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アロマテラピーの効果を知ってお肌も心も健康になろう

アロマオイル

アロマテラピーは、ただ、いい香りでリラックスできるインテリアアイテムのようなものだと思っていませんか?

アロマは使い方次第で、お肌もキレイになるしストレスも和らげて心の健康を整えてくれる優れものです。

アロマは心身を健康にするリラクゼーション法

アロマ=芳香、テラピー=療法、という意味があるように、アロマオイルの香りの力を使って心身を健康にするためのリラクゼーション法がアロマテラピーです。

アロマテラピーにはどのような働きがあって、実際にどのようなアロマオイルがおすすめなのか、また日常での使い方などをご紹介します!

アロマテラピーが美容に良い理由とは

肌は本来、表皮・真皮・皮下組織と3層になっています。表皮は厚さ0.1mm〜0.2mmととても薄く、細菌や刺激から肌を守る役目を持っています。

表皮の寿命はおよそ4週間。

この表皮の生まれ変わるサイクルをターンオーバーと呼んでいます。真皮は表皮の約10倍の厚さがあり2層に分かれています。

コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などで満たされており、肌の弾力や強さを保つために必要な組織です。

皮下組織は脂肪分が多く、年齢によって厚みも変わってきます。思春期以降に厚みを増してきます。

アロマテラピーのスキンケア効果

アロマテラピーは肌を健康にし、美しくするスキンケア効果も期待できます。アロマオイルは肌の表面と皮膚組織と両方で肌を守る働きをします。

表皮への作用
スキンケアの基本は肌を清潔に保つことです。アロマオイルには抗菌作用のあるものが多く、基礎化粧品として使うことで、細菌を寄せつけないという効果が期待できます。
真皮への作用
アロマオイルには血液の循環を良くする作用や皮膚の弾力を回復させる作用などがあるので、真皮では肌の弾力を保ち、皮膚組織を強くするといった効果・効能が期待できます。

スキンケアにおすすめのアロマオイル

お肌の状態は年齢によっても季節によっても変わりますよね。

その時々の調子に合わせてアロマオイルを使い分けることによって、自分の肌にあわせたケアができるようになります。

収斂(しゅうれん)作用
たるみがちな肌を引き締める作用。年齢を感じ始めたお肌に向いています。

  • ローズ
  • パルマローザ
  • ゼラニウム
  • プチグレインなど。
ビタミンP様作用
レモンのアロマオイルには毛細血管を強化するビタミンP(ヘスペリジン)に似た作用があり、お肌がくすみがちな人に向いています。

※ただし、レモンには「光毒性」といって、塗ってから4〜5時間は紫外線に当たってはいけないという禁忌事項がありますので、日中のスキンケアには不向きです。
抗色素沈着作用
セロリの種から採れるアロマオイルには、シミを予防する働きが期待できます。少しくせのある香りで、お肌の弱い人には若干刺激のあるアロマオイルなので、ごく少量、シミができやすい場所にスポット的に使うのがおすすめです。
鬱滞(うったい)除去作用
リンパの流れを良くして顔色を良くする作用が期待できます。

  • パチュリ
  • サイプレス
  • ジュニパーなど。
皮膚組織再生作用
お肌の弾力を回復する作用が期待できるアロマオイル。エイジングケアなどにもおすすめです。

  • ローズウッド
  • ローズ
  • ラベンダー
  • アングスティフォリアなど。

アロマテラピーのダイエット効果

アロマオイルには、脂肪を溶かしやすくする作用、利尿作用などにより、ダイエット効果が期待できるものがあります。

肥満の原因は様々ですが、まずはリンパの流れをよくすることにより老廃物を排出すること、無駄なものを溜め込まないことがすっきりした体を作るために必要なことです。

日頃からアロマオイルを使ってセルフトリートメントを行うことで、太りにくい体を作ることもできるでしょう。

脂肪溶解作用
脂肪燃焼トリートメントなど、少し強めに行う施術と併用すると、脂肪を溶かしやすくする作用が期待できます。もちろん、塗っただけで即やせる、ということはありませんが、脂肪をやわらかくして燃えやすくなった状態で塗るのが効果的です。

  • ラベンダー
  • ストエカス
  • ローズマリー
  • カンファーなど。
利尿作用
体の余分な水分を排出する作用で、水分を溜め込みやすい人に向いています。

  • ジュニパー
  • ユーカリ
  • ディベスなど。
鬱血(うっけつ)/鬱滞除去作用
リンパと静脈の流れをよくすることにより、余分なものを体外に排出する作用が期待できます。むくみやすい人におすすめです。

  • シダー
  • サイプレス
  • ジュニパーなど。

アロマテラピーのリラックス効果

肌のターンオーバーを正常化し、キレイな肌を作るために必要不可欠なのが質の良い睡眠です。ゆっくり眠るためのリラクゼーション効果が高いアロマオイルをご紹介します。

鎮静作用
リラクゼーション作用により、気持ちを和らげてくれます。イライラしている時や疲れた時に使うと気持ちが落ち着くでしょう。

  • ラベンダー
  • アングスティフォリア
  • ゼラニウム
  • イランイランなど。
誘眠作用
寝つきの悪い人、疲れているのにゆっくり休めない時などに使うとよいでしょう。リラックスしてより良い眠りにつく作用が期待できるアロマオイルです。

  • マンダリン
  • ラヴィンツァラ
  • ベルガモット
  • プチグレインなど。

アロマテラピーとストレスの関係

どうして目に見えない香りが心を落ち着かせたり、イライラを鎮めたりすることができるのでしょうか。

それは、香りが届く場所に秘密がありました。

香りと脳の関係性

香りは鼻に吸い込まれると、嗅細胞を通じて電気信号に変換され脳に届きます。

このとき届く部分が大脳辺縁系といって、感情や本能を司る場所なのです。

脳というと、しわしわの柔らかいものを想像すると思いますが、それは大脳新皮質といって言葉を話したり計算をしたりする考える脳です。

それに対して大脳辺縁系は感じる脳となっており、香りの分子はこの感じる脳にダイレクトに届くのです。

大脳辺縁系には自律神経のバランスを整える視床下部、ホルモン分泌の中枢である下垂体、記憶に関わる海馬などがあります。

香りがここにダイレクトに届くことにより、心を落ち着けたり、ストレスを和らげたりすることができるのです。

ストレス減少に効果が期待できるアロマ

ストレスとは元々物理用語で、物体の「ゆがみ」を指す言葉ですが、その意味の通り、外部からの刺激により心が歪んでしまった状態がストレスですね。

運動による疲労や仕事への緊張感など悪くないストレスもあるのですが、たいていは悩みの元となってしまい、時には心身共に病気になってしまうことすらあります。

出来るだけ早く解消することが大切です。

このところストレスが続いていて、ちっともリラックスできない、という方におすすめのアロマオイルをご紹介します。

自律神経調整作用

長い間ストレスにさらされていると、自律神経のバランスが乱れてきてリラックスできなくなってきます。

本来、食後や寝る前などは副交感神経が優位になり眠くなる、またはリラックスできる状態になるのが普通です。

しかし、ストレスによって自律神経のバランスが乱れている時は交感神経が優位になったままで寝ようとしても目がさえてしまって眠れない、ということもあります。

自律神経は自分の意思でコントロールできるものではないので、こんな時こそアロマオイルの出番です。

交感神経を鎮めたり、逆に副交感神経を優位にしてリラックスできる作用が期待できます。

  • ベルガモット
  • マンダリン
  • マジョラム
  • バジルなど

コーチゾン様作用

人の体は、ストレスを感じるとそれに対抗しようとして「コーチゾン(コルチコイド、コルチゾンともいいます)」というホルモンを分泌します。

コーチゾンと似た働きをするアロマオイルがあり、極度の精神的疲労、衰弱に効果があるとされています。

  • アカマツヨーロッパ
  • ブラックスプルースなど。

アロマテラピーの実践方法と、間違った使い方

では、これらのアロマオイルを実際に日常生活の中でどのように使えば良いか、アロマテラピーのやり方を解説します。

アロマテラピーの基本的な注意事項

アロマオイルは天然100%の物質ですが、取り扱いにはいくつか注意事項があります。

  • 原液を直接さわらないこと。さわってしまったら大量の水ですぐに洗い流して下さい。
  • アロマオイルは水に溶けません。お風呂に直接入れてはいけません。
  • アロマオイルは引火性があります。火気の近くでは使用しないで下さい。
  • 直射日光の当たるところではなく、蓋をきっちり閉めて冷暗所で保管して下さい。
  • 肌に塗る場合には植物オイルもしくは水溶性ジェルで薄めて使います。

肌に触れる場合には、必ずパッチテストを行いましょう。腕の内側など目立たない部分に薄めたアロマオイルを塗ってかゆみや赤みが出ないか確認します。

香りが体に入るのはなぜ?

アロマオイルは香りを楽しむ以外にも、「塗る」という方法で使うこともできるのをご存知でしょうか。

香りの分子はとても小さく、肌に塗ると肌の奥深くまで入っていくことができます。体内をめぐり、様々な作用が期待できるのです。

アロマオイルを体に塗る時の正しい方法とは

アロマオイルは、必ず薄めて塗りますが、その際には植物オイルではなく水溶性ジェルで希釈するのがおすすめです。

というのも、アロマオイルには油には溶けるけれども水には溶けないという性質があるため、分子量の大きな植物オイルで薄めてしまうとオイルに溶けてしまって皮膚へ浸透しづらくなるのです。

水溶性基剤の方がオイルよりも6倍以上浸透が良いというデータもあります。

とはいえ、天然の植物オイルにはビタミンやミネラルも豊富に含まれておりスキンケア効果も期待できます。

水溶性ジェルでアロマオイルを薄めて塗ってから、植物オイルでトリートメントをする、という方法がおすすめです。

まずは芳香浴で香りを楽しんでみよう

香りを楽しむ方法です。アロマランプなどの器具があればよいですが、なくても大丈夫。ティッシュ1枚あれば楽しめます。

例えば寝る前に、ティッシュ1枚に2〜3滴アロマオイルをたらして枕元に置きましょう。

寝る少し前においておけば、寝室中がいい香りに包まれます。横になったらゆっくり深呼吸。リラックスできる香りに包まれながら眠れますよ。

使うアロマオイルは1種類でなくてもいいのです。

例えばラベンダーを1滴、マンダリンを2滴、といったように2〜3種類使うと香りの奥深さを増して、より楽しめます。

入浴時間を使って贅沢アロマでリラックス

バスタイムをぜひリラックスできる時間にしてください。

美肌作りにも役立つはずです。シャワーで済まさずに湯船にゆっくりつかってくださいね。

リラックスするために入る時には、お湯の温度をあまり高くせず38〜40度くらいが適当です。

湯温が高いと交感神経が優位になってしまい、逆に目がさえてしまいますので、少しぬるいと感じるくらいがよいでしょう。

お風呂にアロマオイルを入れる時にはそのまま入れてはいけません。

アロマオイルは水には溶けないので、天然塩、蜂蜜、牛乳、お酒、重曹など乳化できるものに混ぜてから湯船に投入します。

たとえば塩なら、大さじ2〜3にアロマオイルを3〜5滴混ぜて下さい。蜂蜜など糖分のあるものは肌の保湿効果も期待できますよ。

基礎化粧品にも混ぜ込んでみよう

スキンケア効果の期待で切るアロマオイルを基礎化粧品として使うこともできます。

基本の化粧水レシピ
アロマオイル
20滴まで
無水エタノールまたはグリセリン
5ml
精製水
95ml

普通肌なら無水エタノールを、乾燥肌の人はグリセリンがおすすめです。

このどちらかを化粧水を作るボトルに入れ、アロマオイルを入れてよく混ぜてから精製水を加えます。

また、市販の化粧水に加えてもいいですね。

その際も、化粧水にそのまま入れてしまうと溶けないので、少量のエタノールかグリセリン少々に溶かしてから混ぜるようにしましょう。

無香料のクリームなどに入れるのもおすすめ。

クリームは元が油なので、そのままで混ざります。

別容器にクリームを大さじ1程度取り分けて、そこにアロマオイルを2〜3滴加えて爪楊枝などでよく混ぜましょう。オリジナルクリームの出来上がりです。

セルフトリートメント

脚がむくんだ時や脂肪やセルライトが気になる部分を自分でトリートメントしましょう。

セルフトリートメントに必要なもの
水溶性ジェル
大さじ1
アロマオイル
3〜5滴

水溶性ジェルで薄めたアロマオイルを塗るだけでも効果が期待できますが、植物オイルでトリートメントするとさらに効果的です。

ふくらはぎはアロマジェルを塗ったあと、足首の方から膝裏に向かってさするようにするとリンパの流れがよくなります。

おなか周りなどはジェルを塗って脂肪を揉みほぐすようにマッサージすると良いでしょう。

アロマテラピーのまとめ

ストレスがたまって疲れすぎると睡眠の質が悪くなり、眠れないとお肌も調子が悪くなり、その肌を見ると新たなストレスとなる、この悪循環を断ち切るためにもアロマテラピーで日々の疲れを癒して下さい。

香りのパワーで健康でキレイな体とお肌を手に入れて下さいね。