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できていますか、車での紫外線対策。車内でも確実に日焼けします!

Date:2017.05.15

美意識の高い女性にとって、ダイエットやメイクと同じくらい欠かせないのが、毎日の紫外線対策ですよね。

春夏はもちろん、真冬や雨の日でも日焼け止めをしっかり塗っているという方も多いと思います。

しかし車に乗っている時の紫外線対策も完璧にできているでしょうか!?「ちょっと駅まで送るだけで、すぐに室内に入るし…」といったことはありませんか?

しかし車内の紫外線は、屋外と同様、全く油断できないものなんですよ!


UV-Aは車のガラスを通過し、表皮を超えて真皮まで到達してしまう!

日常の紫外線で美容に影響を与えるのは、UV-AとUV-Bの2つの紫外線です。このうちUV-Bの方は、ガラスである程度遮ることができるのですが、UV-Aの方は、ほとんど通過してしまいます!

UV-AとUV-Bが肌に及ぼす影響は以下の通り。

UV-A 真皮まで達し、しみ、しわ、たるみを作る。コラーゲンを破壊し、ダイレクトに見た目を老化させる(光老化)。また当たりすぎると皮膚ガンを引き起こすことも。
UV-B 皮膚を赤くほてらせ、ヒリヒリとした炎症を起こす。その後色素沈着が起こり、これが褐色の日焼けとなる。焼けすぎるとシミの原因にも。

UV-Aは地表に届く全紫外線のうち約95%を占める上、光老化の原因となるため、UV-Bよりも念入りな対策が必要ですが、残念ながらこのUV-Aの方が、ガラスを通過してしまうのですね。

またお肌だけでなく、髪も劣化させてパサパサになりますし、紫外線を浴びた髪は白髪になりやすくなります。

さらに腕も時計焼け、指輪焼けなんてことも!これは楽観視できません!

車の中にいる時の紫外線の影響は、屋外の何パーセントくらいなのでしょうか?

とはいえ、車の中なら全身で光を浴びている訳ではないですし、屋外にいる時よりも紫外線の量はずっと少ないのでは?という感じがしますよね。

しかし実際は、屋外のUV-A量を100%とすると、なんとその80%が窓ガラスを通過してしまいます!これは、曇りの日の屋外の紫外線量よりも多いんです。

ガラスではほとんどカットできていないということがわかりますね。

さらに、直接陽の当たらない部分でも、反射や散乱によって、約10%が届いてしまいます。車の中でも気が抜けない!

さらに車だと日傘をさしたり、日陰を選んで動くといったような対策もできないので、予定外にしっかり陽を浴びてしまうことにもなりかねません。

まずは日焼け止め!車内や室内で塗る日焼け止めは、「PA」の強度で選ぶべし!

まず最初にするべき対策は、やはり日焼け止めクリームを塗ること。しかしただ手持ちのものを塗るだけでなく、これにも気をつけるべきポイントがあります。

日焼け止めのパッケージを見ると、「SPF」と「PA」の2種類の表記がありますね。これはそれぞれ何を表しているのでしょうか。

SPF 「Sun Protection Factor」の略で、UV-Bの防止効果。数字が高いほど効果があります。
PA 「Protection Grade of UVA」の略で、UV-Aの防止効果。+の多さがUV-Aに対する効果の高さを示し、+が多いほど効果があります。最大で++++。

CMなどでは「超強力、SPF50!!」などとSPFの数字の方が強調されがちですが、車内や室内など、UV-Bはガラスである程度遮断されている場合の日焼け止めとしては、PAの強度を重視したものを選ぶべきでしょう。

海外の商品は表示の仕方が違うので気をつけましょう。

海外の日焼け止めを買おうとしたら、PAの表記がなくて戸惑った経験はありませんか?

海外ではPAという表記の代わりに、「ブロード・スペクトラム(Broad Spectrum)」と書かれていることが多くあります。

これはUVA/UVBの防止検査をして、FDAがその効果を認可した日焼け止め製品につけられる文言。

PAのように強度の表記はありませんが、オーストラリアやハワイなどの強い日差しでも十分対応しているレベルなので、これが書いてあるものなら安心して使うことができますよ。

FDAとはFood and Drug Administration、アメリカ食品医薬品局のこと。食品、医薬品、化粧品、医療機器、などの製品について、その許可や違反品の取締りなどを行う政府機関です。

UVカットガラス、フィルム、塗料などで、窓からの紫外線を物理的に遮る!

そもそも紫外線が入ってこなければ良いわけですから、物理的に遮断する方法をいくつか考えてみましょう。

UVカットガラスでも油断は禁物!効果は車や部位によってまちまち

「私の車は、”UVカットガラス搭載”って書いてあったから大丈夫なはず!」という方、カット率は確認しましたか?

フロントガラスは99%UVカットなど、高いカット率を謳っていることがよくあります。これは、フロントガラスは「合わせガラス」というガラスとガラスの間に強い中間膜をはさんで加工したものを使用しているためです。

合わせガラスは事故の際に破片が飛び散るのを防いだり、衝撃を吸収させるために使用されるものですが、それ自体に高い紫外線カット効果があります。(自動車のウィンドシールドには、合わせガラスを使用することが法規で定められています。)

しかしサイドのドアガラスはどうでしょうか。ドアのガラスには「強化ガラス」が使用されており、このガラスには強力な紫外線カット効果を持たせるような加工は難しいとされています。

さらにそれぞれの車や部位によって、使われているガラスのUVカット率は20%〜90%前後とまちまちです。車を選ぶ際には、ドアガラスのUVカット率に注目しましょう。

UVカット用のフィルムをガラスに貼る

普通のガラスでも、UVカット用のフィルムを貼ることで紫外線を大幅にカットしてくれます。そのカット率は99%という商品もあり、心強いですね!

UVカットの他にも、断熱・遮熱効果で車内の気温が上がるのを抑えてくれるという効果もあります。

UVカットフィルムはネットやホームセンターなどで購入でき、自分で簡単に貼ることもできますが、車の場合は注意しなければならないポイントが。それは可視光線透過率!

可視光線透過率とは、光を通す割合のことで、0%~100%の数値で表されます。例えば可視光線透過率70%のシートであれば、70%の光を通し、残り30%の光を遮るということになります。

運転席、助手席、フロントガラスは規定があり、可視光線透過率が70%以上必要と定められています。透過率の高いシートを使い、大丈夫だと思っていても、実際には車のガラスとの組み合わせなどで変わってくることがあり、車検の際に引っかかると剥がさなければならなくなります。

専門店でシートを貼ってもらうと、透過性を確認して証明書を出してくれるので、こういったトラブルを防ぐことができますし、綺麗に貼れば長持ちします。寿命は車の使用状況にもよりますが 、5〜10年ほどと言われています。

UVカット用の液体塗料を塗る、スプレーする

シートは値段も手間もちょっとかかってしまいますが、ガラスに塗ってUVをカットする塗料・スプレーというものがあり、こちらは比較的お手軽な価格で、簡単にチャレンジすることができそうです。

ネットで2000円弱で入手でき、塗るだけというお手軽さでありながら、しっかりと塗れば紫外線のカット率は99%という商品もたくさんあります。

難点は、やはり日ごとに効果が薄れてしまうため、30日ほどで塗り直しが必要なこと。また、しっかり防ぎたい方にとっては、塗ってすぐの時と、日にちが経って塗り直し直前の頃ではだいぶ効果に違いがあるのでは?という懸念点もあります。

UVカット加工された衣類をフル活用しよう!

窓から入ってくる紫外線を遮ったら、さらに体を衣類で守りましょう!

近頃は、UVカット加工がされた

  • 帽子
  • ストール
  • カーディガン
  • アームカバー

など、たくさんの商品があり、ファストファッションブランドからも発売されています。これをぜひ活用しましょう!

UVカット加工衣類とは?
紫外線を吸収してくれる素材や、反射して日焼けを防いでくれる素材を、微粒子として繊維の中に練り込んでいるもの。また天然素材のものもあり、その場合は中に練り込むことはできないので、後からUVカット加工がされています。

UV加工されている衣類は薄手で軽いものが多いので、普段からバッグに入れておくと安心ですね。

帽子は、車の中だし要らないかな…となりがちですが、外にいるものと思って装着しましょう。

  • 首筋の日焼け
  • 髪の痛み

も防ぐことができますよ。

UVカット洗剤で、手持ちの服もUVカット衣類に変身!

UVカット洗剤という、洗うことで少しづつUVカット効果をつけていってくれる洗剤があります。

特別なことは不要、ただ普通の洗剤と同じように洗濯機で使うだけ。もちろん手洗いでもOKです。

洗剤の中に紫外線吸収剤が配合されており、それが繊維の中にとどまることで、しっかりと紫外線をカットしてくれます。

なんと1回の洗濯でも、紫外線カット率が約90%以上、数回使うことでさらにカット率が上がると言われています。

これを使えば、手持ちのお洋服やストール、カーテンなどにもUVカット効果を持たせられます!

また、UVカット衣類の中でも天然素材のものは、前述のように後からUV加工しているため、使用と洗濯を繰り返すことで、少しづつ効果が落ちて来てしまいます。こういった衣類にもUVカット洗剤はうってつけですね。

車の中に黒のストール、はおりものを1枚置いておこう!

さて洋服ですが、色によって紫外線カット率がかなり違ってくるのも注目ポイントです。

普段のファッションは楽しみたいですが、車の中に置いておく用ならば、徹底して効果の高いものを選びたいですよね!

紫外線が多い季節=暑い季節ですから、洋服はどうしても涼しげで爽やかな薄い色を選ぶことが多くなりますが、薄い色の服は紫外線を通しやすく、内側の肌も影響を受けてしまいます。

反対に、黒や濃い色は紫外線を遮り、カットしてくれます。

紫外線が強く、健康意識が高いオーストラリアやニュージーランドなどの国では、UPF(Ultraviolet Protection Factor)として衣類の紫外線防止指数が制定されており、衣服を選ぶ参考にできるように公表されています。

それによると、衣類の紫外線カット率は以下の通り。

  1. 黒 : 85.9%
  2. ターコイズ : 81.6%
  3. イエロー : 77.8%
  4. ピンク : 59.9%
  5. オレンジ : 55.5%
  6. オフホワイト : 42.3%

なんと黒とオフホワイトでは2倍の差が!黒い布は陽の光に当たるとすぐに色が褪せてしまいますが、それだけ紫外線を吸収しているということ。車の中には、黒いストール、カーディガンやパーカーを置いておきましょう!

筆者が子供の頃、白と黒のボーダーの水着を着ていたら、全身がシマシマに日焼けしてしまったことを思い出しました!当時は大笑いしましたが、今やってしまったら大変。柄によっては、服や水着の内側にも日焼け止めを塗らないといけませんね。

目から入る紫外線が、肌を日焼けさせるって本当!?

「サングラスは特に必要ないかな、明るさには強いから、目も痛くなったりしないの」という方、実は目から入る紫外線が肌に影響しているってご存知でしたか!?

ええっという感じですが、本当なのです。直接肌に紫外線を浴なくても、目に入る紫外線で肌が日焼けする…!?

目が紫外線を浴びると、脳が「日焼けしろ」と指令を出す!

目に紫外線が入ると、目の細胞がダメージを受け、すると脳は日差しが強いと判断します。

さて、メラニン色素は本来悪者ではなく、紫外線により発生するダメージを消して細胞を守るためのもの。そこで脳は「紫外線が強い。体を守るためにメラニン色素を作りなさい」という指令を出すのです。

びっくりする話ですが、この現象は実験でも結果が出ています。さらにこの指令は全身の肌に影響してしまいます。

サングラス、目薬でしっかりUVカットしましょう!

サングラスをかけることで目に入り込む紫外線は90%以上カットできると言われているので、まずはサングラスをかけましょう。

色が濃いサングラスの方が紫外線をカットできるようなイメージをしてしまいますが、色と紫外線カットの性能は関係がありません。

紫外線カットのサングラスには、「紫外線透過率」が数字で表示されています。

例えば、「紫外線透過率5%以下」という表示であれば、紫外線を95%以上カットすることができるということです。

それから紫外線カット加工のされたメガネ、コンタクトもあります。これならお仕事中でも使えますね。

また紫外線を浴びた目のダメージを軽減してくれる目薬もありますので、アフターケアすることで目をダメージ知らずに保つことができます。

部分的な日焼けが習慣になると、数年後恐ろしいことになります。

さらに車内の日焼けで困るのが、部分的に日焼けしてしまうこと。トラックなど車の運転を仕事にしている人や、オフィスで窓際に座っている人は要注意。

片側だけ日焼けして、しみや毛穴の開きがそちら側だけ増えてきていませんか?

UV-Aは前述のように「赤くなる」「痛くなる」といった体感がないので、知らず知らずのうちに蓄積してしまいます。

何年も続けているとそれは大きな差となって現れてしまい、老けて見えるだけでなく、アンバランスになってしまうので気をつけましょう。

また、いつのまにか左右の腕で色の差ができてしまったりなど、顔だけでなく手も油断できません。

ハンドルを握っているとほぼ直射で日光が当たります。手の甲は皮膚が薄く、実はシミができやすいところ。

顔と同様、常に露出している部分なので、年齢を重ねるとその老化が急に現れてきます。

顔が若く見え、ネイルを綺麗にしていても、手にシミがあると一気に老けて見えるもの。手って、実はアンチエイジング対策の欠かせないパーツです。

ちょっとした10分の運転でも、一週間で1時間に!

いかがでしたか?紫外線の影響というのは、日差しを浴びたその瞬間から始まっています。例えば朝に家族を駅まで怒っていくだけだし…と思っても、一週間、1ヶ月、ひと夏と蓄積させるのはかなりのダメージ!!

直射日光ではないからと、気分的に油断してしまいがちな車の中。

意外と盲点がたくさんあったのではないでしょうか。これからは季節問わず、車内でもできる紫外線対策を取り入れていきましょう!

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