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口臭がキツくなる原因と対策法。自覚のない人が急増中!

Date:2016.12.16

shutterstock_338471129匂いのキツいものを口にしたり、風邪を引いたりしたときに口臭が気になることはありませんか?

一度口臭が気になり出すと口を開くのが怖くなって、人と話をするのに支障が出てしまいますよね。

しかも口臭の怖いところは、自分では気が付きにくいという点です。

自分でも気が付かない間に「あの人が話すと臭うんだよね」とヒソヒソ話されている…なんていうことも有り得てしまうのです。

会社や近所の人付き合いに大きなトラブルを及ぼしかねない口臭には、いくつかの原因が考えられます。対策や予防法と合わせてご紹介します!


そもそも口臭は自分では気づきにくい。まずは口臭のセルフチェックから

現代社会を生き抜く上で様々な悩みの種になる口臭ですが、まずは「自分がどのくらいの口臭を発しているか」に気づかなければなりません。

でも、人はなかなか自分で自分の口臭に気付くことができません。

口臭の原因や対策を練る前に、まずは何故自分の口臭に気づけないのか、口臭のセルフチェックのやり方について知っておきましょう。

人は口臭を含む自分のニオイに鈍感

今までに学校や職場などで、口臭の酷い人に「どうやって口臭のことを気づかせよう?」と悩んだことはありませんか?

流石に「あなたの口から嫌なニオイがしますよ」と直接は言えませんし、かと言って曖昧な表現をしてもなかなか気づいて貰えません。

そもそも人は、自分のニオイに鈍感な生き物です。口臭だけではなく足の悪臭や汗のニオイにも同じことが言えますが、人は他人のニオイだと敏感に察知することができるのに自分のニオイにはなかなか気付くことができません

嗅覚は基本的に24時間、年中無休でフル稼働しています。常に何かの匂いを感じ取っているわけですが、中でも最も嗅いでいるのは「自分のニオイ」です。

身体の一部である鼻は常に自分の体臭を感じ取っているわけですから、だんだん自分のニオイに耐性が出来て麻痺していきます。そのため自分では自分のニオイに気が付きにくくなるのです。

自分で気が付けないからこそ、口臭は予防や対策を練ることも難しいのです。

一人で出来る口臭セルフチェック

口臭に気が付く最も簡単な方法は「誰かからの協力を仰いで口のニオイを嗅いで貰う」というものですが…自分の口臭を嗅がせるなんて頼みづらいですよね。

そこで、一人でも出来る口臭のセルフチェック方法をご紹介します!

マスクで鼻まで覆う
普段風邪の予防などで付けるマスクを、鼻まですっぽり覆ってみてください。しばらく息をしてみて、マスクの中に自分の息がこもり出した頃に「マスクの中が臭うな」と感じるなら、自分の口臭を疑ってみてください。
オキシドールでうがいをする
よく傷の消毒などに使われるオキシドールという消毒薬は、口臭対策にも使える万能な存在です。オキシドールを2~3倍の水で薄めたものでうがいをして、吐き出したものをよく観察してみてください。

吐き出したうがい液に泡が出来ていれば、オキシドールの消毒・殺菌作用が働いた証拠。口の中が不潔になって口臭を出している可能性があります。

ブレスチェッカーを使ってみる
最近ではブレスチェッカー(口臭チェッカー)といって、息を吹きかけると口臭のレベルを表示してくれる製品が販売されています。携帯しやすいスティック状のものもあるので、どこでも手軽に口臭のセルフチェックが出来ます。

特に病気や虫歯がなくても臭ってしまう…生理的口臭の原因

口臭の原因にも種類があって、中でも生理的口臭は特にこれと言って病気をしていなくても発生してしまう口臭のことです。

生理的口臭の原因はVSC(揮発性硫黄化合物)

生理的口臭のニオイをつくっているのは、VSC(揮発性硫黄化合物)と呼ばれるガスです。

このVSCは、主に

  • 硫化水素
  • メチルメルカプタン
  • ジメチルサルファイド

などの成分が混ざり合って悪臭を放ちます。

VSCは、口の中に雑菌が溜まることや食べたものの食べかすなどから発生します。

舌苔が溜まってVSCを生産する

舌苔(ぜったい)とは、舌の上に溜まっている白いもののことです。舌の表面についた細菌や汚れが溜まって白くなったもので、口臭の元凶であるVSCを生産します

舌苔が溜まるのには次のような理由があります。

  • 埃を吸ったり清潔でない場所で呼吸をすることで細菌が舌の表面に溜まる
  • 口の中が乾燥して舌苔が舌にこびりついて取れなくなる
  • 舌自体の上皮が剥がれたものや死んだ細胞が溜まる
  • 唾液の分泌が減って舌に汚れが溜まりやすくなる

よく舌苔を除去しようとして普段歯磨きに使う歯ブラシで舌を擦る人がいますが、舌苔の除去には必ず専用の舌ブラシを使ってください

普通の歯ブラシだと刺激が強すぎて舌を傷つけてしまいます。

歯垢が溜まってVSCや虫歯の原因になる

プラークとも呼ばれている歯垢は、口に入れたものの糖をエサにして出来た細菌のかたまりです。

細菌のかたまりである歯垢は、口の中に溜まると発酵してVSCを発します。また、落ちずに溜まった歯垢は石のように硬くなって歯石になり、歯茎を腫らしたり虫歯になったりするので要注意です。

歯垢は細かな場所にもたくさん溜まっていくので、十分に歯を磨けていないと落ちません。

唾液の分泌量が少ない

人の身体が唾液を分泌するのは、食べ物を飲み込みやすくするためだけではありません。唾液には口の中を洗浄する作用があって、歯にくっついている食べかすなどを溶かしてくれます

ですから、唾液の分泌量が少なければ口内環境が不潔になって口臭を発するVSCが生まれてしまいます。

唾液が少なくなるのはこんなときです。

  • 疲れが溜まっているとき
  • 体調が良くないとき
  • 何かの薬を服用しているとき
  • 寝起きのとき
  • お腹が空いているとき
  • 口呼吸の多いとき
  • ストレスが溜まっているとき

特に口呼吸が癖になっている人は、眠っている間も口呼吸をしていることが多いため更に唾液の分泌が減ってしまいます。

些細なことが原因で唾液は分泌量が減ってしまいます。原因に心当たりのある人は少しずつ気を付けてみてください。

月経前や月経時である

月経前や月経時に口臭で悩んでいる女性も少なくはありません。口臭にはホルモンバランスや体調の変化が関わってきます。女性に毎月訪れる月経時では、特にホルモンバランスが大きく崩れます。

女性は月経が近づくと、

  • 抵抗力が落ちて口の中に雑菌が溜まりやすくなる
  • 月経特有のストレスや疲労で唾液が少なくなる

といった理由で口臭が発生します。

虫歯に歯周病、胃腸の病気で口が臭う…病的口臭の原因

病的口臭は虫歯や歯周病、その他身体の様々な病気の所為で発せられる口臭のことです。病的口臭の原因は次の通りです。

虫歯の症状や治療によるもの

虫歯は初期段階ではあまり強い痛みも臭いもないので気が付きにくいですが、虫歯菌は放っておくと神経を腐らせて、痛みと共に悪臭を放ち出します

また、虫歯になることは次のような口臭の原因も招きます。

  • 虫歯菌が歯茎を腫れさせ、汁や膿が臭いを放つ
  • 虫歯治療に使った被せ物や詰め物が劣化して臭くなる
  • 治療をした後に神経が死ぬことで、被せ物や詰め物の中で腐った神経が発酵されて臭くなる

虫歯になると痛みにばかり気を取られてなかなか気付きにくいですが、実は口臭を放っている可能性もあるのです。早めに治療しましょう。

歯周病・歯槽膿漏の症状によるもの

歯周病は歯と歯茎の隙間に細菌が入り込んで感染し、歯茎が腫れてブヨブヨになったり膿や血が出てしまう病気のことです。

歯周病の症状は口臭との関係がとても大きく、

  1. 歯と歯茎の隙間に溜まった細菌がニオイを発する
  2. 細菌が溜まることで歯周病が悪化し、臭い膿が出る
  3. 歯周病が進行して細菌が増える度に舌苔が増える

といったように各段階ごとに口臭の原因を招きつつ進行していきます。

胃腸の調子が悪くて口にも影響が出ている

胃腸は口と繋がっている器官です。もしも胃腸に不調が起きれば、胃腸と繋がっている口にも悪影響が及びます。

胃腸と口臭の関係は次の通りです。

胃酸が喉や口まで上がってきている
胃酸は通常胃の中に存在していますが、胃酸が過度に分泌されていたり逆流性食道炎になっていたりすると、胃酸が喉や口まで上がってきて酸っぱい臭いを放つことがあります。
消化不良や便秘でガスが口から出る
胃腸や消化器官が弱まっていると消化不良を起こして、胃腸の中に食べた物が溜まってしまいます。溜まった食べ物は胃腸の中で腐り、発酵してガスを出し始めます。

通常はオナラとしてガスはお尻から出ていきますが、あまりに溜まると血液に取り込まれて肺を流れ、やがて口から息として出ていきます。口臭の悩みに多い「便のようなニオイ」はこれが原因です。

口の中に入れるものの成分で臭う…食品由来口臭の原因

食品由来口臭とは、文字通り食品が由来して起きる口臭のことです。上に挙げたような口臭の原因がない場合にも、口にするだけで口臭が起きます。

にんにくに含まれているアリシン

よく外食をするときに「息のニオイが気になるから」とにんにくを避ける場面はありませんか?

確かににんにくを口にすると、吐いた息がにんにく特有の匂いを放ちます。

にんにくが口臭を発するのは、アリシンという成分が原因です。

にんにくは切られたり噛まれたりすることで傷つけられると、捕食から身を守るために強烈なニオイを放つアリシンという成分を発します。にんにくが細かく刻まれていればいるほど、このアリシンの匂いは強くなります。

アリシンは摂取するとすぐに血液に取り込まれて体内を循環し、肺に届きます。

アリシンの影響を受けた肺から吐き出される息は、もちろんにんにくの匂いに染まっているというわけです。

カフェインが唾液を減らす

コーヒーや紅茶は現代人にとって欠かせない飲み物になりつつありますが、そこに含まれているカフェインには唾液を減らして口臭を招くことがあります。

カフェインには眠気覚ましや集中力向上など、神経を活発にさせる働きがあります。これによって交感神経が活発になり、唾液の量が減って口の中がネバネバします。

また、カフェインにある利尿作用によって体内の水分が減り、唾液が分泌されなくなります。

中でもコーヒーは、コーヒー豆独自の細かい粒子が舌の表面に強く染みついて匂いを残します。

焙煎されたコーヒー豆の焦げ臭さは、コーヒーの飲み過ぎはカフェインによる唾液の減少だけではなく、コーヒー豆特有の匂いによる口臭を招きます。

タバコに含まれているニコチンやタール

食べ物ではありませんが、タバコも口に入れるだけで口臭が起きるものの一つです。タバコには口臭になる原因がいくつかあります。

ニコチンが唾液の分泌量を減らす
タバコの持つ依存性を担うニコチンは、血液の巡りを悪くして唾液の分泌量を減らしてしまいます。
タールのニオイが口に残る
タバコによる口臭は特徴的で、よく「ヤニ臭い」と言われます。このヤニはタールと呼ばれる成分で、タールは舌や歯垢などにくっ付くことで独自のニオイを口に残します。

外出先やふと気が付いたときにできる口臭の即時対処法

もし外出先で口臭が気になったときはどんな行動を取れば良いのでしょうか?ここでは、即時にできる口臭の対処法についてご紹介します。

マスクを着けて口臭を外に漏らさない

物理的な解決方法ですが、マスクを着けると息が外に漏れません。口臭は息に乗って相手に届くものですから、マスクで息を塞ぐことは口臭の対策になります。

ただし気をつけて欲しいのが、口臭が酷ければ酷いほどマスクを取った時に口臭のニオイが強く出てしまうという点です

マスクをしていることで息が密閉され、マスク本体に口臭のニオイがこびりついてしまいます。そのため、マスクを外した時に密閉されていた息とマスクの内側にこもった口臭のニオイが強く発せられてしまうのです。

口臭の対処でマスクをしたときは、なるべく人のいない場所で外しましょう。

ガム・タブレットを口に入れる

ガムやタブレットには爽快感のある香料が使われているものも多くあって、口臭の対処に最適です。

特にガムは、噛むことで唾液の分泌量を増やすので口臭の原因を減らすことにも繋がります

口臭の気になる人は、鞄の中にガムやタブレットを忍ばせておくと安心です。

水を飲んで水分補給をする

水なら自販機やコンビニなどで簡単に手に入れることが出来るので、口臭が気になってもすぐに対処できますね!

水を飲んで水分補給をすることは、口の中の汚れやベタつきを洗い流すのと同時に、乾燥を改善して唾液の分泌量を増やすことができます

よく口臭には「緑茶が良い」という意見を目にしますが、緑茶は口臭に対して一長一短です。

緑茶にはカテキンの作用で確かに殺菌・消臭効果を期待できます。しかしカフェインの利尿作用によって水分がなくなり、口の中が乾燥して唾液の分泌量が減ってしまいます。

つまり、緑茶による口臭への効果は短時間しか持続せず、時間が経てばむしろ口臭を悪化させてしまう可能性があるということです。

口臭への対処で水分補給をするなら、出来ればミネラルウォーターなどにしておきましょう。

普段からやっておこう!口臭を予防するための対策方法

口臭は日頃からの予防や対策でなくすことができます。口臭の予防・対策方法は次の通りです。

毎日正しく歯磨きをする

歯磨きは虫歯の予防だけではなく、歯にこびりついた雑菌を落とすことによって口の中を清潔に保つために重要なことです。

そこで、歯を磨くときに最低限気を付けてほしいことについてご紹介します。今日からでも試してみてください!

1本につき20回以上歯ブラシを動かす
歯ブラシで歯を磨くとき、何本もまとめて擦って磨いていませんか?しかしプラークが残りやすいのは歯と歯の間です。1本ずつ磨くことで全ての歯を綺麗にしておけば、歯と歯の間にもプラークが残りにくくなります。

磨くときには最低20回は歯ブラシを動かして丁寧に磨きましょう。

歯ブラシを歯にあてるときは力を入れ過ぎない
よく「しっかり汚れを落とさなきゃ」と力を込めてガシガシと磨いている人がいますが、それはNGです。力強く磨くことで、逆に歯を傷つけてしまいます。

目安は歯ブラシの毛先が広がらない程度の力で、優しく小刻みに歯ブラシを動かしながら歯を磨いて下さい。

歯と歯茎の境目もしっかり磨く
虫歯になる人の多くは歯肉炎も患っています。それは歯磨きで落ちなかった汚れが歯と歯茎の境目に多く残っているからです。

歯と歯茎の境目には、歯ブラシを斜め(45度くらいの角度で)にあてて小刻みに磨きましょう。

1日1回の舌磨きで舌苔を落とす

舌磨きをする時には、必ず歯ブラシではなく舌ブラシを使いましょう。もしくは綿棒でもOKです

また、舌磨きは1日1回、歯磨きの前に行うようにしてください。

舌ブラシを使った舌磨きのやり方
鏡を見ながら、舌ブラシを奥から手前に向かって優しく動かしてください。ゴシゴシと上下に擦るのではなく、1回1回ブラシを手前まで持ってきたらまた奥にあててから手前に動かしましょう。

適度にブラシを洗いながら舌を磨いて、ブラシに汚れが付かなくなったら終わりです。

綿棒を使った舌磨きのやり方
水でたっぷり濡らした綿棒で舌の汚れを拭き取る方法です。綿棒ならあまり力が加わりにくいので、力加減に自信のない人にはおすすめの方法です。

寝起きや食後にうがいをする

市販のうがい薬や重曹、オキシドールなどを使ってうがいをするのも良い口臭予防方法です。

タイミングは寝起きや食後などがより効果的です。あらゆるタイミングでうがいをする癖をつけておくと、口臭のリスクがぐっと下がります。

定期的に歯医者で診て貰う

よく歯医者さんの言う言葉に「歯医者は虫歯になってから行くのではなく、虫歯にならないために行くものだ」というものがあります。

歯医者では虫歯の治療だけではなく、歯茎の様子を見たり歯ブラシでは取れないような歯石の除去をして貰えます。定期的に歯医者さんに通うことで、口の中の健康状態を保つことが出来るのです。

「虫歯もないのに歯医者に行くなんて」と思っているなら大間違い!

虫歯や歯肉炎の予防のためにも、定期的に歯医者で口の中の様子を見て貰いましょう。口の健康はそのまま口臭の予防に繋がります。

また、歯医者では口臭に対する相談も聞いてもらえるので気になる人は一度訪ねてみてはいかがでしょうか?

ちょっとやり過ぎなくらいで丁度良い。万全な口臭対策をしておこう

人とのトラブルに発展しかねない口臭は恐ろしい存在です。また、口臭がするということは口や内臓など、身体のどこかに問題があるということです。

口臭を通して身体の健康に目を向けてみてください。

口臭には原因が様々ありますから、自分に当てはまるものがないかをよくチェックした上で自分に口臭がないかどうかを確認してみましょう。

また、セルフチェックをしてみて「臭わないから大丈夫」と安心するのも要注意です!

口臭予防に「やり過ぎ」はありません。自分では気づきにくいことだからこそ、ちょっとオーバーなくらい念入りに対策を練っておきましょう。

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コメント一覧

  • スプリング

    口臭がきになってしかたなかっですが、色々、参考になりました。

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