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女性に多い偏頭痛の原因。血管の拡張が痛みの元!

Date:2017.10.17

突然襲ってくる頭痛に悩まされている女性は多いものです。偏頭痛はおよそ8人に1人が悩まされている症状ですが、男女を比べると女性の方が割合としては多いのです。

頭痛は起きてから薬を飲んでもすぐに痛みが治まらず、かといって根本的な治療法もなかなかなくて、長い間困っている患者さんもいます。

辛い偏頭痛を予防し、正しい対処法で痛みを抑えるためにも、まずは原因を知らなくてはいけません。偏頭痛が起こる仕組みや原因について詳しくご紹介します。


知ってる?頭痛と偏頭痛(片頭痛)との違い

本来は「片頭痛」と書くのが正しいそうです。ただし、医師でも間違っている場合があるそうで、ここでは皆さんが見慣れてしまっている「偏頭痛」で統一します。

偏頭痛には前兆があるものとないものがありますが、前兆があるのは全体のおよそ2〜3割です。

目の前がチカチカしたり、光のようなものが見えるなどの症状が見られますが、7〜8割は前兆がなく、突然頭痛の発作に襲われます。

偏頭痛かどうか見極めるポイント

頭痛には種類があり、

  • 緊張型頭痛
  • 群発頭痛

などもあります。

原因を探るには、あなたの頭痛が偏頭痛かどうかを知る必要があります。次のような症状が出ていたら偏頭痛でしょう。

  • 頭の片側がズキズキ強く痛む
  • それほど頻繁ではなく、月に1〜2回起こる
  • 動くと痛みが強くなる
  • 冷やすと楽になる
  • 光や音、においに敏感になる
  • 吐き気や嘔吐

これに対して、

  • 毎日のように頭痛がする
  • 温めると治まる
  • 肩や首も凝っている
  • 頭全体が締め付けられるような重苦しい痛み

などの症状が見られたら緊張型頭痛でしょう。

群発頭痛は数自体が少ないことと、男性の患者さんが多いので、女性にはあまり見られない頭痛のタイプです。目の奥をえぐられるような強烈な痛みが毎日続く、辛い頭痛です。

知っておこう!偏頭痛の10の原因

偏頭痛が起こる仕組みは、何らかの原因で血管が拡張することだとされています。

血管が広がり、三叉神経に炎症が起きてその周りに刺激を与えてしまうことから、痛みが起こると考えられます。

しかし、なぜ血管が拡張するのか、その原因ははっきりとはまだ解明されていないので、これが原因だろうと考えられるものを一つずつ検証してくしかありません。

1.ホルモンバランスの乱れ

女性の場合、女性ホルモンの影響も無視できません。というのも、偏頭痛の有病率は女性が男性の約4倍もあるからです。

なぜ女性ホルモンで血管が拡張するのか、そのメカニズムはよく分かっていませんが、閉経すると偏頭痛の症状が改善する人が多いため、女性ホルモンの変動が偏頭痛に影響していると考えられています。

2.セロトニンの過剰分泌

セロトニンとは「幸せホルモン」とも呼ばれ、少なくなるとうつ病などの精神疾患にも関わるといわれていますから、たくさん分泌された方がいいのでは?と思いますよね。

ところがセロトニンは多ければいいというものでもなさそうです。幸せな気分になるはずのセロトニンで偏頭痛が起きてしまうことがあるからです。

ストレスが原因でセロトニンが異常に増えていると、それが原因で脳血管を収縮させてしまいます。

その後、徐々にセロトニンが減少すると、その反動で血管が急激に拡張するために偏頭痛が起こると考えられています。

3.ストレスで活性酸素が増えるため

ストレスは本当に万病の元ですね。ストレスを感じると、私たちの体内ではそれに対抗するため活性酸素が増えます。

活性酸素は増えすぎると細胞や血管を傷つけ、炎症を起こす原因となります。それが偏頭痛を起こしていると考えられます。

4.ストレスから解放された時

長いストレスから解放されたとき、ほっとしてかえって体調が悪くなってしまう人がいると思いますが、偏頭痛もその一つです。

人はストレスから解放されると気持ちが和らいで、自律神経の副交感神経が優位になります。そのとき、副交感神経の影響で血管が拡張し、偏頭痛が起こりやすくなります。

ただ、元をたどれば、ストレスで交感神経が活発になりすぎていることが問題です。自律神経の乱れが偏頭痛の原因になっているということです。

5.温度や湿度、気圧の低下など

偏頭痛は気候とも関係があるようです。

  • 台風
  • 梅雨
  • 春や秋の気候が不安定な時期

など、湿度が高くなったり、天気が崩れがちな時は偏頭痛を訴える人が増えます。

▼気圧と頭痛の関係性についてはコチラも参考にしてください!

低気圧による頭痛の記事のトップ画像キャプチャ

6.特定の食べ物が頭痛を引き起こす場合も

チラミンという物質が血管の収縮を引き起こすと考えられているので、特定の食べ物が原因で頭痛が起こることがあります。

  • チョコレート
  • 赤ワイン
  • ビール
  • チーズ
  • 発酵食品

など、もしこれらの食品を摂取した時に頭痛が起こっているなら、少し控えた方がいいかもしれません。

7.ポリフェノールの摂り過ぎ

チラミンと同じく、ポリフェノールにも血管を収縮させる働きがあり、それが偏頭痛を起こすと考えられています。

ポリフェノール自体はもちろん健康に良いものですが、血管を収縮させる効果が切れた時に一気に血管が拡張するため、偏頭痛には良くないんですね。

  • チョコレート
  • 赤ワイン

など、ポリフェノールを含むものを大量には摂らない方がいいでしょう。

8.コーヒーの飲み過ぎでも偏頭痛に

コーヒーに含まれるカフェインが原因で頭痛が起きることがあります。チラミン程ではないですが、カフェインにも血管を収縮させる働きがあるからです。

適量のコーヒーであれば軽い片頭痛には効果がありますが、カフェインの作用が切れた時に、一気に血管が拡張するため偏頭痛を誘発します。

カフェインの含有量はドリップコーヒーがトップクラスですが、

  • 清涼飲料水
  • エナジードリンク
  • 緑茶

などにも含まれていますから、コーヒー以外のカフェインにも気をつけてください。

▼偏頭痛を予防する食べ物についてはコチラを参考にしてください!

偏頭痛を予防する食べ物の記事のトップ画像キャプチャ

9.空腹から偏頭痛が起こる

お腹がすいていると頭痛がひどくなることがありませんか。空腹になるということは、つまり血糖値が下がるということです。

血糖値が下がってくると身体は「栄養が足りない!」と生命の危機を感じるわけです。その結果、アドレナリンなどを分泌して身体の機能を維持しようとします。

この、空腹時に出るホルモンが血管を拡張させ、頭痛を引き起こしてしまうのです。

また、空腹というのは体にとって大きなストレスです。先ほども説明しましたが、ストレスを感じている状態が長く続くと体内に活性酸素が増えて、血管に炎症を起こすことも偏頭痛の原因だと考えられます。

10.寝過ぎや睡眠不足

寝不足は脳や身体がしっかり休息できずにストレスがたまっている状態ですから、偏頭痛が起こりやすくなる、というのは分かりやすいかと思います。

しかし、寝過ぎも偏頭痛には良くありません。理由としては2つ考えられます。

長時間寝ることで脳の血管が必要以上に拡張してしまい、それが元で三叉神経を刺激してしまうために偏頭痛が起こります。

もう一つは、寝過ぎたことで首や肩がこってしまうためです。長時間同じ姿勢を続けているわけですから、疲れが採れるのを通り越して、逆に疲労がたまって血行も悪くなってしまいます。

寝不足も寝過ぎも、どちらも偏頭痛には良くないのです。

心配な場合は1度病院を受診してみよう

偏頭痛は、それ自体がすぐに命を脅かすような危険な病気ではありません。しかし、痛みがひどい場合は仕事にもいけないなど、日常生活に支障をきたすこともあります。

痛みが出ているということは身体からの何らかのサインなのですから、それを無視しないで、原因をまずは特定しましょう。

今は頭痛外来などを設け、専門家が診てくれる病院もあります。あまりに頭痛が治まらない場合は、ぜひ1度病院を受診して欲しいと思います。

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