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肌のくすみよさようなら!肌次第で見た目年齢をあげるには

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朝、起きて鏡を見た時、または夕方近く、ふと鏡を見て自分の顔でないような気になったことはありませんか?

記憶の中にある自分はもっとつるつるピカピカのお肌だったはず。人は自分の一番いい時を自分の本来の姿として記憶に残しがちです。

加齢とともに肌はくすんで衰えても仕方がないのかもしれません。ですが納得しきれない自分がいます。そう、いつまでたってもむいたゆでたまごのような肌をしている女優さんがいたりもするのです。セレブの彼女たちはベツモノなのでしょうか。でも、もし努力で彼女たちに近づけるのであれば、なんとかしたいものですよね。

ぜひとも解消してしまいましょう。

なぜ肌は年々くすむように見えるのか?くすんだ肌とは?

誰でも基礎化粧品を使い始めるのはまずお顔から。洗顔せっけんや化粧水を選んだり、どんなに手抜きケアの人でも、人に常に見せている顔に、あの手この手で一番手間をかけているはずなのです。

なのに年々、効果薄になっているかと思うくらい、憮然としたくなる頻度が高くなるのではないでしょうか。 何がいけないのでしょうか?

  • 新陳代謝が落ちる
  • 蓄積されたメラニンの肌表面への浮上でしみが増える
  • 肌自体のハリが落ち、たるみがちなのでくすんで見える
  • 年々乾燥肌傾向になるため、くすんで見えがち。
  • 肌のたるみとともに毛穴も広がりがち
新陳代謝の低下

新陳代謝、ターンオーバーとも言いますが、肌の細胞一つ一つは28日周期で新しく生まれては古い細胞は老廃物として肌表面に上がってきます。

このペースが加齢とともに落ちますし、新しい細胞生成が以前ほど活発でなくなります。結果老廃物とも呼ばれる古い細胞が残留しがちになるのです。

ある意味、放っておけば加齢とともにくすみはだになるのは当然のことで、誰にでも等しく起こりうる現象です。

しみが増える

また以前より日光に当たって蓄積されたメラニンが、肌の奥深くに潜んでいたものが肌表面に浮かび上がり、しみとなってあらわになります。

そう、若いころ、思いっきり日にやいても秋になれば色白に戻れると思って侮っていたツケが時を経て露わになるのです。

特に海水浴などに行ったししていない人でも普通に外を歩いたりしていれば、意外に日光にさらされてきているものなのです。

肌のたるみ

さきほどの新陳代謝に関連しますが、皮膚は表皮、真皮、皮下組織(基底層)の3層からできてます。

皮膚の内部で起きる細胞分裂が活発な若いうちはこの新陳代謝の繰り返しで、肌は柔軟で弾力を維持したハリのあるお肌を保てます。ですが、この細胞分裂活動が鈍くなると肌の柔軟性が落ちてきます。

そうすると表皮の下にある真皮を支える繊維成分であるコラーゲンとエラスチンが緩むため肌もたるむのです。

乾燥肌

本来肌には皮脂膜、NMF(天然保湿因子)、細胞間脂質(セラミド等)の自然の保湿能力があるのですが、やはりこれらの保湿能力の働きも年々落ちてくるように感じてしまいます。

それは私たちの日常生活が、残念ながらこれらの能力を低下させる要因に溢れてしまっているからです。

例えば、近年の気候の変化で私たちは1年の大半をエアコンなしでは生活できないような状態になっています。

自宅ではアンチエアコン派であったとしても一日の大半をすごす職場のオフィスなどは冷暖房ともにエアコン完備です。下手すれば年中、暖かすぎたり涼しすぎたりするエアコンに悩まされていたりします。

エアコンの乾燥した空気にさらされている肌の保湿能力が低下しても不思議ではありません。

また、個人差はありますが成人女性は大半の人が日々お化粧をし、それをまた洗い流すという行動を繰り返しています。

このお化粧や洗い流すやり方によっては肌に負担をかけ、しっかりクレンジングをしているつもりが、さらに肌を乾燥しやすくしている場合もあります。

毛穴が広がる

肌の土台である真皮を支えるコラーゲンとエラスチンの減少で、肌がたるむと同時に毛穴も広がってしまいます。

やはり低下した保湿能力を補う日々の保湿が十分でないこと、また、表情筋残りなどでも毛穴は広がります。

くすみ解消への道

加齢、そして様々な外的要因により、肌は何かとくすんで見えるようになるものだということは認めざるを得ません。

ではそのような事態を最小限に水止める、または起こらないようにするにはどのようにしたらよいのでしょうか。

肌は当然体の一部。内側からきれいにする。

皆、美容アドバイザーの佐伯チズさんをご存知かと思います。佐伯さんにその60歳を過ぎても、70歳を過ぎてもハリのある美しい肌の秘訣を教えてほしい、どの化粧品がいいのか、などとお聞きしようものなら、まずこのように返ってくるそうです。

「あなたは何を食べていますか」

たしかに体は食べたものでできています。お肌も例外ではなく、肌の美しさを追求するなら、まず食事からということのようですね。

栄養バランスの取れた食事をとり、ジャンクフードは避けるなどは言うまでもないこととして、お肌のくすみをさけるためには何を特に気をつけたら良いのでしょうか。

くすみの原因解消におすすめの食べ物

乾燥からくるくすみ対策

コラーゲンを多く含む軟骨、フカヒレを食べましょう。ぷるぷる肌の素、肌の保湿に必要なコラーゲンが豊富です。

乾燥肌対策として保湿が最大の処方になりますが、タンパク質であるコラーゲンとセットで語られることの多いヒアルロン酸はアミノ酸を含む多糖(=ムコ多糖)の一種です。

皮膚の下にある真皮にはコラーゲンが多く含まれ、その弾力性のある繊維状の組織で細胞同士を結合させる働きをします。

ヒアルロン酸はそのコラーゲンの繊維の中に入り込み保湿能力を発揮するのです。コラーゲンが牛スジ、鶏軟骨類から採りやすいのに比べ、自然の食物でヒアルロン酸を多く含むものはめったとありません。

なので、ヒアルロン酸に関してはサプリなどで補助する方がよいでしょう。加齢とともにヒアルロン酸+コラーゲンのコンビを摂取することはより心がけましょう。

また新陳代謝を促す亜鉛も必要です。亜鉛を多く含む食べ物は牡蠣、牛肉、チーズ、たまご、納豆などの大豆製品です。

亜鉛が不足すると、細胞の分裂や再生がスムーズにいかなくなり肌が荒れてしまうのです。

たるみからくるくすみ対策

肌のたるみ解消とは肌にハリを取り戻させることです。肌のハリを維持するために大切なのはタンパク質、鉄分、ビタミンCです。これらは肌を組成する上で大切な栄養素です。

ところでタンパク質には動物性たんぱく質と植物性たんぱく質の2種があります。

単純に100グラムあたりに含まれるタンパク質量で比べると、タンパク質を多く含む食材は肉類がダントツです。

美容やダイエットを考えるうえで、脂質も高いこともあり、ついつい控えめにしてしまいがちな肉類なのですが、実は肉や魚に含まれる動物性たんぱく質には体に必須アミノ酸が、植物性たんぱく質より多く含まれており、人の体に必要なタンパク質を効率よく取れるのです。

また同じ動物性たんぱく質であれば肉類より魚類から採った方が良質なタンパク質が取れます。

魚、特にサバやアジなどの青魚ですが、必須脂肪酸である不飽和脂肪酸が多いのです。オメガ3不飽和脂肪酸などこれらは特に肌に良い効果をもたらすとされるものです。

反面、肉類に含まれる脂質は過剰摂取が動脈硬化や心臓病につながる飽和脂肪酸です。

植物性タンパク質が吸収効率の上で動物性タンパク質より落ちるとしても、やはり良質のたんぱく質なので積極的には取りたいものです。

植物性タンパク質の代表格は日本では大豆、および納豆や豆腐などの大豆製品です。大豆に含まれる大豆イソフラボンは女性の味方、女性ホルモンのエストラゲンと構成が似た抗酸化物質でもあります。

また大豆ペプチドもそのアミノ酸バランスが良いため、肌のハリやしわ対策には有効な成分です。

大豆イソフラボンと大豆ペプチドはダブルでその抗酸化作用も含め、アンチエイジングなど美肌維持に役立ちます

もう一つ植物性タンパク質の雄と言える豆を紹介しましょう。それはひよこ豆です。ひよこ豆は中近東や西アジアで多く使われる食材ですが、これも大豆に負けずとも劣らない肌の味方です。

ひよこ豆にもイソフラボンが豊富に含まれます。またひよこ豆には前項でも紹介した、肌の新陳代謝を促す亜鉛も含まれています。

またひよこ豆にはカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分も多く含まれます。特にマグネシウムはイソフラボンに働きかけ、複合作用でエストロゲン効果を高めます

ひよこ豆はサラダや煮込み料理、カレーなどにもできますが、手軽な食べ方はフムスです。

映画セックス・アンド・ザ・シティ2をご覧になりましたでしょうか。言わずと知れたニューヨークで人生を謳歌する4人の女性が登場する人気テレビシリーズですが、その映画版2作目では中東アブダビにセレブ旅行をする4人組。

ですが、中東では独自のイスラムの教えに基づいた戒律があり、姉御肌で最年長、最も華麗なる恋愛遍歴を誇るサマンサは持参した抗ガン治療、更年期障害対策の薬やサプリ類を空港で全部没収されてしまいます。

そのサマンサが没収された薬の代わりのエストロゲン摂取源として劇中、一心に食べ続けていたのがひよこ豆のディップ、フムスです。

フムスを作るのにひよこ豆は茹でたものでも缶詰でも構いません。フードプロセッサーが必要ですが、

茹でたひよこ豆2カップ(または400gのひよこ豆缶詰1個)に対して、

  • にんにく1かけ
  • 白ゴマペースト大匙2-3
  • オリーヴオイル(エキストラバージン)大匙1
  • レモン汁大匙1
  • コショウ

をフードプロセッサーでディップ状にします。この時にゆで汁、または缶詰の豆が浸されていた水を好みで大匙3~5杯加えておきます。

水分が多いほど柔らかい滑らかなディップになります。ここは少なめから初めて、固いと思ったらさらにゆで汁等を加えて柔らかくしていけば大丈夫です。塩、コショウも自分の好みで加えましょう。

このフムスはパンと一緒に食べるのが一般的ですが、赤、黄、オレンジなどの色鮮やかなパプリカをスティック状に切って一緒に食べましょう。

見た目が鮮やかに映えるだけでなく、パプリカに含まれる、ビタミンCやβカロチンなど強力な抗酸化要素とタッグを組ませることになり、最強の美肌効果を期待できます。

ピンスポットでくすみ肌対策になる食材の紹介はしましたが、言うまでもなく、これらだけを集中して食べていたのでは偏ってしまい、片手落ちになります。

普段からバランスよい食事を心がけることが大切でその中でこれらの食材を気持ち多めに、積極的にとるようにしましょう。

肌のために避けた方がよい食べ物

肌のためにはよくない食べ物も覚えておき、控えめにするようにしましょう。例えば、糖分や脂肪分の多いものは避けましょう。 特に揚げ物、ファーストフード、スナック菓子などに含まれる脂肪分の取りすぎには要注意です。

肌を酸化させ、コラーゲンの生成を妨げ老化させてしまいます。 お酒の飲みすぎも肌の水分不足を招くのでほどほどにしましょう。

またカフェインも肌のためにはNGです。カフェインはビタミンCを破壊するので、せっかくの抗酸化作用も台無しにされてしまうのです。

その他、冷たいものの取りすぎも体を冷やし、代謝が落ちるため肌の新陳代謝も下げてしまうので気をつけましょう。

基礎化粧品で肌のくすみを解消する

肌のくすみの原因はまとめると、肌表面の老廃物蓄積、しみ、乾燥肌、たるみ、毛穴の5つです。

これらを念頭に置けば基礎化粧品選ぶポイントはいかに老廃物を取り除き、保湿をしっかりするかの2点になります。またしみなど色素沈着が肌の見た目、くすみに大きく影響を与えることを考えれば、美白も重要ポイントとして3点としましょう。

クレンジングと洗顔

一日を過ごした後、お化粧と共に外のほこり、もしくは自身の分泌物で汚れきった肌。実際朝起きて出かける前と帰宅後、化粧落としをする前の鏡に映る自分の顔のあまりの違いに驚いたことのある方もいるのではないでしょうか。

お化粧落としのクレンジングと洗顔はとても大切です。これらがきちんとなされないと、せっかく肌細胞が生まれ変わりきれいな肌になろうとするのを邪魔しているようなものです。

クレンジングは水タイプ、ジェルタイプ、オイルタイプとありますが、ある程度の年齢になれば、またフルメイクをする人はお化粧をなじませて乳化させて落とす、オイルタイプがベストかと思われます。

また目元のアイメイクなどは普通のクレンジングで落ちているようでもやはり目元専用のもので落とした方がよいようです。元は頬などに比べてこまごまとした構造になっています。目の際や小さなしわにアイメイクが残留するのもよくありません。

ですからきっちり落としましょう。ただし、きれいにとるためにと、こすったりするのは厳禁です。

そしてクレンジングにかける時間は1分以内と言います。クレンジングということで顔をマッサージまたはこすり続けるのは長ければよいというものでもなく、逆に肌に負担をかけてしまうこともあります。

クレンジングを手になじませたら、ささっと優しく顔全体になじませ、マッサージするようにしてください。

化粧品は人それぞれとの相性の良しあしが大きく左右すると思います。クレンジングもいろいろな種類が出ています。

美白だったり、保湿だったり、アンチエイジングを謳ったものもあります。ご自分で使い心地のよいもの、肌がきれいになった感あるものを常用使いにするのが一番です。

クレンジング後の洗顔ですが、こちらに関しては正直牛乳石鹸のようなシンプルなものでもよいと思っています。

もちろん、各種効果のある洗顔料も試してみて効果が実感できるものはどんどん普段使いに採用しましょう。

ただしこちらも洗顔のコツは次の2点です。

  • 必ずぬるま湯で洗顔する。(熱めのお湯は肌の油分を取りすぎる上に肌にも負担がかかります)
  • 洗顔料はしっかりと泡立ててから、顔を包むようにして優しく洗う。
化粧水・オールインワンジェル・美容液

昔から多くの美容の専門家に言われていることに、化粧水は別に高級なものでなくてもよい、ただしケチらずにざぶざぶと使えということです。

昨今では老舗の各化粧品会社も技術の発達と日々の研究の成果で色々な効用のあるものを作っています。

肌がきれいに見えない、なんとなくくすんでいるのであれば、肌表面の老廃物のふき取り効果のある化粧水を選ぶのがよいでしょう。

たっぷりとコットンにしみこませてそっと肌表面を撫でてください。ふき取りタイプと思うとついしっかり押さえてふき取りたくなりがちですが、肌に余計な摩擦をかけ、負担になるので逆効果です。

また美白効果を謳っている化粧水も、肌表面の色素対策としては大切な選択肢です。

乾燥、たるみ、毛穴などは保湿が命となります。化粧品選びのキーワードはヒアルロン酸、コラーゲン。

温暖化とともにエアコン使用期間が延び、肌の乾燥も深刻化しているからかもしれませんが、保湿力を競うかのように様々な化粧水・オールインワンジェル・美容液が各社から出ています。

ヒアルロン酸の〇倍の保湿効果のある○○発酵XXなどと多くの新しい要素が発見されいろいろなものが出ています。中にはあやしげなものもあるのかもしれません。

今使っている化粧品が物足りないけど、次はどれを選んでいいのか困るというような時、お気に入りのブランドがある方なら、そのブランドのBAさんに相談するのも良いでしょう。

大手ブランドのほとんどは保湿、アンチエイジングのレンジで、お値段も比例するとはいえ、かなり良いものをそろえています。

ブランドのこだわりがあるわけでないのなら、昨今は通販で各種新興メーカーが積極的にお試しセットのようなものを提供しています。このようなお試しセットで買ってみることをお勧めします。 

化粧水~美容液まではまず、つけてみた感触が第一です。保湿化粧品の感触で、自分に合っているか否かは、「肌がもっちり」、または「べたべたしすぎる気がする」、「(保湿度が)物足りない」などのつけた感触で自分が必要としているものか、ちょっと違うのかは小さなサンプルでのお試しでも第一段階としてはOKです。

ですが効果となると、やはりある程度の期間使って見ないと何とも言えません。

ネットで期間限定などとキャンペーン割引価格で提供しているものは1週間~1ヶ月分のお試しのものがほとんどです。1ヶ月も使えばその化粧品が自分の求めている効用があるものなのか否かは判定を出せますよね。

そういったキャンペーンものでこれはと思ったものをぜひ積極的に試して自分に合ったものを見つけましょう。

尚、通販サイトでのお化粧品購入、当然ながら、定期購買に誘導しようとします。本来は定期購買はやめたいときにやめられるはずですが、悪質なものもないとは限りませんので、購入時の条件等はきっちり確認してからお試しに入りましょう。

その販売業者の評判はある程度ネットでの検索、口コミなどでも確認もできます。

最後に、化粧水・オールインワンジェル・美容液はあまり節約して使ってはいけません。高価な化粧品を既定の半量使っていたのでは効果も半減です。

少しずつ使っていくくらいなら、お手頃価格で自分に合うものを見つけて、惜しげもなく使ったほうが確実に効果はあります。

また化粧水などはコットンに含ませて使うことをすすめられることも多いですが、コットンの肌への摩擦は継続するとやはり肌に負担になると思います。

ですから、ふき取り用でない限り、手のひらにのせて顔にたっぷりとつけ、しばらくの間(1分ほど)、浸透するように、化粧水を押し込むかのように手で軽く押さえておくのが効果的です。

手をのせておくことで即蒸発をさせず、肌に成分をより浸透させることができます。これは美容液などでも同様です。

メイクアップの助けを借りる

メイクに関しては、人に見せる顔の肌年齢ごまかし術とでも言いましょうか。ここに関しては、外出時オンリーの対症療法になります。

特定のシミなどで気になる部分はコンシーラーを使いましょう。顔全体のくすみ感を解決するメイクアップ下地として、ファンデーションの前に白、または薄ピンクのベースを使います。

これで顔色が明るくなり、くすみ顔も解決されるのですが、モノによっては「ポアレス」等の呼称が付き、毛穴もすっかりカバーし、それでいて薄づきという優れものであったりします。それを下地に足すことで、陶器肌感がぐんとアップし、それでいて厚化粧感はまったくないのです。

この優れもののメイクアップベースに関しては、名だたる高級化粧品ブランドに分があるかと思われます。

小さなサンプル等を頂けるようであればぜひ試してみてください。そして効果ありと思ったときにはぜひとも使って見ましょう。

肌のくすみが気になったら生活習慣も見直そう

最初に内側からのケアということで食事の大切さを述べましたが、日々の生活習慣も同じくらいに大切です。肌は生き物ですから、当然あなたの生活習慣の影響を受けてしまいます。

日々の習慣でくすみ肌を避けるために気を付けるべきところは次の5点です。

  • 質の良い睡眠の確保
  • 日光には当たらない
  • 乾燥肌にならないようにする
  • 化粧落としのクレンジングはサボらない
  • たばこは喫わない
睡眠と肌の関係

はじめに肌のくすみの原因として加齢による新陳代謝、ターンオーバーの鈍化の話をしました。

この肌のターンオーバーですが、一日の中で午後22時から日付をまたいで午前2時までの間が人間の体のリズムの中で最も肌のターンオーバーが活発になる時間です。肌再生のゴールデンタイムと言われている時間です。

この時間にゆっくりと熟睡しているか(つまり体がターンオーバーに自然と集中ができる)、他のことに体がエネルギーを消費しているかで結果が大きく違うというものです。

最も、最近ではこのゴールデンタイムが時代遅れの過去のものという説も出ています。入眠から3時間ほどに間に成長ホルモンは大量に分泌されるため、睡眠の時間帯は関係なく、いかにぐっすり良質の眠りを取るかが重要なのだというものです。 

良質の睡眠の肌への効用、または睡眠不足が与える肌への悪影響は言わずもがなです。

そして最初の3時間の熟睡が、肌の代謝に影響する成長ホルモンが眠っている間で最も多く分泌されるのも事実です。

睡眠時間を8時間としても、最初の3時間で深い眠りに入れば、その3時間で分泌される成長ホルモンはその後の5時間で分泌されるホルモン量の3倍にもなります。

ゴールデンタイムのいわれは肌の代謝にも影響を与える成長ホルモンが一番分泌される時間帯だからであり、成長ホルモンの血中濃度比での分泌パターンを見れば、この時間帯の一番成長ホルモンが多く分泌される事実には変わりありません。

結局のところ、ターンオーバーを支える成長ホルモンの分泌を最大限に活用するのであれば、この成長ホルモンが一番分泌されるゴールデンタイムを、最初の入眠後の熟睡3時間になるようにするのがベストなのです。 

もともと成長ホルモンの分泌が少ない時間帯が睡眠中で最も成長ホルモンを分泌できる時間になっていても効率は下がります。

ぜひともゴールデンタイムの夜22時から2時までの時間帯を入眠して熟睡する3時間に充てましょう。そう考えると、10時はムリでも11時までにはベッドに入りたいものですね。

日光は肌へはダメージしか与えない。

筆者が子供の頃は日光浴がまだ推奨されていました。こんがりと焼けた肌は健康的で魅惑的ではありますが、肌には日光の中の紫外線はダメージしか与えません。

紫外線にはUV-A(長波長紫外線)、UV-B(中波長紫外線)、UV-C(短波長紫外線)の3タイプがあり波長の短いものほど有害です。

昔は大気圏やオゾン層がしっかりと紫外線の中の有害なUV-Cを遮断していたのですが、今では環境破壊でそれも危うくなってきています。

20代のうちはまだ自然にぴちぴち肌。何をやってもどうってことはないのですが、加齢とともに紫外線の影響は顕著になります。

そしてこの紫外線の恐ろしいところは年齢を経てからその違いが顕著に出てきてしまうところです。

紫外線を浴びることでメラニン色素が生成されてしまいます。実はメラニン色素は肌に入ってきた紫外線を吸収して細胞が傷つかないように守っているのです。

メラニン色素有害な紫外線を吸収してくれるおかげで水膨れになるような日焼けによる炎症が防がれています。

ですが、このメラニン色素は肌の見た目を大きく作用する、しみやくすみとなって肌表面に浮き上がってきてしまいます。

ちなみに肌表面に炎症を起こさせるのは波長が短く表皮までしか到達しないUV-B、そしてUV-Bより一見その作用はマイルドなUV-Aですが、波長が長いので、その下の真皮や皮下組織にまで達します。

そして真皮や皮下組織の基底層に届いたUV-Aはメラノサイトを刺激し、大量にメラニンを発生させます。その結果、こんがりとした日焼けになるのです。

メラニン色素は日光を避け、紫外線にさらされることが無くなれば自然と生成されなくなります。またいったん生成されたメラニン色素の沈着した表皮もターンオーバーサイクルによって自然と剥がれ落ち、排除されてはいきます。

問題はどの程度の紫外線を浴び、どのくらいしっかりとターンオーバーができているかです。

過度に紫外線を浴びればメラニン色素の生成はとどまることなく盛んになり、加齢とともに鈍化するターンオーバーで余計に排除しきれないものとなります。日焼けも地肌の色のように定着しかねません。

ターンオーバーの活性化に努力し、肌をよい状態を保つようにするにしても、肌のためには紫外線は避けた方がよいのは明らかですね。

実はとても怖いUV-A

紫外線はメラニン色素生成だけでなく、肌を老化させます。これは「光老化」と呼ばれるものですが、UV-Aが真皮、またさらに深部にまで届くことによりコラーゲンやエラスチンを変質させてしまうのです。

言うまでもなくこれらのダメージにより肌の弾力は失われます。そして肌のたるみや毛穴の広がりの連鎖となります。

また通常肌の表皮は加齢とともに薄くなるものですが、「光老化」は表皮をぶ厚くします。その結果肌がごわごわしたり、深いしわができたりするのです。

さらにやっかいなのはUV-Aは波長が長いため、曇り空でも地上に届きます。おまけに屋内にいてもガラス越しにでもしっかりと肌に届きます。晴天であればガラス越しにも80%は通過するのです。

紫外線、つまりUV-Aは曇天時で晴天時の50-60%、雨天時でも30%は降り注いでいるのです。まったく油断ができないのが紫外線UV-Aなのです。

紫外線対策は怠らない。

日本で最も紫外線量が多いのは日照時間の長い5月~7月頃、そして午前10時~午後2時が紫外線が最もサンサンと降り注いでいる時間帯です。

この季節のこの時間帯の外出は一切しないことにしたいところですが、日々の生活はそういうわけにもいきません。これらの季節そしてこの時間帯は特に念入りに気を使いましょう。

薄着になってもできるだけ肌は露出させない方が無難です。またUV-A対策としてはお化粧はしない、すっぴん顔を誇る人でも、日焼け止めローションくらいは日々乳液代わりにつけるようにしましょう。

日々メイクをする方にはメイクのベース、ファンデーションなどにサンスクリーン(日焼け止め)入りのものを使いましょう。サンスクリーンの効果は「SPF」「PA」などで表されています。この数値の読み方は断定的なものではなく、個人で大きく違ってきます。

「SPF」はUV-Bに対してのサンスクリーン効果ですが、何もぬらない時に赤くなる時間に対してその症状が起きるまでの時間をどれだけ遅らせるかという指標です。

肌が赤くなるのにかかる時間x数値、「SPF20」であれば、何も塗らない場合20分で肌が赤くなる人なら20分x数値の20=400分の間は日焼けを防ぐことができるといったような表示です。

つまり理論上は、数値が高ければ高いほど、長い時間日焼けを防ぐことができるということになります。

「PA」はUV-Aに対しての指標ですが、何も塗らない時に比べて日焼けをどれだけ遅らせることができるかという目安に使います。こちらは「PA+++」など「+」の数で効果を示し、「+」の数が多いほうがよりUV-Aを防ぎ、日焼けを遅らせることができるかということになります。

こういえば、SPF値もPA値もより大きいものを使いたくなりますが、これらのサンスクリーン剤も肌への負担になります。敏感肌、アレルギー肌の方は特に注意が必要ですし、不要に数値の大きいものの方が安心として常用するのはお奨めしません。

自分の生活パターンにあったもので、またその時々のTPOでサンスクリーンは選びましょう。そしてよる自宅に帰ったら即、クレンジングで洗い落とすようにしましょう。

乾燥肌にならないようにする

乾燥肌に傾く生活習慣としては、睡眠不足、熱めのお風呂好き、エアコンの多用です。

睡眠不足がなぜ乾燥肌へとつながる理由は、睡眠中のターンオーバーによる細胞分裂とともに生成されるべきセラミド(細胞間脂質)が睡眠不足によって十分に生成されないからです。睡眠と肌の重要性はすでに説明済みですね。

お風呂は本来、新陳代謝をあげ、健康にも美容にも良いものですが、熱いお風呂好き、長湯好きは実は乾燥肌の一因となってしまいます。 

熱めのお湯や長時間湯船につかることは、角質層をふやかし、細胞間脂質のセラミドやNMF(天然保湿因子)を流し出してしまうのです。

お風呂やシャワーの温度は40度未満(38℃-39℃が最適)に、湯船につかるのは長くとも20分までにするのがよいようです。お風呂はせっかくのリラックスタイムですが、健康な肌には代えられません。

そして石鹸を使っての洗いすぎ、こすりすぎにも注意しましょう。洗いすぎは皮膚の脂質を取りすぎますし、こすって起きる肌の摩擦は肌を痛めます。そして入浴後の保湿は肌が柔らかいうちにしっかりとしましょう。

空気の乾燥で乾燥肌になってしまうのは昔は冬場の話だけだったのですが、温暖化ととともにエアコンの使用期間も長くなり、今では外はじっとり湿気の多い季節でも乾燥の心配をしなければならなくなりました。

つまり何もしなくとも日常、乾燥肌へと誘導されるような環境にいるようなものなのです。こうなると乾燥肌対策へはしっかりとした保湿ケアが必要になります。

部屋には加湿器なども使うようにしましょう。エアコンの温度は上げすぎても(冬場)下げすぎても(夏場)不可です。気持ち物足りないくらいの温度設定にしておきましょう。そしてエアコンの送風は直に当たらないようにしましょう。

保湿やその他のケア以上に重要なクレンジング

日々お化粧をしていると思った以上に肌には負担をかけています。もちろん外界から肌を守るために、かつそこに保湿だったり、美白だったり、アンチエイジングだったり。

効用のある美容エキスの入ったメイクアップベースも使っているかもしれませんが、それでも化粧品には目的以外の要素もたくさん入っており、自宅でメイクをしないで済むのであれば、しない方が美肌は保てます。

おまけに朝はきれいにカバーされていますが、一日を外で職場で過ごした後には、ほこりも肌から分泌された脂質も汚れがたっぷり付着している状態です。

帰宅後は手を洗うと同時にクレンジングでのお化粧落としも心がけましょう。肌を自由にして息を吹き返させてあげることが大切です。

このクレンジングですが、やり方がまずいと肌トラブルのもとになります。まずお化粧を落とすためには汚れを浮かび上がらせなければなりませんが、マッサージと思っての擦りすぎは厳禁です。

また汚れをしっかりと落とすためにとクレンジング剤を肌にのせた状態で時間を長くかけるのも肌に負担がかかります。

コツとしては自分の肌に合ったクレンジングで手際よく、決して擦らず、クレンジングをなじませて、1分以内でクレンジングは完了させることです。

クレンジングに関しては肌のくすみをとる、肌を明るくするなどと各種効用を謳ったものもやはりたくさん出ています。お試しなどで自分の肌に合ったものを選ぶことが大切です。

一般的にやはり高級ブランドの化粧品はそのお値段に見合うほどには効用もしっかりしています。それはメーカーが研究調査などにかけている期間や企業としてしての機動力の差によります。

よってハズレも少ないです。ですがクレンジングは毎日使うものですし、かつ洗い流すだけ(と言っても重要ですが)の消耗品です。

自分の肌の悩みを解消してくれそうな効用が、目に留まったものを積極的に試して自分に合ったものを探しましょう。

クレンジングに関しては使用中、使用後の感触で自分が気持ち良いと思えるもの、クレンジング最中のそしてクレンジング後の肌の状態が気持ち良いと感じるご自分の直感を第一に優先して選びましょう。

そして言うまでもないことかと思いますが、疲れているから、酔っぱらっているからとお化粧をお落とさず、就寝するのは絶対にやめましょう。

疲れているなら、酔っぱらっているなら、一日付き合わされた肌も同様に、疲れがたまっています。

早急に解放してリラックスさせましょう。ほんの数分の作業です。くすみ肌を招きたくないなら、健康な美肌を目指すのなら、クレンジングでのお化粧落としは決してスキップしてははいけません。

煙草は喫わない、喫っているなら即やめる

「百害あって一利なし」がまさに言い得て妙なのがたばこです。

たばこがいかに美容と健康に悪いかを事細かに述べる必要も今更ないのかもしれません。たばこの煙の中の有害物質により体の中では活性酸素が増えます。

体内の活性酸素は本来有害なものを攻撃するのですが、同時に細胞も傷つけビタミンCやビタミンEを大量に消費させてしまいます。

たばこ1本の煙で20-100mlものビタミンCが破壊されてしまうのです。これだけで肌にとっては大打撃です。

たばこの肌に与える影響は経年的な喫煙者の場合、しみ、しわ、くすみと通常の加齢で起きる現象と一見同じように思われるかもしれません。ですが、たばこの有害物質はこれらの加齢現象を恐ろしいほど急速に加速させます。

思い切ってお金をかけてみる。

肌のくすみなくし、美肌を保つには自身で日々行えることを継続するのが一番重要です。それでも自分以外のプロのお世話になってみるのも一つの手です。

具体的にはエステ、または美容クリニックでの施術です。

エステは通常高額ですが、やはり最近はお試しやトライアルとして割引価格で体験できます。こういったものも積極的に試し、効果が金額的に見合うと思った場合は定期的に利用してみましょう。

自分では何もしないエステはそれだけでもリラックスできます。そしてエステ後の肌は言うまでもなく生まれ変わったような感じに落ちついています。

そしてエステクリニックでは商売用の営業が多いのも事実ですが、やはり美容関係の情報は多く持っているので、最新情報にも触れることができます。

美容クリニックでの肌対策としてあるのは保湿の素であるヒアルロン酸を顔に抽入する、または細胞再生、細胞成長促進に優れたプラセンタを注射する(こちらは医療機関でのみ可)などが代表的なものです。

これらはもちろん速攻効果もありますが、持続性はよくありません。ヒアルロン酸は時間の経過とともに水化してしまうので効果は一時的です。プラセンタは肌や美容だけでなく、医療治療にも使われるものです。

原材料は人間の胎盤、サプリの場合はほとんどが豚や馬の胎盤です。同じ動物からのものということで吸収もよく、効果もあるのかもしれません。

ただし、ヒアルロン酸の顔注入もプラセンタ注射も比較的最近のものであり、臨床試験などは行われていますが、経年での臨床評価をしたものは見られません。

比較的新しいものとして、リスクも伴うかもしれないということは念頭に、クリニックとよく相談して利用するようにしましょう。

お金をかけないちょっとひと手間のくすみ肌対策

エステや美容クリニックの話になるとお金をかけないときれいになれないかのような気にもなってしまいますが、自宅でできる日々のケアの合間にできる効果大なちょっとひと手間もご紹介します。

化粧水

洗顔後、普段使っている化粧水を両手に取り、顔になじませます。この後両掌で顔を軽く押さえます。気持ちとしてはせっかく顔に付けた化粧水がしっかりしみこみますようにと顔に押し付けるような感じです。

あるいはせっかくつけた化粧水が即蒸発しないように手のひらでしばらく顔を保護するような感じでしょうか。

この工程を60秒+くらいの間やってみましょう。朝の忙しい時にという気持ちも分かりますが、たった1分ほどのことです。これだけで肌の感触は大きく変わります。その後のメイクアップベースのノリも違ってきます。

クレンジング時の蒸しタオルパック

帰宅後即のお化粧落としを前提とします。これはクレンジングジェル~オイルを使用している場合に特におすすめです。クレンジングを行う前にタオルを濡らし、軽く絞りって電子レンジでチンします。

目安としては2分ですが、これは機器によって差があると思うので何度か試してご自分に一番いい設定時間を見つけてください。

レンジで蒸しタオルを作っている間にクレンジングに入ります。普段のクレンジングオイルを手に取り、お化粧になじませます。ここのあと普段であれば洗い流すところですが、この工程を蒸しタオルパックに変えます。

レンジの中の熱くなったタオルを顔に当てます。場合によってやけどに注意、熱すぎるようならもちろん少し冷ましてから顔にのせてください。

熱いおしぼりで顔を拭いたら気持ちいいという感触はわかると思いますがそのような感覚で蒸しタオルをしばらく顔に当てます。その上からバスタオルなどをのせると一気に温度も下がらず、蒸しタオル効果をより実感できます。

蒸しタオルが冷え切って冷たくなる前にタオルでクレンジングを軽くふき取ります。タオルでは絶対擦らず、軽くふき取るようにしましょう。クレンジング後の洗顔は不要です。

ただしアイメイクだけは専用のクレンジングできちんと落とした後、目元だけゆすいでおきましょう。

これを日々続けるだけで、顔のくすみはかなり改善されます。顔のツヤ・ハリが向上するのでお化粧のノリも良くなります。

くすみ肌に負けないで、くすみ肌は解消できる

これまでくすみ肌の原因や「なぜ」は解明されてきたと思います。くすみ肌を改善するために、またはくすみ肌にならないためにやるべきこともはっきりしました。

一因の加齢は誰にも等しく起こりますが、その加齢で起こりうることを理解していれば、また現在の住環境での問題点を理解していれば対策はとれるのです。

くすみ肌対策をまとめると次のようになります。

  • 食生活、食習慣に気を付ける
  • 睡眠を最適な時間にしっかりとる
  • 日光には当たらない、UVケアはしっかりと
  • 洗顔とクレンジングに気をつける
  • 基礎化粧品をふくめて乾燥対策は忘れない
  • 入浴方法も気を付ける
  • たばこは不可

ひとことでいうなら生活習慣、日々の習慣でくすみ肌とは十分に縁遠くなれます。あきらめることなど全くないのです。

そして永遠の若さを保つ(または保っているように見せる)くすみと縁のない肌ツヤなのです。これだけでちょっと一歩先んじた気分になりますね。