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敏感肌は「朝洗顔しない」はNG!敏感肌のための正しい朝洗顔法

Date:2015.10.05

shutterstock_113545486 - コピー

何かと慌ただしい朝。ヘアにメイクに朝食の準備と、朝のマスト項目を挙げればキリがありません。そんな中、最近注目されているのが「朝洗顔しない」美容法です。

面倒くさい洗顔を省けるというだけでも嬉しいのに、数々の美にこだわる有名人が実践している事から、朝洗顔しない派も増えているようです。

実際、足し算美容から引き算美容にシフトしている美容家も多く、画期的な美容法として注目されている「朝洗顔しない」美容法。

実は誰でもこの美容法が有効なわけではなく、洗顔しないとは言っても全く顔を洗わないという意味では無いのをご存知でしたか?

そこで今回は敏感肌さんにおすすめの「朝洗顔しない」が意味する本当の美容法についてご紹介します。

朝目覚めた時のお肌の状態は?

そもそも、朝起きて顔を洗う習慣を日本で最初に始めたのは、永平寺の開祖・道元禅師という方らしいです。冷たい水で顔を洗うのは、衛生面からも精神面からも体を目覚めさせる大切な朝の日課だったのでしょうね。

修行僧でなくても、朝起きて顔を洗うという行為は子どもから大人まで誰もが行っている朝の日課のひとつです。歯磨きと同様に、夜のうちに汚れた顔を洗い流すというのは、お出かけ前には必ず行っている人がほとんどだと思います。

しかし、朝起きた時のお肌って洗顔が必要なほど本当に汚れているのでしょうか?

メイクをしたまま寝る人などは例外ですが、前日の洗顔で充分にメイク汚れや皮脂を落とした人の肌は、夜間の十分な代謝により肌が潤っています。

活動的な昼間の時間と違って、夜間就寝中の肌は、寝具や空気中のほこりと代謝で生成した皮脂汚れやほとんどです。

落としすぎない洗顔が大切

ではこの代謝で生成された皮脂は、必ず落とすべきものなのでしょうか?

敏感肌とひとくちに言っても、その肌質は実に様々です。乾燥気味のお肌から、おでこや小鼻のテカりが気になるオイリー肌まで。美容法こそ、右にならえの同じやり方では効果は出ません。

大切なのは肌質ごとに洗顔法を変えるという事です。

残った洗顔剤が肌トラブルの原因に

敏感肌、乾燥肌の人が毎朝洗顔剤を使って顔をゴシゴシ洗うのは本来肌が必要としている潤いや肌の保護成分を奪う事になります。

敏感肌にとって間違った朝の洗顔は、せっかく夜間の代謝で潤った肌をカサカサの砂漠にしてしまう危険性があります。しかもバリア機能まで失えば、肌刺激によるトラブルを受けやすい状態に・・・。

加えて、朝は何かと慌ただしいもの。しっかりすすいだつもりでも、髪の生え際や小鼻のくぼみなど、洗顔剤が残って肌トラブルの原因になりかねません。

結果、肌が乾燥したり、バリア機能が低下して、お肌のトラブルを招き、シミやしわ、くすみの原因となります。

朝の洗顔を正しくすることで、乾燥を防ぎ、洗顔料による肌トラブルを避けることが出来ます。

オイリー肌の悪循環は「落とし過ぎ」が引き金に

一方、敏感肌でオイリーな肌の場合、テカった顔のままメイクなんて絶対ムリ!と、洗顔剤で泡洗顔している方も多いと思いますが、これもやりすぎは要注意!

洗顔剤で皮脂を落としすぎると、「皮脂が足りない!」と体が反応して余計に皮脂の分泌を促します。結果、オイリー肌の悪循環が始まるというわけ。

脂っぽい肌を改善するために行っていた洗顔が、実は更なる皮脂の分泌を促していたなんて恐ろしい話ですよね。

朝ゴシゴシ顔を洗うのを止めることは、皮脂生成サイクルに歯止めをかけるきっかけとなります。本来、肌は健康な状態を維持するため必要な成分を分泌しているので、それを無理やり取り除いたり抑制すると、正常なバランスサイクルを乱していたんですね。

「朝洗顔しない」を続けると老け顔の原因に

しかし一方で、このお肌の皮脂を全く落とさずに、つまり無洗顔でメイクを始めると、肌に残ったほこりや酸化した皮脂がトラブルの原因につながることもあるそう・・・。

洗顔正しく行うことで、お肌のターンオーバーを促します。古い角質が剥がれ落ち、くすみの無い透明感のある肌へと導いてくれるのです。

なので全く洗顔をせずにそのままメイクしてしまうと、古い角質がそのまま肌に残り、それが蓄積していずれは毛穴をふさいだり、角質を厚くしてくすみのある肌になってしまうとうわけ。

またお肌に残ったメラニン色素は、本来ならばターンオーバーで外に出されるはずが、蓄積されるとシミの原因になり、一気に老け顔へと押し進めてしまいます。

皮脂の落としすぎも、そのまま放置も、どちらもお肌にとってはリスクの高い行為なのですね。

敏感肌のタイプ別、おすすめ朝洗顔の方法

ではこれまで、朝洗顔のメリット&デメリットについてご紹介しましたが、それらを考慮した上でのおすすめの洗顔法を、肌タイプ別にご紹介します。

敏感乾燥肌さんは「ぬるま湯洗顔」

洗顔で皮脂を落としすぎて乾燥気味になったり、お肌に残った洗顔料で肌トラブルを起こしやすい乾燥敏感肌さんにおすすめなのは 「ぬるま湯洗顔」です。

皮脂の溶け出す温度が30~32℃くらいと言われているので、これくらいの温度のぬるま湯で洗顔料を使わずに優しく洗うだけ。

30~32℃の温度の目安は、手で触って少し冷たいかなと感じるくらい。 これ以上高い温度になると、必要な皮脂までどんどん溶けて落とされ、カサカサのお肌になってしまいます。

また洗った後は、ループの長い柔らかめのタオルで(洗顔用のマイタオルを準備するのがおすすめ)優しく押さえる様にふきとりましょう。けっしてゴワゴワのタオルで激しく拭かないように。

敏感肌にとって繊維刺激は、化学洗剤と同じくらいダメージを与えるものなので気を付けましょう。

敏感オイリー肌さんは「ぬるま湯洗顔」+「拭き取り化粧水」

皮脂の落とし過ぎが新たな皮脂の分泌を促して、テカテカがおさまらない。しかし肌に残った洗顔料の刺激が、肌トラブルの火種にもなってしまう、そんな敏感オイリー肌さんは「ぬるま湯洗顔」+「拭き取り化粧水」がおすすめです。

まずは、敏感乾燥肌さんと同じように「ぬるま湯洗顔」します。

次に、「拭き取り用化粧水」をたっぷりコットンにつけ、やさしくなでるようにお肌の皮脂を拭き取ります。

こうする事で、皮脂を過剰に取り過ぎないバランスの良い本来の肌質へと生まれ変わります。

なお、拭き取り用の化粧水はあくまで皮脂や古い角質を取り除く為のものなので、拭き取りの後は必ず保湿用の化粧水で潤いを与えてあげましょう。

朝の洗顔は自分のお肌の状態と良く話し合って決める

ご紹介した様に、朝洗顔しないという決断は、肌に余計なトラブルを生まないという事からも、敏感肌にとってまさに究極とも言える「引き算美容」です。

しかし、洗顔しないという言葉だけが注目を浴び、まるで寝起きのままメイクしてもOKの様に解釈されていますが、実はこれは全くの誤解です。

今回、洗顔しないことのメリットやデメリットもご紹介しましたが、お肌の状態は季節や年齢によって刻々と変化しています。

まずは朝起きた時に、自分の顔を両手でしっかり包み込み、お肌の状態をしっかり把握して下さい。そしてお肌との話し合いが済んだところで、その日の洗顔をどうするか決めていきましょう。

全く洗顔せずにいくか?ぬるま湯だけでいくか?やっぱり洗顔剤を使わないとスッキリしないという決断もあるかもしれません。是非、誰かの美容法の真似ではなく、あなたに合った美容法をみつけて下さい。

その日一日の自分の「顔」を決める朝の洗顔。あなたの決断は、「しない派」ですか「する派」ですか?

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