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専門医が教える本当は怖い「足のむくみ」の解消法

Date:2013.03.14

立ち仕事の多い主婦やデスクワークの多いOLさんの悩みの一つ、足のむくみ。単なる疲れからきているのであれば問題はないのですが、病気が隠れている可能性も。

特に、出産を経験した女性に起きることもあると言われている「実は怖い足のむくみ」についてまとめてみました。

注意が必要な足のむくみ

程度の差こそあれ、一度は悩んだことがあるという女性も多いのが足のむくみですよね。特にめずらしいことでもないので問題視しない人も多いと思いますが、中には注意が必要なものもあると言います。

例えば、左右の足でむくみ方が違う場合。どちらかの足だけが異常にむくんで太くなっているような場合です。そのような場合は「下肢静脈瘤」という病気である可能性も。10人に1人がかかると言われています。

この病気は遺伝的要素が大きいようですが、立ち仕事や長時間のデスクワーク、出産など、生活環境が影響を与える場合も多々あるそうなので、女性としては見過ごせないですよね。

症状としては、ふくらはぎや膝の裏などに血管が透けて青く浮き出てきたり、ひどくなると足がボコボコになってしまうことも。また、皮膚炎を起こして黒ずむこともあると言います。スカートを履くことのある女性にとっては、結構困りものですよね。

さて、この「下肢静脈瘤」ですが、原因は血管の内側についている「弁」がうまく機能しなくなってしまうことにあります。足から心臓へ戻る血液というのは重力に逆らう流れのため、通常ですと弁が働いて逆流を防ぐようにできています。

ところが、下肢静脈瘤の人はこの弁がゴムの伸びたパンツのようにうまく閉じなくなってしまうため、血液の逆流が起きてしまいます。すると血液がどんどん下に溜まり血管が膨れてコブのようになってしまうのです。

こういうことを聞くと足のむくみに覚えのある女性はちょっと怖くなってしまいますよね。しかし、予防できる方法があります!

ふくらはぎを鍛えて予防する方法

ふくらはぎには「ひらめ筋」と「ひふく筋」という2つの筋肉があり、血液を心臓へ戻すポンプの役割を果たしています。ですので、この2つの筋肉を動かせば一緒に血管も動き、血流が改善されるというわけです。

そしてもう一つ。足に溜まった不要な水分が回収されるため、むくみが軽減されます。そうなると弁への負担が少なくなるため、将来の下肢静脈瘤の予防にもつながります。ふくらはぎの筋肉が男性と比べて弱い女性こそ、積極的に鍛えたいですね。

では具体的にどのようなことをすればよいのでしょうか?一番簡単でオフィスでもできるのが、床にかかとをつけて、つま先を上げたり下げたりする運動。自然とふくらはぎも動くので効果が高いのだそう。

さらに、太ももの筋肉もポンプ作用があるため、イスに座ったまま自転車を逆にこぐように足を動かす運動もよいとのことです。10回を1セットとして1日数回行うとよいようですよ。簡単ですよね。

マッサージでむくみ予防

ふくらはぎがむくんだりだるくなったりするとつい、もんでしまいたくなりますが、ぎゅうぎゅうもんだのでは逆効果。心臓に向かってなでるようにさすり上げるのが正しいマッサージ方法なのだそうです。

むくみの主な原因は皮膚の下に溜まった水分です。表面を流すようにやさしくなでるといいのだそうです。そして可能ならば1時間おきにこまめに行うとより効果が期待できるようですよ。

運動もマッサージも簡単にできるものばかりですので、むくみが気になったら今日からでも始めてみてくださいね。

もし下肢静脈瘤になってしまったら…

専門医によると、やはり見た目が悪いということで手術を選択する女性が多いそうです。現在ではレーザーを使った1時間程度の日帰り手術が主流とのこと。

具体的にはレーザーファイバーという細い管を静脈内に入れ、静脈瘤を起こしている血管を閉塞させます。すると血液は弁の壊れていない血管を通って心臓に戻るようになるので、足のボコボコや黒ずみなどが徐々に治っていくとのことです。

手術は30分~1時間程度と短時間で終わり、その日のうちに歩いて帰れるそうです。気になる費用は4万6千円程度。手術をする最大のメリットは足が疲れにくくなることと、見た目が美しくなること。

足のむくみに悩んでいて「もしかして下肢静脈瘤!?」と思った方は一度専門医に相談してみるといいかもしれませんね。

たかが「むくみ」と放っておくと、知らず知らずのうちに「下肢静脈瘤予備軍」になってしまうかもしれませんよ。しっかりケアして、病気になる前に予防しましょう。

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