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コーヒー飲むとお腹が痛い!下痢をしてしまう原因とその対策

Date:2016.07.20

shutterstock_326718347朝起きたらコーヒー、仕事中もコーヒー、おやつの時もコーヒー。コーヒーが好きで1日に何杯も飲むという方、時に腹痛や下痢を起こしてしまうこともあるようです。

コーヒーはよく1日3杯まで、といいますが、どのくらいまでなら大丈夫なんでしょうか。アイスとホットではどちらがお腹にいいのでしょうか。

コーヒー好きなんだけど飲み過ぎるとお腹が痛くなっちゃう!という方に、こうすれば大丈夫という対処法をご紹介しましょう。

コーヒーを飲むとお腹が痛くなる原因

コーヒーでお腹が痛くなったり下痢をするのはカフェインやタンニンが原因ではないかといわれています。

カフェインには様々な作用がある

カフェインは摂取してからおよそ30分で脳に到達するといわれています。脳に届くとこのような作用を及ぼします。

  • 覚醒作用
  • 血管拡張作用
  • 記憶力の向上
  • 集中力を高める
  • 疲労回復
  • 運動能力の向上
  • 胃酸分泌作用
  • 利尿作用
  • 交感神経刺激作用
  • リラックス効果

すごいですね。コーヒーを飲むと目が覚めるだけでなく頭もすっきりするようです。

また、交感神経を刺激するということで体脂肪の燃焼を促進する作用があるので、ダイエットにも一役買ってくれるんですね。

利尿作用もありますからトイレも近くなります。むくみ太りが気になる方にもコーヒーはありがたい飲み物なのです。

目を覚ます為のカフェインでお腹が痛くなる

ところがカフェインには胃酸を分泌させる働きもあるので、空きっ腹の状態でコーヒーを飲むと胃酸が出過ぎて胃痛が起きる場合があります。

あまりにその状態を続けていると胃炎になる可能性もあるので飲む量を制限した方がいいですね。

ただし、紅茶や緑茶を飲んでも胃が痛くなるとか下痢をするといったことはあまりきかないですね。

それはカフェインの含有量に違いがあるようです。

飲み物 カフェイン含有量(100ml当たり)
コーヒー 60mg
玉露 160mg
煎茶 20mg
紅茶 30mg
ウーロン茶 20mg

玉露をがぶ飲みする方はあまりいらっしゃらないでしょうが、やはり紅茶や煎茶と比べるとコーヒーの方がカフェインが多いんですね。

カフェインの過剰摂取は自律神経のバランスを乱すこともあります。

自律神経は内臓の働きもコントロールしていますから、バランスが乱れると内臓の働きにも影響してしまうんですね。それで吐き気などを起こすことがあります。

ダイエットにもよいクロロゲン酸が胃痛の原因に

クロロゲン酸はコーヒーに含まれるポリフェノールの一種ですが、

  • 抗酸化作用で活性酸素を抑える
  • 抗がん作用
  • 中性脂肪を低下させる

などの効果が報告されており、ダイエットにも役立つ物質です。

ところがこのクロロゲン酸も胃酸の分泌を促進する働きがあるため、胃痛を起こすことがあるようです。

コーヒーのタンニンが下痢の原因になる

コーラや紅茶など他のカフェイン飲料を飲んでも何ともないのに、コーヒーを飲むとどうにも下痢になってしまう、という方はタンニンが原因かもしれません。

タンニンとは渋みや苦味の元になるポリフェノールの一種で、ブルーベリーに含まれるアントシアニンなどと同じ仲間です。

タンニンは適量であれば腸の粘膜を収れんさせ、下痢を改善することが出来るのですが、過剰に摂取すると腸粘膜への刺激が強くなってしまいます。

逆に便秘や下痢などの症状を起こすこともあるので、やっぱり飲み過ぎには注意をしないといけないようです。

コーヒーアレルギーの症状かもしれない

アレルギーには食べ物などを摂取してすぐに症状が出る即時型アレルギーと時間が経ってから症状が出る遅延型アレルギーがあります。

コーヒーのアレルギーは遅延型で、時には数日たってから症状が出ることもあるので、その原因がコーヒーだとは気づかない場合があるのです。

コーヒーアレルギーの主な症状としては、

  • 下痢
  • 吐き気
  • 蕁麻疹
  • 頭痛
  • イライラ
  • 肌荒れ
  • 手の震え

などがあります。

一見、風邪の症状や疲労かな?と思うような症状ばかりです。

もしも病院で見てもらっても原因がよく分からないというような場合には、いったんコーヒーをやめてみる、というのも必要かもしれませんね。

アレルギーと似ているカフェイン中毒

カフェイン中毒には慢性と急性がありますが、1日250mgのカフェインを日常的に摂ると慢性カフェイン中毒(カフェイン依存症)になる可能性があります。

慢性カフェイン中毒になると吐き気などの胃腸症状が出ることもあるので、普段飲んでいるコーヒーの量をちょっと見直してみて下さい。

カフェインには強い依存性があるので、飲み過ぎているなと思ったら身体のためにコーヒーは少し我慢です。

コーヒーに砂糖を入れすぎているから

コーヒーにはお砂糖を入れて飲みますか?実はコーヒーの害ではなくて、砂糖のせいで下痢を起こしている場合もあるのです。

砂糖を摂りすぎると血糖値が上がります。すると体内の浸透圧が上昇。腸は浸透圧を一定に保とうとして超粘膜から水分を引き出して腸内の浸透圧を元に戻そうとします。

すると腸内の水分量が増えて下痢になることがあり、これを「浸透圧性下痢」と呼びます。

つまり、砂糖入りのコーヒーを飲み過ぎたせいで腸内環境が悪化して下痢になるというわけです。

また、最近では砂糖の代わりに人工甘味料が使われることも多くなってきました。ところがこれらの人工甘味料も下痢の原因になるとされています。

コーヒー以外の人工甘味料が含まれる飲料でも下痢が起こるなら、コーヒーではなく人工甘味料が原因でしょう。

元々お腹がゆるめの過敏性腸症候群

過敏性腸症候群はストレスや疲労などが原因でお腹がゆるくなったり、逆に下痢になったりと、腸の調子が悪くなる症状です。

過敏性腸症候群でおなかがゆるめのときにコーヒーを飲むとカフェインの刺激で腹痛が起きることもあるのです。

ですから、元々お腹がゆるめの方はコーヒーなどカフェインを含む飲み物は少し控えた方がいいかもしれませんね。

豆が酸化しているので胃もたれの原因になる

コーヒー豆は焙煎した直後からどんどん酸化していきます。電動のミルなどを使うと豆を挽く時に熱が加わってしまう為、特に酸化しやすいようです。

時間が経ったコーヒーは酸っぱいですよね。そんなコーヒーを飲んでお腹が痛くなったら、豆の酸化が原因だと考えられます。

美味しくコーヒーを飲むための対処法

コーヒー自体に含まれる化学物質が原因で下痢を起こすこともあると原因はわかりましたが、それでもコーヒーが好きな方はやめられませんよね。

どうすれば美味しくコーヒーを飲みながら腹痛を避けられるのか、その対処法をお伝えしましょう。

カフェインの1日の摂取目安量を守る

カフェインの1日の摂取目安量は400mgといわれています。

コーヒーカップにすると5~6杯ですので意外とたくさん飲めるじゃない?と思いますが、カフェインは他のものにも含まれているので注意が必要です。

  • 緑茶
  • 紅茶
  • ほうじ茶
  • ジャスミン茶
  • チョコレート
  • コーラ
  • ココア
  • エナジードリンク
  • 栄養ドリンク

など、別のものから摂る可能性もあるので、それも考慮して1日のコーヒーの量を決めて下さいね。

今は大丈夫でも大量に飲み続ければ今後コーヒーアレルギーになる可能性もあります。

ちなみに妊婦さんはもう少し少なめ、1日3~4杯までにしておきましょう。

ミルクを入れて胃を保護しながら飲む

胃に負担をかけないように牛乳を入れて、カフェオレにして飲めば、ブラックで飲むよりも胃には優しくなりますね。

牛乳には

  • 胃壁を保護する
  • 胃液の酸性度を抑える

など、胃に優しい飲み物。できれば温かくして飲むと、より胃に優しくなります。

お腹の調子がよくないけどどうしてもコーヒーが飲みたい、という時はホットカフェオレはいかがでしょう。

ただし、乳糖不耐症の方は牛乳でお腹がゆるくなる場合があるので注意して下さい。

カフェインレスのコーヒーを飲む

コーヒーの味と香りを楽しむ為に、何も入れたくない!という方は、カフェインレス(デカフェ)のコーヒーに換えてみませんか。

もちろん、カフェイン入りの普通のコーヒーのような刺激はありませんが、カフェインでお腹の調子が悪くなっているとすれば、しばらくはカフェインを避けた方が無難ですよね。

カフェインの除去技術も進んでいるので、昔に比べれば格段に美味しくなったカフェインレスコーヒー。妊婦さんや授乳中のママも安心して飲むことが出来ます。

続けて飲まないように時間を空けて飲む

お腹が痛くなる方は、下記のことの注意しましょう。

  • 一度にたくさん飲まない
  • 空腹時を避けて飲む
  • 1杯飲んだら時間を空けて飲む

このような飲み方の工夫で、少しでもお腹に優しくなるのではないでしょうか。

もし吐き気がしたらたくさん水を飲む

1時間で1日の摂取目安量のカフェイン量を超えるような飲み方をしなければ大丈夫ですが、体調などによって、急性カフェイン中毒のような症状が出ることも。

コーヒーを飲んでいて急に気持ちが悪いなどの症状が出たら、お水をたくさん飲んで血中のカフェイン濃度を薄めるようにしましょう。

ただし、急に冷たい水を大量に飲むのは胃に良くありません。出来れば常温か白湯など温かいものを飲むようにして下さい。

コーヒーは飲み方さえ気をつければ美容・健康に良い飲み物!

お腹が痛くなる原因は色々ありましたが、飲み方さえ気をつければ美味しいコーヒーを楽しむことは出来るでしょう。

コーヒーは量さえ気をつければ、健康にも美容にも良いものです。どんなに健康にいい食べ物であっても、毎日それだけを大量に食べれば健康被害が出ますよね。コーヒーも同じことです。

むしろ、飲む量を減らした方が、我慢した後の至福の1杯になるかもしれませんよ。新鮮な質の良い豆で淹れたコーヒーは最高ですからね!

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