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人気急上昇のグルテンフリーダイエット…でも、本当に貴女に必要?

Date:2014.04.04

皆さんはグルテンって聞いた事ありますよね?パンやパスタにうどんなどの小麦製品の多くに含まれる粘りを出す為のたんぱく質の一種です。

これら小麦製品を食事として取るのを止め、グルテンの入っていない食材に切り替える事で減量したという前例から“グルテンフリーダイエット”というのが海外で話題になり、日本でも徐々に人気を集めてきている様です。

でも、本当にグルテンフリーな食生活はダイエット目的でして良いのでしょうか?健康へのリスクは全く無いのでしょうか?

グルテンフリーはアレルギー対策ダイエット

セリアック病ってご存知ですか?

小麦、大麦、ライ麦などのたんぱく質(グルテン)に体の免疫システムが過剰に反応するアレルギー反応を起こして、胃や腸を刺激することで慢性的な嘔吐・下痢を繰り返す事により栄養補給が出来ず貧血、骨粗しょう症、そして栄養失調による体重の減少を伴う恐ろしい病気です。

また、湿疹が出る人、喘息となって表れる人と症状は人によって様々で、中々「私はセリアック病かもしれない」と自己判断するのが難しい病気でもあるのです。

ですが、採血をしてアレルギー検査をすれば直ぐにセリアック病かどうかは分かるそうで、そう診断された人は食べ物に含まれるグルテンを全て排除しないと日常生活に支障が出てしまうのです。 

そこで、登場するのがグルテンフリーダイエットで、元々セリアック病のような食物アレルギーの人達が安心して食事を出来るように考えられたダイエット(食事療法)なのです。

グルテンフリーダイエットで本当に痩せる?

ところが、偶々グルテンを含んでいる食物の多くが高カロリーで肥満の第一の原因でもある炭水化物がほとんど…。

よって、一昔前に流行った炭水化物を排除するアトキンズダイエットに似た方法で炭水化物を一切食べない様にする事で元の体重より痩せた人が多く、そこからこのダイエット法に注目があつまったのです。 

ただ、考えてみてください…、セリアック病の患者さんは栄養失調から痩せてしまうので、体重を増加する為にグルテンフリーダイエットをするのです。

しかも患者さんの多くは専門医や栄養士のアドバイスの元でグルテンフリーダイエットをしているのに対し、セリアックでも無い健康な女性が自己判断でグルテンフリーダイエットをして、健康を損なわずにダイエットが出来るのでしょうか?

アメリカの医師の多くはセリアック病と診断されていない人にグルテンフリー食は全く必要ないと断言していて、中にはグルテンフリーダイエットをして体重が変わらない、あるいは増えたという人も全くいない訳ではないと話しているのです。

グルテンフリーダイエットのリスク

更に海外のお医者さんの中には、元々アレルギー体質の人が自分の判断でグルテンフリーダイエットを痩せる目的でし、ある一定期間グルテンを一切口にせず、その後急にグルテンを体内に取り込んだ時に過剰に反応してセリアック病の様なアレルギー反応を起こす可能性も否定できないと説いている人もいるので、リスクを伴う事も覚悟しなければならない様です。

しかも、海外ではこのグルテンフリーダイエット人気で多くの食品メーカーがグルテンフリー食品やスナック菓子を発売しているので、ダイエット中の女性達が多く活用しているのですが、中には味を良くするために加糖・液糖を多く含みかえってカロリーオーバーしているケースも珍しく無く、しかもそれらの食品の多くは食物繊維やミネラルそしてビタミンが不足しており、便秘や肌荒れに悩む女性も少なくないそうです。

ともかく、セリアック病やグルテン過敏症でもない女性がグルテンフリーダイエットを、リスクを負いながら行う意味は全く無く、それにグルテンフリーダイエットで痩せる事に成功した女性達というのはグルテンを排除したから痩せたのではなく、単にグルテンを含む炭水化物の量を減らした為なのです。

よって、健康な女性がグルテンを‘目の敵’にする理由はどこにもないという事になります。

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