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カミソリ負けを防ぐ方法。肌へのダメージを減らすことが重要!

Date:2018.09.18

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カミソリ負けを防ぐ方法。肌へのダメージを減らすことが重要!|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/ashikamisorimake9864/

肌をキレイに見せるための、ムダ毛処理。自宅でムダ毛を処理すると手軽で安くできるため、カミソリなどを使ってケアしている方も多いでしょう。

カミソリは簡単に多くのムダ毛を剃ることができ、とても便利です。しかし間違ったムダ毛処理をしてしまい、カミソリ負けする人も少なくありません。赤みや炎症などを生じ、中には「毎回カミソリ負けしている」という人もいるでしょう。

ところが

  • カミソリの正しい使い方が分からない
  • ムダ毛処理をした後、毎回かゆくなる

などのように、カミソリ負けを防ぐ方法が分からないという方もいるはず。

そこで今回は、カミソリ負けを防ぐ方法をご紹介します。正しいムダ毛処理方法を知り、原因が分かったら改善していきましょう。


ムダ毛処理で気を付けること。肌に余計なダメージを与えない!

カミソリで毛を剃っている時には、多少なり肌を傷つけています。カミソリでのムダ毛処理で肌表面の皮膚(角質)を削ってしまうと、

  • 赤みや痛みを伴う
  • 乾燥する
  • かゆくなる

などの症状が現れます。これらを総称して「カミソリ負け」と呼んでいます。カミソリ負けを防ぐには、肌への負担を少しでも減らすことが大切です。

ここでは、ムダ毛処理で気を付けるべきポイントをお伝えします。

よく切れるカミソリを使う。おすすめは4枚刃以上

カミソリを肌に当ててムダ毛処理をすると、皮膚の一部はどうしても傷がつきます。

もしサビついたカミソリを使うとスムーズに毛が剃れず、肌に余分な刺激を与えてしまいます。カミソリ負けを防ぐためにも、よく切れるカミソリを使うことが大事なポイントです。

カミソリを使う時に力を入れなければ毛を剃れない場合、無理して剃らないようにしてください。切れ味が落ちたら、新しい刃へ取り替えましょう。サビたカミソリは衛生的にも良くありません。

また、おすすめは4枚刃以上のカミソリです。

刃の数が少なければ何度も肌へカミソリを当てなければならず、皮膚により多くの傷がつく可能性が高くなります。刃の数が多いと一度に剃れる毛の量が増え、肌へカミソリを当てる回数を減らしてダメージを軽減できます。

音波振動のカミソリは刃が肌へ触れる負担を軽減しているため、カミソリ負けしにくく、敏感肌の人にもおすすめです。

力を入れず、カミソリを優しく滑らせるように剃る

力を入れてカミソリでムダ毛処理すると、肌の角質をはがす原因となります。

角質は肌を守るバリアのような役割を担っており、はがれてしまうと痛みや炎症を起こします。これがカミソリ負けの状態です。

角質がはがれてバリア機能が低下するのを防ぐために、力を強く入れてカミソリを肌に当てるのは避けてください。カミソリを優しく滑らせるようにして剃りましょう。

カミソリの刃を当てたら、サッと引くようにして刃を移動させ、力を入れ過ぎないように意識してみてください。

カミソリ負けを防ぐ、ムダ毛の剃り方。剃った後のケアも大事

カミソリ負けを防ぐには余計な力を入れず、肌へのダメージを少しでも減らすことが大切です。ムダ毛を剃る時だけではなく、剃る前と後のケアも大事なポイントがあります。

皮膚への負担を減らしてカミソリ負けを防ぐ、ムダ毛の剃り方をお伝えします。

1.入浴して肌を清潔にする。ムダ毛に水分が加わって剃りやすい

ムダ毛処理の前はお風呂に入り、肌を清潔にしましょう。

角質やムダ毛に水分が加わることでカミソリの刃と肌との抵抗が軽減され、剃りやすくなります。

2.蒸しタオルで温める。毛穴が開き、ムダ毛が柔らかくなる

蒸しタオルをムダ毛処理したい部位へ乗せて、温めましょう。おすすめの蒸しタオルの作り方は次の通りです。

蒸しタオルの作り方

  1. タオルを濡らし、軽く絞る
  2. 500Wの電子レンジで30秒程温める

蒸しタオルは約30秒乗せてください。肌を温めると毛穴が開き、毛も柔らかくなります。カミソリが毛に引っかかるのを防ぐ効果も高まります。剃りやすく、カミソリ負けを軽減できますよ。

30秒ほど蒸しタオルを乗せる

浴室でムダ毛処理する方は、湯船やシャワーで体を十分に温めましょう。

3.シェービングクリームやジェルを塗る。石けんは避けて!

肌に直接カミソリを当てると、余分な摩擦や刺激が加わります。ムダ毛処理の際には

  • シェービングクリーム
  • シェービングジェル

などを塗り、肌への負担を減らしましょう。

カミソリの滑りが良くなり、肌を保護しながらムダ毛処理できるため、カミソリ負けを防ぐことができます。

ただし、浴室でムダ毛処理する場合に

  • 石けん
  • ボディーソープ

を乗せてカミソリで剃るのは避けてください。バリア機能を担っている皮脂まで洗い流してしまうため、肌が乾燥し、カミソリ負けの原因になる可能性が高くなります。
クリームやジェルは保湿成分が入っているものを選ぶと、肌へうるおいを与えながらムダ毛処理できるので、敏感肌の人におすすめです。

ムダ毛処理に使ってはいけないもの

4.上から下へ向かって、少しずつ剃る。逆剃りはNG!

毛を剃る時は、毛が生えている向きに沿って剃りましょう。例えば

  • ふくらはぎ…膝からつま先へ
  • 腕…肩から指先へ

このように、上から下へ向かって剃るのが基本です。逆剃りはなるべく避け、毛の流れに沿うように剃りましょう。

毛の流れに沿って剃る

毛の流れと逆に剃ってしまうと、カミソリ負けするだけではなく、毛穴が広がったり、毛の断面が太く見える可能性もあります。

また、脇や膝などは剃りにくい部位です。肌がまっすぐ張るように空いている手で押さえ、なるべく平らにして剃りましょう。シワを伸ばして、剃り残しを防ぐようにして剃ります。

一気に剃るのも肌へのダメージを大きくしてしまいます。少しずつ剃り、「カミソリを洗ってまた剃る」ということを繰り返しながら処理しましょう。

5.ムダ毛処理後は保湿ケアを!ワセリンやヒアルロン酸がおすすめ

ムダ毛処理の後に何もケアしない状態だと肌が乾燥し、カミソリ負けしやすくなります。保湿ケアをし、肌を保護しましょう。

保湿成分や刺激の少ないオイルが入ったクリームや、乳液などを塗っての保湿ケアがおすすめです。

ムダ毛処理後は皮膚が傷つき、いつもより肌がデリケートになっています。

  • ワセリン
  • ヒアルロン酸
  • ホホバオイル
  • セサミオイル

などは比較的刺激が少なく、ダメージを受けた肌にうるおいを与えてくれます。

アルコール入りの化粧水を塗るのは控えてください。強い刺激となり、ヒリヒリと痛みを伴ったり、炎症やかゆみを生じることもあります。

刺激の少ないものでケアをしよう

6.使い終わったカミソリを洗う。乾燥している場所で保管を

使い終わったカミソリは、キレイに洗いましょう。

洗わずに放置するとカミソリの切れ味が悪くなり、雑菌が繁殖する可能性もあります。

カミソリ負けする原因にもなるため、ムダ毛や角質が刃に残っていないかチェックし、丁寧に洗いましょう。

洗った後はなるべく風通しが良く、乾燥している場所で保管し、切れ味が悪くならないように注意してください。

手入れがうまくいかず切れ味が悪くなった場合には、前述した通り、新しい刃へ交換しましょう。

ムダ毛処理での注意点。体調不良の時はカミソリ負けしやすい

カミソリ負けを防ぐには、剃る時以外にも注意することがあります。

肌はデリケートなため、体調が悪い時にはムダ毛を処理するのは避けましょう。

  • 風邪などの病気
  • 疲労が溜まっている
  • 睡眠不足が続いている

このような時にムダ毛処理をすると、肌がダメージを受けやすくなります。カミソリ負けをしやすい状態とも言えるため、ムダ毛処理は控えてください。

生理中は肌が不安定で乾燥し、カミソリ負けしやすい

女性はホルモンバランスの影響を受けやすく、生理中は肌トラブルを生じやすい時期です。皮膚が敏感になっており、抵抗力も落ちています。

生理中の肌は不安定で乾燥しやすく、ムダ毛処理は避けた方が良いとされています。生理前後はカミソリだけではなく、ムダ毛処理自体が肌への負担となります。

特に敏感肌の人はカミソリ負けしやすい時期なので、生理中のムダ毛処理は避けましょう。

カミソリ負けしたらクールダウン後、保湿ケアを

もしカミソリ負けしたら、肌を冷やしましょう。次のような方法でクールダウンしてみてください。

  • 水で濡らしたタオルを当てる
  • 保冷剤をタオルで包み、当てる
  • 冷たいシャワーをかける

10分ほど肌を冷やし、赤みやかゆみが治まったら、保湿クリームなどでケアしましょう。湯船に浸かるなどのカミソリ負けした部位を温める行為は、かえって症状が悪化する可能性があります。

カミソリ負けした後の処理

正しいムダ毛処理を行なって保湿ケアし、カミソリ負けを防ごう!

カミソリを使ったムダ毛処理は、誤った方法で行なうとカミソリ負けを引き起こしてしまいます。毎回カミソリ負けしている人は

  • 切れ味の良いカミソリを使っているか
  • 毛の向きと逆に剃っていないか

など、肌へダメージを与えていないかチェックしてみましょう。

ムダ毛処理後は、保湿成分やオイルの入ったクリームで保湿ケアするのも忘れないでください。肌にうるおいを与えることで、カミソリ負けを防ぐことができます。

正しくケアして皮膚への負担を減らし、キレイな肌を保ちましょう。

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ライター:さより
イラストレーター:SHIHO

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