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口呼吸が顔を老けさせていた!誰でも簡単に出来る、口呼吸の治し方

Date:2016.08.30

shutterstock_428238040私の顔にあるのはほうれい線ではない。笑いじわだ。と自分に言い聞かせているあなた。そろそろ現実に目をむけて、対抗するときがやってきました。

顔のたるみや、にっくきほうれい線はあなたの口呼吸のせいかもしれません。

本来呼吸は鼻でするものですが、日本人の大部分が口呼吸になっているというのはどうやら常識のようなのです。

若返りの秘密が呼吸法にあるとすれば、顔のマッサージや高い化粧品を使うよりももっと手軽に叶うことになります。

細胞を活発にして新陳代謝を高めることによって、体はどんどん若さや健康を取り戻すことが出来るのです。


口呼吸と鼻呼吸でなにが違うのか。呼吸方法で健康や若さに差がでる!

私たちの体は、常に酸素を必要としています。つまり、呼吸をする必要があるということです。

酸素さえ取り入れることが出来れば、口からだろうが鼻からだろうが変わりないと思っているなら、それは大間違い。

鼻か口かの差が、健康や若さの差でもあるのです。ぜひ呼吸の正しい知識について知っておいてほしいと思います。

口で呼吸ができるのは人間だけ

口で呼吸が出来るのは人間だけだということをご存知でしょうか。

呼吸をする動物で気道と食道がつながっているのはなんと人間だけだったのです。

口をあけてはぁはぁと息をしているイメージのある犬ですが、あれは体温調節のためであって呼吸ではないのです。

ではなぜ人間だけが口で呼吸が出来るようになったのでしょうか。

人間も、1歳頃までは気道と食道は別々に別れています。ところが言葉を話せるようになる頃にはもう気道と食道はつながっています。

それは人間が言葉を使うということや、直立歩行するようになったための進化ゆえの結果だと言われています。

言葉をしゃべれるようになったおかげで人間は口からも呼吸することが可能になりました。しかしその呼吸には思わぬ弊害ももたらすということをご存知でしょうか。

呼吸とは本来鼻でするもの

口で呼吸が出来るようになったとはいえ、生まれたばかりの子供がそうであるように、本来人間も呼吸は鼻から空気を吸って鼻から出すのが正しいのです。

ヨガや気功などによっては、鼻から吸って口から吐くというように指導されますが、これは体幹を鍛えたり体の筋肉を効果的に使ったりするなどの特別な目的のためにこのような呼吸法ですすめることがあるのです。

さて、鼻から吸って鼻から出すとい本来人間に備えられた機能にはちゃんと意味があります。

一つに、鼻に鼻毛があるのは、空気中のばい菌やホコリなどを取り除くフィルターの役割をしているというのはあまりにも常識的な話ですよね。

鼻腔の粘液により、いろいろな異物を鼻水として排出します。

また、鼻から喉までの間にある副鼻腔とよばれる空洞の中を空気が通ることによって、外気の温度や湿度を調整し、温度差や乾燥に弱い気道や肺などの器官を守ってくれるのです。

ところが、口から呼吸をすると、どうでしょうか。

口から吸った空気はそのまま喉や気道、肺に到達することになります。

空気中にあるバイ菌や異物を取り除くフィルター器官はもちろん存在しません。冷たい空気が喉を直撃し、乾燥した空気によって体はダメージを受けることになります。

喉の奥の扁桃組織は免疫機能の鍵。口呼吸は機能を低下させる

風邪っぽい、または風邪を引くと喉が痛くなるのは、喉にある扁桃組織が風邪のウイルスと戦っている証拠です。

喉の奥の扁桃組織は白血球の元になる細胞が集結している場所なのです。

通常は37℃程度に保たれていて、外敵から身を守る働きをする白血球の活動を安定させています。

けれども、口呼吸で冷たい外気を直接取り込んでしまうと、この扁桃組織の温度が下がってしまいます。

また、乾燥した空気も白血球の動きを悪くしてしまいます。

口呼吸は、空気中に浮遊する有害物質を取り込みやすくするだけでなく、免疫機能を弱体化させてしまうという二重のリスクをおかしてしまうことになるのです。

口呼吸を続けることで、見た目も中身も老化が進んでしまう

鼻で呼吸することの意味や大まかなリスクはお分かり頂けたかと思いますが、口呼吸による具体的な害についてご紹介したいと思います。

フェイスラインの崩れ、ほうれい線は顔の筋肉の怠けの証拠

意外かもしれませんが、鼻で呼吸をするということは顔についている様々な筋肉を使う必要があります。

ちょっとやってみると分かると思いますが、口で呼吸をすると空気が難なく肺へと入ってくるのですが、このとき唇に力は入っていません。

そして口が大きくでないにせよ、開いていることになります。

ところが鼻で息をするには、吸い込むときに肺を大きく広げる必要があり、無意識に目や顔に力が入り、顔の筋肉がほんのわずかですが緊張することになります。

このわずかな差が、やがては大きな差に変わり、気がつくと口呼吸は顔の筋肉が衰え使い物にならなくなってしまいます。

口呼吸はたるんだ顔やほうれい線として確実に見た目に表れてしまいます。

気がつくと半開きになっている口の人、わりといるものですが…好きな人がそんなだと幻滅してしまいますよね。

ドライマウスで口臭と虫歯、口内炎などの口のトラブル増加

口で呼吸をすると、口が乾燥しているドライマウスという状態になります。ドライマウスは口臭の原因となるだけでなく、様々な口の中のトラブルを招いてしまいます。

唾液は口の中を守ると同時に細菌を無力化したり、虫歯などを再石灰化させて再生するなど実に多彩な働きをします。

口が乾燥し、唾液が十分でないと唾液本来の働きができず、虫歯や歯周病を促進したり、口内炎ができやすくなってしまいます。

さらに、舌が乾燥してピリピリと痛んだり味覚障害を起こすことにもなりかねません。

ドライマウスの原因はストレスや投薬、病気によるものもありますが口呼吸が原因だとしたら、深刻な症状になる前に即座に対応することをおすすめします。

仲のいい友達と旅行したくても、いびきを知られるのは困る

口呼吸をしている人は大概いびきをかくと言われます。

口で呼吸したり、口を空けて寝るとのどの奥の上気道と呼ばれる所が狭くなります。狭くなった気道を空気通り抜ける時に、のどの奥を振動させることでいびきになるのです。

「寝ているから不可抗力」といえるほど図太い神経はなかなか持てませんよね。

この上気道、狭くなるだけでなくさらに塞がってしまうこともあります。その状態が睡眠時無呼吸症候群と呼ばれるものです。

いびきをかく状態というのは決していいものではなく、酸素が体に行き渡らず睡眠で疲れを取るどころか、眠りが浅く熟睡ができないため、起きた時に疲労感すら与えてしまいます。

さらに寝ている間に熟睡中に大量に分泌される成長ホルモンは、浅い眠りによって十分な量にならず、脂肪を分解燃焼するというダイエットの強い味方であるはずの効果が激減します。

友達とお泊り旅行するなら、もちろん同じ部屋で夜更けまで騒いでいたいものですが、いびきのせいで別室とか、そもそも泊まりにいくのが怖いなんて悲惨すぎます。

かさかさの唇にかさかさのお肌。体の水分が蒸発してしまう

口呼吸でドライマウスになってしまうことは既に紹介しましたが、その先には体の水分量の不足という事態が待っています。

口呼吸は浅い呼吸となることもあり、体の中に酸素が十分に行き渡りません。そうなると体の細胞そのものが老化してしまい新陳代謝が悪くなります。

その上、体内の水分量も減ってしまうと…くすんで血色の悪いカサカサのお肌になってしまうのも仕方がありません。

さらに顔の筋肉は口呼吸によって衰えているわけですから、想像したくないですが結果は容易に想像できてしまいます。

いくら高い化粧品を使っても満足いかないのは、口呼吸のせいなのかもしれないですよ!

顔つきが変わってしまう、口呼吸が作り出すアデノイド顔貌

口呼吸が自分の生まれ持った顔つきまでも変えてしまうとしたら、どうしますか。

鼻と喉の奥にあるアデノイドというリンパ組織が肥大化することで顔にそれと分かる特徴的な症状が表れてきます。

通常アデノイドは5歳くらいまでがもっとも大きく、思春期の頃には小さくなるのです。その理由に空気中の病原菌などにいち早く対応するためだと言われています。

アデノイドが肥大化する理由の一つが口呼吸だというから、恐ろしい話です。

リンパ組織であるアデノイドは外からのウイルスなどに反応するわけですが、口呼吸だと先に述べた通り鼻のフィルターを通らずに喉を有害物質が直撃します。

常にこういう状況にさらされているアデノイドはどんどん肥大化したり、一向に小さくならないということにつながってしまうのです。

「アデノイド顔貌」と呼ばれる特徴的症状はどういうものなのでしょうか。

<アデノイド顔貌の特徴>

  • あごが小さい、ほどんどない
  • 前歯の歯並びがわるい
  • 下唇がぶ厚い
  • 気がつくと口が開いている
  • 舌がいつも見えている
  • 面長
  • 鼻が低い、小さい

いかがでしょうか。

生まれつき鼻が低いなら一生つきあっていくしかないと覚悟もできますが、自分の口呼吸のせいで小さくなった鼻だとしたら…お父さんとお母さんを責めた自分を心から反省してください。

小さいお子さんがいる方は、ぜひ子供の呼吸チェックをしみてくださいね。骨格が出来上がってからでは、出来上がった容貌はなかなか変えられるものではないですから。

もちろん、肥大化したアデノイドは外科手術によって切除することや投薬で小さくすることも出来ます。

アデノイド顔貌の特徴に加えて

  • 滑舌が悪い、発音が悪い
  • 猫背である
  • いびきをかく
  • 無呼吸症候群である

などの特徴もあるようなら、一度アデノイド肥大を疑ってみてもいいかもしれません。耳鼻咽喉科に相談してみてください。

体の老化や集中力、記憶力にも影響。新陳代謝ができない細胞

口呼吸の弊害は目に見えるものだけではありません。なんと集中力や記憶力など脳の機能まで低下させてしまいます。

すでにお伝えしましたが、口呼吸で入ってきた鼻で濾過されないウイルスやホコリなどの空気が喉の扁桃組織を直撃すると、白血球の活動自体が弱くなってしまいます。

それは免疫機能を司る扁桃組織が弱るということで「常在菌」と呼ばれる、いつも体の中にいる菌さえも体に脅威を与えてしまうようになるのです。

弱った白血球はこれらの菌に感染したまま血流にのって体全身を回ってしまいます。そして体をつくる細胞がバイ菌に感染してしまう「細胞内感染」という状況に至るのです。

バイ菌に感染した細胞は本来の動きができずに、新陳代謝が滞ります。もちろんその細胞で構成されている臓器なども弱くなります。

体を作り上げる細胞のエネルギーの源は「ミトコンドリア」です。体を作る細胞一つ一つの中にあるミトコンドリアが酸素や栄養によって活発に動き、新陳代謝や免疫力を上げることにつながるのです。

ところが、この細胞がバイ菌に感染してしまったり、口呼吸による浅い呼吸のため酸素が十分行き渡らなければどうでしょうか。

さらにそれは脳の神経細胞にまで及ぶのです。そうなると集中できなくなった、物覚えが悪くなったなどの症状が出てくるのも当然のことです。

体の老化だけでなく、脳の老化も絶対嫌ですよね。精神的に落ち込みやすくなったり、気分のムラなどとしてメンタルまでもゆるがしかねません。

深刻化する前に、呼吸法を変えてみるというアプローチも考えてみてください。

どの程度口呼吸?寝ている間の隠れ口呼吸も見逃さないために

呼吸は個人差がありますが、平均的に1分間に15回、1時間に900回すると言われています。寝ている間は起きているよりも少ない呼吸ですが、だいたい1日に2万回以上行っているのです。

意識しながら呼吸してるなんてこと日常ではほぼあり得ないことです。だからこそ、積み重ねが大きな意味をもってきます。

あなたの呼吸、鼻でできているかチェックしてみてください。

    <口呼吸チェック>

  •  口がよく乾く
  •  朝起きると喉が痛い
  •  唇がカサカサしている
  •  いびき、歯ぎしりをする
  •  仰向けで眠れない
  •  鼻がつまりやすい
  •  鼻の穴を意識して動かせない
  •  下あごに梅干しみたいなシワが出来る
  •  前歯の歯並びが悪い
  •  アデノイド顔貌の特徴がある
  •  鼻で息をすると苦しくなる

当てはまる数が多い程、口呼吸の割合が高いといえます。

日中は鼻呼吸でも、寝ている間に口呼吸している「隠れ口呼吸」ということもありますので、家族などに寝ている間のいびきや口の開閉について聞いてみるのもお忘れなく!

口呼吸から鼻呼吸へ移行するためのトレーニング方法

鼻呼吸に変えるとまず顔から変化が起こると言われます。

顔がきゅっと締まり、鼻筋が通ってきて肌に潤いが出てくるとなると、小顔体操のつもりでちょっとやってみるのもいいかもしれません。

鼻呼吸にするためのトレーニング方法をいくつかご紹介します。

一番簡単で今から出来る、鼻呼吸を意識するということ

道具も時間も何もいりません。

まずは自分の呼吸を意識して鼻呼吸にすることです。この時に気をつけたいのは、口の中で歯を食いしばらないということ。ぐっと食いしばると首や肩、頭の痛みなどを引き起こしたり、歯がすり減ってしまいます。

これはいわゆる「くいしばり」という症状です。意識的に呼吸を口から鼻に変える際の落とし穴となりがちですので、くれぐれもお気をつけ下さい。

  • 舌は上の前歯の手前に置くのが正しい位置です
  • 前歯を後ろから押してはいけません
  • この時歯は噛み合わせていません、離れています
鼻呼吸を少し意識するだけでも体が本来の動きを取り戻すきっかけになります。まずは自分の意識で呼吸のシフトチェンジをしてみてください。

ガムを噛む

ものを使って鼻呼吸を矯正するには一番手っ取り早い方法が、ガムです。

くちゃくちゃいいながらガムを食べるクセがあるなら、口呼吸をしてる人です。マナーの点からいっても、かなり残念。

口を閉じて右左バランスよくガムをかむことで、自然と鼻呼吸につながります。一日数回、できるだけ長い時間かんで、矯正してください。

人には噛み癖というものがあります。右ばかり、左ばかりで噛んでいるようなら意識してバランスよく噛んでください。それによって顔のゆがみなどにも効果が出てきます。

口にテープで「ぽかん」をやめる

気がつくとぽかんと開いてる口は、テープで閉じてしまえばいいのです!

専用に売り出している口用のテープもありますし、肌に優しい医療用のテープなどをつかってもよし。

口全体を塞ぐようにとめるのでなく、1センチ幅のテープを使って上唇下唇を縦に一カ所だけピッとするだけでオッケーです。

夜寝てる間に息が止まらないか不安になりますが、苦しくなると大概無意識に外していたりします。とはいえ、あくまで自己責任ですが。

不安な方は、起きている間1時間だけやってみるだけでも違ってきます。続けることで自然に体が鼻呼吸を覚えてくるものです。

寝ている間であれば、鼻の通りをよくするグッズと併用してみてもいいかもしれません。

テープの他に、口が開いてしまわないように上下の歯を噛み合わせている上下一体型のマウスビースが口呼吸矯正グッズとして存在します。

マウスピースは就寝中の

  • 無呼吸症候群
  • 歯ぎしり
  • 食いしばり

にもかなり有効なので歯医者さんなどで相談してみるのがおすすめです。

保険適用になると5000円くらいから作れるものもあります。

マウスピースをすることで気道が広がりやすくなり、いびきの対策にもなります。

口呼吸の矯正だけの目的としてのマウスピースは、少々決定力に欠ける点は否めませんが、口呼吸と密接な関係にある口のトラブル対策としてはやっておいて損はなさそうです。

ボダンエクササイズで口の筋肉を鍛える

口まわりや顔の筋肉を鍛えて、鼻呼吸出来る環境をさらにサポートします。

<準備するもの>

  • 大きめのボタン
  • 凧糸などの強度のある糸や紐
  • 500ミリまたは300ミリのペットボトル

糸の端にボタンを結び、反対の端に300ミリの水を入れたペットボトルを結びつける。ボタンとペットボトルの長さは、20〜30センチ程。

< エクササイズ方法>

  1.  ボタンを前歯と唇の間に入るようにくわえる
  2.  その状態でペットボトルを持ち上げて20秒ほどキープ
  3.  1日4回から5回おこなう

もし、300ミリが持ち上げられない場合は、水の量を減らしてください。

まったく持ち上がらないようなら、ペットボトルではなく糸の端を手でつまんで、引っ張って負荷をかけるという方法もあります。

小顔にも、ほうれい線にも効果ありです!

自分に合った枕の高さを探す

寝ている間の口呼吸は、寝る環境にも問題があるかもしれません。

枕の高さによって、気道が圧迫され鼻の通りを悪くなることがあります。それによって、寝ている間の口呼吸が誘発されてしまうのです。

高すぎるだけでなく低すぎるのも要因となり、一概に高い枕がいいとも低い枕がいいとも言えませんが。

自分に合った枕の高さを知ることが大事になってきます。タオルなどを使って高くしたり低くしたりするなどし、家族にいびきの状態を確認するのも一つの手です。

体に合わない枕は、頭痛や肩こりの原因だけでなく、睡眠の質の低下や首のしわを作る原因にもなりますよ!

アンチエイジングは鼻呼吸から始めましょう

ただ息を吸うにしても、口と鼻とでは全く意味が違うということがお分かり頂けたでしょうか。

小顔効果・美肌効果・免疫力アップまで叶うなら、今日からぜひ始めたいものです。

さあ、鼻からたっぷりと細胞の隅々にまで酸素を行き渡らせて、ミトコンドリアの活性化を意識してみてください。

一円玉貯金のように小さな額でも集まれば大きな額に大変身するように、体を作り出す小さな細胞が全部活性化したら、きっと明日からパワーみなぎる一日が始まります。

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