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食べるだけで綺麗になる!? 「ファイトケミカル」で美肌を目指す

Date:2015.08.15

shutterstock_215468368 - コピー

健康や美容のためにサプリメントを飲んだり美容ドリンクを飲んだりしている女性が増えています。

サプリメントや美容ドリンクもいいのですが、実は簡単に美容に良い成分を摂ることができます。それが「ファイトケミカル」です。

ファイトケミカルって何?

そもそも「ファイトケミカル」って何なのでしょうか。ファイトケミカルの「ファイト」は植物を意味し、「ファイトケミカル」とは植物が作り出す機能成分を意味します。

実は植物は紫外線から身を守るために自分で「ファイトケミカル」を作り出す機能を持っています。

ヒトはファイトケミカルを作り出すことはできませんが、それらを含んだ野菜や果物を食べることで、植物のちから=ファイトケミカルを摂り入れ、抗酸化力や免疫力をアップさせ、生活習慣病やアンチエイジングに活用できます。

食べるだけで健康や美容に効果がある、注目の栄養素です。

ファイトケミカルに着目した機能性野菜に注目

最近、スーパーでもファイトケミカルに着目した機能性野菜をよく見かけます。

機能性野菜とは、本来は含まれていなかったり、ごく少量しか含まれていない栄養成分を技術的に高含有にした野菜です。品種改良されたリコピン含有量が高いトマト、「こくみ」「アイコ」などは機能性野菜になります。

その他、強い抗酸化作用を持つ「スルフォラファン」を多く含まれているとして注目されているのがブロッコリースプラウトです。

普通の野菜にもリコピンやスルフォラファンといった栄養素は含まれているのですが、機能性野菜の方が少量で多く摂取できるし、確実に栄養素が摂れるということでこういった機能性野菜を食事に取り入れるという人も増えているようです。

ファイトケミカルが持っている効果とは何?

shutterstock_195881654 - コピー
美容や健康に良いと言われているファイトケミカル。どの食べ物にも栄養素は含まれていますが、ファイトケミカルは野菜にしかない栄養機能と言われています。

高機能と言われているファイトケミカルが持つ効果の中で特に美容や健康に良いと言われている6つの効果について調べてみました。

1.抗酸化作用

実は呼吸をするだけでも私たちの体内には活性酸素が溜まるようになっています。その他にも私たちの生活の中には活性酸素を作り出す環境がたくさんあります。

紫外線を浴びたり、ストレスが溜まるだけでも体内の活性酸素量は大幅に増えます。活性酸素はサプリメントなどを飲めば減らすこともできますが、実は野菜じゃないと除去できない活性酸素というのもあります。そのために野菜の摂取が大事になってくるのです。

特にトマトに含まれるリコピンは抗酸化作用が強く、紫外線を多く浴びる夏は積極的に摂取したい野菜になります。

2.血液サラサラ効果

食生活が肉食中心になり、血液ドロドロで悩んでいる人が増えていると言われています。血液がドロドロだと血栓ができやすく、脳梗塞や心筋梗塞のリスクも高くなると言われています。

脳梗塞や心筋梗塞を予防するためには血液をサラサラ状態にしてあげることが大事です。

この血液サラサラに必要とされている成分が多く含まれていると言われているのがタマネギなどの野菜です。

3.動脈硬化予防

動脈硬化とは血管が固くなること。血液内の糖分などで血管が傷つき固くなったり、悪玉コレステロールで血管が酸化し固くなることもあります。

血管を固くしないためにサプリメントを飲んでも血液がドロドロではまた血管に傷がつき固くなってしまい効果が出なくなってしまいます。

血液サラサラと動脈硬化予防は一緒に行うのがベストです。それができるのがファイトケミカルです。

悪玉コレステロールを減らしてくれるニンニク、血管に溜まった老廃物を排出してくれるシソは薬味などにも使えるので、毎日の料理にプラスしたい野菜です。

4.デトックス効果

体内の毒素が溜まると肌荒れを起こしたり、体調を崩す原因となります。その毒素を排出するのがデトックスです。デトックスというと短期間のファスティングやクレンズなどをして体内毒素を排出する人も増えています。

しかし日頃からしっかりと野菜を食べてファイトケミカルを摂取していれば、ファスティングやクレンズなどを行わなくてもしっかりと毒素排出はできます。そのためにも日頃から野菜の摂取をしておくのが大事なのです。

セロリやクレソンといった香りの強い野菜は体内の一酸化炭素を排出する効果が強く、キャベツは胃腸の調子を整えて便秘予防の効果があります。

5.免疫力アップ

体内にある病原体や細菌の攻撃を抑制したり、アレルギー症状などを軽減するのに必要なのが免疫力です。

免疫力が低下するとガンになりやすいとも言われています。よく「病気の時は野菜ジュースを飲む」という人がいますが、これは体内に野菜を取り入れファイトケミカルで風邪菌を撃退してくれるのでとても効果的です。

免疫力が落ちると健康な人でも病気になりやすくなるので、積極的に野菜を摂ってファイトケミカルを取り入れることが大事です。

βカロテン豊富な人参やきのこ類、白血球を増やす効果があるショウガ、抗アレルギー効果のあるピーマンは免疫力アップに最適な野菜です。

6.アンチエイジング効果

アンチエイジングといえば肌が老化しないようにケアすることだと思っている人が多いと思いますが、その他にも髪や視力、骨も老化していきます。体が老けないようにすることもアンチエイジングと言います。

アンチエイジングは体内の酸化を抑えることや、体内年齢を若返らせることで効果を得ることができます。体内を綺麗にするには野菜の酵素などが効果的と言われています。

血液サラサラにしてくれる玉ねぎはもちろん、ルテインが豊富なほうれん草や骨の老化防止効果のある「ケンペロール」を多く含む赤玉ねぎ、アントシアニン豊富なブルーベリーなどはアンチエイジング効果が高いと言われています。

普通の野菜でもファイトケミカルは摂取できる

「ファイトケミカルを摂るには機能性野菜を摂らないと意味がない」と思っている人もいるようですが、そうではありません。

普通、皆さんが食べている野菜でもファイトケミカルはしっかりと摂取することができます。その効果をアップさせるにはちょっとした工夫が必要です。

加熱する場合はスープも食べられる料理に使う

野菜は加熱すると栄養素が減ると言われていますが、そうではありません。実は加熱することで野菜の細胞が壊れ、生で食べるより効率よくファイトケミカルを摂取することができます。

その時に気を付けたいのが調理法です。温野菜(蒸し野菜)やスープといった汁ごと食べるものにすることで溶け出した栄養素も残さず摂ることができます。

温野菜の場合は茹でるのではなく、蒸すことで栄養素が外に流れ出すこともないのでオススメです。

野菜を上手に組み合わせて効果をアップさせる

ファイトケミカルの効果をアップさせるには1つの野菜ではなくいくつかの野菜を組み合わせて摂取することです。

例えば、デトックスをしたい時には

  • 「イソチオシアネート」という解毒作用のあるキャベツ
  • 解毒効果のあるクレソン
  • 食物繊維が豊富なゴボウ
  • リコピン豊富なトマト
  • βカロテンを多く含む人参やかぼちゃ
  • アリシンを含むにんにく

アンチエイジング効果を感じたい時は

  • ルテインを含むほうれん草
  • アントシアニン豊富なブルーベリー
  • 血管の若返り効果のある玉ねぎ

といったものを組み合わせるとさらに効果的です。

生野菜と一緒に加工品も上手に使うと簡単に摂取できる

「野菜は値段が高くて多く摂取することができない」という人にオススメなのが加工品です。調理の際に生野菜と組み合わせることで加工品に含まれるファイトケミカルも取り入れることができます。

特におススメなのが野菜ジュースです。無糖・無塩の野菜ジュースはスープやソースを作る際に使うことができます。

野菜と一緒に煮込めば両方のファイトケミカルを摂取することができるので、料理が苦手という人は野菜ジュースを使ってスープなどを作れば簡単にファイトケミカルを摂ることができます。

野菜を上手に取って美肌を目指そう

shutterstock_220133881 - コピー野菜は毎日の食生活に上手に取り入れることでファイトケミカルも摂取でき体内も肌も綺麗になります。

美肌を目指す時は外側のケアばかりでなく内側からのケアも必要です。そのためには野菜をしっかりと摂ってあげることが大事なのです。

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