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手軽に体質改善!デイリープチファスティングのすすめ

ファスティング

おそらく大半の方々が漠然とでも見聞きされたことはあるファスティング。

いえもう、チャレンジ済みというツワモノもいらっしゃるかもしれません。すでに体験済みという方、効果のほどはいかがなものだったでしょうか。

美と健康に貪欲な皆様のために、今回、ほんの少し生活リズムを動かすだけで効果的なデイリープチファスティングをご紹介したいと思います。

そもそもファスティングって何?

ファスティング -「断食」と同義であり、一定の期間、食事、または食物や飲食を一切しない行為を指します。

期間の目安は一般的には半日以上から3日、目的によってはそれ以上のケースもあります。 

かつて断食(英語ではファスティングfasting)は宗教的な意味を持って行ったものでした。

様々な宗教でファスティングはそれぞれの由来と意味を持って修行などの一貫として継がれています。今でも名残はありますが、非宗教的なファスティングのほうが大半です。

非宗教的なファスティングは美容や健康目的のために行うものがメイン、スポーツ選手などは精神統一や意識改善のために行うこともあります。

今回は女性にとって気になる美容・健康目的のファスティングについて考えてみましょう。

ファスティングの目的

美容健康目的のファスティングの目的は主に以下となります。

  • 胃腸などの内臓の休養
  • ダイエット(減量)
  • デトックス(体内の毒素排出)
  • 美容(お通じ、肌状態の改善)
  • 体質改善
  • 内側からのストレス解消
  • 体のリズムや代謝のリセット

ファスティングの種類

ではファスティングにはどのようなものがあるのでしょうか。

まず目的によってファスティング期間も所要期間も変わりますし、準備期間を要するものもあります。

非日常を楽しむ!ファスティングツアーに参加しよう

少しインターネットで検索してみましょう。

「ファスティングツアー」「断食ツアー」と入力して検索すると、「断食道場」を筆頭にファスティングプラン付きのホテルなどの宿泊施設が次々と上がってきます。

温泉が隣接している施設など、楽しそうなものもあります。これらの施設には断食の療養士が常駐でケアしてもらえるものまであります。

このような一定期間宿泊を伴う本格的なものであれば、プロの付き添いがあり、体調等のケアをしていただけるものを選びましょう。

これらに共通しているのですが、ファスティング完了までには3段階のプロセスがあります。

  • ファスティングに入るための準備期間
  • ファスティング
  • ファスティング後の回復期間

これはかなり大がかりであり、お金も時間もたっぷり余裕のあるセレブであれば問題ありませんが、日々忙しく会社勤めをしている人にとっては、あえて休暇でもとって行わなければならないイベントです。

上述の健康美容目的のためであればそのくらいすべきであるというのも一理はあります。

ですがプチ遠征、プチ旅行を伴うファスティングはお手頃な一泊数千円から始まる宿泊施設もあるとはいえ、ウン万、ウン十万の贅沢プランまで様々。

日常から離れる期間も必要であり、出費も発生するため、時間とお金の計画性を伴って行わなければなりません。

また、より本格的に期間の長い本格的なファスティングとなると、好転症状と呼ばれる、一時的な体調不良も起きます。

めまい、頭痛など個人差もあり、好転症状から脱する期間も人それぞれです。

このような体調不良などの悪しきものが通過点として伴うのであれば、多少費用がかさんでもきちんとお世話をしていただけるプロが添乗してくれるプランに参加したほうが安心です。

素人知識で一時的とはいえ体調不良に落とし込むような慣れないことを行うのには危険が伴います。

日常生活の中でチャレンジするファスティング

一番よくあるものが通常の食事はとらずに、何らかの一点ものを代替として摂取して過ごすというものでしょう。

一般的なのは酵素ダイエットと呼ばれるものに近似する酵素ジュースで行うファスティングです。サプリを使用した、一食のみの置き換えというやり方もあります。(この場合はダイエットの一種であり、厳密にはファスティングではありません。)

今や酵素ジュースのカテゴリーに入るものでも数十種、各メーカーから出ています。価格も様々。一般的には廉価なものは含まれている酵素の量が少ないため効果も薄いと言われています。

やはりそうなると自宅で手軽に…と言っても、特別なものを購入して頼り、期間限定で行うものとなります。

ざっくりと2タイプに分類してみたファスティングに共通しているのは、ダイエット同様、その一時の効果は高くともかなりの率でリバウンドもあるということです。

せっかく特別なことをやってもリバウンドでチャラになり、また同様の、またはちょっと手を変え、品を変え、似たり寄ったりの手段で再トライして繰り返すことになりがちです。

かなしいかな、努力をして一気に得た理想の状態は一時的なものになりやすく、その理想の状態を得るために何度も特別な時間を費やし、出費も発生しがちです。

引き算だけのデイリープチファスティング

ファスティングをもっと手軽に、かつ恒久的に良いとこ取りをすることはできないものでしょうか?

実はできます。多少の努力は伴いますが、上述2タイプのファスティングに比べれば努力のうちに入らないほどかわいらしいものです。

本格的な贅沢感あふれるファスティングも一生の間に一度くらいは体験してみたいものですが、私たちが望んでいるのはいかに日々より美しく、より健康でいられるかということです。

であれば、時間とお金を作らなくても日々継続できる方法を取り入れていきたいものです。

一日24時間の中で15時間以上、一切のカロリー摂取を絶つ

この15時間の間、水分はいくらとっても構いません。

水分は積極的に多めに取りましょう。ただしジュースなど、糖分を含むものは不可、水、お茶、コーヒーなど、ノンカロリーのものに限ります。

コーヒー、紅茶はストレートで、砂糖・ミルクは不可です。

15時間と言えば1日24時間の中の5/8です。一日の半分どころか約63%になります。一見大変のように思えますが、少し考えてみましょう。

実は朝食、昼食、夕食のうちのどれかを抜くことでこの「15時間以上のプチファスティングリズム」は意外と簡単に作れます。

そして日々の努力とは言いますが、週末、または特別なイベントでこのリズムを一日崩しても、それはそれでよしとして、翌日から再開、1週間のうちの5-6日で敢行できればそれでよいのです。

1週間を1ユニットと考え、そのユニットの中で5-6日以上敢行できれば問題ありません。

ではどこで一食抜きますか?夕食抜きのほうが減量効果はありそうですが、持続させることを考えると朝食抜きが一番やりやすいかと私は思います。

特に日々夕食を抜くのは仕事の会食、お友達との集いを楽しみたい社交的な方には不向きです。

仕事中は忙しいから食べたり食べなかったり、なので昼食抜きという考え方もあるかと思いますが、朝食から夕食までの間で15時間をあけるというのはそもそも難しいかと考えます。

例えば朝ご飯を朝6時に食べたとして15時間後はすでに夜9時。

その間、キャンディやガム一つ食べられないのです。日中起きている中、仕事や家事のかたわら、ずっと我慢をしなければならないのは辛いものではないでしょうか。

また、このやり方では就寝前のドカ食いを常識的に避けようと思えば、15時間の感覚は適切でなく、12時間サイクルがやっとなのが現実的でしょう。

ですから睡眠時間を「ノンカロリー摂取の15時間」の中にカウントできる朝食、または夕食を抜くことをお勧めします。

おひとりさま、夕方から夜のおでかけもほとんどない方なら夕食抜きが一番効率よいかもしれませんね。

朝食抜きがファスティング成功の1番の近道かも

ただ、地道に確実に継続できるリズムも作り上げることを目的とするなら、朝食抜きというのが一番汎用性もあり継続しやすいかと思われます。

理由は夕食、昼食抜きをリズムにしようと思っても、会食や飲み会など、人との付き合いがあると崩されやすくなります。ティータイムも同様です。

朝食の場合、きっちり食べて朝活を遂行している方でない限り、またはブレックファストミーティングが頻繁にある会社に勤めているとかでない限り、大半の方にとって「朝食を抜く」という行為はそれ以外に何ら影響することもありません。

よって不都合もないのです。

もう一つはやはり一定の時間、ノンカロリーの水分のみで我慢する時間が必要になるのですが、朝食抜きがこの我慢の時間の配分を一番しやすいかと思われます。

朝食を抜き、お昼までの時間帯、会社勤めの方であれば、9時に出社して12時までの3時間。この3時間を水分のみで我慢すればよいのです。

仕事に専念するかたわら、あと一時間、あと30分と思って数えれば、それなりに何とか我慢してやり過ごせてしまう長さです。

夕食は9時までに済ませるようにしよう

残業があっても、会社の飲み会があったとしても、せいぜい1-2時間の誤差で対応できる範囲の時間です。

夜9時までに食事をしておけば、そこからあと、就寝までの数時間、食事はすでにとっているのですから、空腹を我慢する必要もありません。

なので、実質、空腹を我慢するのは朝起きてばたばたと出社してお昼休みまでの3時間程度の間だけなのです。これなら何とかなりますね。 

仮に空腹のストレスがあったとしても限界になる前にランチタイムというご褒美の時間が来ます。

その上、逆算すれば、12時に昼食を取りそのあとの9時間は夕食とは別におやつを食べても構わないのです。

減量に重点を置くのであれば言うまでもなく間食は避け、高脂肪分や糖分の多いものは食べない方がベターです。

体重はさらに効果的に落ちることでしょう。ですが、日々のプチファスティングとしてはノンカロリー摂取の15時間以外の時間は普通に食事をしていても構わないのです。

しかし、このやり方は1週間で一気に〇〇キロ痩せるというようなものではありません。

持続する緩やかな体質改善と減量をめざすものです

15時間という時間の間に体はやや飢餓状態になり、既存の蓄積済みの体内エネルギーの消費を始めます。この15時間の間はキャンディやガム一個でもNGな理由はそこなのです。

糖分などが摂取されると体が取り入れられたエネルギーから消費していくため、すでに蓄積されたエネルギーの消費にまで向き合えないのです。

こうやって15時間のファスティング状態を作ることで徐々に蓄積されたエネルギーを消費していく体にしていきます。

一日15時間、食事をとらないことで内臓も休養します。

まったく無理のないファスティングなのです。日々内臓も休ませることで体調も良くなりますし、蓄積済みのエネルギーも徐々に消費される体内リズムがみについてきますから、緩やかに体重も落ちていきます。

すべてが緩やかなので、リバウンドもありません。

そもそもリバウンドするほどの勢いでの減量ではありませんし、多少食べ過ぎて、一時的に体重が少し増えても、翌日から「ノンカロリー摂取の15時間」を再開すれば体重もリズムも回復できます。

実は筆者も半信半疑でやってみた結果、ひと月に1キロくらいのペースで緩やかに体重は右下がりに減少、気が付けば体脂肪率も4か月で5%ほど減っておりました。

普段の食事は特に変化なし、あえて言えば朝食を抜く分、一日の総摂取カロリーは減っているかもしれません。

ただ、「ノンカロリー摂取の15時間」に入る前の夕食後、「その前に!」と気合を入れてデザート類を食べたくなり、コンビニに走る頻度は増えた気がしております。

これは目的のためのあるべきお手本からは外れた行為であります。よって総摂取カロリーは減ってはいないのかもしれません。

ですが、カロリー計算も特にすることなく、「ノンカロリー摂取の15時間」を作って一食抜くだけで確実にプチファスティングは継続できており、体重は落ち、お友達には「このところ会うたびにちょっと小さくなっていってない?」という、うれしい言葉をかけてもらっているのです。

デイリープチファスティングの要点

  • ノンカロリーの水分以外何も摂取しない時間を15時間確保。(水、お茶、コーヒーなど)
  • 一食抜く。(朝食、昼食、夕食、自身の生活ペースでやりやすいもの。抜くことで摂食しない時間が最低でも12時間、望ましいのは15時間以上つくる)。
  • 内臓に休養時間を与えることによる健康的な体質改善(美容効果も含む)。

なるべく一日の総摂取カロリーの削減しよう

体に蓄積済みエネルギーの消費を覚えさせ、無理のない減量をする。

継続的に毎日行うが、週末などの例外日を設けても可。

目標は持続する緩やかな体質改善。継続こそ力なり。ストイック過ぎず、友達との外食、飲み会も可。そのあと日々の生活に戻すだけで大丈夫。

私たちは誰もがずっと健康で美しくありたいと願っています。様々な効用を謳ったファスティングツアーやプログラムで贅沢な体験もいつかはチャレンレンジしたいと思います。

同時に、今すぐにでも、そして永遠に健康で美しくありたいと思っています。これは皆さま同感ですよね。

であれば、このように追加で特別な時間を作る必要もない、日々の生活割のリズムを少し変えるだけ、一日3食でなく、一食抜くという引き算だけのデイリープチファスティング、ぜひとも取り入れてみましょう。

そして緩やかに改善された健康と美しさを維持し続けましょう。善は急げといいます。デイリープチファスティングは今日からでも、自宅で始められるプログラムです。ぜひお試しあれ。