは生活習慣を変えないことが原因だからです。あせもが出来る要因は生活習慣にある、といっても過言ではありません。

あせもは進行すると、先ほども述べたように熱中症を併発してしまうこともありますし、痒みが生じるために手で掻いたりすると傷口から細菌が入り、化膿することも少なくありません。

あせもはまず予防することが大切です。

1-7あせもとアトピー

見分けがつきづらいあせもとアトピー。両者とも赤いプツプツが出てかゆみを伴います。

ではどのように見分ければいいのでしょうか?それは、左右対称かどうか、です。アトピー性皮膚炎の特徴として、体の左右対称に出来ることが多く見られます。

あせもなのかアトピーなのか分からない場合は、左右対称かどうか確認することが判断材料となるでしょう。

2.あせもの種類は三種類ある

一括りに“”あせも“と言っても、あせもには種類があります。

2-1紅色汗疹

一般的に“あせも“と呼ばれる赤いプツプツ、これは『紅色汗疹(こうしょくかんしん)』と呼ばれます。

これは汗が汗管から周りの組織に漏れ出し、炎症を起こした場合に出来ます。そのため、赤いポツポツの湿疹がみられ、かゆみを伴います。

2-2水晶様汗疹

皮膚の一番外側の角質層に汗が溜まることによって出来る水ぶくれです。

読んで字のごとく、見た目が水晶の様にみえることからこの名がついています。主に顔などの皮膚表面に出来ます。

一度に過剰な汗をかくことで出来やすく、日焼けした後や発熱した後にできやすいようです。色も痒みもないことから自覚症状があまりないことが多いです。

2-3深在性汗疹

紅色汗疹の症状が悪化したものです。深在性汗疹は皮膚の最下層で発症したあせもです。紅色汗疹を放置してしまったことにより汗がかけず、肌が青白く鳥肌のように膨らみます。

こうなると、汗をかけないことにより体内に熱がこもり、熱中症を併発することがありますので、早めに皮膚科の受診が必要となります。

3.あせもを予防する食べ物

あせもはまず出来ないように予防することが大切です。しかし、予防策ってあまり知られていないですよね。実は、あせもは食べ物から予防できるのです。その食材をご紹介します。

3-1桃の葉も果実もあせもに効果絶大

桃は江戸時代からあせもを抑えるものとして知られ、夏の暑い日は桃の葉を煎じて入れた「桃湯」が習慣としてあったようです。

桃の葉にはマグナシウム、カリウムなど皮膚病に効く成分が含まれており、古くから“あせもには桃の葉”と知られていたようです。

あせもに効くアイテムでも桃の葉を使用しているものが多くみられます。

また、桃の薬効成分であるクリサンテミンは皮膚や内臓の老化を予防、そして強化する効果がありますので、桃の果実部分にも効果は期待できますよ。

3-2ゴボウにはあせも予防の成分だらけ

ゴボウに含まれるセルロースやリグニンにも腸内の善玉菌を増やす働きがあります。

善玉菌が増えると、自然と腸内環境が改善され、肌に充分な栄養が行き渡り、結果的に肌を健康な状態に保つことができます。

さらに、ゴボウのサポニンとアクチゲニンいう成分は免疫機能を活性化させる働きがあります。

その二つの成分により抗炎症作用、抗アレルギー作用が高まり、あせもの予防に働きかけてくれます。

さらにさらに、タンニンという成分は制汗作用がありますので、汗が原因で発生するあせも予防にダイレクトに効き目を発揮してくれます。

3-3びわの葉は万能の薬

びわの葉には、殺菌効果があり、さらには先に紹介しましたゴボウにも含まれているサポニン(免疫機能活性化)やタンニン(制汗作用)まで含まれています。まさに万能ですよね。

びわの葉はなかなか手に入りづらいですが、びわ茶でしたらティーバックになって売られてもいますので、普通にお茶として飲んでも効果はありますし、お茶を患部に塗ることで殺菌効果を得ることも出来ますよ。

4.あせもに効く食べ物

あせもの予防法はお分かりいただけましたでしょうか?それでもあせもが出来てしまったら…?そんな時に効果抜群のあせもに効く食べ物をご紹介します。

4-1魚に含まれる脂肪酸であせも撃退

脂肪酸は自然治癒力を高めてくれ、あせもをより早く治してくれます。

脂肪酸はサケやニシン、サバなどに多く含まれていますので、夏の暑い日は焼き魚やお刺身などを食べると良いでしょう。

4-2緑黄色野菜のビタミンがあせもに効く

ビタミンが豊富に含まれている緑黄色野菜は、皮膚や粘膜を強くし、免疫力を高めてくれる効果があります。

この働きによって、あせもの治りも早くなります。トマトやピーマンなど夏の旬の野菜で美味しくあせもを撃退しましょう!

4-3塩が肌にいい理由とは?

塩にはミネラルが含まれています。ミネラルは、角質剥離作用といって肌をすべすべにする作用や、細胞を活性化させる作用があります。そのため、塩は肌にいいとされ、エステなどでも使用されることがあります。

あせもにも塩は良いとされ、お風呂で患部に優しく塩を擦り込ませたら、翌日にはツルツルになっていた、という方もいらっしゃいます。

お試しされる際は、ミネラルの多く含まれた天然塩で患部優しくなでるようにこすり、その後お湯で流してください。

ただし、人によりあせもが悪化することもありますので、試される前に少し水で薄めた塩を体に一部に乗せ、刺激を感じないかどうかチェックして下さい。刺激を感じた場合はすぐに使用をやめてくださいね。

5.あせもに悪い食べ物

あせもの撃退法をご紹介しましたが、あせもを悪化させることをしてしまったら意味がないですよね。

そこで、あせもに悪い食べ物をご紹介します。

5-1あせもを悪化させるお肉と香辛料

あせもが発生した際、体は火照った状態になるのですが、肉や香辛料はその火照りをさらに悪化させてしまいます。体が火照った状態が続きますと、炎症は促進され、あせもが悪化してしまうのです。

あせもが出来ている間は出来るだけお肉や辛いものは控えたほうが宜しいでしょう。

5-2乳製品があせもを悪化させる?

牛乳やヨーグルトを食べると、赤いポツポツが出る、あせもが悪化する、という方がよくいらっしゃいますが、それはもしかしたらアレルギーかもしれません。

あせもとアレルギーの症状はよく似ているので、勘違いされる方が多いです。

しかし、乳製品があせもを悪化させることはほとんどなく、アレルギーによることが多いです。乳製品を食べると体になにか異常を感じる方は、ぜひ一度調べてみるといいかもしれません。

6.あせもの原因となる食べ物

食べ物ってすごいですよね。予防も改善も悪化もさせてしまうとは。さらにあせもの原因となってしまう食べ物も存在します。

しっかり頭に入れてあせもとは金輪際おさらばしましょう!

6-1甘味を減らせばあせもは減る

甘味は細胞を緩ませる働きがあり、そのせいで痒みが増してしまいます。あせもの痒みが増し、ついつい掻いてしまったりすると、そこから雑菌が入り、化膿してしまうことも…。

あせもを早く確実に治すためには、つらいですが甘いものは控えましょう。

6-2母乳をあげているお母さんは豆製品を辞めるべき?

『月刊クーヨン』の2011年7月号にこんなことが書いてありました。

“あせもは暑くて汗をかくからというだけでなく、大豆製品が原因の場合が多いのです。母乳で育てられている赤ちゃんの場合、お母さんが枝豆や納豆を食べるのを控えると、あせもがぱっと治ることが多い”

これを語っていらっしゃるのは、植物療法研究家の宮川明子さんです。宮川さんは25年間母乳の相談を受けながら様々な赤ちゃんを見てきたそうです。

そんな方が仰ることですから大豆製品は控えたほうが吉かもしれません。

7.習慣があせもを予防する

今まで食べ物でのあせも予防・撃退法を伝授させていただきました。それだけでは物足りないという方に、今度は生活習慣からあせもを予防する方法を教えちゃいます。

7-1肌を清潔にする

あせも予防にとって、肌を清潔にすることはとても大切。そのためには、汗をかいたらこまめにシートなどで拭き、汗をそのまま放置しないようにしましょう。

下着も蒸れやすいので、夏場は2回ほど替えられると良いです。また、通気性の良い服や速乾の服を選ぶことも制汗に大きな効果が得られます。

7-2シャンプーを変える

現在ではあせも対策用のシャンプーも出ています。あせも対策と謳っていなくても、桃の葉の成分を含んだシャンプーは多く出ています。

洗顔からシャンプー、コンディショナー、ボディソープまで揃えたらあせも対策はバッチリです!

7-3寝汗を防ぐ

あせもの多くの原因、寝汗を防ぐことであせもは激減します。寝汗を防ぐためには、首や頭部などにアイスノンをあてて涼しく寝るのが有効です。クーラーは風邪をひいてしまう危険がありますので、あまりお勧めできません。

また、繰り返しになりますが、寝巻きにも通気性の良いもの、速乾のものを使用することをおすすめします。

結論

  • あせもは、汗が皮膚の中に溜まってしまうことが原因で起きる
  • あせもには3種類ある
  • 身近にある食べ物であせもを予防・改善することが出来る
  • 豆製品・甘味には要注意
  • 日々のちょっとした意識であせもを減らすことが出来る

いかがでしたでしょうか。意外と知られていないあせも対策。実は病院に行く必要もなく、身近にある食べ物から予防することが出来るのです。

今回ご紹介した食べ物を意識すれば、暑い夏ももう怖くないはず。食事に加えて、日々の少しの心掛けによってあせもは簡単に対処できるのです。

知っていると知らないでは大違い。ぜひご家族みんなであせも対策を始めて、快適な夏を過ごしましょう。

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