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ブルーライトの影響とは?PCやスマホを手放せない人は要注意!

Date:2017.10.24

パソコンやスマホなど、光る画面を見つめる時間が急激に増えた現代において、ブルーライトが身体に及ぼす悪影響が懸念されています。

ブルーライトカットを謳った眼鏡やスマホアプリなども多数出ていますね。

そもそもブルーライトってどういうもので、人体にどのような影響を及ぼすのでしょうか?

この記事でブルーライトについて知って頂き、対策を考えるきっかけとなれば幸いです。


PC、スマホだけじゃない!ブルーライトとは

電磁波の中で人の目に見えるものを光(可視光線)と言います。電磁波には波長があり、可視光線の波長はおよそ360〜830nm(ナノメートル)。これよりも波長が短いものは紫外線、長いものは赤外線と呼ばれます。

可視光線は通常は白い光として見えますが、

  • ガラス
  • アクリル

などの透明な物質を通す事により屈折、分散し、波長により違う色として見えます。

虹は空気中の水滴により光が分散して起こる現象ですが、あの色の順番は光の波長が関係しているんです。

光の色 波長
380-450nm
450-495nm
495-570nm
570-590nm
590-620nm
620-750nm

この内380〜500nmの短波長を持つ青色光がブルーライトです。近年急速に普及したLED照明や、パソコン、スマホに使用されているLEDバックライトには、ブルーライトが多く含まれています。

ブルーライトは別名「高エネルギー可視光線」とも呼ばれます。紫外線に近い波長を持つブルーライトは可視光線の中でもエネルギーが強いのが特徴です。この為人体にも様々な影響を与えるのです。

少しずつダメージが蓄積する!?目に与える影響

眼球はそれぞれの役目を持ったいくつかの部位で構成されています。人の目は角膜と水晶体を通った光が屈折し、網膜で像を結ぶ事により物が見えているのです。ブルーライトは目に様々な影響を及ぼす事が懸念されています。

網膜を傷つける!?青色光網膜障害とは

光に含まれる紫外線などは角膜や水晶体に吸収されるのですが、それよりも波長が長いブルーライトは吸収されず網膜まで届きやすいのです。

目には回復力が備わっており、光によって受けたダメージを自然に回復する事が出来るのですが、ブルーライトを長時間浴び続けると回復が追いつかなくなり、網膜が損傷してしまいます。これを「青色光網膜障害」と言います。

かすみ目、疲れ目、ドライアイなどの原因に

波長の短い光は光が散乱しやすいため、眩しさ・ちらつきを感じたり、輪郭がぼやけやすくなります。目のピント調節をする角膜や水晶体に負担がかかり、目がかすんだり疲れ目になりやすいのです。

さらにLEDモニターを凝視することでまばたきが減少し、目の表面が乾燥し、ドライアイになってしまうことも。

老後の視力を奪う可能性も…白内障・加齢黄斑変性

加齢に伴う目の病気も、ブルーライトの影響により発病しやすくなると考えられています。人間の眼球の寿命は50年と言われており、40歳を過ぎると水晶体が濁り始めます。

様々な外的要因による酸化ストレスが水晶体の濁りを促進し、白内障の原因となるのですが、ブルーライトの強い光に晒されることも酸化ストレスの原因となるのです。

また、酸化ストレスは網膜の中心部分にある黄斑の老化も促進させます。これにより発病する目の病気が「加齢黄斑変性」です。どちらの病気も高齢者の失明原因の上位に入ると言われています。

今は目がかすむな、疲れたな、程度の問題で済みますが、長年ブルーライトに晒される事により、将来眼病にかかる危険性を高めることになるのです。

体内時計を狂わせる…睡眠に与える影響とは

人間をはじめとする生き物の体には体内時計が備わっています。24時間周期でコンディションが変化するこの現象の事を「サーカディアンリズム」と言いますが、これには光が深く関わっているのです。

体が太陽の光を浴びると、ガングリオンフォトレセブターという細胞がこれを感受します。すると脳の視交叉上核という部位からの指令で、メラトニンというホルモンの分泌がコントロールされます。

メラトニンは睡眠ホルモンとも呼ばれ、眠りを誘う働きがあります。
光を浴びた時は分泌が抑制され、十数時間後に分泌がピークになるよう調整されるのです。

ブルーライトは波長が太陽光と似ている為、夜遅い時間にブルーライトを浴びることで体内時計が狂って、本来眠るべき時間になってもメラトニンがあまり分泌されず寝付きが悪くなってしまうのです。

これが長期間続くと睡眠障害などの原因にもなります。夜遅い時間、特に就寝前にPCやスマホを使用する事はなるべく避けたいものです。

眼病・睡眠以外にも!?体に及ぼすその他の影響

サーカディアンリズムの乱れは他にも様々な疾患の原因となりえます。ホルモンだけでなく、

  • 体温
  • 心拍
  • 血圧

などもコントロールしますので、これが狂う事により循環器疾患や内分泌、代謝系、自律神経系の疾患にかかるリスクが高くなるのです。

発がん性
睡眠ホルモン・メラトニンには癌を抑制する働きがあるという説もあり、このホルモンの分泌が抑えられる事で発がん性が高まるとも言われています。
頭痛の原因
強いエネルギーをもつブルーライトが脳にも刺激を与え、頭痛を引き起こす原因になることもあります。
肌への悪影響
紫外線と近い波長を持つ光ですので、肌の影響も懸念されています。
紫外線の中でもA波と呼ばれるものは肌の真皮層まで届きたんぱく質を変性させ肌の弾力を低下させるため、肌の老化を促進させます。
ブルーライトはこのA波と性質が似ているのです。最近ではブルーライトカットに対応した化粧品まで出ているとか。

▼ブルーライトの肌への影響ついてはコチラを参考にしてください!

スマホ焼けの記事のトップ画像キャプチャ

このようにブルーライトが体に悪影響を及ぼす可能性は色々あるのです。

日常生活の中で、ブルーライトと上手につき合って

ブルーライトは予想以上に私達の生活と密接にかかわり、そして予想以上に身体に様々な影響を与えます。

最早切っても切れないものとなってしまったPCやスマホ。ブルーライトの性質を知り、対策をする事で病気の原因となる事を防いでいきましょう。

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