
女性の一人暮らしで気をつけるべき防犯対策のポイント
Date:2017.05.30
私だけは大丈夫だと思わないでくださいね。犯罪はいつどこで巻き込まれるか分かりません。
お金は盗まれてもまた稼げますが、もしケガをしたり性犯罪にあったりしたら、心の傷は一生残ります。
治安がいいはずの日本でも、女性の一人暮らしはとても危険。女性の一人暮らしではどんなところに気をつけたら良いのか、そのポイントについてお話しします。
これから引っ越しを考えている方はこれから引っ越しを考えている方は是非参考にしてみてください。
私だけは大丈夫という意識をまず捨てる!
なぜかみんな「自分だけは大丈夫」「私は犯罪になんて巻き込まれない」という気持ちがあるようですが、そんなことはありません。
犯罪者にとって女性の一人暮らしは絶好のターゲット。こちらの受けるダメージなど全く考えていない卑劣な人間ですから、あなたの常識など通用しないのです。
一人暮らし用の物件選びのポイント
防犯対策のためには、まず物件選びが大事!住んでみてから気をつけるのはもちろん、犯罪に巻き込まれにくい物件を選べばより安心です。
セキュリティの高い物件はそれなりに家賃も高くなりますが、安全を買っていると思えば安いのではないでしょうか。犯罪に巻き込まれてから後悔しても遅いのですから。
たいていの方はアパートやマンションなどの集合住宅で一人暮らしを始めると思いますので、お部屋探しのポイントをご紹介します。
できれば女性専用物件を選ぶ
女性専用物件なら男性はいるだけで目立つので、不審者は入って来づらくなります。
彼氏や男友達を呼べないという不便さはあるかもしれませんが、安全を優先させるなら女性専用物件がおすすめです。
かといって、施錠を怠っても安心ということではありませんので、次の章でご紹介する防犯対策はしっかりしてくださいね。
2階以上で侵入しにくい部屋
1階はどうしても侵入しやすくなるので、できれば2階以上の高層階が理想です。ただし、周りに足場になるものがないかどうか確認してください。
ここは2階だから大丈夫、と安心していると物置や樹木、外の排水パイプなどをつたってベランダまで上ってくるケースがあるのです。
また、最上階の場合、屋上から入られる危険性があります。屋上に容易に人が入れないようになっているかも確認してください。
外側から見てベランダが人目につきやすいこと
外から建物を見た時に、自分の部屋のベランダが見えやすい方が侵入者が入りにくいです。
死角になっているとそこに誰かいても分かりづらいため、泥棒が入りやすくなります。
また、ベランダに目隠しがある場合も侵入者がいても分かりにくいため危険です。部屋の中を見られたくない場合はカーテンで対策をし、外側からは見えやすいベランダの方が安全です。
近くにコンビニなどがある
明るく人通りが多い場所に近いというのも安心要素の一つです。コンビニなどがあれば人の行き来もあり、帰り道で一人になってしまう時間が少ないといえるでしょう。
万が一何かあった時に逃げ込める場所が近くにあると安心です。
管理人さんが常駐している
オートロックは何もないよりは安心なのですが、絶対安全ではありません。居住者が帰宅した時に、不審者がその人と一緒に何気なく入ってくるケースがあります。
空き巣はいかにも不審者という格好をしていませんので、「違う階の人かな」と思って疑わずに一緒に入ってしまうこともあるのです。
最近では大人だと不審がられる危険があるので、子どもと一緒に入ってくるケースもあるそうです。
居住者以外の人に目を配ってくれるような管理人さんが常駐しているとオートロックでもなお安心ですね。さらにエントランスに監視カメラがついていればなお良し、です。
オートロックの扉の隣に階段があるのはダメ
せっかくオートロックになっていても、その隣に別の扉があり、マンションを階段で上がっていける物件には要注意です。
扉に鍵がついていたとしても、防犯効果の高い鍵でない限りすぐに開けられて侵入されてしまいます。
洗濯機が室内に置けること
洗濯機は室内に置けること、これは女性の一人暮らしには必須条件です。
ベランダにしか置けないのでは、洗濯をするたびに「私は一人暮らしです」とアピールしているようなものですから、不用心きわまりない!
物件選びの時にこの点は譲れないですね。
宅配ロッカーがあると安心
小さなアパートやマンションでも、最近は宅配ロッカーがついている物件も増えてきましたね。夜遅い時間に荷物が来ても玄関ドアを開ける必要がないので安心です。
防犯性の高い鍵が使われている
玄関のカギもポイントです。ここを開けられてしまったらどうしようもありませんので、防犯性の高い鍵が使われているかどうかも確認してください。
1ドア2ロックは防犯の基本です。鍵の種類は、
- ディンプルシリンダー
- ピンシリンダー
- マグネットシリンダー
- 単列ピンシリンダー
- ロータリーディスクシリンダー
- ディスクシリンダー
の順で耐ピッキング性能が高いといわれています。もし性能の低い鍵しかついていないなら、サムターン回し防止グッズなどを利用して防犯性を高めていきましょう。
より安全を求めるなら、以前の入居者とは鍵を変えてもらうのもいいでしょう。
ただ、ガイドラインには法的拘束力はないため、鍵交換の費用を請求される場合がありますので、きっちり交渉しないといけないところです。
隣人がどんな人か確認する
性犯罪などに巻き込まれてしまう場合、隣人からの被害が意外と多いことをご存知でしょうか。
入居してから隣人が怪しい人で怖い、などとならないように、どんな人が住んでいるのかを事前に確認しておいた方が安心です。
インターホンつきの物件
オートロックとあわせて欲しい機能がインターホンです。訪問者があった時にドアを開けなくても対応できるように、インターホンつきの物件を選びましょう。
シャッターや雨戸がある
毎日開け閉めするのは面倒かもしれませんが、
- シャッター
- 雨戸
は一つの防犯対策になります。
日常生活での防犯対策のポイント
さて、気に入った物件が決まったら、次は日常の防犯対策です。せっかくいい物件に入居しても防犯対策をしっかりしておかなければ、簡単に泥棒に入られてしまいます。
ドアを開ける時が一番危ない!
女性が被害に遭うのは、家の中にいる時だけではありません。帰宅したタイミングが一番危ないんです。
入ったらすぐに施錠&ドアチェーン!これが基本中の基本です。ちょっとした隙が一番危ないので、施錠するまでは気を抜かないようにしてくださいね。
家の中にいる時でも常にカギをかける
留守にする時は当然カギをかけると思いますが、家の中にいる時でも施錠は必須です。
窓を開けたまま寝るなんて言語道断ですよ。
女性専用物件や高層階だと気がゆるんで施錠しない人が多いそうなので、家の中にいる時でも絶対に鍵をかけましょう。
不用意にドアを開けない
訪問者があったときは、インターホンもしくはドアスコープから必ず訪問者を確認すること!不用意にドアを開けるのは絶対にやめてください。
また、注意しないといけないのは、いかにも「まともな人」を装っている場合です。
- ガスの点検
- メーターの確認
など、ガスや宅配便の業者を装って色々なことを言ってきます。制服を着ているからといって安心してはいけません。
見たことのない人であれば、身分証を見せてもらうことを要求してもいいでしょう。
また、宅配便は誰からの荷物か、どんな荷物かを確認してください。覚えのない荷物なら、受け取りを拒否してもいいでしょう。
洗濯物は室内に干すこと
洗濯物は基本的に室内に干すようにしてください。干してあるものから女性の一人暮らしであることがばれてしまいます。
部屋干しはちょっと…と、どうしても外に干したい時は男性ものも一緒に干すと良いといわれていますが、これはちょっと注意が必要です。
というのも、いつも同じパンツが干してあるのでは、カモフラージュだということがすぐにばれてしまいます。
本当に一緒に住んでいれば毎日洗濯をするのですから、パンツやシャツなど5セット分くらいは必要です。
下着ばっかり干しているのも不自然ですから、かなりの量の服を持っていないといけないことになります。それはそれで大変ですよね。
ですから、洗濯物は室内に干すことをおすすめします。
部屋の電気をつけっ放しにしておく
電気代はかかってしまいますが、いつも部屋の電気をつけておくというのもひとつの防犯対策になります。常に誰かがいるように見えるからです。
一人でも「行ってきます」「ただいま」という
誰かが常に家にいるということをアピールするために、朝出かける時は「行ってきます」、帰ってきたら「ただいま」とひと言声に出すのもいいでしょう。
習慣になってしまえば自然に言えるようになりますよ。
ポストは毎日チェックして郵便物を溜めないこと
郵便物が溢れていると個人情報を盗まれやすくなります。ポストは毎日チェックしてください。
ポストに鍵をつけるのもいいですね。ホームセンターなどで売っている南京錠をつけておくと安心です。
ごみを捨てる時には個人情報に気をつけて!
以前テレビで、まったく面識がない男性からのストーカーの被害に悩む女性についての番組を見たことがあります。
なぜ名前や電話番号が分かるようになったか、それは彼女が捨てたごみから携帯電話の明細書を取り出し、個人情報を得ていたからなんです。
世の中には、こちらが想像もしない方法で私たちの生活に無遠慮に入り込んでくる輩がいます。
ごみを捨てる時には、個人情報は必ずシュレッダーにかけるか、細かくちぎって捨てるようにしてください。
コンビニではお箸を2膳もらう
帰宅する前にコンビニで買い物をする時は、あえて箸を2膳もらうなど、「誰かと一緒に食事をする」ように見えるようにしましょう。
女性だと分からないように、表札は出さない
表札がなくても部屋番号さえ分かれば荷物は届きます。必要なら宅配業者が電話で確認をしたりしますから大丈夫。
ですから、女性の一人暮らしだと分からないように表札は出さない方が安全です。
特に手書きの表札などは出さないように注意してください。文字から女性が住んでいるとばれてしまいます。
夜道で音楽を聴きながら歩かない
夜道では、イヤホンで音楽を聴きながら歩いたり、スマホをいじりながら歩くのはやめましょう。注意力が散漫になって後ろからそっと近づかれても分からないので危険です。
ついてこられた場合、道の途中で教われるというよりも、家を確認されて一人暮らしだなと思われたら、そのまま押し入られる危険性があります。
酔いを醒ましてから帰る
飲み会に参加した後に、酩酊して歩かないということも大事ですよ。酔っている時は音楽を聴いている時以上に注意力がなくなります。
あきらかに酔っている女性は、不審者の格好の餌食です。酔っぱらって短いスカートをはいて夜道を一人で歩いて帰り、注意力のない状態でカギを開ければ後ろから押し入られる可能性が高くなってしまいます。
エレベーターに男性と二人で乗らない
家の中に入るまで防犯の意識を忘れないでください。エレベーターに乗る時、男性とは2人きりにならないように注意しましょう。
誰も彼も疑うようで嫌かもしれませんが、隣人が犯罪者になるケースもあるので、顔見知りなら安心だとは限りません。
また、乗る前にも周りに人がいないかどうか確認してから乗りましょう。エレベーターのドアは閉まるのが遅いので、閉まる前に飛び込んでくるケースもあります。
便利な防犯グッズやサービス
防犯対策に役立つ防犯グッズなどをご紹介します。日頃の防犯対策とあわせて使えばより効果が高くなります。
引っ越し業者の盗聴器発見サービスを使う
引っ越した先に盗聴器が仕掛けられていたら困りますよね。自分では発見のしようがありません。前の居住者が気づかないでそのまま仕掛けられていることもあります。
居住者が変われば仕掛けた人も興味をなくすのでは?と思うのは危険です。盗聴器の電波は簡単に拾えるので、どこで誰が聞いているか分かりません。
ただし、あくまでも引っ越し業者のサービスなので、発見できない場合も多いのですが、発見できたら儲け物くらいのつもりで頼むといいかもしれませんね。
もし本当に心配なら専門業者に頼めば確実に調査してもらえるでしょう。
外から見えないカーテンにする
防犯グッズではないのですが、カーテン選びも重要なポイントです。
- 遮光カーテン
- ミラーレスカーテン
などを使うと外から見えにくく、夜でも透けにくいので、家の中の様子が覗かれにくくなるでしょう。
そして柄にも注意してください。あまりに女性らしい花柄のカーテンなどは避けて、性別が分かりにくいベージュなど無難な色にしておきましょう。
窓などに補助錠をつける
あるアンケートによると、空き巣が侵入をあきらめた理由の上位に「ドアや窓に補助錠がついていた」という理由があります。
時間がかかるほど空き巣は侵入をあきらめますから、ドアにもすべての窓にも補助鍵がつけておけば安心です。窓は上下に補助錠をつけておくと非常に効果があります。
窓ガラスに防犯フィルムを貼る
賃貸の場合は原状回復義務などがあるので大家さんに確認しないといけませんが、窓ガラスに防犯フィルムを貼るのも有効な方法です。
窓から侵入する場合、クレセント錠の周りのガラスを切って侵入するケースが多いからです。
防犯用のアラームをつける
窓やドアにアラームをつけておけば、外から誰かが侵入しようとすれば警報が鳴ります。
千円くらいから買えるので、一人暮らしならすべての窓とドアにつけても数千円で済むでしょう。
ドア用ガードプレートをつける
ドアとドア枠の間に隙間があると、そこからバールなどの工具を使って強引にドアをこじ開ける空き巣がいます。日本のドアは外開きが多いので被害に遭いやすいのです。
それを防ぐのに便利なのがドア用のガードプレートです。2~3千円で買えるものもあるので、アラームにこれをプラスしておけばより安心です。
一人暮らしだと分からないようにするのが最大のポイント
女性の一人暮らしの防犯対策のポイントは「一人暮らしだと知られないこと」です。
悪いのはもちろん犯罪者です。普通に暮らしているだけなのに、事件に巻き込まれて被害者になるなんて納得がいかないですが、私たちの常識など通用しないのが犯罪者です。
最終的には自分を守れるのは自分ですから、自分だけは安全だと思わずに、しっかり防犯対策をしてください。

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